炎上ブログは蜜の味?
週末なので、今週書きそびれた話題を。
※ 週刊SPA!
【巻頭コラム:勝谷誠彦のニュースバカ一代/昭和天皇メモ-靖国論争を主体的に総括するために先帝のお言葉を「活かす」べきだ!】
読んだですけどねぇ、日経の隠蔽工作だとかなんだとかアホらし。真贋論争には私も何の興味も無いけれど。興味なさのついでに言えば、この問題は、歴史上、そういうことがあったという以上の重みを持つものではない。先帝の言葉を活かす? 馬鹿馬鹿しい! 死人を引っ張り出してあれこれ国策を論じなければならんほどわが国は分裂しちゃおらんだろうし、そこまで叡智に困窮してもいない。
※ 花岡信昭ウェッブサイト
http://www.hanasan.net/xoops/modules/wordpress/
私が旅行中の日垣隆大先生の週刊エコノミストの敢闘言で、またまた炎上ブログを扱ってらっしゃいます。懲りないというか、50歳過ぎてネットの祭りに目覚めた無邪気さが紙面からあふれ出ていますね。でも、貴方のその口喧嘩自慢に結びつけるのはどうか思うんですけど。石投げちゃ、一目散に逃げ出して、あとは知らぬ存ぜぬを押し通して無視することをして喧嘩上等を自慢なさる自分語りのお人に、炎上ブロガーが笑いものにされるいわれは無いと思うのですが。
昔、NIFTY-Serveでも、当時は「バトル」と呼ばれていましたが、バトル・ウォッチのパティオとか流行りました。私は覗いていなかったけれど。ああいうのを個人的に楽しむのは、それもネットの面白さの一つだけど、外部にいる人間が、ネットの外で酒の肴にして嘲笑するのは、はしたないことですよね。ぶっちゃけ、全くえげつない行為です。いや貴方のその業界一えげつない性格にお似合いだと思いますが。>日垣先生。
その花岡氏のブログ。
【そのさい、「モーニング娘。」について、歌は下手でダンスもまずくエンターテインメントの域には達していない、などと書きましたが、これはまったくよけいなことでした】
その通りじゃん! 何が余計なことなのかさっぱり分からん。つかだなぁ、所詮タレントの上手い下手なんて、受け手の主観の問題だろう? 誰かがあいつは下手だと言ったら、言わせておけば良いじゃん。その下手くそな歌やダンスでも構わない連中がいるというだけのことでしょう。こういうのに食って掛かる連中て、本当はそれがどうしようもなく下手くそなんだ、という認識を実は持っているんだよね。でも良いじゃん。十代のタレントなんて、その努力を評価してファンは付くのであって、上手い下手は評価基準に入っていないんだから。
それはさておき、いったいこれは経済誌のコラムとしていかなる基準を満たしているのか? ただ同業者を高みから笑い飛ばすだけのコラムなのか? それが「敢闘言」? 裸の王様の脈略無い喧嘩自慢の自慰行為に商業誌がスペースを提供した上に原稿料まで払ってくれるなどとまことに羨ましい限りです。
あと、気になっているんですが、ネット上に、炎上ブログ・ウォッチ・サイトは数多あれど、この人は、いったいどこを覗いていらっしゃるんでしょうね。
* メルマガでイスラエルのレバノン侵攻に関して書いていらっしゃるんだが、いや、あんなに安っぽいイスラエル論を初めて読んだ。確かに、イスラエルの行為はけしからんし、それを無条件に容認するアメリカの姿勢も情けないわけだけど、この問題というのは、ここ百年の世界史の中に於いて、もっとも複雑怪奇なマターであって、日垣大先生のように、誰それの判断や政策を嘲笑出来る余地など微塵もありません。
日本政府の対応に関しても、私は深入りすべきじゃないと思う。複雑怪奇だから関与すべきじゃないとは思わないけれど、少なくとも、今日本政府が積極的な行動を起こして、その目的を達することはまず無理だし、それで日本が某かを得ることもまず無いでしょう。われわれは中東の平和を希求した、という安っぽい自己満足を得るだけです。
残念ながら、イスラエルがある程度の目的を達するなり、自己満足を得て頭を冷やしたレベルで、行動を起こすのがベターな外交判断ということになる。外交で大事なのはタイミングですから。
※ 自民総裁選:ポスト小泉が政策論戦 東京ブロック大会で
