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2006.09.22

蛇足執筆が生き甲斐の裁判長

※ 式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違憲」 東京地裁
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200609210287.html

 まず一つ指摘したいのは、この人たちは、そうやって裁判を起こすことで、実は自分のたちの首を絞めているのだということにまるで気付いていない。国旗や国歌なんて、普段は空気みたいな存在で良いんですよ。それを燃やす奴がいたって見ない振りをしていれば済む。
 卒業式で立つ立たないなんていう下らん踏み絵を管理教育へのプロテストとして教育現場で広めてしまったがために、管理する側は応戦せざるを得なくなった。果ては裁判に訴えて、昨日は運良く勝利したけど。今後やってくるものは、国レベルでの国旗国歌法案の一層の厳格化、強制ですよ。だったら罰則規定を盛り込んで法改正だ、条例だということになるでしょう。誰がそんなものを望みますか。この判決で喜んでいる勢力は、藪を突いて蛇を出して喜んでいる子供と何ら変わりない。
 そもそも疑問なのは、それが本当に内心の問題だと言うのであれば、自己の内心に於いてプロテストすれば良いだけの話であって、裁判に訴えて「勝訴」という形を欲するのは人間として卑しい行為だと思う。

 裁判自体は、当然高裁でひっくり返るでしょう。こんな無能な裁判長は家裁にでも送って一生どさ周りにしてくれ。判決内容に関してとりわけ疑問なのは、君が代や国旗が血塗られていることをこの裁判官は問題視しているわけだけど、まずこれは、裁判の本筋とは何ら関係のない話です。蛇足の最たる物。
 そもそも、国旗国歌なんてものは、どこの国でもある程度血塗られているものなわけです。五星紅旗の旗の下にいったい何千万の国民が殺されたことか。いったいこの地上のどこに血塗られていない国旗や国歌があるというのか。それをいちいち無垢なものに変えるべきであるとするなら、百年河清を待つごとしになる。救いがたいユートピア幻想ですよね。
現在も宗教的、政治的にその価値が中立的なものと認められるまでには至っていない」とまでこの裁判長は言っているわけだけど、彼が満足する、「中立的なもの」とはどういう状態を言うのか? そんな国旗や国歌が外国には存在するとでも言うのか?

 この裁判長は認めたくないかも知れないけれど、日の丸と君が代は、国民の一定数に於いて支持され愛着されているわけです。過去はどうあれ。今更世論調査を繰り返すまでもない。それをして価値が未だに中立的なものでない、というのは明らかに無理がある。民主主義というのは、極論すればマジョリティに従属するということです。マイノリティの権利も尊重するけれども、マジョリティの決定が優先されるというのが、民主主義の大原則でもある。実はそこに「中立」なんていう都合の良いポジションはありゃしないんです。
 これは民主主義のマジョリティに従うという近代国家の大前提に則った象徴、現実であって、それに対してプロテストしたいというのであれば、それは職場でなく、個人として公教育の外でやるべきことでしょう。
 裁判官が、日の丸君が代に対して所感を述べたこの部分は、まさしく判決文に於ける蛇足の最たるものであって、あんたの個人的な思想信条をここで披露してそれを判決に反映されても国民は困る。

 内心の問題と歴史認識を結びつけてしまったら、これはもう収拾が付かなくなるでしょう。ラジオ体操、あれは日本の伝統だけど、軍国主義の名残だから嫌だという教師が出てきたらどうしますか。日本の祝日のいくつかは天皇制絡みですよね。天皇制は容認しないから、祝日も児童生徒は登校せよ、という教師が出てきたら。先の大戦に関する歴史教科書の記述は私の内心に照らすと嘘八百だから、こんなものを現場に押しつけるのは憲法違反だと訴える輩が現れるかも知れない。
 ブサヨな教師と関わり合いになりたくない、というPTAの内心に教育現場は応えられるのか?

 私は陰気な旋律の君が代は大嫌いだけど、それを公の場で意思表示することが正しいとは全く思わない。
 公の場で国旗国歌に対して礼節を示すというのは、その国旗や国歌を受け入れる入れないの外の概念、価値観であって、私たちが諸外国とお付き合いする上で、最低限の交際術を身に付けていることを証明する礼節の証です(中韓にはそれが無い)。他国とお付き合いする上で、最低限身に付けるべき礼節を教えるのも教師の役割です。そしてそれは、ネイション・ステイツの一員であることを確認するために許される最小の義務ですよ。
 公的な場、教育の場を自らの思想信条を発露する場にしないで欲しい。公とわたくしの区別も付かないような無責任な教師は、一人残らず、一日も早く公教育の現場から排除して欲しい。こんな教師が400人もいるというのに、なぜ都民の誰一人として都を相手取って訴訟を起こさないんだろう。

http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
↑ここから新聞各紙の今日の社説を読めます。

*もう一点。昨日、石原都知事はコメントを出していないんですよ。れいによって週休4日勤務が継続しているらしい。都民はこんな男に、3期目もやらせるつもりなのか?

※ 華のホスト闇の温床 歌舞伎町ホストクラブ一斉立ち入り
http://www.sankei.co.jp/news/060922/sha003.htm

 う~ん、アキバでこの波に乗るにはどんなビジネスが可能だろう。キモヲタが腐女子をもてなすヲタ系ホストクラブとか。

※ セクハラ:日テレアナ降格 系列局女子アナに宴席で
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060922k0000m040173000c.html

 問題の核心は、その女子穴が誰かということなんだが、まだ2ちゃんでも確定情報は無いらしい。秋田説が強いんだけど、セクハラしたくなるよな美人かなぁ、彼女は。

※ 横国大付属鎌倉小校長「昔、飲酒運転」朝礼で“告白”
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922i501.htm?from=main5

 新聞記事にするよなことかなぁ。昔ミスター検察と呼ばれた人が、北海道をドライブしている時に、ここじゃ法定速度を守っていたらまともに走れない、と何処かで書いて物議を醸したことがありましたが。

※ メルマガおまけ 絶体絶命の体験&NICS

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コメント

卒業式での国歌斉唱ですか。
反対運動ばかりやってるとドンドン厳しくなりますね。
例えば広島。既に100%実施ではありますが2001年より声量測定を導入していますね。声量が少ないと処分の対象となりますね。教師に対する処分は1回目が戒告で2回目懲戒ですね。まあ、元々広島市呉市などの県西部は100%実施なので校長自殺やらでもめている県東部とは大違いなのですけど。
これは安芸が外様浅野藩で備後が親藩譜代藩と徳川系で、尊王VS佐幕の、いやそれ以前に福島正則改易以来の対立ですから根が深いですよ。

投稿: dada | 2006.09.22 10:17

国旗、国家のお話・・・先生のおっしゃるとおりですね。過去の歴史以前の問題であって、国民として最低限の礼節を学べない学校ってのは悲しいです。そもそも、教師とは国家の宝である子供たちを育てる役目のはず、そして給料の半分はおそらく国からもらってるはずだとおもうのですが・・・それがいやだったら、教師をやめて反対運動してほしいですね。子供たちに自分たちの偏った思想を押し付けてほしくないと思うのです。判決を下した裁判官も情けないと思うのは拙者だけでしょうか。
まとまらない文章ですいません。

投稿: 大黒屋 | 2006.09.22 10:27

>そもそも疑問なのは、それが本当に内心の問題だと言うのであれば、自己の内心に於いてプロテストすれば良いだけの話であって、裁判に訴えて「勝訴」という形を欲するのは人間として卑しい行為だと思う。

