911で続くヨタ話
今日は新聞休刊日でしたね。MSネタは今日に残しておけば良かった(~_~;)。
※ 911
昨日お昼のテロ朝で、またしても、911は無かった!? みたいな陰謀話を放映していまして、日本語サイトだと、URLは書かないから自分で探して下さい。
「911ボーイングを捜せ」みたいなサイトがありますね。ベンジャミン・フルフォード、あんた日本語喋れる貴重な人材なのに、こんな与太に係わるなよ。
アメリカだと、番組で紹介していた↓
http://www.ny911truth.org/
これが、そこの一番シンボリックな集団になるんでしょうか?
最近の与太説だと、
WTCに関して、
*崩落が始まる寸前に、下層階で爆発が起こっているように見えるビデオのシーンがある。
*いろんな階で大量の火薬の痕跡が発見された。そもそもあの崩落シーンは、高層ビルの爆破作業に酷使している。
(でもその解体作業自体がパンケーキ現象を利用しているわけだし)
*テルミットの薬剤の反応もある。
*テルミットで熔けたとしか思えない、鉄骨の痕跡がある。
(これは切断時のスラグというとであっさりと否定されている)
*やっぱり航空燃料で鉄を溶かすのは無理。
(まただよ、これ)
*突入した旅客機に窓が見えない。
(そらまぁ撮影角度によってはそんなもん映りませんわな)
*突入する航空機に、何か旅客機らしからぬ突起、もしくは膨らみが見える。
(何かの影だとは思うけど、確かにそう見えなくも無い)
*ノーズが突入する直前にスパークする火花が見える。
(あたしには全く見えなかった)
DODに関して。
*国防長官オフィス方向から侵入してきた旅客機が、なぜわざわざ180度反対側の建物へと迂回して突っ込んだのか?
(単に高度が高すぎて迂回したんじゃないの?)
*たかがアルミ合金で頑丈な建物に突っ込んで、あんな大穴が空くのか? そもそも出来た穴と胴体サイズが違う。
(いやあんなもんだと思うが)
*建物に出来た傷の幅が翼の長さよりかなり短い。
(特に不思議には思えない)
*あとは、れいによって、エンジンを含めて残骸は何処よ? の繰り返し。
正直、9.11の直前にこんな与太記事を飛ばして良いのは東スポだけだと思う。
* 昨日のテロ朝サンプロで、テッシーが出てきて、盛んに、アメリカはイラク侵攻の根拠が出鱈目だったと認めたのだから、日本政府も、それを認めるべきだ、みたいな話をしていたけれど、私は全く無意味だと思う。そもそも日本は戦争に加担していないわけだし。
中国大陸が泥沼にはまりこんだまさにその時に、そもそもの発端は、満州事変なのであるからして、政府はその非を認めよ、と迫るようなもので、ナンセンスでしょう。だって現状復帰できないんだから。癌患者が死にかけている時に、そもそも余計な外科手術をしたことが間違いであって、主治医は非を認めろと患者に迫っているようなもの。
※ なぜ「摂理」いま浸透? 「洗練されたカルト」と専門家
http://www.sankei.co.jp/news/060909/sha017.htm
うちはほとんど無宗教みたいなもんなんだけど、こういうニュースと接するにつけ、適度に宗教行事に参加させた方が教育的に良いのかも知れませんね。宗教は時間を割かなければならない、人間関係が面倒くさい、きんきん座りしなきゃならない。価格表の無い金が出て行くetc……、ということを認識させて、深入りするとろくなことにはならないことを自覚させる。
カルトから家族を奪還するためのノウハウというのは、いろいろ本にもなったけれど、カルトから遠ざけるためのノウハウというのはなかなか無い。
※ 余るクジラ肉、水産庁が売り込み必死 でも価格は高く
http://www.asahi.com/life/update/0910/001.html
変な話。ついこの前は、需要増で供給不足みたいな話を宣伝していたのに。
※ 病院の床から白骨死体 入院患者か? 香川・丸亀
http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200609100117.html
【第10病棟5階の床下で、水漏れの点検をしていた病院職員が白骨化した遺体を発見した。】
第10病棟の5階てどういう病院よ(~_~;)、とググってみたら、567床もあるらしい。ひょっと巨大団地並みなんだろうか。
※ 報道A
日曜の夕方前という半端な時間にCXで報道番組が始まっているんですが、司会が私の中ではトンデモ認定のあの人なので、積極的には見ていません。昨日、出所直後の元受刑者の予告殺人というのを放映していまして、ただこの内容等に関して、番組のサイトにはなぜか一切情報はありません。
殺人願望に取り憑かれた男が、このままじゃ人を殺してしまうからと、自宅に放火して捕まる。彼は娑婆に出たくないからと、重罪としての処遇を希望するけれど、入れられた刑務所は横浜刑務所。ただ彼はここでもずっと「人を殺す」と主張し続けて、満期での出所となる。出所直前に、5名の精神科医から同時に面接を受けて、そこでも「人を殺すから出さないでくれ」と訴えるけれども、満期のお勤めで引き留めることは出来ないから、出ちゃうわけです。街を歩いていて、パトカーを見つけて警官に、掴まえくれ! と訴えるけれど、当然相手にして貰えない。出所後十日かそこいらでタクシーの女性運転士を20数カ所メッタ刺しにして殺して逮捕。今度は念願通り無期になる。でもまだ40歳台だから、60歳で娑婆に出てくる可能性はあるんですけどね。
ここで問題なのは、出所直前に至るまで、当然精神科医が、経過観察しているわけですね。満期だから、本人が何を予告しようが、一端出さざるを得ない、という事情は解る。ただ、ここで何もできなかったとすると、じゃあその診断は何なんだ? 単に精神科医にサンプルを提供するためだけの刑務所のサービス行為なのか? ということになる。
いったん出した後に、そのまま精神病院に収容する手はあったのではなかろうか? と思うんですよね。治療を名目に。
※ メルマガおまけ 空蝉
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コメント
>中国大陸が泥沼にはまりこんだまさにその時に、そもそもの発端は、満州事変なのであるからして、政府はその非を認めよ
これは認めるべきではなかったですかね?これを認めて現地軍を制止すれば泥沼化は防げたでしょうけどね。石原が暴走する現地軍を制止しようとして武藤に「貴方が満州でやったこと」といわれてしまい以後もとめることができなかったんですけどね。実際、満州に続いて東三州など次々と独立国家を作ろうと策謀してましたからね。
投稿: | 2006.09.11 10:17
> 911で続くヨタ話