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060729k0000m010119000c.html
政策論議が出来る候補者ばかりでなかなか良いじゃないですか。個人的には、私は麻生さんを押します。安倍さんはまだチャンスはあるし、果たしてこの人のキャリアで党内を纏められるか? という疑問がある。谷垣さんはちょっと線が細いのが気になる。麻生さん、狸親父ですよね。適度に口が滑るのも話題作りという面では面白いし。
自民党員の投票で決まるのに、今のマスコミ辞令と世論調査で安倍当確のムードに支配されつつあるのは残念だと思います。
※ 後継首相が靖国自粛なら首脳会談 中国大使が示唆
http://www.sankei.co.jp/news/060728/sei096.htm
お前らがチベットから撤退したら、首脳会談に応じてやるよ、くらいのことは言って良いと思う。
※ 介護など外国人福祉士を容認…規制改革会議が答申案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060729-00000001-yom-pol
いよいよ始まるな。
※ 熱波死者100人超も 米加州、老人ら被害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060728-00000096-kyodo-int
東部で47度とかいう話も出てきて、それ華氏だろう? とか思ってしまいましたが、世界中、熱波地獄ですね。ヨーロッパでもまだ続いている様子で、でも熱波に見舞われている所があれば、普通の異常気象なら、冷夏のエリアもあるはずなんですよね。そこはどこなのか? あるいは今冷夏に見舞われているエリアがあるのかが判然としない。
※ 自衛隊機側の発見遅れが原因 鹿児島の異常接近で報告書
http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200607280172.html
鹿屋飛行場の東約50キロということですから、志布志湾上ということでしょうか。常識的に考えて、まず民間機なんか飛ばないエリアですよね。別に景勝地があるわけでもないし。ただ進入経路とは言っても、自衛隊機がアプローチに入るには、ちょっとまだ早いレベルで、着陸に備えて高度を下げている感じの場所ですよね。
発見遅れと言われても、そらそこ自衛隊機のエリアだということを頭に入れてないあんたの自己責任でしょう、という気がしてならない。
※ Farnborough3日目
喉が痛い。喋るのも辛い。水を飲んでいない間は、ずっとトローチを舐めている状態。初日の夜に飯喰っていて、なんかおかしいぞ……、ということに気付いた。明らかに風邪じゃない。乾燥した空気が原因。指のささくれも酷い。意識レベル、普段の3割。状況判断力が滅茶苦茶に低下。
この日は、ビデオと三脚を捨て、カメラに集中する。しかし重たいことには変わりなく、ペーパーの収集もあるので、キャスターも持参する。なんかカメラを振り回していて、素ジムで180ミリを振り回しているような気がしてくる。やたらと重い。
スタティックのエリアを歩いていたら、GRIPENの看板が掲げられたシャレーを発見する。遠い! ありゃ一番上だぞ……。Farnborough基地というのは、空軍基地にしては珍しい作りで、滑走路際から、なだらかな丘になっているんですね。その斜面に沿って、段々にホールが設営されている。
ホールを全く回っていないので、こりゃ時間が厳しいな……、と思いつつ、行くしか有るまい、と荷物担いでうんうん唸りながら丘の上まで狭い階段を上る。
あった、グリペンのモックアップと兵装類。潜り込んで撮る。ここで30分消費、速攻隣のホール4へと入る。ここで大きなミスを犯したことに気付く。その隣にホール5があって、中国がいつものロケットを並べていたことに気付かず。聞いてはいたんだが、全く頭に入っていない。ホール4に入った所で、日本政府の小さなブースがある。あれ? 日本のメーカーさんはホール1に固まっているのに、なんでこんな所に? とカウンターの女性に訊いてみたら、れいのNHKで放映していた高温耐熱ブレードの展示だった。一筆書きの要領でホールを回る。一つのホールに費やす時間を30分と定めて、2時間で4つのホールをクリア。