この長年の疑問の答えを見たことも聞いたこともない。結局運動の為の理屈になってる。
そもそも愛国心にしてもそうなんだけど、「心の底から・・」とか「自然な気持ちで・・」とか、本音主義みたいなものが、いつからリアルにパブリックで認められるべきだ、といった社会になったのでしょうかね。

投稿: nao_c/w | 2006.09.22 10:47

*もう一点。昨日、石原都知事はコメントを出していないんですよ。

今日午後3時からの定例記者会見では、コメントが聴けるでしょう。

アサピーらリベラルを自認する連中は、今回も“思想・良心の自由”を錦の御旗にしてるけど、どうも使い方を間違ってるとしか思えない。これでは、中国・韓国に罵詈雑言を公言して憚らないネトウヨを批判することもできないだろう。

党派的な思惑で思想・良心の自由を振り回すと、自分に跳ね返ってくることが分からないのだろうか。

投稿: 木星人 | 2006.09.22 10:50

>私は陰気な旋律の君が代は大嫌いだけど、それを公の場で意思表示することが正しいとは全く思わない。

先生、意思表示してるよw

それはさておき、お書きになった内容には激しく同意です。都には400人も自分で自分の首を絞めているバカがいるかと思うと暗澹たる気持ちになる

投稿: もみのき | 2006.09.22 11:00

君が代・日の丸強制というのは、これから他民族国家になるべき日本にとってあるべき姿ではないと思うのですが・・・。

ムスリムの人とかはどう考えるんでしょうね。

投稿: とおりすがりん | 2006.09.22 11:30

ナショナリズムについて
http://geopoli.exblog.jp/5050288


ナショナリズム、愛国主義、ショービニズムという三つの言葉がありますが、外国の論文などを見ているとこれらの言葉の微妙なニュアンスの違いが決定的であることによく気がつかされることが多いです。

まずは愛国主義(patriorism ペイトリオリズム)。

これは徹底的にポジティブな言葉であります。世界一般的にはこれをもっていることが尊敬される人間としての最低条件のようなところがあります。

簡単にいえば、純粋に「自分の国が好き」ということですな。

もちろんこれについてネガティブな反応をするのはドイツと日本、そしてある意味でイギリスもそうだったのですが、最近のワールドカップでドイツにはこれがポジティブな意味に変わったということが言われております。「愛国」と聞いていまだにちょっとネガティブな反応をするのは日本人だけでしょう。

つぎにナショナリズム(nationalism)。

これはハッキリ言ってかなりネガティブな言葉です。これを発揮している国は野蛮な国、というイメージがかなりあります。

なぜそうなのかというと答えは単純。この愛国主義には「外敵」「民族の敵」というものが想定されているからです。

たとえば韓国にとっての日本、またはその逆の場合でもそうですが、そのようにある民族・国家が外敵を想定して「あいつらは敵だ!」といいつつ「愛国」を唱えると、それは「ナショナリズムだ!」ということになるのです。

この根本的なところには、いわゆる人種差別の香りがするからダメという部分がかなり大きいんですね。

最後にショービニズム(chauvinism 盲目的愛国主義)またはジンゴイズム(jingoism 好戦的愛国主義)なのですが、これなどはもう完全に「ダメダメ」です。

で、これらの違いなんですが、決定的なところでは国民などのあるグループの関心が「内向きか外向きか」という要素が非常に大事になってきます。

話を単純にすると、愛国主義がよいのは、それが自分たちのことを自画自賛しているだけで、外国や他のグループには害が及んでこないからです。

よって日本も「われわれはすばらしい」とか憲法の前文に「愛国主義」と入れるのは全然問題なく、むしろ国際社会ではやらねばならないということになります。

卑猥なたとえで申し訳ないのですが、ある国家やグループが自慰行為、つまりオナニーしているだけだったらオッケーということなんですな(苦笑

ところがナショナリズム、そしてショービニズムなどは、「やつらは野蛮だ!おれらはやつらと違う!」という、自分たちの外側を意識しつつ、自分たちをたたえるということなんですね。

学問的にいえば、人々の関心というエネルギーが外へ行っているからダメなんですな。

こうなると問題です。また卑猥な例で申しわけないですが、これはつまりチカンやレイプと同じようなもので、国際社会という世間に害を及ぼすから問題になってくるのです。

この違いがわかってくると、日本はますます臆することなく「愛国主義」を進めてもよい、ということになります。

もちろん現在の韓国のような外敵を意識した愛国主義はナショナリズムとなってしまうのでご法度ということになるのですが、「愛国」そのものはどんどん追求していかないと、日本人は国際社会からいつまでたっても尊敬されないということになります。

そこで今日の過激な一言。

日本人よ、チカンはするな、しかしオナニーには精進せよ。

投稿: | 2006.09.22 11:31

>これから他民族国家になるべき日本

こういう考え自体がキモイ。

他民族が共存なんていいうのは歴史と現実を見ればありえない国家だな(w

投稿: | 2006.09.22 11:32

もみのきさま
先生の私的なBlogなので公の場というのはすこし無理があるか
と思います。

400人の先生方は子供達のことを真剣に考えてくれているの
です・・・そう意味ではいい先生がたかと思います。
少しでも子供達をとりまく環境を良くしよう行動されているかと
思います。

但し、真面目で純心すぎて考えやら行動があらぬ方向にいって
いることはいなめませんが。<===狂信者ともいいますが。

投稿: Kuro | 2006.09.22 11:35

 多民族国家になることはまぁ仕方ないかもしれないが、他民族国家は嫌だなぁ。

投稿: | 2006.09.22 11:37

>君が代・日の丸強制というのは、これから他民族国家になるべき日本にとってあるべき姿ではないと思うのですが・・・。


他民族国家になるならなおさら、アメリカのように国旗・国歌を必要とするでしょう。

ムスリムの国にもそれぞれ国旗・国歌があります。

投稿: | 2006.09.22 11:38

日本赤軍や911テロリストなど、世の中を良くしようとする半端なインテリが一番たち悪い。

投稿: | 2006.09.22 11:42

国旗・国家が不要というわけではなく、強制はいかんと思うのですね。日本は自由の国ですから。

あたかも「国家宗教」のごとき強制は良くないと思う、ただそれだけです。

投稿: とおりすがりん | 2006.09.22 11:45

>公とわたくしの区別も付かないような無責任な教師は、一人残らず、一日も早く公教育の現場から排除して欲しい
私も全く同感です。
公共の為に国や自治体に所属して働くのが公務員ですから、所属している集団(国や自治体)に対して反発があり・それを個人的に表明する為に職務を放棄するのであれば、それはもうその時点で公務員である資格がないと考えます。
大石氏が以前から仰っている「公での儀礼を教育するため」「信条と食い違っていても従うべき場面が人生において存在するということを教育する為」というのも非常に納得できます。
寧ろ何故多くの若人を教育しようという意思を持つ教員という職種の人間がこれらの事を理解していないのかという事が激しく疑問です。
公共の為にも児童生徒の為にも、どちらの面にも不利益しか与えないというのに。

>キモヲタが腐女子をもてなすヲタ系ホストクラブとか。
執事喫茶とかイケメン喫茶とかが既にありますよ。
執事喫茶は渋いおじ様執事がお嬢様のお世話をするという設定でもてなしてくれるそうです。
腐女子の皆さんはオタであると同時に女性でもいらっしゃるので、キモオタは当然のことですが見た目をそれなりに普通まで頑張ったオタにすら用はなく「オタ趣味に偏見がない一般人のいい男」以外は全く眼中にないです。
その上有能なキャリアな人だったりすると更に果てない向上心と不屈の精神力も要求されます。
もはや完璧超人です。
・・・orz

