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2006.07.16

男があふれる中国

 国語教育に関する、個々人の考え方っていろいろあって面白いですね。たとえば論理的に書く能力をして、作文能力と言っていいのか? という部分で、私は若干疑問があるのですが。というのも私の念頭にあるのは、論理的ということではなく、感性としての書き方みたいな感じなので。
 アメリカの場合、表現活動の中に、ディベート術が入ってくるから、論理的な読み書き能力という部分では、日本はさらに遅れているかもしれませんね。それを国語力と言えるか否かは別にして。

※ 中国の男女比

 先々週だったかな。深夜のCBSドキュメントで、中国の若者の男女比に関して面白い特集をやっていまして。中国では、一人生まれると、断種なり、避妊器具を挿入するなりの措置が義務づけられていたわけですね。その避妊器具が入っているかどうかを医師が確認するために、中国は、ポータブル超音波診断機を開発して、全国津々浦々に配布したんだそうです。これが仇になった。男女生み分けの選別に、その機械が悪用された。
 ある学校では、女子100人に対して男子150人という歪な構造になっている。10年で800万人の女児が中絶処分されたらしい。近々、4千万人の男性が、それが原因で結婚難に陥るとか。経済力の無い男は、それで結婚にあぶれる、そこで系統が経たれるという、国家にとってはまことに都合の良い話のように聞こえるけれど、将来、彼らの老後をどうやってケアするかのとんでも無い事態に陥るわけですね。

 一方、自分の息子の将来を案じて、女児を誘拐して、家族として育てて、将来結婚させようという誘拐が後を絶たない。生後数ヶ月の女の赤ちゃんを数ドルで闇ルートに売り、それをビニール袋に数名入れて、バスの屋上にくくりつけて、地方の農家に売る連中がいて時々摘発されている。いかにも人間は、所詮、労働の頭数でしかない中国らしい。
 若い娘や幼児の誘拐事件も後を絶たず、動機のかなりが、この嫁不足らしい。

 中国の人口抑制策というのは、外部には良く見えない部分があるけれど、将来、それは中国国内のみならず、海外に対しても、じわっと有形無形の影響を及ぼしてくるような気がしますね。

 どうします? 皆さん。もう五年も経ったら、上海ビジネスマンの嫁探しパーティが六本木で開かれているかも知れませんよ。

※ 「ココログ」障害に募る不満 訴訟準備のユーザーも
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/20/news057.html

 訴えたくもなるもん。だってこういうサービスって、質が悪いからとほいほい隣へ引っ越すわけにはいかんでしょう。言ってみれば、財産、コレクションという名のガラクタに埋もれて暮らすヲタが、引っ越しできずに煮詰まってしまうようなものですよ。

※ 秋田男児殺害:畠山容疑者「娘突き落とした」殺人再逮捕へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060716k0000m040132000c.html

 これ凄く残念で腹が立つのは、警察がこれを犯罪だと判断していれば、二人目の犠牲は出さずに済んだんですよね。

※ 気温:各地で上昇 熱中症で200人搬送 関東周辺、落雷で山手線止まる
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060716ddm041040190000c.html

 うちの近所でも停電とかあったらしい。

※ メルマガおまけ ファイアウォール&銀河ヒッチハイク

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コメント

 男尊女卑社会であっても、女がいないと子孫を作れない点は同じだから、女性の割合が減れば、女の価値が上がる。現在でも、嫁をもらうときには実家になにがしかの金を払ってると思うけど、その金額が高騰する。ぶっちゃけた話、女の商品価値が上がるわけです。
 だったら、現在の男女比不均衡は一時的な現象でしょう。市場原理はこんなところでも機能する。

投稿: Inoue | 2006.07.16 10:50

そういや、昨日のフジの例の番組のオープニングをたまたま見てたら、日本で女性の比率が一番高いのは鹿児島なんだそうですね・・・。

投稿: 禿鷲 | 2006.07.16 11:10

金持ちビジネスマンなら, わざわざ日本に来なくても中国国内で嫁を見付けられるでしょう.
貧乏人はそれが出来ないから困ってるって話なのに,
なんで金かかる日本人の嫁の話になるのか
皆目見当が付きません.