これがペーパーを貰っちゃ、いったん仕舞うという作業を繰り返すので、意外と時間を喰うんですよ。ホールの中は蒸し暑いので、滴り落ちる汗で体重が倍になった感じがする。
フルクラムが飛ぶ直前に、また滑走路際へと出る。まま満足できる撮影。夕方、昨日と同じ場所で装備を畳んでいる時、折り曲げたシャツの袖口を正そうとしたらミツバチにチクリとやられる。なんでお前、こんなに人が多い中で俺にだけまとわりつくかなぁ……。
ホテルに引き揚げてまずやることは、クールダウン。両足を靴と靴下で圧迫しているせいで血行が悪く、常時赤く腫れている。ここ数日、痒くて掻きむしって酷い状態になっている。バスタブに両足を付けて10分くらい水でクールダウン。全身の体温が下がる感じがしてとても気持ちいい。
深夜メール・チェック。改めて撮影依頼のメールが届く。依頼の兵器はマウザー砲で、データをチェックしてみたら、なぜかそれだけまともに写っていないことに気付く。ああせめて一日早くこのメールが読めれば! _| ̄|○ 。機首の真下にあり、近くに人もいて撮影しそびれたらしい。絶句する。中国のブースをロストするし蜂に刺されるわで、最低最悪な一日になった。せめてもう一日欲しいんだけどなぁ。
この日、ロンドン南西部は、観測記録を塗り替える猛暑だったことを知る。
※ 金曜
本当の疲労が出てくる。何か全身に油が回っていないというか、血液が鉛でたっぷんたっぷんになったみたいな感じで、何するにもスローな動きになる。あと、帰国日辺りからの症状なんですけれど、右手の人差し指と親指の第一関節辺りまで、皮膚がやたらごわごわするんですよ。象皮状というか、硬くて感覚が無い感じですよね。見た目は何ともないのですが、これも疲労の症状なんだろうか。
※ メルマガおまけ 渋谷における漫画喫茶
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コメント
まず、谷垣に増税させて、すりつぶしてから、麻生さんです。大手町からみると、谷垣さんは安心できます。
>熱波
華氏47度って摂氏17度じゃん
涼しいのは日本の東北から、北陸。雨で日が差さなかった。東北電力なんて原発とまっているし、恵みの雨かも知らん。
>外国人福祉士
どうせ介護される側は口きかないし
>イスラエル
血の値段を知っている親爺が脳みそ腐っちゃったからしょうがない。あのシャロンの体格!みならっちゃうとああなります。
投稿: pongchang | 2006.07.29 11:26
<5月15日>(月)
〇昨年秋にお世話になった、中国の日本研究家ご一行が訪日しているので、夜には岡崎研究所にて迎撃。ここでもポスト小泉の話が出る。「ま、現時点では安倍さんが6割でしょうなあ」てなことを日本側が言うと、中国側がキョトンとしている。どうやら「福田で大丈夫」と思い込んでいたらしい。それって、旧帝国陸海軍並みのWishful Thinkingだと思うのですが。中国共産党よ、しっかりしてくれ。何なら、当不規則発言の5月2〜7日分を読み返してくれたまへ。
http://tameike.net/diary/may06.htm
投稿: | 2006.07.29 11:26
>ファンボロー
なんか既視感のある行動だとおもったら夏コミの買い出ししてコスプレ撮影ってのと一緒ですなー。
投稿: ¥e | 2006.07.29 11:42
> 華氏47度って摂氏17度じゃん
いえ、華氏 47 度は摂氏 8.3 度です。
投稿: アイネイアー | 2006.07.29 14:42
>今冷夏に見舞われているエリア
これって日本じゃないですかね。何か日照不足で米大不作でタイ米輸入した年に似てきていますし。梅雨もようやくあけ8月には例年以上の酷暑になりそうですけど平均を考えると。
投稿: | 2006.07.29 15:16
漏れも、今の名前に挙がっている面子の中では麻生に一票。つか、内政も外交もってことでは安倍・谷垣・額賀では線が細い上に役者として経験不足、靖国を表に持ち出した時点で谷垣の外交センスのなさが露見した。その他の候補および民主の小沢民主席こと小沢一郎は論外。
>花岡ブログ