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.09.22 11:53

>国旗・国家が不要というわけではなく、強制はいかんと思うのですね。日本は自由の国ですから。

強制しない「自由の国」とやらがこの地球上のどこにあるのかしらん?
欧米では国旗を焼くと法で罰せられるんではなかったかな?
#それ以前にそこの国民に責められるだろうけど

投稿: エラユキ | 2006.09.22 11:55

国旗国家判決について

『卒業式に日の丸を掲げ、君が代を歌うことは、いまだ一般的慣習になったとはいえない』ときましたか。
そう来られると、一義的かつ避けられない悪質な制裁処分とみなされても仕方がないわな。
まぁ、先生がおっしゃる通り、連中にとって悪い方法に転がっていくことでしょう。
ただ生活する分にまったく影響のない国旗・国歌斉唱に対し、一般的な理解を得るというのは非常に難しいわけですし。
『一利あって百害あり』

投稿: サントラ | 2006.09.22 12:08

アメリカでは国旗を焼くことは個人の自由ですよ。

投稿: | 2006.09.22 12:09

昨日の判決について
教師らの代表が演説しているのをNHKでみましたがマジで退きました。
「我々はこれからも闘争を繰り広げていく」
今時「闘争」なんて言葉を使うなんて
自分はアカですって喧伝してるようなもんでしょ。明らかに彼らは世間の人間とは違う人種です。

投稿: みらうぇ | 2006.09.22 12:13

>欧米では国旗を焼くと法で罰せられる
日本にもありますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E7%AB%A0%E6%90%8D%E5%A3%8A%E7%BD%AA
但し、第二項
外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。

ちなみに韓国にも同様の法がある。
日本政府も公訴を提起すればいいのだが。

アメリカは・・知らん。
大概の先進国はこのテの法律があるはずだが。

投稿: リウ | 2006.09.22 12:24

> アメリカでは国旗を焼くことは個人の自由ですよ。
そういう人が公職につけるのでしょうか?
今回の裁判の問題点はそういうことだと思います。

投稿: | 2006.09.22 12:28

あのお・・・

「多」民族国家ではないかと・・・。

投稿: TAZ | 2006.09.22 12:33

先生のご意見に賛同いたします。
反対している皆さんが、私立の学校だったら、そういう教師がいる学校に入れなければよいのですが、公立学校というところに問題がありますね。

子供が正直、人質にとられているような感じです。

それから、某新聞社が主催する高等学校野球大会では、軍国主義丸出しの行進を「強要」していますよね(ごていねいに予行演習までやっていますが)。たとえば、オリンピック開会式の入場行進みたいに、自由にやりたいという選手が出たら、反対しないのですかね。

今日の「天声人語」には、腹が立った…

投稿: 成田の近くの住人 | 2006.09.22 12:36

先生たちは別に国旗を焼く事や反国家教育の合法化を求めているわけではないでしょう。
(心の中ではどうか分かりませんけど)

法律で明確に禁じるベきなのは反国家教育とかの類でしょうね。

投稿: とおりすがりん | 2006.09.22 12:42

私の会社には、中国籍から日本に帰化した人が
おりますが、彼は日の丸、君が代に対して敬意を
払うのは当然であり、それが掲揚される場なら
”日本国民”として躊躇いなく国歌を歌うと
言っておりました。

彼をもって外国人を代表できるかは不明ですが、
国歌も国旗もあくまでシンボルであり、
国際常識の中の普通の認識から考えれば
今回のニュースにあるような裁判してまで
反対するような特別な感情の方が、
不思議なのだろうなと思います。


投稿: 外資社員 | 2006.09.22 13:03

私の知ってる執事喫茶の執事はみんな女性ですよ。
宝塚のように男装した女性が腐女子をもてなすようです。

投稿: | 2006.09.22 14:18

 「式」というものは、何らかの一斉動作や儀礼を要求するものであって、イデオロギーを一切排除した式典は不可能ですよ。
 たとえば、無宗教の葬式はありえない。納骨をしたり、献花をするだけでも、「霊や遺体に対する畏敬の念」というイデオロギーが感じられる。

投稿: Inoue | 2006.09.22 15:31

 自由をある程度抑圧することで、なんとか式が成り立つのだという常識論はどうして通らないんでしょうかね。
 校長や来賓の挨拶なんか聞きたくないって人もいるだろうが、いちおう聞いているふりをすることで、なんとか式典が成り立つんだから。

投稿: Inoue | 2006.09.22 15:42

>法律で明確に禁じるベきなのは反国家教育とかの類でしょうね。

 ですね。例えば「何かしらの旗を掲げる時は、同時に日の丸も掲揚すべし」みたいな。
 以前、近所の洋食屋に馬鹿でかい創価の旗(3色の信号機みたいなの)が掲揚されてました。初めの内、近所の人達は「大使館みたいだ」「料理の元となった外国の国旗か」と思っていましたが、真相が広まるにつれて当然ながら客足は遠のいていきました。店側も理由が分っているのか、旗の大きさも徐々に小ぶりになり、しかし最後には撤去されていました。w

投稿: 言い台湾! | 2006.09.22 16:07

朝日の記事だとどうもアレなんで、読売をば。

国旗・国歌で起立・斉唱強制、都教委通達は違憲…地裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060921it09.htm

>一方で、判決は、国旗掲揚や国歌斉唱について、「生徒が日本人としての自覚を養い、将来、国際社会で信頼されるために、国旗国歌を尊重する態度を育てることは重要で、式典で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることは有意義」と認め、「教職員は国旗掲揚、国歌斉唱に関する指導を行う義務を負い、妨害行為や生徒に起立などの拒否をあおることは許されない」とした。

 ただ、教職員個人が起立を拒否しても、「式典の妨害や国旗国歌を尊重する態度を育てる教育目標を阻害するおそれはない」とし、「懲戒処分をしてまで強制するのは、少数者の思想良心の自由を侵害する行き過ぎた措置」と述べた。<

日の丸君が代が嫌な人はフツーに出席しなければいいんじゃないかと思いますけどね。
ただ、その場で起立しないとしたら確かに威力業務妨害に近いものを感じますね。

で、

>その上で、判決は、〈1〉通達は各学校の裁量を認める余地がない一義的な内容になっている〈2〉都教委は、職務命令に違反した教職員に対し、違反回数に応じて減給や停職などの懲戒処分を行っている――ことなどから、「通達や都教委の指導は、教育の自主性を侵害する上、一方的な理論や観念を生徒に教え込むよう教職員に強制するに等しい」と述べ、教育基本法や憲法に違反すると結論付けた。<

この判決が客観的評価として妥当なら、都教委は行き過ぎだと思いますね。

投稿: とおりすがりん | 2006.09.22 16:16

全然、関係ない話で恐縮ですが、
昨日NHKのニュースを見てたら鉄砲伝来が種子島ってのはヨタ話だ。ってな特集をやっていて観てたら確かに合点が行くんですが、総理の輩出に留まらず、近年フリーメーソン辺りが薩摩排斥運動でもしてるっじゃないかと思うのは私だけでしょうか?