投稿: | 2006.07.16 12:00

真鍋かをりのココだけの話

ぼくらはみんなココにいる

これじゃあ移れませんわなあ。(なーんてね。冗談ですよ。)

投稿: | 2006.07.16 12:10

>嫁探しパーティ

まるで集団見合い&結婚みたいな話だ。

ただ、国際結婚のカップルって大抵の場合失敗に終わるみたいですよ。それも短期間で見事にコケる。理由はもっぱら使用言語や生活習慣・価値観の相違のようですが。

以前、中国人女性が結婚生活のトラブルが元で犯罪を犯してしまったケースがあったようですが、あれはどうやらこの国の人間が率先して(少子化対策のために)あちらの女性を斡旋紹介していたような裏話があるようです(既にソースは忘れた)。

あんまり超ご都合主義的数合わせのために無茶な結婚をさせても仕方がないように思いますが。

投稿: Gao | 2006.07.16 12:38

> だったら、現在の男女比不均衡は一時的な現象でしょう。市場原理はこんなところでも機能する。

 それはどうでしょうか。少子化政策で原則子供一人だけということになってるから、女の子を産んだ場合その子を嫁に出したらその家はそれで終わり、じゃあ老後の面倒は誰が見てくれるの、という危惧がある訳です。
 だから女の子だけ堕胎したり産まれてすぐに売り飛ばしてなかった事にしてしまうという事が横行するのですね。
 だから、
・結婚する際にどちらの家を継ぐかは両家の合議でで決める。
・継ぐ継がないに関わらず、結婚の成立した夫婦は双方の両親を扶養する義務を負う。
 てな法令を明文化しないと、中国の女子減らしはなくならないと思うのですが。

投稿: さの字 | 2006.07.16 12:44

 今の日本みたいに家系の維持とかに興味が無くなってる国ならいいけど、連中は家系を維持するために女児を中絶して男子を欲しがるという行動に出たわけで。
 上海の金持ちビジネスマンが日本人女性と結婚したがる分には何の問題もないけど、確実に発生するのは「国内で貧乏な地域から豊かな地域への嫁買い発生」そして「中国の貧乏な地域よりも貧乏な外国(そんなんあるのか?)からの嫁買い発生」でしょう。

投稿: 緑川 だむ | 2006.07.16 12:45

>私の念頭にあるのは、論理的ということではなく、感性としての書き方みたいな感じなので。

私は自分の感性を文章に反映させるというのもある種の理論性が必要でないかと思っております。言ってみればまだ名前も形もはっきりしないものに形を与え名前をつけるようなものですから、やっぱり出鱈目にやっててもしょうがない訳で。夏目漱石の夢十夜の仏像を彫る話とか、エヴァンゲリオンの最終話辺りの自由ってただカオスなだけじゃ何の役にも立たないからある程度制約を付けていかないと駄目、とかその辺を思い浮かべていただけると分かりやすいでしょうか?

論文にせよ文芸作品にせよ元は脳味噌の中に埋まってるものを引きずり出す作業の成果ですから、やり方しだいで良くも悪くもなると思います。自由と言うのはその引き出し方をきちんと身につけた後の話ではないでしょうか。
大石先生の問題にされた学生の時点ではまだ自由と言うには少し早いのかもしれません。

投稿: 押入れ満杯の夢 | 2006.07.16 13:14

20年後、日本がど貧乏に落ちぶれて、超大国の中国様に札びら切って連れて行かれることの無いように・・・
娘の寝顔を見てつくづく思う。

投稿: | 2006.07.16 13:16

>中国の貧乏な地域よりも貧乏な外国

チベットとか、チベットとか、チベットとか・・・

投稿: Inoue | 2006.07.16 13:17

>あちらの女性を斡旋紹介していたような裏話
裏話も何も国際お見合いと称して堂々とやってますがな。地方の農村部に行けば、嫁がフィリピン、韓国、中国って状態。
あと中国では、産み分ける余裕も無いので戸籍に入っていない女子が沢山いるということもお忘れなく。