追撃ブログでも話題にしていたが、単純にかつて田中康夫に歯向かった奴が自爆したから康夫ラブのガッキィが叩いている、というだけでしょ。ガッキィは自分の文章を「バレれば捏造、バレなければ創造」とほざいた人だし、康夫に擦り寄って長野県の教育委員会関連であくどいタカリ行為をしていたし。
>ヒスボラ
イスラエルの立場であれば自己防衛でヒスボラを攻撃するのは已む無いとして、レバノンも手をつけられなくなってるのだろう。中東問題は20世紀までの帝国主義時代の負の遺産で、イランが絡んできたので先行きが不透明、そういう意味でも国連組織が誤爆を受けてアナンが騒いでいるが可哀想だけど自業自得。日本はイランともイスラエルとも微妙な関係にあり、残念なれどこの問題を采配できる外交能力を持っていない以上、国連つう反面教師に学んで今は深く突っ込まないほうがいい。いずれ日本が乗り出すことを求められる場面は出てくる。
投稿: 時をかける名無しさん | 2006.07.29 15:27
>華氏 47 度は摂氏 8.3 度
訂正、どうも。って、この温度の養老院って「モルグ」(にしてはあったかい)
投稿: pongchang | 2006.07.29 15:41
過去の栄光を忘れられない土井たか子が、「オルメルト首相と、ハマスとヒズボラに、平和憲法をうったえてくる!」とか啖呵切って出かけてくれりゃ、丁度いい笑い話になるんだが、さすがに自分達の凋落は自覚しているか。それとも、TVカメラが向いていないところには、出かけたくない!ってことかな。
1から10までお遊びだもんな、社民のやっていることって。今も昔も。
投稿: 土門見人 | 2006.07.29 16:13
おタカさんなら、湾岸戦争のとき、旧ソ連のプリマコフやらの調停工作がまっさかりのころフセインのもとを訪問し、“あなたも法学部出身だから”(フセインはカイロ大学の法学部卒)なぞとワカメな寝言をホザいたという輝かしい前科があります。エロ拓もイスラエルに自制を求めに逝ったことがあるけど、シャロンの“何しに来た”と言わんばかりの対応にはワロタ。
投稿: truly_false | 2006.07.29 17:00
結論。
他人の和平に口突っ込む前に、自分の安全を確保汁。自分を守れない国が、他人の戦争・紛争を収められるわけがない。
仮に日本が完全な非武装平和主義国家だったとしても、現在のパレスチナには全く何もできないだろう。
投稿: 土門見人 | 2006.07.29 18:12
>外国人福祉士を容認
アメリカで実際に起きている各事件を踏まえた上での結論なのだろうか、とは思う。下手すると二の轍、三の轍は必至ですよ。
>ヒスボラ
恐らくは空自が行くはめになるのでしょう。そういえば先程イラクの現状についてとんでもなく痛い写真を見てしまった。あわれゴミ屑の如く無惨に殺された子供達……ひたすらに合掌。
>非武装平和主義国家
今も昔もこの国は武装国家。なんたって米軍基地があるし、冷戦状態の頃も何かあれば米軍がスクランブルをかけていた。その頃から国内某メーカーは有事に備えて戦闘機等の軍事関連製品や部品をせっせと製造・販売しまくって現在に至る、等々。しかし、何故日本国内にあるにも関わらず、あの基地内だけははアメリカ領土なのだろう。何とも摩訶不思議な事だ。
>他人の和平に口突っ込む前に
路頭にも迷えず、生活保護手当も至急する路も与えず、静かに自死する道を強引に選ばされる母子家庭をわざわざ作る、つまり女子供もまともに守れないような国は所詮何ををやってもダメ。自衛隊など所詮は米軍の小間使い程度の代物で、あれこそはまさに即席兵士だ。
贔屓目抜きで考えるとこの国は素晴らしく矛盾しまくった超屈折国家だという事が瞬時に見えてくる。
不思議な(というより単に異常な)国、それはバカニッポン。
投稿: Gao | 2006.07.29 19:15
>そこまで叡智に困窮してもいない
なんかトミノ台詞っぽくていいですな。
投稿: Hi-Low-Mix | 2006.07.29 19:38
>自衛隊機側の発見遅れが原因
「トランスポンダー」を切っていたうえ、飛行計画を管制機関に出していなかった。飛行位置が飛行場への進入経路だという知識不足が原因、でも通りそうな。
そういえば明日で雫石事故から35年でしたっけ?