投稿: デコイ | 2006.09.22 16:34

>国旗・国歌で起立・斉唱強制、都教委通達は違憲

もしも僕が教師のいる学校に通ってたら
以下の方法で教師をからかってやるんだけどなwww。
・授業開始の起立礼着席を拒否する。
・朝礼や学校行事での校歌の斉唱、校旗掲揚
 を拒否する。
・教師に対し尊称としての先生という言葉を
 拒否する。
・制服を拒否する。
・校則を拒否する。

これらの行為を行えば当然教師が生徒を叱る
ことがあるだろう。しかし、教師自らの思想
良心というものに、いったいどういう整合性をもって生徒を教え指導するのかぜひ伺いたい。

投稿: NN | 2006.09.22 16:38

>アメリカでは国旗を焼くことは個人の自由ですよ。

いい意見だ、ぜひともNYのテロの跡地か
ブッシュの地元でやってください。
国旗を焼くのも自由だが、アメリカ人が君をぶん殴るのもまた自由だし、国旗が焼かれることに傷ついた人が君を訴えるのもまた自由だ。

投稿: | 2006.09.22 16:49

蛇足

「ソールがウェットスーツのドライスーツ何てねーよ。」
と勘違いしてしまいました。 
日本語って難しいと思ったら、
待てよ靴底なんて名前、子供につけるか?
底が変だよアメリカ人。       

投稿: デコイ | 2006.09.22 16:49

>某新聞社が主催する高等学校野球大会では、軍国主義丸出しの行進を「強要」していますよね

いやいや・・・我々には軍国主義丸出しに見えるかもしれませんが、かれらの頭の中じゃ
自動的に赤の広場や天安門でのパレードに変換
されているんですよwww。

投稿: | 2006.09.22 16:56

今回の大石さんの議論は、完璧に外していて、理解できません。

純粋な「内心の自由のプロテスト」なんて、ポルポトやスターリン、ヒトラーまで認めてます。てか、認めていない国家が、今までどこにありましたか? 「大石氏を殺したい」と思うことは、思想信条かといわれれば困りますが、有史以来、いずれの国家でも考えること自体、純粋に自由でした。

では、これらの国では、何が「内心の自由が認められない」とされていたのかといえば、その「現れ」「態度」「見える部分」に統制が加わり、≪態度を通して≫「内心」が規制される部分にあります。戦前の神道は、「儀式」であるとして、政府がキリスト教関係者に弾圧を加えたのも、そのためでしょう。

「態度」として「公的」な場で現すことのない「内心の自由」をもとめる大石氏の所論は、ポルポトと同じ、でしかありません。

それこそ、ブログという「公」(「私」と「私」の間にあるものである定義上、「公」です)の場で、意見表明している大石様が、なぜ自家撞着の議論を展開されているのか理解に苦しみます。


また多数派の人が愛されていることによって、「中立的」と僭称しようとしていることについては、ご苦労なことだと思いますが、多数派はどんなに多数でも「中立的」にはなりません。少数派の人にどこまで強制することができるかについて、一定の限界があるべきですし、今回の裁判は、そこが問われているのです。

今回の判決は、そのラインとして、「教育基本法」と「指導要領」を、いわば「法」(普遍的)とそれに準じるモノと判断、そこから都教委の処罰が行きすぎであると認定したものにすぎません。中立的なのは何か、って疑問を呈されているようですが、それは「基本法」「指導要領」であるに決まっているでしょう。だからこそ、判例で論じられているのです。


「国旗・国歌=礼節・マナー」論に至っては、笑うしかありません。その通り、「マナーの守れないやつ」と笑っていればいい、のであって、問題はマナーを守らないと、なぜ処分されなければならないのか、でしょう。そのことが問われているのがなぜ分からないのか理解に苦しみます。


ラジオ体操、教科書、休日を認めない教師など、いずれも意味不明な妄想であって、それこそ基本法・指導要領にのっとって裁かれるだけのことです。

基本法・指導要領の枠外にある高校野球で、今回の判決を批判しようとする議論に至っては、何をか況やです。

投稿: 春秋子 | 2006.09.22 17:02

>「態度」として「公的」な場で現すことのない「内心の自由」をもとめる
日本では公務員を退職して反対運動に身を投じるという自由が保障されています。公務員が公務を信教の自由を理由に拒否したら国家、地域社会、人間関係全て成り立ちません。

>問題はマナーを守らないと、なぜ処分されなければならないのか、
処分されるのが目的でなく、マナーを守らせる為の手段です。そもそもマナーを守らないなら、その場に相応しく無いということです。どの国どんな集まりでも、その集まりのマナーが守れない人は初めからその場に入れないか、摘み出されるかのどっちかです。

投稿: デコイ | 2006.09.22 17:21

> 公務員が公務を信教の自由を理由に拒否したら

公務じゃない、という判断が下されたようなので、論外でしょう。

> どの国どんな集まりでも、その集まりのマナーが守れない人は初めからその場に入れないか、摘み出されるかのどっちかです

…w 

もはやマナーじゃありません。法です。マナーと法を同一視する点で、たんなる全体主義者です。 w

投稿: 春秋子 | 2006.09.22 17:27

>公務じゃない、という判断が下されたようなので、論外でしょう。
最高裁までいって確定した判例でしょうか?
論外といって片付けられませんね。

>もはやマナーじゃありません。法です。マナーと法を同一視する点で、~
↓この貴方のコメントに対するレスですよ
>「マナーの守れないやつ」と笑っていればいい、のであって、問題はマナーを守らないと、なぜ処分されなければならないのか、でしょう。そのことが問われているのがなぜ分からないのか理解に苦しみます。

たった二回投稿で、自己矛盾とは真似出来ない流石というほかない。

投稿: デコイ | 2006.09.22 17:35

古今東西どの時代でも、原理的にマナーは法に優先して存在する。
したがって法によってマナーを守らせようというのは倒錯、変態行為である。

投稿: | 2006.09.22 17:40

例えば式典の最中に大きな声で携帯電話で話している
教師が居たとしましょう。
もちろんこれは法律で禁止されているわけではなく、
ただの「マナー違反」ですね。

校長が注意しても改められず、まだ話続けるようならば
デコイさんの言うようにその場から摘みだされるのは、
やむを得ないのでは?

>その通り、「マナーの守れないやつ」と笑っていればいい、
のであって、

春秋子さんのご意見に賛成です。
本来ならば「なんてマナーの悪いヤツだ」ですむ話だったと
思います。ところがこれが不毛な闘争の材料としてしまったので、
国も対抗せざるを得ず「国旗・国家法」が制定され、
今後もどんどん締め付けが強くなっていくこととなるでしょう。

まさに今回の大石先生のご指摘の通りだと思うのですが。

投稿: とら | 2006.09.22 18:11

>したがって法によってマナーを守らせようというのは倒錯、変態行為である。

私にとっては論理が飛躍し過ぎていて、全く理解できません。

投稿: SOL | 2006.09.22 18:16

>2006/09/22 14:18:30さん
そうなんですか!?
執事喫茶の存在はニュースでしか知らなかったので、そこまでは知りませんでした。
しかし、そうであるならば腐女子の皆さんの理想・スペック・要求を満たす事はもう3次元の男子では無理だということなのかもしれませんね。
執事喫茶の雰囲気の良い男子でさえ駄目なら私などが相手にされなかったのは当然だし、自分などもう永久に・・・
あの光は何だろう・・・彗星かな・・・違うな、彗星は(以下略

>春秋子さん
思想信条の自由は「それを何時いかなる時でも表明していいという自由」とは異なります。
日本の首相がどんなに「もう中韓の戯言聞くのはイヤやねん」と思ってもそれを中韓の代表者との会談中に表現していいわけではありません。
貴方の使った大石氏への例えもそうです。
思うことは自由ですがそれを表現したら、発言者にはその瞬間に責任が発生します。

>問題はマナーを守らないと、なぜ処分されなければならないのか
式典を妨害したからでしょう。
それ以上の理由はありませんしそれだけで十分でしょう。
そもそも「マナー」と書いて誤魔化していますが学校式典は教員にとっては公務ですから、公務中に私的な理由を持ってそれを妨害すれば、罰せられて当然でしょう。
今回の判決はその「式典は公務」であることすら否定している事も含めて明らかにおかしな判決です。