この手の与太話はアポロでお腹いっぱい。
日本でもこれを真に受けて詳細に紹介してるブログやサイトが目に付く(特に経済系のサイト)。
しかも、他のことではマトモな分析をしているサイトだったりするから始末が悪い。
“陰謀論”というのは便利だけど曖昧な言葉だからあまり使いたくないんだが、9・11の与太話に載せられるようなメンタリティにはピッタリの表現か。
それにしても、アメリカも日本もつくづく表現の自由が徹底していると痛感させられる。
今のアメリカの場合、この与太話が政権攻撃のネタになるから笑っていられない。
安保では国論を二分しないというのが南北戦争の教訓だったはずなのに・・・
投稿: 規制ごっこ | 2006.09.11 10:17
>出所直前に、5名の精神科医から同時に面接を受けて、
同時に5名の精神科医が診察を受ける制度はないです。
おそらく精神保健福祉法第26条による措置診察だったと思われます。
精神保険指定医2名+市の職員3名だったんじゃないかしら。その結果「自傷他害の恐れ無し」と判断されたんだと思いますよ。
>出所直前に至るまで、当然精神科医が、経過観察しているわけですね。
それがそうでもない。医療刑務所でもなければ、日ごろの経過観察なんかしません。
よほど具合の悪いときに医者に見せて、あとは定期的にクスリを貰うだけ。
>いったん出した後に、そのまま精神病院に収容する手はあったのではなかろうか? と思うんですよね。治療を名目に。
相変わらず精神医療に対する無自覚な偏見は変わっていませんね。大石さんは。
精神科病院に「治療を名目に」「収容」することはあり得ません。冷戦中のソ連じゃないんだから。
病院ですよ? 収容所か何かとお間違えではありませんか?
実際には出所直後に「治療を目的に精神科病院に入院させる」ことは出来ます。
それが上記の精神保健福祉法26条に基づく措置入院です。「自傷他害のおそれ」があると判断されれば、市長命令で強制入院となります。
相変わらずこのケースでは措置診察は行われたが措置入院を要す、と判断されなかったんですね。
投稿: | 2006.09.11 10:52
>※ 余るクジラ肉、水産庁が売り込み必死 でも価格は高く
売り込みをするというのは良いけれど、それをする
為の拠点が六本木の高級マンションの一室である
理由はどこにあるんだろう・・・
>陰謀論
ようはそれをネタにする事で飯が食える土台が
有るからでしょう。
見ていて面白かったのはブッシュはテロを知っていて
放置したんだという話や、そもそも米国政府が行った
陰謀だという話をしているのと同じマスコミが
以前にはテロ当日、訪問先の学校で報告を聞いた
ブッシュがしばらく唖然自失としてように見えるの
を刺して危機管理能力の無い大統領だとバッシング
していた点だったり。
投稿: M | 2006.09.11 10:54
> 報道A
私は府中刑務所で懲罰房の掃夫、つまり世話係をしていました。2年間いたのですが、精神病院へ送られたのは一人だけでした。
その男は女房が悪口を言ってるという妄想にとりつかれていたようで、ときどき暴れ、保護房収容、また懲罰の繰り返しでした。普段は普通ですが、いわゆる電波が聞こえるという奴でときどき発狂してしまうのです。
精神科の診察を受けたようで、8月満期の直前、6月末に精神病院に移送されました。
ただし、彼の場合、担当からチラッと聞いた限りでは家族の同意があったようです。
刑務所で精神科の診察を受ける人間は娑婆に比べるととても多いのです。まず診察の希望者が大勢います。これの大半は薬物中毒者で精神安定剤、睡眠薬欲しさに精神科の診察を希望します。しかも彼らの多くはなんらかの精神疾患を患っていたり、あるいは装います。
それは別にして精神病院への入院には罪を犯す前だと家族等の同意が必要なのではないでしょうか。もし今回の犯人が家族から見放されたり、縁を切られたりしていて、家族の同意が得られなければ強制的に入院させるわけにはいかなかったのかもしれません。
ただ逆に考えれば、満期で刑が終了した後も強制的に精神病院に入院させることができることの方が恐ろしいことだとも思います。
人権とのからみや警察官、刑務官の役人的事なかれ主義から放り出したのかもしれません。ただ今回は入院が正しかったとしても、恣意的な悪用ややみくもな強制入院などが起こることも否定できず、対策はむずかしいことだと思います。
投稿: 5-3計算 | 2006.09.11 11:11
>同時に5名の精神科医が診察を受ける制度はないです
だから私は「診察」とは書いていないでしょう。番組では、「診察」というニュアンスに近かったと記憶するけれど、あれはどうみてもただの面接に過ぎなかったし、イメージ映像まであったけれど、正直、4人も5人も精神科医が同時に面接するなんてことがあるんだろうかと疑問に思った。
>相変わらず精神医療に対するは変わっていませんね。大石さんは。
ひょっとして「収容」という言葉が差別だと言うんですか? 私は「措置入院」という言葉の誤魔化しには興味無い。それを差別だというのならその通りだ。
あと貴方のIPからの以下のコメント。
>「とも思っているんですが」で文章を切られてしまっても困りますね。
>「ハンドルの使用を強制します」なら喜んで従うんですがね。
これも妙な言い掛かりにしか読めない。
時々、ご立派な方がご自慢の知識を披露して下さるんだが、付き合いきれないから出て行ってくれ。
※ ついでだから書いて置こう。私のブログでは、始まった当初から、ハンドルの利用を推奨している。従うかどうかは個人の自由であって、ハンドルを使わないからと言って、原則差別はしないが、そうした書込で得られる信頼度は低いことも本人の自己責任。
その辺りのネット・リテラシーがあることを前提にこのコメント欄は成り立っているのであって、その基本的な部分を理解できていないのは、そもそもこういう所で何かを発言するための最低限の資質を欠いているのでは、と言わざるを得ない。
投稿: 大石 | 2006.09.11 11:18
我が子をカルトに近づけない方法。
幼少の時から日本の妖怪のぬいぐるみ(可愛いやつ)をふんだんに与えて置いて、
妖怪とはもともと神様なんだ、仲良くしなさいと教育する。
宗教心と愛着心をごちゃ混ぜにして心に刷り込ませるなんてどうでしょう。
幼少期の思い出は簡単に棄てられないと思いますけど。
投稿: てんてけ | 2006.09.11 11:39
> これを真に受けて詳細に紹介してるブログ
いますよねぇ。
ネット内だけならまだしも、
県立高校の教師が生徒にこういったヨタを吹き込んでいるし。
http://tommyjhon.exblog.jp/
> 日本の妖怪のぬいぐるみ(可愛いやつ)
ヤッシーのぬいぐるみ?