投稿: 漏れも田中 | 2006.07.29 20:16
とりあえず誤字の訂正。
至急→支給
投稿: Gao | 2006.07.29 20:17
>個人的には、私は麻生さんを押します。
あちこちでローゼン閣下、人気ありますね。
麻生グループの御曹司で、日本の政界では珍しくヨーロッパに人脈があったりします。日米同盟堅持は当たり前とはいえ、ヨーロッパにも目を向けられる人材は貴重ではないかと。
それから経済政策ではリフレ派に人気がありますね。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060721#p3
もし麻生さんが宰相になったら外交経済で故小渕総理の評価に並ぶんじゃないでしょうか。
投稿: XYZ | 2006.07.29 21:00
Gaoさんへ
アメリカで実際に起きている各事件とはどういったものですか?教えてください。
投稿: NJ | 2006.07.29 21:04
>NJさん
もともとアメリカは他民族国家であるのは周知の事ですが、自分が向こうにいた頃に福祉関係者(それも在米アジア系の人)が高齢者や障害者に虐待を加えていた事が連続して発覚し、TVで報道されていたのを見た、という事です。したがってここでソースは挙げられません。参考になるかどうかは分かりませんが、以下にそれっぽい記事を挙げておきます。
http://www.kaigokiki.com/reports/b_number/200205reports.html
投稿: Gao | 2006.07.29 21:24
貼ったリンク記事の追記。
必要なのは法(またザル?)整備だけではないんだがな。
投稿: Gao | 2006.07.29 21:43
ところで文化庁がこんなアンケートやってたの知ってるかい?
「日本のメディア芸術100選」は、文化庁メディア芸術祭10周年を記念して、日本を代表するメディア芸術 100作品を選ぶためのWeb投票です。リストに挙げた作品を例に、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの各部門それぞれに、あなたが選ぶ10作品を教えてください。
皆さまの投票で、「日本のメディア芸術100選」を完成させていきましょう。
http://plaza.bunka.go.jp/hundred/index.html
投稿: | 2006.07.29 22:42
>外国人福祉士を容認
暴力団が外国人福祉士を利用して、高齢者の財産を奪いにかかる予感・・・!
投稿: | 2006.07.29 22:59
>外国人福祉士を容認
実にタイミング良くこんな記事が!!!