そもそも自分の思想信条を言うのであれば式典に出席しなければ宜しい。
それは認められているはずですし(社会人的には明らかに不適格者ですが)、そうすれば自分の信条を貫いても式典を妨害することはありません。
それが貴方の言う所の「一定の限界」に沿った解決方法でしょう。
方法があるにも拘らず故意に、そして積極的に式典を妨害するのであれば、それは処罰の対象とするべきだと考えるのは自然な思考だと思います。

最後に、マイノリティはマイノリティであり、それ以上の価値を持ちません。
マジョリティも同じです。
ただ民主主義国家においてはマジョリティの意見が優先されるというだけです。
マイノリティである事・マジョリティである事でその存在や行動が自動的に正義もしくは悪になる事はありません。
ある集団に所属している事をして、それらに対して善悪を決定する思考こそが悪であり、忌むべき思考だと考えます。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.09.22 18:25

 思想良心の自由を叫ぶマスゴミが、安倍新総裁に全く思想良心の自由を認めようとせず、村山談話等の国定史観に呪縛されろ、つまり思想良心の自由を放棄しろと主張するのはダブスタの最たるものだが、恐らく連中にはその自覚もないだろう。それだけの頭があるとは思えん。
 私が学校で教えられて来た自虐史観は、まさに洗脳教育そのもので、そういった教室内で「大東亜戦争は、自存自衛の戦いだった」と思想良心の自由を行使しようものなら、直ちに教師達は特高に変身するだろうが、この自己矛盾をなんとも思っていないあたり、病める教師達が地上の楽園の住民であることを示している。

投稿: 土門見人 | 2006.09.22 18:29

あのお、大石賛同派の皆さんは、プロ市民な教師をイメージして書かれているようですが、一旦制度化してしまうと、それがプロ市民かそうではないかを問わずに適用されてしまうんです。
それを理解されていますか?

都教委による強制措置は思想、信教の自由という観点からは真っ黒だと思いますよ。

プロ市民の駆逐には、もっとスマートな方法を使って欲しいですね。

投稿: とおりすがりん | 2006.09.22 18:49

デコイさま

>最高裁までいって確定した判例でしょうか?論外といって片付けられませんね。

それなら、なぜ最高裁で確定してから公務と断定しないのでしょうか w 仮定の議論など興味ありません

>たった二回投稿で、自己矛盾とは真似出来ない流石というほかない。

あなたのマナーは、法の領域に入っているといってるのであって、デコイ氏の「法とマナーの混同」に春秋子は責任とれまてん w

とら様

>デコイさんの言うようにその場から摘みだされるのは、やむを得ないのでは?

摘みだせば済む話なのに、なぜか「処罰」が下されたのが問題になっていたのでは?「やむをえない」かどうかは、あなたの趣味の話であって、そのような議論をしても無意味でしょう。

>ところがこれが不毛な闘争の材料としてしまったので、国も対抗せざるを得ず「国旗・国家法」が制定され、今後もどんどん締め付けが強くなっていくこととなるでしょう。

全然、困らないと思いますが。民主主義は、立憲主義によって制約される、すなわち「憲法違反」に抵触しかねないので、法自体、無効にされる恐れが強くなるだけのことですし。

偏頭痛持ち技術者様

>思想信条の自由は「それを何時いかなる時でも表明していいという自由」とは異なります。(以下略)

教育基本法・指導要領と「通達」の関係を判断した今回の裁判では、そんな一般的な議論をしていないと思いますが。

>そもそも自分の思想信条を言うのであれば式典に出席しなければ宜しい。

式典に出席しなければいい権利を都教委がみとめたとはとても思えないのですが w 、ソースはあるのですか?そのような権利を400名の原告団に認めたという。

伴奏を拒否したピアノ教師など、欠席させてあげて音楽流せばいいだけじゃん、と思えてならないのですが w 

>ただ民主主義国家においてはマジョリティの意見が優先されるというだけです。

まったく違います。民主主義国家では、立憲主義は民主主義に優越しており、マジョリティはマイノリティの人権にまで踏み込むことはできません。あなたの言ってることは、ヒトラー、ポルポトと大してかわりません。

投稿: 春秋子 | 2006.09.22 18:55

>まったく違います。民主主義国家では、立憲主義は民主主義に優越しており、マジョリティはマイノリティの人権にまで踏み込むことはできません。

多数決原理で数の多い方の意見が優先されるのが民主主義であって、それでマジョリティがマイノリティの人権を侵害することになっても仕方が無いというものでしょう。

マイノリティは多数決を取る前に譲歩すればいいのだし。

投稿: ほるほる | 2006.09.22 19:31

2年前の園遊会。
都教育委員米長邦雄「日本の学校において国旗を揚げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」
今上天皇「強制になるということでないことが望ましいですね」
米長「それはもう当然……ムニャムニャムニャ」

御身心にそむく東京都教育委員会。
米長は名人戦の前に、慎太郎は都議会開催日にそれぞれ君が代独唱すればいいのにな。

投稿: TOソープランド | 2006.09.22 19:36

>御身心にそむく東京都教育委員会。
天皇陛下を政治利用とする馬鹿はひっこんでろ。

投稿: | 2006.09.22 19:40

春秋子様

>摘みだせば済む話なのに、なぜか「処罰」が下されたのが問題になっていたのでは?

なるほど、少々意を取り違えたかもしれません。

それでは確認をさせて頂きたいのですが、
「式典で国歌斉唱をしないのはマナー違反で、状況によっては摘み出されることもある。
ただそれにより処罰が下されるのはやりすぎで、少数派への弾圧であり、
憲法の下の自由を損なうこととなる」という主張であるという理解で
よろしいでしょうか?(ちょっとダイジェストにしすぎかな?)

投稿: とら | 2006.09.22 19:53

>これらの行為を行えば当然教師が生徒を叱る

一部の教師は叱ったりするのでしょうが、実際には「放任」です。だから、変な格好の生徒が街中を平気で闊歩しています。

また、下手に注意すると荒れるので、あえて、黙認というケースもあると聞いています。

投稿: 教師を友人に持つもの | 2006.09.22 20:05

>立憲主義は民主主義に優越しており、マジョ
>リティはマイノリティの人権にまで踏み込む
>ことはできません。

マイノリティ:日の丸・君が代には法的根拠はない!
マジョリティ:法的根拠をもたせますた。
マイノリティ:違憲だ!

“人権に踏み込む”(=法的根拠をもたせる)ことをネタに振ったのは誰なんでせう?

投稿: truly_false | 2006.09.22 20:42

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060922it12.htm
ひろゆきは失踪するし、ヤッシーは公職を手放さないし。大石先生の創作を意地でも邪魔する積もりですかね。生活掛かっているのに、思いやりのないことこの上ない。

投稿: pong chang | 2006.09.22 20:52

せっかく都立高教師が起立しないという態度で国旗国歌に反対、ようするにそういった歴史観をもっているという意思表示しているのにこれを処罰してどうする。面従腹背ではその教師の内面、正体がわからんだろうに。在校生はその教師になぜ国旗国歌に反対なのかを問い質せばよいのだが「疲れる」「下らない」ということなんだろう。教師を鍛えるのも生徒の役割だと思うんだが現代高校生気質っていうのは昔とすっかりかわっちまったね。

投稿: TOソープランド | 2006.09.22 20:55

教師ってのが一人前のの社会人ではないってのは、二昔前の私が高校生の
頃でも常識でしたからねえ。
生徒の方も鍛えよう、なんて思いませんよ。
あの先生、悪い人じゃないけど、熱血過ぎるよな、程度でスルー。
でも、それはそれでいいんじゃないでしょうか?
子供は夢を追う大人の姿を教師に見る。
現実を見据えた大人の姿を両親に見る。
で、そこのバランスを、自分のなかで考えていく。ということで。

投稿: | 2006.09.22 21:09

>アキバでこの波に乗るにはどんなビジネスが~
 カッコイイ兄ちゃん連中に、アニメのコスプレさせて腐女子を接待するとか。
 でも、腐女子の方々って、意外と保守的というか常識人な方多いですから、娑婆での生活でヲタク臭いの嫌がるんですよ。

投稿: 名無し二等空士 | 2006.09.22 21:55

>子供は夢を追う大人の姿を教師に見る。
現実を見据えた大人の姿を両親に見る。
で、そこのバランスを、自分のなかで考えていく。

グスッ、ときた(=タガログ語で「愛してる」の意)
感動をありがとう!