投稿: リウ | 2006.09.11 11:44
> 911で続くヨタ話
大阪のABCラジオ(朝日系)の「全力投球!!妹尾和夫です」でも先ほどまでやってましたよ
ベンジャミン・フルフォード氏の発言もかなり肯定的にとらえてるようです。
アメリカのアフガン、イラクの戦争に対する
プロパガンダなんでしょうね。
投稿: NN | 2006.09.11 11:52
>911で続くヨタ話
仕事で先週一杯 北米にいましたが、
ヨタ話の件は、新聞やTVでは見ませんでした。
それよりも気になったのは、救出に当たった人々の健康被害。 現場は 有毒ガス、飛散した埃
(アスベスト含む)で一杯でしたので、
眼や肺をやられた後遺症に悩む、もと警官、消防、建設関係者など、救助を善意でした人々が
健康被害に悩んでいるが、高額な医療費が払えず
補償を訴えているニュースが出ておりました。
被害者の”自分は英雄になりたくてやった訳でなく目の前の人を救いたいだけだった。
ただ、自分達の医療さえ補償されないなら、同様な事件で
ボランティアをする人々は減るだろう”という言葉が印象に残りました。
飛行機のセキュリティは、心配したほど時間は
かかりませんでしたが、液体持込が禁止で
酒やメープルシロップを免税店で買った人は、
わざわざ荷物のcheckinをしなおさないと
放棄するしかないので注意が必要です。
免税店が一番困っているみたいですね。
投稿: 外資社員 | 2006.09.11 12:27
与太話~ということですが、すべてがそうとは思えない点もあります。大きな陰謀を隠すには、いかにも否定しやすい小さな陰謀を散りばめるそうです。http://reopen911.org/では、まだ、入手して見たわけではありませんが、この点についての映像をフリーで配布しています。WTC崩落の原因が航空機の衝突だと証明できるなら、100万ドルの賞金をくれるそうです。
投稿: Vic0527 | 2006.09.11 13:44
>ひょっとして「収容」という言葉が差別だと言うんですか?
>私は「措置入院」という言葉の誤魔化しには興味無い。それを差別だというのならその通りだ。
うーん、まあ言葉もアレだけど、考えの筋道に偏見があるんですよね。
別に「差別」だとは思いませんよ。ただ「偏見」がある、と。
まあご自覚されていないんでしょうけれど。
日本の精神医療の実態を考えて、「措置入院」というのをあえて意識的に「収容」と呼ぶんだ、
というのならば判りますけど、そんな自覚的な意識をお持ちじゃないでしょ、大石さんは。
「治療を名目に」ということはつまり、「ホントの目的は治療じゃないけど」って意味ですよね。
「ホントは治療するためじゃなくて、とにかく精神病院に入れちゃえ」ってことですよね。
でも精神病院って、治療するところなんですよ。
治療してよくして社会復帰させるためのところなんですよ。病院なんだから。
いや、精神科で行われているのは治療の名に値しない、という意識もお持ちじゃないですよね。
だから無自覚な偏見、と申しました。
>これも妙な言い掛かりにしか読めない。
妙な言い掛かりに読まれましたか。それは失礼しました。
投稿: | 2006.09.11 14:04
現に精神病院は、危険な人間から社会を守るための施設として機能しているのは事実だ。これは現実。運良くそこで治療できれば言うこと無し。それとも、エクスキューズとして、そこまで書かないと、貴方は納得しないですか?
この犯人が、刑務所にいる間に適切な診断や治療を受けられたかどうかは甚だ疑問があるし、刑務所に入れておけない以上、社会は方法を考えなければならない。
こいつはどうも怪しいから精神病院に入れちゃえというのは、危険な発想ではあるけれど、少なくとも本人が、ここから出たくない、凶悪な事件を起こすことを予告していて、ここにそういう装置があるのであれば、それを使って社会を守るのは、妥当な考えだと思う。
>精神科で行われているのは治療の名に値しない、という意識もお持ちじゃないですよね。
なぜここまで飛躍するんの? 私は繰り返し、精神病患者で犯罪を犯すのは、ごく稀なケースだと書いて来た一人だし、最近は良い薬があるともずっと書いてきた。
お宅はただ単に、「精神病院」というフレーズが出てきたら、私に「偏見」というありがちなレッテルを貼りたかっただけだよ。だから出て行ってくれと言っているんだ。エクスキューズを山ほど書かなければ、文意を理解できない人は、コメントなんか書かずに読むだけに留めておいてくれ。
投稿: 大石 | 2006.09.11 14:31
多くのネコたちは名前を持たない。多くのネコたちは言葉をもたない。
しかしそこには言葉を持たず、名前を持たない悪夢がある。
村上春樹 著「海辺のカフカ」より。
「猫村ねこ」には名前がある。
by言い台湾
投稿: 言い台湾! | 2006.09.11 14:47
補足: !
自分の名前さえ書けない折れ・・・
投稿: 言い台湾! | 2006.09.11 14:57
>凶悪な事件を起こすことを予告していて、ここにそういう装置があるのであれば、それを使って社会を守るのは、妥当な考えだと思う。
その人が「精神障害者」ならば妥当だと思いますし、機能しているいないは別にしてそういう制度もあります。異論はありません。
もっともこの犯人は、殺人について
>今度は念願通り無期
になったってことは、殺人について完全責任能力が認められた=精神障害者じゃなかったってことですよね。
そういう人を「精神病院に収容しちゃえ」ってのは無茶な気がしますね。
>なぜここまで飛躍するんの?