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/07/post_548e.html
投稿: | 2006.07.29 23:25
しかし、たった2人の自国兵を取り戻すためにここまでしてくれるイスラエルには、うらやましさを感じもする。
少し前までは、北朝鮮による拉致被害者達に、この国の政治家や外交官が冷酷極まりない態度を取り、一方でもみ手をしながら豚キムにコメを貢ぎ、バンケイホウ号による密輸を見逃し続け、あるいは平壌に詣でて瘤取りジジイの銅像に献花してきたんだから。
モナカや紅之傭兵、田中均には、今からでもオルメルトやシャロンの爪の垢を煎じて飲ませたいのー。
投稿: 土門見人 | 2006.07.29 23:27
アイドル歌手が実力がないなどということは、完全な思考停止の末に延髄反射かなんかで書いたような中身のないことである一方で確実に少なくないその歌手のファンの反感を買うわけで、そんなハイリスク・ノーリターンの内容をいろいろな人が見るところに書くこと自体あまり頭がいいとは思えないですね。
投稿: | 2006.07.30 00:22
>たった2人の自国兵を取り戻すためにここまでしてくれるイスラエルには、うらやましさを感じもする
あ、そうなんだ。
てっきり口実に過ぎないと思ってた。
勉強になるな~。
投稿: | 2006.07.30 00:52
>アイドル歌手が実力がないなどということは、完全な思考停止の末に延髄反射かなんかで書いたような中身のないことである一方で
頭が悪いのはあなたの方のような…
>所詮タレントの上手い下手なんて、受け手の主観の問題だろう? 誰かがあいつは下手だと言ったら、言わせておけば良いじゃん。
要するにアイドル歌手の実力なんて受け手次第ってことと大石先生は書いているのでは。
投稿: | 2006.07.30 01:18
でも余計なこと書いたおかげで多量の反論が寄せられて、その結果ブログ放り出したわけでしょ。で、その余計なこと書いたメリットでなんだったの。
投稿: | 2006.07.30 01:30
メリット、デメリットだけを指標に今までの人生を歩んできたあなたはさぞ実りある生活を手に入れてるんでしょうなあ。
投稿: | 2006.07.30 02:20
>たった2人の自国兵を取り戻すためにここまでしてくれるイスラエルには、うらやましさを感じもする
でもその結果、結局自国民50人以上(7月30日現在)死んでるわけだし。
少数の人間を救うため、その他大勢を犠牲にしていいのか? という命題が突きつけられているわけだが。
投稿: | 2006.07.30 02:46
>少数の人間を救うため、その他大勢を犠牲にしていいのか? という命題が突きつけられているわけだが。
イスラエルは、それでOKと回答済み。
テロリストをつぶさなければ、もっと大勢が犠牲になる。
投稿: | 2006.07.30 08:41
>少数の人間を救うため、その他大勢を犠牲にし
>ていいのか? という命題が突きつけられてい
>るわけだが。
それでもやるのが、国民国家というものでそ。
これまでもイスラエルは、数人のモサドエージェントや、国軍捕虜を取り戻すために、その数十倍のパレスチナゲリラや、アラブ側捕虜と交換してきたんだから、今回の作戦はその延長でしかない。
正反対に、日本ではこれまで、「事を荒立てる(そして、パチンコマネーがもらえなくなったり、国交正常化が阻害されて大使職・公使職の新設ができなくなる)くらいなら、拉致被害者なんか見捨てた方がいい」という態度を取ってきた。これは、平和主義ではなく、国民の権利を蔑ろにしてきたということに他ならない。
投稿: 土門見人 | 2006.07.30 08:46
冗談じゃない。数名の命のためになんて理由で国家を戦争状態に追い込むなんてのはな。
そんな国は世界中でイスラエルのみ。普通の国は大多数の国民の命を優先しますよ。
勇ましいこと言ってる連中はハリウッド映画の見すぎ。アメリカすらイラン以降やってないのに。
投稿: | 2006.07.30 08:55
>平和主義ではなく
>国民の権利を蔑ろにしてきた
「もうあやまちは繰り返しません」というのを忠実に実行すべきである。それは加害に留まるものではない。たかが日蓮宗の僧侶や将校のために、軍を派遣する。経済権益に拘泥し、戦争を発動する。そうした結果、国体の護持に支障を来した。若干の国民を切り捨ててでも、2000万人位切り捨ててでも、1億の国民と国体を護持する。それが、戦後日本のドクトリンである。
中国への経済進出?「もうあやまちはくりかえさない」と、いったろう。保護してやるものか?政治と経済は別だ、かってに投資したのだろう、俺は靖国に行くが、君らは自分で自分の投資を護りたまえ。ってのが、今の政冷経熱の日中関係。戦後ドクトリンへの回帰。
で、月末だが、ideapocketの伊藤あずさが、斉藤由貴によく似ている。
投稿: pongchang | 2006.07.30 09:01
リビア空爆…ヨーロッパを舞台にしたカダフィの爆弾テロに業を煮やし、米英空軍がトリポリを爆撃。以後、カダフィは借りてきた猫化。
フォークランド紛争…全英国領から見れば寸土に過ぎず、そこからの税収では見通し得る将来にわたって戦費を回収できる目処がないにも関わらず、サッチャーは機動部隊を派遣し、多くの戦死者を出して奪回。
スケールは違うが、本質においては違わない。意味するところは「国民国家とは、主権・領土・国民は、血を流してでも守る存在」ということ。
投稿: 土門見人 | 2006.07.30 09:15
>ところで文化庁がこんなアンケートやってたの知ってるかい?