投稿: 言い台湾! | 2006.09.22 22:25

民主主義論を論じているようですが
このあたりがズッポリ抜けてるような気がします。
民主政治の基本は選択する機会の自由でしょう。
そしてルールとして多数決でより多くの人(過半数)が選択した方向へ皆で進みましょうというのが前提だったと思います。
マイノィティーに対する強制力はありますよ。
たとえば交通法規を決める場合で考えて見ましょう。多数決で自動車は右側通行に決まり
ましたとしましょう。とすれば左側通行を支持したマイノィティーの人々はどうすれば良いのでしょうね?
中立として真ん中を通行するのでしょうか?
左側を通行する自由を奪うことは人権の蹂躙
になるというのでしょうか?
違いますよ、みなさん勘違いなされています
よ。この場合の人権とはマイノリティーの
意見としての左側通行に妥協して真ん中を
走ることにしたりマイノリティーの人に
左側通行を認めることじゃありません。
選択権の行使が出来る参加できるという権利です。ですから左側通行の方が良いという意見は充分に選択として提示することができましたし選んでしじすることもできました。
しかし結果、残念ながら多数意見にはなりませんでしたけどね。でも充分に権利は行使
できたはずですよね?
専制政治というのは逆で皆さんに選択権が
ないことですよ。

投稿: | 2006.09.22 22:28

>式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違憲」 

なるほど、これが違憲になるならば。
朝、授業が始まる前の起立!礼!着席!の
儀式を生徒にさせることも違憲だわなwww。
授業中、体の欲求に従って居眠りすることが思想信条だと思っている生徒。
時間には縛られたくないという思想信条で
朝は必ず遅刻する生徒。
そんな彼ら。
「校則だぁ~?俺達知らねえぞ~」
「校則勝手に相談もなしに決めたのそっちじゃねえかよ~」
と言う彼らに指導することも違憲だわなぁww。

投稿: mm | 2006.09.22 22:42

9:11のテロの後。
大リーグの試合が始まる前にイチロー選手と
チームメイトが一緒にグランドで脱帽して
星条旗に向かって黙祷を奉げる場面を見た。
ひとつの儀式の形として崇高さを感じた
人も居られるだろう。
だがもしも、今回の教師たちが似たような立場に立つはめになればいったい、そのときどういう行動を取るのだろうか?
脱帽もせずにボサーッとつっ立っているのだろうか?
敬意を表することをしない自分の思想信条
を延々言い訳するのだろうか?
「いや、わたしの思想信条として国旗、国歌
というものは ――云々―― 」
というふうに・・・・・?
でもこういう人間って、映画の「ジュラシックパーク」なんかじゃ一番真っ先に恐竜に食われるキャラなんだよなあ・・・・。

投稿: mm | 2006.09.22 23:00

国歌斉唱の強制は自らの人権に対する蹂躙だ!、国旗に敬意も表さないぞって先生・・。
なんでその相手から給料もボーナスも恩給もちゃっかり貰うのかね?
自分が敬意なんて払う必要がない、尊敬に値
しないと思ってる相手からお金だけは
ちゃんと貰らっている。普通、たたき返すのが筋だろう?違うかな?
全く節操がない、そりゃ生徒が教師をバカに
するはずだ。
渇したら盗泉の水をがぶ飲みだなこりゃ・・

投稿: ミスター! | 2006.09.22 23:46

もうひとつ、
内心(思想信条)の自由と、国旗・国歌が嫌いなこと(反権力)と、実際は別のことじゃないのかな。教師達はぬけぬけと主張しておるが。

己の思想信条を反権力の道具(運動体)に売り渡してしまい、自ら思想信条に縛られてるような気がしてならん。

投稿: nao_c/w | 2006.09.22 23:56

>己の思想信条を反権力の道具(運動体)に売り
>渡してしまい、自ら思想信条に縛られてるよう
>な気がしてならん。

 何を今更……彼らは、反権力という権力主義者であって、今の日本で最も地上の楽園の住人に近い人種です。自分の権利は最大限に主張するが、反対側の権利は徹底的に踏み躙るというボリシェビキか朝鮮労働党員の資格満点の人種です。連中が北朝鮮に平気で出かけて、金日成の銅像に違和感なく献花し、お辞儀できるのも当然です。

投稿: 土門見人 | 2006.09.23 00:22

民主主義と多数決の意味を勘違いしてる人いませんか?(2006/09/22 22:28:22の人へ)

多数決という制度は、多数の意見に少数派は従属すべし、ということではないですよ。

たとえば、、、

「1億円以上の収入のある者は、収入の8割を税金として徴収する」という所得税法の改正案が出たとします。世の中のほとんどを占める収入1億円以下の人は賛成するかもしれません。では、所得が1億円以上の人は、民主主義的多数決で決定された結果に従わなければならないのか?

もっと言うと、世の中の51%の人が賛成し、49%の人が反対する法律があった場合、投票の結果多数派が勝った場合には49%の人は多数派の意見に問答無用で従わなければならないのか?

上は極端な例ですが、民主主義というのは、多数派の意見をごり押しすることではなく、少数派の意見を取り入れつつ、皆が譲り合って最大公約数的意見を紡ぎ出していくことでは?

そのために、民主政の議会では、法案を出した後に各党・会派間で調整、修正を行い、妥協点を見出しているんですよ。その調整の結果に皆(議員)が納得した結果として、多数決という儀式でもって決着をつける、と。

2006/09/22 22:28:22の方がおっしゃる左側通行の件は、どちらかに決めなければ社会が混乱する、という例だと思いますが、その際にも左側通行を望んだ人に対して(それを望む何らかの竜があるのでしょうから)右側通行に対応できるような措置をあわせて取る、といった形で運営すべきであり、問答無用に多数に従え、ではないでしょう。

投稿: AS | 2006.09.23 00:32

>上は極端な例ですが、民主主義というのは、多数派の意見をごり押しすることではなく、少数派の意見を取り入れつつ、皆が譲り合って最大公約数的意見を紡ぎ出していくことでは?

それはただの話し合い。
世の中には最大公約数の存在しない・最大公約数が非常に不経済な状態を作り出してしまうことの方が多いのですよ。
使用できる資源や時間を考慮すれば、どちらかの意見を選択しなければなりません。

反対派を皆殺しにするのが一番ですが、それもまた不経済ですので、頭数を数えるというルールでお互いに納得しようというのが民主主義です。

だいたい、少数意見というのは、愚劣な意見故に指示されない。だから少数意見にとどまっている…ということが多いですから尊重するのも考え物。

投稿: ほるほる | 2006.09.23 00:41

実際の現場を知らないのですが、この原告の先生方(と、志を同じくする先生方)は、ご自分の生徒達に、国旗国歌について、具体的にどういう態度をとることをスタンダードだと教えておられるのでしょうか?

