絵空事と堅実と
本日金曜日の日記は、16時頃の更新になります。
※ 副知事に板倉前消防庁長官・腰原前大町市長を起用へ
http://www.shinmai.co.jp/news/20060830/KT060828ATI090027000022.htm
ちょっとしたサプライズ、仰天人事ですよね。言ってみれば社長を務めた人間が、子会社の立て直しに工場長として赴任して来るようなものですから。前長官の方は、鮮やかなお手並みでたちまち県庁組織を立て直し、その業績を引っ提げて、何処かの自治体の長なり、国政選挙に1、2年で転進という形になるんでしょう。それがベストですが。
前大町市長の場合は、村井さんが中南信のご出身ですから、北信越を束ねて、県議会との泥臭い交渉事も引き受けるという形で、理想的な配置ですよね。県庁組織を再生させるために、全くしがらみの無い、かつ十二分な行政キャリアの持ち主と、一方は議会対策も出来れば、ボスが縁のないエリアのことも熟知している。本当は、6年前の田中県政発足時に、こういうシフトが欲しかったんですよね。そしたら3期4期も夢じゃなかったのに。
それで、今夜のNESW23にて、田中県政特集があるみたいです。
今日は、4時に県庁を出るそうですが、本当は私も長野県庁に見物に行きたかったですけどね、残念です。田中はこれで5千万の退職金を手にするそうですが、それを批判していた私はすっからかんになりました(~_~;)。
※ 2016年夏季五輪 国内立候補都市は東京
http://www.sankei.co.jp/news/060830/spo063.htm
姜尚中氏の福岡応援に石原知事反発 「怪しげな外国人」
http://www.asahi.com/politics/update/0830/009.html
私はもう日本はオリンピックに手を挙げるべきじゃない。途上国にチャンスをやるべきだと思っているので、この結果自体には、たいした感想は無いです。ただ驚いたのは、姜先生。この人、何を血迷ってオリンピック誘致なんてものに口出したんでしょうか。
オリンピックは、確かに景気効果があるかもしれないけれど、長野オリンピックの後始末を眺める立場になった者としては、あんたみたいな人が、オリンピックの誘致運動に首突っ込むなんて信じられないですよ。
※ 首相が日本庭園を突然訪問 退陣目前で気の緩み?
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006083001002644
この記事は、オーマイニュースの素人以下なんだけど、敢えて好意的に解釈すると、この記者は本当にうんざりしたんだと思う。買い物も出来ない、つまんない町で、もう任期切れを待つしかない首相の慰安旅行に付き合わされて、本当に嫌気が差したんだと思う(~_~;)。
※ バレー合宿、深夜の強制試合=「練習物足りない」と生徒起こす-高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000189-jij-soci
このニュースのキモは、普段は個人の脱線行為でしか発生しないだろうことが、複数の教師によって惹起させられたことですよね。5人もいて誰か引き留めろよ~、みたいな。
※携帯の「良番」詐欺で2人逮捕、4億円の購入希望も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000415-yom-soci
これ、突然ヤクザから電話が掛かってきて、「とっとと売れよ、ゴルウァ」みたいに脅されるんでしょう? 間違い電話の原因にもなるし、こういうのは欠番にすべきだと思う。
※ 柔道で重体の生徒、介護費60年分求め県など提訴へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060831i201.htm?from=main2
ぐらしか~。顧問がいても事故が起きるときは起きるしねぇ。
※ 埼玉と兵庫のストーカー事件、殺害に警察の責任認めず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000114-yom-soci
これは無理でしょう。警察に怠慢があったというのと、殺人を予見できたかと言うのは別ですから。
※ 左遷労災:うつ病になった化粧品メーカー勤務男性を認定
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060831k0000m040057000c.html
肝心の会社名が出てこないのは、スポンサー筋への配慮から?
※ 市民局厚生会“解散の宴” 高級ホテルで局長ら250人
http://www.sankei.co.jp/news/060830/sha059.htm
さすが大阪市役所クオリティ。このパーティの経費を考えると、せめて何処かの福祉団体に寄付するとか、市財政への寄付とか考えるべきだったと思う。私は、いつも思うんですけど、自分たちでパーティを回すせいか、いつもカツカツでやっているのに、どうしてこの人たちはこんな豪華な会食とか出来るんでしょうね。
※ 巨大ブラックホール発見 JAXA、127億光年の彼方に
http://www.sankei.co.jp/news/060830/sha058.htm
だからそれはバスターマシーン3号の……。
※ イラク撤退は「ナチスへの譲歩」…米国防長官が強調
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060830i512.htm
おまえ、そこで広島長崎を出すなよ。そこで原爆投下を正当化するということは、そんなにもイラク侵攻には正義が無かったことを逆に告白するようなものだと思う。
※ 液水液酸ロケットの可能性
昨日、日本のNロケットだって、ICBM転用出来るじゃん? と書いたことに関して、野木さんから突っ込みが入りまして(~_~;)、いえ、釣りじゃありません。いかにも野木さんがそう書いているような誤解を招きかねない表現だった点はお詫びの要ありですが、私は野木さんの記事を拝読しながら、まじでそういう考えを持つに至ったわけです。
以下は、素人の戯言として読んで貰いたいのですが、その液体燃料を常温で保存出来るか、それともクライオジェニックで保存しなければならないか? は、これは依然として大きな問題なわけですね。ただ、シャトルを初めとする西側の民生用ロケットの液酸液水は、クライオジェニック保存が必要であるという点を除けば、弾道弾用の常温保存液体燃料よりある部分は安全で扱い易い性格も持つ。という解釈でよろしいですか?(~_~;) つまりポテンシャルとして液酸液水にはそれなりのメリットがあるから、今でも主流なわけですね。
私が思ったのは、確かに液酸液水なりのデメリットはあるけれど、たとえば今回、シャトルはまた格納庫に引き込んだわけですよね。今朝のニュースだとまた発射台に戻るらしいけれど。あれは燃料はもう入っていたんでしょうか? いったん入れた燃料を抜いたら保守に相当時間を喰うらしいですから、もし入っていたとしたら入ったまま、格納庫に下がろうとしたんですかね。いずれにしても、一端入れた燃料をまた抜くということだって出来るわけですよね。この場合のメンテナンス性というのは、極低温の影響を受ける周囲の機器のメンテナンスが発生して、常温保存燃料よりだいぶやっかいみたいですが。
ここで問題になるのは、兵器に付き物の「即応性」という言葉の定義です。ボタン一発いつでも発射できるわけではない。確かに、燃料を「入れっぱなし」にも出来ない。でも、入れた後に抜くことはある。というか抜ける。燃料を抜いたロケットだって当然また使える。ということを考えると、日本政府は、あれはICBMとしては使えない、と国民向けにも諸外国に対してもアピールして来たわけだけども、そんなに使えない代物でも無いよな……、と考えたわけです。ミサイルなんて、使う前には当然危機レベルが向上して事前の準備だってできるわけですから。だから、私たちがこれまで率直に、種子島から上がるロケットは、ICBMには転用できない、と言って来たのは、これもある種のプロパガンダだよな、と思ったわけです。(ここでは、そもそも日本はそんなものに頼らなくても弾道弾転用可能な優秀な個体燃料推進ロケットを何種類も保有している、という話は置くとして)
いやま、あんたあの内容からそんな下らんことを思い付いたのか? とまた突っ込まれそうですが(~_~;)、そこが私ですから。記事自体は、面白いトリビアが一杯披露されています。スクラップして永久保存ものの内容ですから、ぜひ一家に一冊!
※ メルマガおまけ 別便にて
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