失礼、大石さんが「精神科で行われているのは治療の名に値しない、という意識もお持ち」だとは思っていませんでした。
この「?」は反語的な質問で、「当然お持ちじゃないですよね、それは判っています」というつもりでした。
文意を理解しにくい文章を書いて申し訳ありませんでした。
>お宅はただ単に、「精神病院」というフレーズが出てきたら、私に「偏見」というありがちなレッテルを貼りたかっただけだよ。
いやいや「治療という名目で」「収容」というフレーズが出てきたので、ああ、やっぱりこの人は偏見を持っているんだなあ、と思ったんですよ。
無自覚な偏見というものは、片言隻語にぽろっと出てくるんですね。こういう風に。
>コメントなんか書かずに読むだけに留めておいてくれ。
ほんとごめんなさい。こんな事書くとお腹立ちになるでしょうし、ご不快になるおともだちもたくさんいらっしゃるのは重々承知なのですが、性分なもので。
どうか削除なりIP規制なりなさって下さい。
投稿: | 2006.09.11 15:04
>報道A
この場合は、そもそも精神病者ではない可能性がひじょうに高いと思われます。
ここの記事しかソースはないのですが、統合失調症の感じはしないですね。敢えて言えば人格障害か。
措置入院は難しいでしょうね。
刑務所内でも頻繁に傷害事件を起こしていたとかならまた違うのでしょうけれど。
精神病者とこういった「犯罪的人格者」(いま適当に考えた名称です)とをきちんと区別して報道しないと、精神病者への偏見や差別はなかなか少なくならないですよね。
投稿: クロサワ | 2006.09.11 15:13
有名ですがこの人も。
>http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/07/911.html
投稿: とおりすがりん | 2006.09.11 15:15
>殺人について完全責任能力が認められた=精神障害者じゃなかったってことですよね。
>そういう人を「精神病院に収容しちゃえ」ってのは無茶な気がしますね
これはいつも議論になるポイントだけど、責任能力のあるなしと、精神疾患を煩っていたか否か、あるいは、精神疾患がその犯行の引き金になったかは別問題。それとこのケースでは、被告側弁護士が責任能力の有無を巡って争ったとはまず思えない。何しろ本人は刑務所に戻ることを熱望していたのだから。
明らかに精神病だけど、やったことは凶悪だから責任能力を認めて刑務所に入ってもらうということが起こりうる一方で、回転ドアみたいに出て行く人はいるわけだ。
それで、正直、私はこの犯人が何からの精神疾患を煩っていたとは思えない。ある種の人格障害は疑わせるけれども、それはもう専門医の分野だから、それを治療出来たかどうかは今となっては分からない。
ただ一つ言えることは、彼は昔も今も、まともな診断や治療を受けたとは思えない。
投稿: 大石 | 2006.09.11 15:26
>責任能力のあるなしと、精神疾患を煩っていたか否か、あるいは、精神疾患がその犯行の引き金になったかは別問題。
まさにおっしゃる通りですね。この点では大石さんのお嫌いな日垣さんと同様ですね。
>それで、正直、私はこの犯人が何からの精神疾患を煩っていたとは思えない。
精神疾患では無い、でも精神病院に収容すべきだったとお考えなんですね。
治療を名目として。うーん、こうなると偏見というより、論理がよくわからないですね。
冷戦下のソ連(ひょっとしたら今日の中共)で、「政府にとって困った人」を精神科病院に文字通り収容する、ということはありました。
こんな素晴らしい政府に逆らうのは、頭がおかしいに違いない、という理由で。
それに近い論理なのかしら。
投稿: | 2006.09.11 16:18
>精神疾患では無い、でも精神病院に収容すべきだったとお考えなんですね。
なんでお宅は、そういう二者択一の解釈をするの?
私は精神疾患じゃなくて、ある種の人格障害ではなかろうかと、報道だけで素人判断したけれど、本当の所は分からないわけだ。
それで一口に人格障害というと、単なる性格の問題に過ぎないように思えるけれど、このケースでは、殺人願望という異常な結果を導いたわけで、もしこれがいかなる精神疾患でも無かったということになるのであれば、それはもう人格障害という言葉の定義に問題があるということになるでしょう。
「政府にとって困った人間」は意味もなく人は殺さない。
投稿: 大石 | 2006.09.11 16:27
>なんでお宅は、そういう二者択一の解釈をするの?
申し訳ありません。何と何の二者択一なのか、読みとれませんでした。
私が申し上げているのは、
A>私はこの犯人が何から(ママ)の精神疾患を煩っていたとは思えない。
という方が、
B>そのまま精神病院に収容する手はあったのではなかろうか?