文部科学省の学習指導要領に従って、国旗国歌を大切にしろよ、みたいなことになると思うのですが、そういいながら、ご自分は否定的な態度をとられるわけですよね。

(なかには卒業式の式典前にそういう内容のビラを保護者に配ったり、式典中に壇上に上がって日の丸をひきずりおろしたり、ということもあったようです・・・)

そうすると、言葉と態度がバラバラ、生徒達に同時に二つのメッセージを送ってることになりますよね。たとえ「君達は国旗国歌を大事にしなさい。でも僕は文部省とは違う考えをもっているから、拒否するよ」というような説明をしたとしても、いや、そんな説明をすればなおさら、生徒は混乱しますよね。

思想とか、権利とかの主張はわかりました。わからないのはこの点を、この先生方がどうお考えなのか、ということです、教師として。

投稿: 彼岸過迄 | 2006.09.23 01:17

こんなサイトを見つけました。皆さん参考になるはずです。
http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/hinomaru.htm

投稿: とおりすがりん | 2006.09.23 01:37

トップページ(http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/)の配色が滅茶苦茶だな。目が痛くなる。

投稿: フロレスタン | 2006.09.23 03:07

オルタナティブな場というのは相手の論旨を良くふまえずに罵倒する場ではないものだと思いたい。

投稿: | 2006.09.23 03:45

>※ 式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違憲」 東京地裁

違憲判決がやっぱり出たという判決です。この違憲判決は頭では誰でも違憲であることはわかります。しかしイデオロギーの争いになって、どこか解せないところがあるんですね。後味悪い判決です。

投稿: | 2006.09.23 04:24

2006/09/23 4:24:29は私のコメントです。HN入れ忘れました。すいません。

投稿: 岡倉天心 | 2006.09.23 04:25

>>思想良心の自由
コイツが保証されてるんですから、反日教師の勉強なんぞ受けない自由もありますなw

学生のみんなー! 教師の話は聞く必要は無いぞー。
君たちが嫌と感じたら、それこそ思想良心の自由に反している教師が悪いw

まったく呪詛返しが楽になったものだ。

投稿: こんにちわ | 2006.09.23 04:46

今回訴えを起こした先生方の、その主義主張に関しては、僕はそれは理解はします。あっていいと思います。が、先生方には、職務命令に従って起立斉唱した上で、その上で議論や反対運動をするなり訴えるなりして欲しかったなぁと思います。公務員としてというよりも、大人として、教師として。自分の卒業式じゃないんだから。
以上このニュースを見ての感想。

で、判決について。
「原告らが拒否しても、格別式典の進行を妨害することはない」
これはちょっとおかしいでしょ。
確かにそれだけでは式は妨げるとまでは言えないと思うけど、その理屈が通るならあれもこれも通ってしまいます。
校長の長話も仰げば尊しも卒業証書の授与も、そのどれか1つを数人が拒否したところでそれ即ち「格別式典の進行を妨害」とまでは言い難いですが、でもそれが全部に適用され尚且つ俺も俺もとなればそれはもう明らかにマズい事態になってしまいます。今回の判決のこの理屈だと適用が可能です。どれか1つならOK2つで注意3つで処分、などという訳にもいきませんし。
「これ(国旗国歌)を尊重する態度を育てるとの教育目標を阻害する恐れもない」
これも違和感があります。
国旗国歌を尊重する指導をすることが指導要領に定められていて、教師にそれを守らなければならない義務があるのだとしたら(この判決もこれを前提としてる・・筈)、教師はむしろ率先して起立斉唱するのが自然です。それは自発的にするのが望ましいのですが、ところが全然それをしない教師が続出したりしたら、そうなってしまったら止むを得ない、職務命令として強制とするしかないか、という流れにならざるを得ないと思うのですが。
思想良心の自由を最大限に尊重して強制は違法とするのであれば、まず、指導要領が違法かそうでないかというところから入らないといけないんじゃないですかね。
あと、「日の丸君が代は明治時代以降第2次世界大戦終了まで云々」とか「中立的云々」とかは全くの蛇足で、大石さんと同感です。裁判の本筋と関係ないですよね。この裁判官はその場を借りて自己主張でもしたいのか?と思いましたよ。(したいんでしょうね、困った裁判官もいるもんです)

投稿: ふじ元 | 2006.09.23 06:58

>>式での起立・斉唱定めた都教委通達は「違憲」
先生は今回ストレートでこられたのですね。
国旗国歌法案を導入する際強制しないという約束であったはずです。
政党助成金導入の際は企業献金をなくしていこうという目的であったはずです。
他にもたくさんあります。
政治家達は気にも留めません。
このような詐欺行為は深刻な政治不信をまねいています。
思想、信条論とは別にしっかり監視していくべきではないでしょうか。

投稿: hiro | 2006.09.23 07:28

>政党助成金導入の際は企業献金をなくしていこうという目的であったはずです。
いいえ。

政治家の独立性を保つのが目的です。

投稿: | 2006.09.23 09:23

国会答弁なんぞ大臣が変わったらチャラなんですよ。
少なくとも小泉内閣からはそうです。でなければ郵政民営化なんぞ出来ません。民営化法案時に過去の郵政公社化のときの大臣答弁を全部無効にし当の答弁した大臣本人の解釈を無効として別解釈で法案通しましたから。よって国旗国歌法も政党助成金も当時の政府答弁は全くの無意味です。
あと、このセンセたちにも呆れますが、式典中に会場歩き回って生徒が斉唱しているかどうか起立しているかどうかを監視して回る都議会区議会のセンセたちもどうかと思いますよ。これじゃホント全体主義国家。北の将軍様の国と同じです。まあ、あのセンセらの頭の中は米長なんかとおんなじなんでしょうけどね。

投稿: | 2006.09.23 09:26

宮崎哲弥氏も不起立で処分が下ったとき「強制ではないと言ったじゃないか」と激怒してました。この騙しのテクニックはリフォーム詐欺と同じ。指導要領、都教委通達と誰がどういつ決めたのか怪しい決定を後からだしてくる。この都教委通達というのはの司会のセリフまできめているお笑いものだ。都立の自由な校風を損なうものでもある。教育基本法は個人の尊厳、自由意思を尊重した崇高なもの。官公庁、企業は文句を言わずに命令通りに働くロボットが欲しいのだ。理不尽で法令違反の命令でも従う人間を大量生産してどこが愛国なんだか。

投稿: 日本武尊 | 2006.09.23 09:39

>監視して回る都議会区議会のセンセたち

都民区民の代表者が、配下の吏員たちが条例を遵守しているか否かを、みずから確認して回ることの何が問題なんでしょ?こういったことをするのが代表者の仕事なんですが。将軍様の場合も、専制国家である時点で論外であるものの、みずからなした決定について、みずから確認して回ることは別に道理にかなってると思ふけど。

投稿: truly_false | 2006.09.23 10:35

>だいたい、少数意見というのは、愚劣な意見故に指示されない。だから少数意見にとどまっている…ということが多いですから尊重するのも考え物。

MacとWindowsを比較すると、Windowsの
ほうが圧倒的に台数が多いですが、MacOSは
愚劣ですか?
 Windowsより洗練されていて使いやすいと思うけど。
 集団内での意志決定のルールに過ぎない
多数決原理と、公正と正義を混同しているのではないかな。

投稿: ちょとへんでは | 2006.09.23 11:38

ほとんどの皆さんが同じ考えのようですね←判決の件

これは、ネットの同調化圧力なのか、そのような考え方の人がこのサイトに多いのか、、、


ところで、ほるほるさんとやら。

>だいたい、少数意見というのは、愚劣な意見故に指示されない。

あなたが持っている意見はすべて多数の側に立つものばかりですか?