投稿: 通りすがり | 2006.07.16 13:32

>裏話も何も~

そうでした。

ただ離婚率は激増しそうな気がする(既にしてるのかな?)。

投稿: Gao | 2006.07.16 13:51

 単に経済規模とか人口とか資源とかいったグロスの国力だけでみたら、すでに中国は超大国ですよ。
 ですが、20世紀前半のように、主権国家の間で全面戦争が戦われるなら、トータルの国力も意味があるでしょうが、そんな時代は終わった。
 国家の規模がどんなに小さくても、1人あたりのGDPが大きければいい。
 少子化を騒ぎ立てる人は、意識が50年ぐらい遅れてると思う。

投稿: Inoue | 2006.07.16 13:57

※ 秋田男児殺害:畠山容疑者「娘突き落とした」殺人再逮捕へ

 時間が経てばだんだんと事実は明らかになってくるのかも知れないが、現時点ではこの人は対人依存症だろうか。他人から注目を浴びたくて、いつもかまっていて欲しくて、次々とあれこれと言い分を変えていく。その内、「あれは全て冤罪、警察の誘導によるもの」と言い出すのかも知れない。当然それを支援する人たちも現れる。

 それとも本当に冤罪と言うこともあり得ない訳ではない。対人依存症で他人の気を惹こうとして、あれこれ言っている内に自供したことになっていたとか。警察は自分たちにとって都合の良い証言が出れば、それで良い訳だし。

 全く別の話だが、今日の新聞の書評に、「治安の悪化、犯罪の多発はウソだ」とする本が出ていて、何と書いたのは東京都庁の治安対策部長だったとか。大石さん、今度取り上げてみて下さい。

投稿: 早隠居 | 2006.07.16 14:02

>あと中国では、産み分ける余裕も無いので戸籍に入っていない女子が沢山いるということもお忘れなく。

いわゆる黒子ですね。中国は政策で産み分け、韓国では儒教の影響で産み分ける。

どちらも将来的に結婚できない男性が増えて結果的に周辺国にけつを持っていくと。
まだそれほど表面には出ていませんがいずれそうなるでしょう。この分野では先進国の日本も外国から嫁さんを連れてきています。

人身売買には賛同していませんが、逆に政策で女子を優先して産ませる国が出てこないのかな。
で、各国の言語・習慣を生まれたときから叩き込むと。

うまくすれば100年後、国をのっとれますぜ(黒

投稿: ネコ七 | 2006.07.16 14:07

>うまくすれば~

ということは既にこの国は乗っ取られつつあると。

先生、大変ですよ。他国から上陸・占領が着実に進行しとります。

私はもう関わらんとです。皆さん、頑張ってください。

投稿: Gao | 2006.07.16 14:34

中国では大切な一人っ子になにかあると、父母と、その両方の親(祖父母)の6人が出てくるそうです。
中国もそろそろ一人っ子政策の子供たちが軍隊に入る頃だと思うので、戦争をやって、ましてや台湾侵攻で千や万の単位で戦死者が出るような事態に陥ったら、アフガン侵攻時の旧ソ連であった戦死者の親の抗議どころでない抗議が押し寄せ、共産党政権が保たなくなる可能性があります。
 石原さんはアメリカは戦死者を恐れて、戦争は出来ないと言いましたが、イラク戦争の戦死者には耐えています。
 一人っ子政策ゆえに戦争が出来なくなるのは、中国の方ではないかと・・

投稿: プレーリードック | 2006.07.16 15:36

旧ソ連の兵士は徴兵でアフガンへ行っているので士気は低いでしょう。イラクの米兵も予備役の士気は低い。
 中国の職業軍人や志願兵は、戦死しても親族は抗議しない(出来ない)でしょう。仮に、有事で予備役が動員された時は抗議活動が起こる可能性は有る。
 でも早急に潰されるだろうから、貧乏で賢明な国民は、やはり行動には出ないでしょう。彼らは自国民が自国の戦車に潰されるのを見てますから。

投稿: 行き台湾! | 2006.07.16 16:35

>押入れ満杯の夢さん
>論文にせよ文芸作品にせよ元は脳味噌の中に埋まってるものを引きずり出す作業の成果ですから

ただ知識は身に付ければ手段は増えますが、逆にその事によってその知識の中の範囲でしか感受性が働かなくなるという副作用もありますよね?
知識というのは檻みたいなもので、知識が増えれば檻の中で使える道具は増えるけれど、その檻の外にあるものを手に入れるのはどんどん困難になる・・・みたいな。
大石氏は「檻の外」のものを感じ取り表現しようとする意識自体を作文能力と言っている気がします。