とおっしゃる理屈が判らない。ということなんです。
ついでに、
A>何から(ママ)の精神疾患を煩っていたとは思えない。
とおっしゃった直後に、
C>ある種の人格障害ではなかろうかと、報道だけで素人判断したけれど、
D>殺人願望という異常な結果を導いたわけで、もしこれがいかなる精神疾患でも無かったということになるのであれば、
とおっしゃる論理も皆目わからない。
A> では明らかに、この人は精神障害者ではない、と言っている。
ところが一方で
C> では人格障害である、との暫定的な判断を示されている。
D> では、こんな変な人を精神疾患じゃない、というのはおかしい、というような趣旨に読める。
うーん、わからない。
投稿: | 2006.09.11 17:11
>申し訳ありません。何と何の二者択一なのか、読みとれませんでした。
残念ながら、それが理解できない人と話しても、これ以上を何かを伝えることは出来ない。この話はもう終わり。アク禁にするつもりはないが、二度とここでコメントしないでくれ。
気に入らないならアク禁にしろ、というのは、自分はどこそこでアク禁にされたという成果を自慢したい人間の言い分だ。そういう人間に二度と来て欲しくない。
投稿: 大石 | 2006.09.11 17:25
>残念ながら、それが理解できない人と話しても、これ以上を何かを伝えることは出来ない。
精神障害なのかそうじゃないのか、という二者択一ですかね。
もしそうだとしたら、大石さんの論理構成は、
「精神障害だかそうじゃないのか解らないが、とにかくこういう人は精神病院に収容しとけばよかんべ」
ということなんですかね。
あ、それなら上のAとC、Dが全く逆のことを言っているのも解らなくないですね。
でももしそうならずいぶん乱暴だなあ。偏見、というより乱暴ですね。
私は、この人は精神科病院に入院するべきだったと思いますよ。
エスキロールという昔の精神科医が記載している「殺人モノマニー」というのに近いように思えます。
http://web.sc.itc.keio.ac.jp/~kokikawa/seisin/seisin36.html
>アク禁にするつもりはないが、二度とここでコメントしないでくれ。
ごめんなさい。時折ものすごくコメント欲を刺激されるんです。
キチガイですね。コメントモノマニーとでも呼んでください。
投稿: | 2006.09.11 17:44
作家の“芸”を拝見させていただきました。
この消耗戦が、大石先生にとって何らかの意義を見出せるものであることを祈るばかりです。
“差別”は、告発する側が挙証と説得の責任を追うべきものではないでしょうか。
「○○という言動は、△△という理由によって、差別の疑いを抱きましたが、どう思われますか?」と問えば、不毛な衝突の多くは回避できると考えます。
投稿: (規制ごっこ改め)木星人 | 2006.09.11 17:57
>それなら上のAとC、Dが
この解釈自体が、極論のつなぎ合わせで意味を成さない。
>「精神障害だかそうじゃないのか解らないが、とにかくこういう人は精神病院に収容しとけばよかんべ」
お宅はいつも都合の悪い事実をわざと無視している。「人を殺したい」と主張する人間は、政府批判する人間とは明らかに違う。お宅の解釈に同意するなら、「精神障害だかそうじゃないのか解らないが、とにかく『人を殺したい』などと主張している人間は精神病院に収容しとけばよかんべ」だ。これで満足だろう? 私はそれを暴論だとは全く思わない。彼は異常者だった。それが人格障害か精神疾患かを判断するのは最終的には医師の役割だ。だが、社会を守るためには私たちは為すべき事をしなければならない。
>キチガイですね。コメントモノマニーとでも呼んでください
いや、偶にはこういう応酬も面白いとは思うけれど、コメントを遠慮してくれないか? と言われているにも拘わらず、それを全く無視して続けるのは、やはり荒らしだと言わざるを得ない。どんなブロガーにもボーダーラインというものはある。ここは2ちゃんねるでも無い。それに敬意を払えないのは、ネットリテラシーが無いということだ。
投稿: 大石 | 2006.09.11 18:01
今回の収容に関する論争は、安楽死施設合法化
の布石になると思います。この男は安楽死施設
があれば安楽死を希望した可能性があると思い
ます。日本でも時々「人を殺せば死刑になれる
と思った」と話して殺人事件を起こす人がいま
すがそういう施設があれば殺人事件は起きずに
済んだのではないでしょうか?殺人防止だけで
はなく、家で死ねば資産価値が下がり、電車に
飛び込めば交通をマヒさせ、樹海で死ねば警察
が身元確認に手間取る事になるわけで自殺によ
る社会的損失を最小化するにも有効だと思いま
す。
投稿: あーだこーだ | 2006.09.11 18:36
> 第10病棟の5階てどういう病院よ(~_~;)、とググってみたら、567床もあるらしい。ひょっと巨大団地並みなんだろうか。
我が家の近くの病院です。でかいです。巨大団地とまではいきませんけど、県下で最大の精神病院です。
投稿: | 2006.09.11 19:08
>>鯨肉
>変な話。ついこの前は、需要増で供給不足みたいな話を宣伝していたのに。
確かに魚屋とかに置いてあるので食指は動きそうになるのですが、いかんせん高い。今の半分くらいのグラム単価でないと市井の貧乏人には購入できないです。
しかも、クジラ肉と称して売られる物の多くは有機水銀リスクが許せる範囲を越えているとされる種の物になってしまっている
…鮪ですら種の枯渇問題と水銀リスクで相当躊躇してから買わなくなっている場合が多くなってるというのに、ましてや水銀リスクが非常に高い小型種の鯨(イルカ)ともなると、正直、酔狂でしか喰えないと言うのが現状な訳で…
そういう事があって、非常に悩ましい状況ではある訳です、個人的には。
社会的には、九十九里でのクジラの大量自殺?事件のようなショッキングな事件が頻繁に報道されていますからね…水銀リスクやダイオキシンリスクなどに付いてはたまーにしか報道されていないから知らなくても、「ヤバさ」を皮膚で感じている人は多いと思いますよ。
GPも本当にクジラの事を考えてるんだったら捕鯨反対の広報・ロビー活動に腐心する事から水銀リスクやダイオキシンリスクの問題について問題提起を強くするように戦略転換した方がいいんじゃないの?と最近は思うんですけどね(´Д`)y-~
投稿: Artane. | 2006.09.11 19:27
>>安楽死施設合法化
「国家はそれだけはやってはいけない」と言う一線を越えてしまいますよ。
生きる力を養う社会を必要としている人はたくさんいる訳ですが、現実は生きる力のない物はサッサと死んでくれという「本音」で回っている社会であるからこういう状況になっているのではないかと。
そういうこととか考えると命の値段がすごく安くなり、死ぬことがファッションにすらなりかねない。
それに、
自分の不安や病のはけ口が殺人であることとカルトにはまることであることにどの程度の差があるのか。と言うことを考えると、これが予防拘禁と同じ使われかたをして、スターリン的な社会の骨組みになる危険性だって高くなる訳で。
今の「自己責任社会」ですらこんななのに、「自殺したい人は楽に死なせてあげますからこちらへどうぞ」なんてのが公にできたら、自殺者は十倍以上になると思うのですが。
今の自殺の多さなどは社会デザインが破綻しているから続いている問題であって、自殺施設などという安易な選択肢はやめるべきだと思いますが。
投稿: Artane. | 2006.09.11 20:00
>>大石様
精神病院の措置入院制度や強制入院制度に付いては非常にセンシティブな問題を抱えていると思うんですよ。
今は別れたからいえる話ですが、別れた妻が*重度の*BPD(境界性人格障害)で、対人操作なんかは日常的に受けていてわたし自身も疲れて血を見る喧嘩に発展するなんて当り前の時期が続いていたことがありまして、
そういう中で、元妻がある精神病院に根回しして置いた上で「辛いから見てもらいたい病院があるから一緒に来て」などと私を騙して連れていって、元妻と話した医者も騙されて、
医者が私の話が聞きたいというので医者の所に行ったら突然「強制入院同意書」を突き出されて、屈強な看護士に取り囲まれ、知合いに電話したりとかしたけど効果がなくて閉鎖病棟に結局強制入院にされた事がありました。
しかし、入院二日目に金を例のごとく浪費されて日干しになったらかなわんと思って口座関係を封鎖して(当時色々とトラブルが解決したので八十万くらいの預金残高があった)おいたら、「面会」に来た元妻が病棟で殴る蹴る喚き散らす
…結局、強制入院を判断した医師から「貴方の病状判断を間違えていた、入院の必要はないが、元妻を強制入院にするまで閉鎖病棟に逃げていた方が良い、本当に申し訳ない」と土下座されました(-_-;で、元妻は入院日に抵抗して元妻が受付の看護士を二度丸め込んで元妻は入院を逃れて私を無理矢理「奪還」して元の黙阿弥になった訳ですが(´Д`)y-~~
こういう「事件」に突っ込まれた経験からすると、今の制度は精神病理の悪化や拡散に対応できていないし、強制入院制度にしても措置入院制度にしても公平性がとれていないな。と思うのですが
…精神医療や福祉制度はこの間の「骨太」方針で徹底的に切捨てられる方向にありますが、現場はBPDの人間に騙されてしまう程あっぷあっぷな訳で…(-_-;
投稿: Artane. | 2006.09.11 20:15
>予告殺人
現行の法律では予防的な措置が取れないのでしょうか?