投稿: AS | 2006.09.23 12:59

>MacOSは愚劣ですか?

Apple社の売り方は愚劣そのものでしたね。

MacOSがいままで使われてきたのは「少数意見を尊重するべきだ!」というイデオロギーに支えられてきたからではありません。MacOSの持つ能力ゆえです。
日本の超漢字もこうして生き延びようとしています。
http://www.chokanji.com/ckv.html

少数意見の持ち主は、強者の保護を期待するよりも自ら生き延びる方法を模索していくのがよいと思います。

>あなたが持っている意見はすべて多数の側に立つものばかりですか?

そんなこと考えたこともありません。
自分の意見を持つと言うことは、その意見に集まるであろう支持の多少には左右されないことです。

投稿: ほるほる | 2006.09.23 13:16

>MacとWindowsを比較すると、Windowsの
>ほうが圧倒的に台数が多いですが、MacOSは
>愚劣ですか?

MACが絶対値として愚劣かどうかはしりませんが、WINと比べては劣っているのでは?

優れているのなら、何故マイノリティなのでしょうか。

投稿: OS? | 2006.09.23 13:25

 ご存知かもしれませんが、原告団のHPにて、「国旗・国家」に反対的な立場の人からよくある意見について反論していました。
ttp://homepage3.nifty.com/yobousoshou/

 ま、なんだろ。変に煽った文章の書き方はともかく、教師や宗教家ってのはこのくらいの厚顔無恥というかパーターナリズム的な要素がないとやっていけないと思っているんで、その面では「正しい」教師かも。

投稿: T2 | 2006.09.23 15:54

>>Win・Mac
例を用いて話すのは止めましょう。
大体が不毛にして下らない。
右も左も、例を用いた相手の言い分には、揚げ足を取る技術を持っていますが、どういうわけか、自分たちでも例を用いて話しますよね。
議論の作法にでもあるのでしょうか。伝統芸能なのでしょうか。

自分の言葉になるまで咀嚼して、そうならないなら議論そのものを止めては如何でしょう。

投稿: こんにちわ | 2006.09.23 18:08

こんにちわ さん

>自分の言葉になるまで咀嚼して、そうならないなら議論そのものを止めては如何でしょう。

余計なお世話です。


>議論の作法にでもあるのでしょうか。伝統芸能なのでしょうか。

作法でも芸能でもありません。
説得術や議論のテクニックのひとつです。

投稿: ほるほる | 2006.09.23 19:05

>オルタナティブな場というのは相手の論旨を良くふまえずに罵倒する場ではないものだと思いたい。

投稿 | 2006/09/23 3:45:08

激しく賛成。拙者もそう思いたい。

ーーーーーーー

>ほるほる 様

 蒸し返してスミマセン。微力ながら、一夜限りの「無責任援護射撃~ぃ!!!」
 本当、ただでさえ論戦相手が複数(?)というだけでも面倒なのに、外野からも「試合そのものが無効」なんて言われたら無限地獄(=子供リンボ=ネット右翼)ですよねぇ。激しく同情!

>説得術や議論のテクニックのひとつです。

その通り!
補足:簡単に ”例える”なら「メタファー」である。まさしく「伝統芸能」!
 このレトリックは古代ギリシャより・・・(あ~っ、も~う良い。)

ーーーーーー

>咀嚼

 ・・・と書いて「そしゃく」と読む。。。のでしょう。多分。
 10年程前、しかるべき場所にてアマファーティブ・アクションについて述べた時に、不勉強なダメ講師から「ソースを出せ」と言われ困った事があった。なぜなら、その用語事態は既に常識であり、私的には咀嚼のしすぎで、当然の如く自分のモノ(少なくとも学術的常識)になっていたからだ。もしかしたら一般常識にも。

 ソースも大切だが、マナー(作法か?)、即ち議論の継続の為に必要とされる相手の面子(もしくは外野への理解)を潰さない為にも(やはり作法なのか?)、敢えて「スルーできる例え」は
YUH-KOH DE ARIMASU.
(「いーの」様 素適!)

投稿: 言い台湾! | 2006.09.23 20:35

ASさん>民主主義というのは、多数派の意見をごり押しすることではなく、少数派の意見を取り入れつつ、皆が譲り合って最大公約数的意見を紡ぎ出していくこと

ASさん>そのために、民主政の議会では、法案を出した後に各党・会派間で調整、修正を行い、妥協点を見出しているんですよ。その調整の結果に皆(議員)が納得した結果として、多数決という儀式でもって決着をつける


多数決と民主主義は違う。

私もそう思います。

ただ、調整後の意見の内容には、多数派の意見の内容が少数派のそれより多く反映されていることが多いということを、大石先生は、「極論すればマジョリティに従属するということ」と表現されているのでは?
善意解釈しすぎですかね。


ぽるぽるさん>それはただの話し合い。

極論すれば(笑)、民主主義は話し合いでしょう。


なんだか、三月ほど前のクロフネVS三輪が思い出されますね(^^;)

投稿: 通りがかり | 2006.09.23 22:12

三輪は論外でしょ!

投稿: nao_c/w | 2006.09.23 22:36

愛国心 声高に言う人間は信用しない 石破茂
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20060923ddlk31040198000c.html

さすが石破茂だ。言いたいことを言ってくれる。

投稿: 呵々大笑 | 2006.09.24 00:15

義務でなければしなくてもよい、と言う短絡的な考えがそもそもおかしい。
来賓や卒業生がみんな起立する中、教師が座っている様はかなり異様だと思うのだが。

世の中には法律よりも大事なものがあるんだよね。
法律なんてものは、ひとつの目安にしか過ぎん。

投稿: 通りがかり | 2006.09.24 03:56

通りがかりさん
>極論すれば(笑)、民主主義は話し合いでしょう。

話し合いなら、独裁政治でも神権政治でも行われています。

意見の違いを投票などの手段で数に抽象化して、その数の優劣を意見の優劣とするのが民主主義のシステム。

投稿: ほるほる | 2006.09.24 08:05

でも、多数派による専制を防ぐ為に、思想や言論の自由が保障されている訳ですよね。
イギリスだと国教徒が多数派で、カトリックは少数派で昔から公職や大学入学で差別されていたのを何とかしようとしてきた訳ですけど。

投稿: 観察 | 2006.09.24 08:57

> 天皇陛下を政治利用とする馬鹿はひっこんでろ。

 日の丸・君が代は明治以来の俗権の象徴ですから、陛下とはそもそも関係ないですね。俗権には、天皇制も国旗・国家も、自分たちに都合よく利用することしか頭にないわけで、陛下のご発言をここに持ってくることは見当違いでしょう。

投稿: rijin | 2006.09.24 09:05

◎民主主義の究極

「従えない奴は出て行け」だと思うが。。。

◎世の中には法律よりも大事なものがあるんだよね。

うん。確かにあるな。件の教師達にも有るから、彼等以外が理解出来ない行動を取るんだろうて。
「法律よりも大事」を持ち出した段階で、「より大事な物の為に法を犯しても良い」との解釈も成り立つが。。。。

法は万能ではないけれど、異なる価値観がせめぎあう場合、法を規準とする以外ないのだけれど。。。。

投稿: HISASHI | 2006.09.24 10:16

「こんな教師が400人もいるというのに、なぜ都民の誰一人として都を相手取って訴訟を起こさないんだろう」大変尤もな疑問だと思います。血税をかけているのに!

投稿: 知足 | 2006.09.26 14:50

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