絵だともう少し分かりやすくて、知識や常識・技術が増えれば増えるほどそれに縛られて自由な表現が出来なくなっていくんですね。
自分が描きたいものを描くには知識や技術が必要な場合が多いですが、それが逆に表現や感受性への枷となってしまう場合もある。
だから自由に描かせてその後技術が必要だと本人が思ったときに初めて技術を教えるのが「表現」としての絵を教えるという意味では良い方法なのかなぁと感じたりもします。
技術を行使しつつもそれに縛られない表現を行うのは非常に困難なことですから。
(他の作品を見る場合もそれは同じですけど)

ただ文章で言えば論理的文章の記述や読み取り方が必要となる場合が多いですし、感受性と論理性を同時に訓練していくのが必要だと思いますね。
で、日本はどっちもきちんとやっているとは思えないわけで・・・orz

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.07.16 17:07

>もう五年も経ったら、上海ビジネスマンの嫁探しパーティが六本木で開かれているかも知れませんよ。

 それ以前に、中国バブルが弾けて、ブラックマンデーの再現になる方に(あくまで影響は中国国内に留まるだろうが)、買ったばかりのユーロ建オーストラリア外債の全額。

投稿: 土門見人 | 2006.07.16 17:58

>男があふれる中国

さあ、ここで日本のアダルト技術の出番です!
http://www.orient-doll.com/top.htm

中国数億人の独身男性市場へ向けて、ガンガン輸出しましょう!

投稿: むのじ | 2006.07.16 18:01

>うまくすれば100年後、国をのっとれますぜ

 あんな国、誰が乗っ取りたがるのかと、小一時間……戦前ですら、日本が維持したがったのは、満鉄とその沿線に存在した満州域内の権益でしかなかったのだが。

投稿: 土門見人 | 2006.07.16 18:23

大石様へ

わたくしは固定 IP アドレスを持ってはおりませんので、アクセスするたびに IP アドレスが変化します。ネットスキルにたけているとおっしゃる大石様なら TCP/IP のしくみは当然御存知のはずですよね。これからもたびたびおじゃまします。是々非々でいろいろ議論をしましょう。これまでのわたくしの非礼については深くおわびします。

投稿: アイネイアー | 2006.07.16 20:56

中国の少子化「推進」政策の件については、トムクランシーの大戦勃発(全4巻)で詳しく取り上げられていましたね。
2人目をこっそり産もうとした中国人女性が官憲に見つかって・・・というおぞましい話でした。

投稿: | 2006.07.16 22:40

大石先生!
出版社の年収は入社後、27歳で一千万円を超えるそうです。

ソニーやキヤノンはその半分程度…

http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=444&e=2

投稿: | 2006.07.16 23:29

>中国の男女比

中国の貧乏な地域よりも貧乏な外国、北朝鮮を忘れてはいけません。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901873016
http://homepage1.nifty.com/kaminosumukuni/sayoku/kuro39.htm

投稿: | 2006.07.16 23:37

 乗っ取れるというのは言い過ぎにしても将来的に影響力を与えることはできる、と思います。

 安全保障政策として、経済的に成功した周囲の大国へ母親を輸出する小国、というのは面白い設定ではないですかね?

 核家族化がすすみ祖父祖母がいない家庭で、父親が仕事仕事で家にいないあいだ子供と一番接するのはいったいだれか。なんかショートショートのSFでもかけそうな(自画自賛

投稿: ネコ七 | 2006.07.17 02:17

>父親が仕事仕事で家にいないあいだ

まあ、専業主婦ってのはどんどん減ってきてるワケので、言うほど影響少ないんじゃないのかなあ?
保育園で社会性と日本精神を叩き込めば良いだけでしょ。

投稿: y-mat | 2006.07.17 02:58

○偏頭痛持ち技術者さん
>知識というのは檻みたいなもので、知識が増えれば檻の中で使える道具は増えるけれど、その檻の外にあるものを手に入れるのはどんどん困難になる・・・みたいな。

なるほど。だけどそれはある意味仕方の無い事かとも思います。とりあえず最低限でも檻の中で使えるツールを揃えない事には身動きも出来やしないですし。そして、その必要分のツール(知識)を揃えた段階でかなりの可能性を人は失ってしまうものなのです。