思い当たるのは”殺人予備罪”に問うことなのですが、これが適用される例は少ないようですね。
最近ではネットで殺人を請け負った例くらいでしょうか。
今回の例で、殺人予備罪での起訴が考慮されたかは、議論の余地があるように思います。
但し、予備罪の場合は、凶器の購入等の準備事実が、確認されないと駄目なので、刑務所から一旦社会へ出ることが必要。
本気で実行を阻止するなら誰かが監視している必要もあるので、その実行も難しいのでしょうね。
投稿: 外資社員 | 2006.09.11 20:37
ちなみに、現在精神病患者の対応の受け皿は警察とか保健所とか精神病院とかあるんですけど、人格異常者の受け皿は無いんですよ。
「病気でないから治らないけどおかしい人」
ってのは法の目からすっぽり落ちてるんですよねえ。
投稿: ¥e | 2006.09.11 20:53
精神科自体が、医者が患者を見分けて治療する処じゃありませんから
どっちかつーと、本人がコレコレで苦しいから何とかしてくれって、自己申告してくるから合う薬を一緒に探しましょうねって処。
よく退院したばかりの患者が犯罪を云々と言われますが、日常生活を送れそうかどうかは判断出来ても、犯罪を犯すかどうかは分かんないでしょうねえ。絶対に保証しろと言われたら、退院を許可される人はいなくなるでしょう。
投稿: もと旦那 | 2006.09.11 21:29
Artane.様
おっしゃることもっともだと思いますが、「ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない」と小沢一郎が非難したり、ネットでも「本音主義」の言葉が氾濫しています。「スケープゴートにするぐらいなら安楽死施設まで踏み込みなさいよ」と思うのです。宮崎哲弥氏は坂東氏の「子猫殺し」について「日本の中絶件数約30万件、アメリカの中絶件数約170万件あわせて年間200万人の子が闇から闇へ葬られている。このような社会に坂東を批判する資格はない」と中絶原則反対の立場から表明しています。このような立場に立たない限り「本音主義」から逃れることはできないと思っています。
他にも、殺人はいけないといわれながら、障害を持つ息子を殺した父親に2万人もの減刑嘆願が集まるのです。本質的にはこれも遺伝子診断もナチスの思想でしょう。人間も所詮動物に過ぎず適者生存が為されるのだという虚無の心境から安楽死施設を取り上げました。
投稿: あーだこーだ | 2006.09.11 21:37
Artane.様
水銀リスク>
その水銀がどこ由来のものなのか、当然ご存知ですよね。
たぶんご存じないものと思います。
投稿: vodka | 2006.09.11 21:53
vodka さん
どこの由来なんですか?
天然ものの水銀なんて珍しくないと思うけど・・・
投稿: | 2006.09.11 22:14
>水銀リスク
そりゃ水俣みたいな水銀タップリの近海魚を三食喰ってりゃヤバいでしょうが、自然蓄積している程度の遠海モノなんて中毒出るほど喰えば、まず水銀よりもガンのリスクのほうが高まるでしょう。
投稿: truly_false | 2006.09.11 22:17
※ 報道A
経過観察中であるのなら役所の機関、つまり保健所も関わってくるはずですよ。詳細は全く知らないけれど。こういう問題は地方であればあるほどかなり深刻だ、とは良く聞かされる。
どのみちまた行政はサンドバックにされるでしょう。あれはどう見たって自殺者と犯罪者の大量生産政策じゃがね。
もうこちらは呆れ果ててものが言えない。
投稿: Q | 2006.09.11 22:38
>>vodka さん
まぁ、東アジアにおいては「昔日本、今中国」であろう事は容易に察しが付きますが、そもそもが全世界的な問題でしょう。
そもそも、有機水銀は生体蓄積のサイクルが長いですからね。
工業化に伴い、水銀が多く使われるようになりますが、水銀フリーの工業製品や製造技術も確立してはいます。
しかし、これらは水銀を使うよりもコストがかかるので規制の緩い国にある工場や規制の緩い国で流通している工業製品には「コストダウンの為に」水銀が使われる訳で。
そういう「規制の緩い国」にはある意味外資が工場を建てたりすることが多いですから、日本も(贔屓目に見て)間接的には水銀汚染の悪化に加担しているのであり、「中国が」「韓国が」などと言う紋切調の事では割り切れないですわな。
# 第一、EUでは既にスタートしているRoHS規制(電子製品なんかだと鉛フリーが最大の課題)
# なんかについても、日本メーカは日本国内市場向の商品にはあてはめなくて
# EU市場や北米市場向けには当てはめてる場合がザラにある訳で…勿論資材コストがかかるからですが
# 水銀がRoHSにかわっただけで、中国も日本もどっこいどっこいなんですがね(´Д`)y-~~
投稿: Artane. | 2006.09.11 22:52
あっちゃー、やはりね。
期待通りのお答え、ありがとうございます。
天然由来(たとえば海底火山由来など)の水銀と、工業由来の水銀の環境への排出量に
ついてお調べになることをお勧めいたします。
投稿: vodka | 2006.09.11 22:58
毎食、赤身の魚を大量に摂るなら、水銀中毒やガンになる前に、生活習慣病を覚悟しませう。さぁ、今週辺りミンク鯨の刺身を食おうか。
拙者、昨年末から苦労に苦労を重ねて、BMI値を24台に落としますた。
投稿: 土門見人 | 2006.09.11 23:03
>BMI値を24台に
ご健勝あれ。当方、最近は食欲が落ちて19を下回ってをります ..orz,...