エンターテイメントのところのその他の欄に
「神はサイコロを振らない」大石英司
と書き込みました!
投稿: | 2006.07.30 10:27
>「国民国家とは、主権・領土・国民は、血を流してでも守る存在」ということ。
鼻血も出なくなるほど戦ったのに”主権・領土・国民”を守れなかったのが大日本帝国。その戦争遂行責任者を神として祀ってあるのが靖国神社。この靖国神社を支持しているのが土門何タラというコテ。先の大戦の敗因は、単に軍事力や科学技術の差ではなく若い文化力の差であった(角川書店)。(w
靖国的軍国精神の涵養なんて古くさいことをやっていたらまた負ける。
投稿: 鼻血ブ- | 2006.07.30 11:04
いやあ鼻血ブーがテロリストに拉致されたらいいと思うよ。
投稿: | 2006.07.30 13:18
>>たった2人の自国兵を取り戻すためにここまでしてくれるイスラエルには、うらやましさを感じもする
>それでもやるのが、国民国家というものでそ。
なんだ、マジで言ってたのか。驚き。
ドモンてこの程度だったのか…
投稿: | 2006.07.30 14:23
>リビア空爆…ヨーロッパを舞台にしたカダフィの爆弾テロに業を煮やし、米英空軍がトリポリを爆撃。以後、カダフィは借りてきた猫化。
これに関しては大いに疑問。
だったら、リビアによる1988年のパンナム機爆破事件(犠牲者270人)、89年のフランスUTA機爆破事件(170人)は何なのか? リビアのテロが吹き荒れたのはむしろ空爆(1986年)直後で、おとなしくなったのは92年の国連による経済制裁で国内経済がガタガタになったから。
知ったかする前に年表嫁。
投稿: | 2006.07.30 14:26
少数を見捨てれば多数が助かるというのは、ただの妄想。
少数を見捨てた勢力は、他の勢力から与しやすしと評価され、侵略と略奪の対象にされる。
鼻血ブ- さん
>鼻血も出なくなるほど戦ったのに
本土に戦力は残っていましたよ。
>靖国的軍国精神の涵養なんて古くさいことをやっていたらまた負ける。
はて、戦勝国のアメリカは、靖国的軍国精神よりも古いヤンキー軍国精神で戦争に勝ちましたよ。
アメリカ軍は、日本帝国軍よりも古い軍だということを忘れちゃっているのかな?
投稿: | 2006.07.30 17:40
http://www.warbirds.jp/BBS/gazo2/joyful.cgi
>本土に戦力は残っていましたよ。
まあ、あちこち戦跡めぐりはしているが、これが戦争に資する体力とは思えない
やっとの思いで朝鮮満州からコウリャンはこんでも、山陰の浜辺でモヤシになっちゃうし。
南方をおさえても、伊勢だの日向だの、北号作戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%8F%B7%E4%BD%9C%E6%88%A6
で運んだところでたかが知れている。
温暖化対策、京都議定書とかいって、またぞろエタノール燃料を考えているが、既に皇軍が使えないと断定した事象ばかり(オイルシェルしかり、エタノール@鹿屋しかり)
http://www.warbirds.jp/truth/okusan.html
投稿: pongchang | 2006.07.30 17:58
>アメリカで実際に起きている事件
前に挙げたのよりも下記リンク先を読んだ方がより現実的でいいかもしれない。
http://www.kaigokiki.com/reports/b_number/200010reports.html
こういった労働環境下では虐待に至る可能性が高い。
投稿: Gao | 2006.07.30 18:19
>鼻血も出なくなるほど戦ったのに”主権・領土・国民”を守れなかったのが大日本帝国。
戦い方がまずかったからでそ。しかし、血を流して守るべきものを守ろうとした態度は、国家としては現在の日本より、健全だったとは言える。