だけど幸か不幸か人類は一山いくらでダンピングできるくらいの数がいるんですよね。一人々々がせせこましい自分の檻の鉄格子までしか手を広げられなかったとしても、その隙間から隣の檻の中へ何か綴った紙切れを突っ込む事ぐらいは出来るし逆に何か突っ込まれる事も有るでしょう。そうして我々は檻の外を垣間見ることが出来るわけです。コミュニケーションって奴ですね。
そうして見えた別の檻が自分のと凄く似てたり(違ってたり)して驚かされるんですよね。また同じだと思ってたお隣さんが紙片の交換を繰り返すうちに意外と違いを持ってる事にも気づかされたり。そんな事が有るから他人と会って話をするのって止められないんですよね。

つくづく人間ってのは面白いものです。一人では決して自分の檻から出られないし檻に入ってない奴もいない。ダイヤの檻に入ってるのはいるかもしれないけど。だけどそんなのが一杯集まって互いに隣にちょっかいを出し合うと鉄格子が気にならなくなってくる場合もあるでしょう。また、自分を囲む鉄格子の存在に感謝する事もあるでしょう。個性、とか言って(笑)。

そんなだから個人的にはツール(知識)を揃えることは害より益の方が勝ると思っています。自分1人でどうにも出来ない事は他人と組んでやるしかないからです。そこで物を知ってる、体験してると言うのが重要になってくるんですよね。例えそれが限定的なものであっても。

>自由に描かせてその後技術が必要だと本人が思ったときに初めて技術を教えるのが

これが有効な場面もけして少なくないと思いますが、私の母校の国語教師には一時が万事こればかりという方もいたので困りものです。やっぱり生徒をちゃんと見て手段を選んで欲しいですよね。

○おまけ
中島みゆきのDIAMOND CAGEをスロー再生すると凄く…恐い。特に車の運転中は避けた方が良い。

投稿: 押入れ満杯の夢 | 2006.07.17 07:20

>やっぱり生徒をちゃんと見て手段を選んで欲しいですよね。

中高生くらいには、自分を見て不足しているモノを知り、必要な手段や教師を自分で選ぶことができるように、小学校で教えるべきなのでしょう。

投稿: | 2006.07.17 10:09

>押入れ満杯の夢さん

絵と文章の事例を混ぜながら書いてしまったので少し分かりにくくなってしまってすみませんでした。

文章の場合は基本的には論理的に構成されているものですから、組み立てるにはおっしゃっているようにある種の技術が必要なのだと思います。
文章・言葉の第一義は意思疎通のためのものなので。
その上で檻の外に関しては「檻の外にも自分の領土がある」事を示して自己表現の際に意識出来るようにするだけでも大分違うのだと思いますね。

意思疎通に関しては概ね同意です。
だからこそ誤解無く・情報の損失を抑えて相手へ意思を伝えるすべが必要であり重要だと感じます。

>これが有効な場面もけして少なくないと思いますが、私の母校の国語教師には一時が万事こればかりという方もいたので困りものです。やっぱり生徒をちゃんと見て手段を選んで欲しいですよね。

国語の場合はツールの基本的な使い方が先の方がいいかもですね。
美術の場合は「上手く書く」「正確に描く」という意識すら弊害になりかねないですし、第一義が「自己表現」ですから先ずは自由に描かせるのが正しいと思いますけど。

型を教える・自由にやらせる
共にやりすぎると弊害があって中々難しいですね

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.07.17 14:17

>男女差
まぁ、インドの方がちゃんとした論文があるわけで、別に共産党が悪いわけではなく、社会の有り様に過ぎない。
まず治療を放棄するBMJ  2003;327:126
乳児死亡率 女72名 vs 男55名 /千人
http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/abstract/327/7407/126
産まれてくる子も男女差があるLancet. 2006;367:211
読み書き出来ない方は「産み分け」も出来ないが(女869/男1000)、高卒以上の母さんは奇麗に産み分ける(女683/男1000)。上の子が男だと、自然な比に落ち着き、毎年50万人のインド人女児が欠落していく。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140673606679300/abstract
(有料)
ということで、ムンバイでも嫁募集中。

投稿: sionoiri | 2006.07.19 06:13

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