投稿: truly_false | 2006.09.11 23:10
>出所直後の元受刑者の予告殺人
精神障害者が怖れられるのは、退院しても「正常になった」とは限らない、危険な人間とそうでない人間の区別がつかないからでは。そこで、差別するわけではないが万が一を考えて接触しない、という合理的な行動をとるため問題が起こると。
投稿: so | 2006.09.11 23:23
vodkaさん
>天然由来(たとえば海底火山由来など)の水銀と、工業由来の水銀の環境への排出量に
ついてお調べになることをお勧めいたします。
http://www.maff.go.jp/fisheat/fish-3rd9.htm
http://www.yasuienv.net/MisunderstandNo.1-2.htm
毎日食べなければ大丈夫みたいですね。
投稿: | 2006.09.12 00:32
> 東アジアにおいては「昔日本、今中国」であろう事は容易に察しが付きますが、そもそもが全世界的な問題でしょう。
中国を免罪しようというなら、同程度の規模で深刻な環境破壊をしていて、一党独裁のために汚染調査すらマトモにできないような国や地域を挙げるべきだと思いますが・・・
こんなニュースもあります。
「新華社、国内での外国通信社の配信・利用制限を強化」
http://www.asahi.com/international/update/0911/004.html
> 規則によると、配信には(1)国家統一を破壊する(2)国家の利益を損なう(3)邪教や迷信を宣揚する(4)民族の団結を破壊する――などの内容を含んではならず、違反に対しては配信内容の「削除」に加え、「処罰」も適用される。
日本がかつて公害真っ盛りだったころに、こんな規制がありましたっけ?
まぁ、環境も外交の武器に使うような狡猾さが欲しいですね。
それによって、彼の国の生産コストが上昇するわけだし。
もちろん、プラントを輸出する際には、コア部分をブラックボックス化して技術流出を防がないと。
投稿: 規制ごっこ | 2006.09.12 00:47
つーか調査捕鯨で捕ってる鯨と近海で捕ってる小型歯鯨(イルカ)とはなんの関係もないんじゃないのか(怒)!?
投稿: | 2006.09.12 00:56
>truly_false
>そりゃ水俣みたいな水銀タップリの近海魚を三食喰ってりゃヤバいでしょうが、
「平成18年度版環境白書」等によると、現在の水俣の魚介類の水銀含有量は環境基準値以下であるようです。
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h18/html/kh0601030400.html
一応水俣の現在の名誉のため書いておきますが。
投稿: タダ | 2006.09.12 01:27
>中国を免罪しようというなら、同程度の規模で深刻な環境破壊をしていて、一党独裁のために汚染調査すらマトモにできないような国や地域を挙げるべきだと思いますが・・・
中国を免罪する気はないんですけどね。
別に東アジアに限らず有機水銀が生体蓄積していく事による問題は今も続いている。と言うことで。
中国に関していえば工業化が進んだ各所(主に川のそば)やその下流で水俣病とよく似た病気が問題になっている。と言う報道がありましたし、
中南米なんかでも数年前ですか、アマゾンの奥地で砂金がとれるので一山当てようと殺到した人の中に多数の水銀中毒者が出ているのみならず(砂金から金を抽出するのに水銀を使っていた)、その廃液を垂れ流すものだから下流地域での有機水銀類の生体濃縮が深刻になっている。と言うレポートを眼にしたのですが…
旧東欧地域やライン川下流地域でもその手の有機水銀汚染や鉛汚染は進んでいると聞いていますし。
従って世界規模の問題ではないのか。と考えたのですけど…
投稿: Artane. | 2006.09.12 06:26
>そこで、差別するわけではないが万が一を考えて接触しない、という合理的な行動をとるため問題が起こると。
そしてある日息子が発症する、と。
投稿: | 2006.09.12 06:55
部分的、局地的な汚染と、全世界的な汚染をごっちゃにしておいでの方がいらっしゃるようですが。
はあ~。
ちなみに、海底火山等から排出されている水銀も有機水銀化されていることは
よく知られておりますが。
プロ系市民の方々がご存じないか、あるいは知らないふりをなさっておいでなだけで。
投稿: vodka | 2006.09.12 07:22
> 従って世界規模の問題ではないのか。と考えたのですけど…
ここには同意。Artane.氏は、ご自分の思考の筋道を示してくれるので、価値観は異なっても参考になります。
中学の時に、宇井純の『キミよ歩いて考えよ』を読んで、ヨーロッパの河川も酷く汚染されていることを知って驚いた。
水俣病やイタイイタイ病のような公害病が起きてないのは、汚れ過ぎて誰も河で漁をしないからだと・・・
教師たちは、日本の公害の悲惨さや日本政府の無策を強調するために、いかに欧米が先進的かを説いていたから、なお衝撃的だった。
私が左巻きの思想に被れながらも運動に走らなかったのは、宇井純の著書を読んだからだと言えなくもない。
独裁国家の長所は、ひとたび決断すれば、多大な犠牲を払っても、速やかに目標を達成するための体制を整えて実行できることであると聞く。
願わくは、中国が独裁国家の強みを発揮して、一日も早く環境汚染の撲滅キャンペーンを開始してほしいものだ。
蛇足だが、熊本大学のサイトでは、マグロも歯クジラも控えた方が良いとされている。
どう考えたものだろうか?
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/suishin/mercury/13/13index.html
投稿: (規制ごっこ改め)木星人 | 2006.09.12 08:08
vodka さん
ほのめかしばかりで自己のプライドを保たず、さっさとデータを示したら?