戦前、対中戦争が泥沼に陥ったのは、日本側に対中政策の分裂と錯誤があったから。端的に言えば、幣原喜重郎が今日と同じ媚中外交を行って、中国側の日本権益に対する加害行動を許していたから。今日の日本大使館への不逞行為と同様のことをされながら、幣原は穏便に済ませようとばかりしていた(まさに、元祖チャイナスクール)。ある時点から限界を超えて、満州事変となった。守るべき時、戦うべき時に戦わず、平和外交でお茶を濁そうとしたから、最終的に戦争に負けた。
>その戦争遂行責任者を神として祀ってあるのが靖国神社。
日本人にしても、外国人にしても、神道を理解していない輩に限って、こういう言い方をする。神道における御祭神は、一神教における全知全能の「神」(ゴッド、アッラー、ヤハウェ)ではない。合祀されるとは、その魂を慰める対象にされるということなのだ。自分達がカルトだからといって、靖国までカルト扱いしないで欲しいもんだ。
で、日露戦争と第一次世界大戦の少なくとも敗北責任者であるロシア皇帝ニコライ二世は、現在のロシアにおいてギリシャ正教の「聖人」に列せられているな。ポーランドを「三帝分割」で滅ぼしたフリードリヒ大王は、ドイツ史の英雄。ジンギスカンやアレクサンダー大王も、それぞれの国で英雄扱い。
別に異常でも何でもない扱い。
投稿: 土門見人 | 2006.07.30 18:41
>靖国までカルト扱いしないで欲しいもんだ
だから「カルト」
市民権というのが「誓約」=testament
民族や宗教を排して「あなたにそいとげます」
国民というのはうまれちゃったから致し方ない。
だから、本人や遺族の同意も無く、合祀していまう。
こういう日本風の「誓約」も合意もなく、馴れ合い。
否定はしない。
でも、それは極東の列島の個別事情で、特異的な例外=カルトであることは、認識の必要あり。そのあと開き直るか、尻尾を巻くかは、別問題だけど、世界的には非常識。
共産党だって、親が党員だけど、子供は入党手続きが必要。成人洗礼といっしょ。日蓮宗はしらんが?
投稿: pongchang | 2006.07.30 19:59
>その戦争遂行責任者を神として祀ってあるのが靖国神社。
“A級”戦犯のうち、マックの首級が東條と武藤・木村、残りの板垣と土肥原・松井は蒋介石の首級、広田は近衛の身代り。はて、誰が「戦争遂行責任者」として裁かれたんでせう?
投稿: truly_false | 2006.07.30 21:02
>特異的な例外=カルトであることは、認識の必要あり。
つまり、異教徒から見れば、他の宗教はカルトに見えるっつーことさね。でも、だからといって最悪の宗教・マルクシズム流の宗教観で靖国を批判する狂信者と、同じ人種に堕する必要はないのだよ、我々には。
なお、キリスト教やイスラム教では、敵対する異教徒を殺すことは「正義」だよな。これも、「世界的には常識」。一方、神道では異教徒を虐殺するような真似を公認しないから、確かに「世界的には非常識」かも知れんが。
「満州事変は俺が起こした」と公言していた石原莞爾が起訴されず(証人どまり)、東条のような役人上がりを東洋のヒトラーに仕立て上げたのは何故でせう?
理由。石原莞爾をA級戦犯として訴追したら、東京裁判が成立しなくなるから。共同謀議が存在しなかったことが明らかになるから。
投稿: 土門見人 | 2006.07.30 21:28
pongchang さん
>まあ、あちこち戦跡めぐりはしているが、これが戦争に資する体力とは思えない
日本帝国はゲリラ戦で対抗するつもりだったようですので、体力はさほど必要有りません。
>またぞろエタノール燃料を考えているが、既に皇軍が使えないと断定した事象ばかり
現代において、エタノール燃料を航空機用に使用しようとしているところってありましたっけ?
皇軍と現代では、エタノールを使う目的が異なっている以上、同列には比べられないと思います。
投稿: | 2006.07.30 22:57