投稿: | 2006.09.12 08:26
ベンジャミン・フルフォードさんの話が出てきますけど、私、昔からこの人は好きじゃないですね。正直左翼のブッシュという気がしてならない。
サダム・フセインを倒せばイラクは民主化されるというのと、日本で「ヤクザ」などの裏社会の連中を排除すれば日本はよくなるという理屈も同じで恐ろしく世界を単純に見ている。
移民を受け入れろとこれまたファシスト的な物言い。本を読んでいてもまるでヒトラーの我が闘争もどきの強引なロジックが炸裂。読んでてワイマール共和国からナチ・ドイツが誕生した事がリアルに読み取れますね。この人の物言いはなんか「我が闘争」を思わせるものがある。
ひたすら「寛容」を叫ぶ人間は「非寛容」を徹底的に排除するという矛盾はどこにでもありますが、正直日本に一言物申すという事をネタにする外国人も今まで見たいに「外人さん」の特権を引っぺがして批判にさらされるようにするべきでしょう。
投稿: ペルゼウス | 2006.09.12 11:55
なんで「自分で調べてみる」ということをしないのかねえ。
理解に苦しみます。
そんなんだから、テント内でガスランタンをたいてCO中毒死したり、変な浄水器などに
引っかかったり、有機無農薬を信奉したり、化学物質過敏症にだまされたり、
環境ホルモンやダイオキシンでで空騒ぎしたりするわけですね。
水銀、発生源 天然で検索するだけで何番目かにこんなに盛りだくさんな情報が
引っかかってくるというのに。
http://www.nihs.go.jp/DCBI/PUBLIST/ehchsg/ehctran/tran2/24mercury-inorg.html
注意しなければならないのは、若干データが古い点。ただし、天然の発生量は
大きく変化していないのと、水銀系の排出削減が進みつつあるので人間由来の
発生量がどう変化しているかについてはもう少し詳細に調べる必要はあるかもしれないが
人がまったく排出しなくなっても、せいぜい半減しかしないというのはわかる。
当然排出0は無理なので、結局、昔も今も摂取量は平均的にはほとんど変化ない
ことが容易に推測できる。
局所的な汚染については当然ながらこの限りではないことは言うまでもない。
投稿: vodka | 2006.09.12 20:31
>なんで「自分で調べてみる」ということをしないのかねえ。
ほのめかしで他人を脅して自分を強く見せようというハッタリや虚仮威しはネットでは莫迦にされるだけですよ。
投稿: ほるほる | 2006.09.12 20:48
それで、あなたの御見解は?
投稿: vodka | 2006.09.12 21:01
vodka さん。
ググれば簡単に出て来るような情報なら、自分で調べろ、という態度を取るより、ここにこういう情報があります、と表現した方が、より他者の理解と同意と、某かの尊敬も得やすいのでは無かろうかと思う所です。
投稿: 大石 | 2006.09.12 21:38
>http://www.nihs.go.jp/DCBI/PUBLIST/ehchsg/ehctran/tran2/24mercury-inorg.html
まず、無機水銀の話をしているのではない(勿論、無機水銀が生体に入ることで有機水銀になることはわかってる上で書いてるのですが)。
後、自然界への人為的な放出をこの記述では「大気中への放出」しか記述していませんね。
前にリンクが出た熊大の記述の別章
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/suishin/mercury/01/01index.html
の方が、有機水銀など水銀類の人為的放出に関して網羅している範囲が的確だと思いますけど…
これ以上不毛な論争にされたらかなわないので書いておきますが、産業革命以前の有機水銀の濃度が推定されており、その上で現在の有機水銀の濃度が記述されているというのは、非常に信頼性があると思いますが。
流石に熊大は水俣病以来研究を続けてるだけあって、ポイントはしっかり押さえてあると思いますけどね…
# こんな単純な事までかくつもりはなかったんですけどね、泥沼にしたい人がいるようなんで。
## てか、直線でなく面や球体で情報を捉えないと…
## 例えば、
## 911のWTC爆破説やペンタゴン自爆説がなんで「受ける」かと言えば、
## その後の矛盾だらけでガセネタを使ってやりたい放題やってるアメリカ政府の
## 対応に対する疑問や不満に付け込みやすい「わかりやすい」言説だからに他ならないのですけどね…
投稿: Artane. | 2006.09.12 21:39
※論争の発端となった者として※
えっと、余り議論の「勝ち負け」とかには拘ってないですし、他所の庭が泥沼になるのもきっかけを作った者として面白くないので、
今後はこの件に付いては私はここではフリーハンドにする事を宣言しておきます。
では。
投稿: Artane. | 2006.09.12 21:57
なんで「産業革命以前」と「以後」に分けているか。
この熊本大学のページをどなたが作成されておられるのか。
そのへんについて、よくお考えになることをお勧めいたしますです。
投稿: | 2006.09.12 21:59
ちなみに、別に理解されようとも、ましてや尊敬されようと思っているわけではございませんので。
それに、私が「資料」を示して書いたとして、それで思索が深まりますか?
その資料も、ある一面からの見方(それが偏った考えかもしれない)であり、
鵜呑みにすると大変なことになるかもしれない。
「何か心に引っかかったら、いろいろ調べてみて、自分で考えてみる。」
この過程が最も重要なのでは?
幸いにも、今は、このページを見ながら、検索サイトでトンでもページから学術文献まで
いながらにして調べ、読み、考えることができる。
使わない手はありません。
ちなみに、水銀 汚染 位で検索かけると、これでもか、という感じになります。
検索語は選びましょう。
というか、原石をどう切り出すか、それも経験なんですけどね。
投稿: vodka | 2006.09.12 22:20
vodkaさん
>ちなみに、別に理解されようとも、ましてや尊敬されようと思っているわけではございませんので。
それこそ、ここにいる誰一人として、あなたにわざわざ情報リテラシーへの心掛けを教授してもらいたい等とはまるで思っていないと思いますが。大きなお世話です。
そういう問題ではなくて、あなたはArtane.さんに議論を吹っ掛けたのだから、反論するからにはあなた自身がソースを明示するのが当然の礼儀であって、それをしないのであれば上でも言われているように「ハッタリや虚仮威し」としか思えない。只のタワゴトではないですか?
投稿: | | 2006.09.12 23:05
>後、自然界への人為的な放出をこの記述では「大気中への放出」しか記述していませんね。
あの、すいません、ここは笑うところですか?
#読解力がないことがよくわかりました。
#どんなにすばらしい資料でも、
まあ、これ以上は言いますまい。
(熊大の資料にすら、メチル化がどのような過程で起こるか明記してあるというのに。)
投稿: vodka | 2006.09.12 23:07