大石英司の代替空港

　土曜夕食後、女房がなかなか風呂に入らないので苛々する。９時半、夜食込みの２千円のお小遣いを貰って(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ ラウンドワンへと出撃。常連さんですでにサテは一つを除いて埋まっている。一つだけ空いていた前列に陣取る。きっとレアなんて掘られた直後で誰も近寄らないということなんだろうな、と思いつつお店を開く。

　今日は、ケンプファー・フル装備仕様の運用テストが目的だが、まずは連邦軍大佐カードでクロニクル版カードを試す。量産ガンキャ２機にＢＤ２号機。いつもの０８小隊。週末はレベルが高いので、対人戦になった時に備えてジムは封印。
　まずは対人マッチングしないことを確認して中国密林地帯へと出撃。ＣＯＭ戦。グフフライトの再出撃がウザイが、なんとかミケルのファンファンを墜されただけで圧勝。カレンのレベルアップが近いことが解り、おっかなびっくりで初めてジム・ライトアーマー（回避が上がる）に乗せて、密林マップに再出撃。ここでもし対人戦になったら泣くしかないぞ。ちなみにレベルアップ時は、その時に乗っていたメカの適性のパラメータのみが上下する。それを考慮しないと、パラメータの上昇に偏りが発生することになる。

　幸い、紙装甲のライトアーマーを墜されずに完勝。でもそういう時に限ってなぜかレベルアップしない。続いて、無差別マップとしてオデッサ鉱山地帯が出たのでシロー＋専用機＆カレンとサンダースをガンキャ量産２機に乗せて余ったコストでミケルをコアブースターに乗せて先入り。先日の障害物越えの辛勝に懲りたせい。ガンキャ量産機には更にハイバズを持たせて中距離域の火力を強化。
　しばらくして、「敵部隊接近！」。相手ジオン軍中尉。決して下手ではないが、ロングレンジがマゼラ砲一本しか無かったことが災いした。ガンキャノンとカスタム・ワイドレンジで画面が真っ赤っか。しかもキャノン砲の障害物越えで、相手は逃げ場が無い。ひとまず勝利する。「悪いが、これも戦争なのでな」状態。カレンがうっかりレベルアップ。射撃値はすでにＭＡＸなので数値に変化なし。ガッカリ。

　と、ここでレアが来たー！　なんと高コスト使え無さメカ候補の横綱。Ｇアーマー！　嬉しい！　超嬉しいぞ。この二ヶ月、散々Ｇアーマー（１５００円くらい）を買おうかどうか迷ったのだが、自引きに賭けた甲斐があった。サブＩＣでも作ってセイラさんでも乗せて遊ぼうかな。
　これで連邦の旧レアで持ってないのは肝心なＲアムロのみになった。ジオン軍ではまだ山ほど出ていない旧レアがあるけど。
　いつもならすぐサテを変えるんだけど何しろ空いてないから動けない。ＩＣカードをジオン軍大尉にチェンジ。本当は水舞台で遊びたいんだけど、全然出ないから、リボー・コロニーに出撃。

　編成は、いつもの低コスト・パイ・コンビ。
トップ＋デル＋アカハナで、イフリート改、ケンプファー・フル装備、ゲルＪ。コスト１１００で先に入っているジオン軍大尉さんがいて、後入りしたくないのでそのプレイが終わるのをしばらく待っていたんだが、どこのサテだろう、と周囲を見回したら、右端のサテ。残り時間を見ると、９０秒以上ある。こちらはもう６０秒で強制スタート。待たせるだけ相手の疲労度が増して失礼な後入りになるのでやむなく決定ボタンを押して後入りゲーム・スタート。
　勝率はこちらよりほんの僅か上。こういう、腕が似通った相手とのプレイが一番好きだ。勝つか負けるかドキドキできる。ケンプフルの固定装備バズーカ。いまいち威力が弱いような気がしてならないんだが。しかし、相手母艦が接近して来たら、何と艦長がアサクラ！　うっ!?　これは何処かに核を仕込んだメカが潜んでいるのか!?　焦りまくってミニ・マップを見渡すが、姿が見えない。ひょっとしてカスタム・ゲリラ部隊で何処かに……。拙い、拙いぞ！　これは。何となく編成も１１００という同コスト帯にしては、安めな気がする。核持ちメカを捜して戦線を押し上げぎみにする。
　結局、核はいなかった。向こうはどちらかと言えば格闘系の編成だったが、こちらはカスタム・ワイドレンジが効いて再出撃コストを残して勝利。戦功がっぽり。
　相変わらず水舞台が出ない。しかも今勝ったばかりの相手がさっさとリボー・コロニーに入っている。う～ん、これはリベンジの意志ありかなぁ。と思いつつリボー・コロニーに入ったら、すでに三人のジオン軍プレイヤーがマッチ可能状態に。だいたいここ連邦軍遣いが少なすぎるよ。ここ半年最短日数で毎回ジオン軍の圧勝だもん。ええいままよ！　状態(~_~;)で飛び込む。とにかく土曜のこんな時間帯にわざわざゲーセンに来たのは、対人戦に飢えていたからだ。レアも出たことだし、勝ちなんざご祝儀にいくらでも譲ってやるよ心理で飛び込む。

　したらキター！　三人もマッチング可相手がいたのに、相手大佐だよ。 ＿|￣|○ なんでたかだかコスト１１００で尉官が大佐とマッチングするんだろうと思うけど、そういうもんなんだよね。私の連邦軍大佐カードもやっと１２００に戻したばかりだもん。
　向こうには、素イフリートがいる。さすが大佐。カード捌きが上手い！　ロック切りが上手いし、リアル先読みで先にロックオンを決められる。そんなわけ無いだろう!?　と絶叫しそうなロック負けが度々重なる。だがこちらには、最強カスタム・ワイドレンジがある(^o^)／　何せメカ三体ともワイドレンジという嫌らしさ。腕の無さをワイドレンジの面でカバーしようという、いかにもオヤヂ向けなカスタムだぁ。
　で、相手に鍛え上げた脱走ドアンがいたものの、徐々に大佐を押し始める。うん？　これはひょっとして行けるのか!?　とぬか喜びしたのも一瞬。Ｒキシリアの援護射撃×３キター！　な、なななななななななんだ！　この鬼援護射撃は。もう声上げて笑うしかない。普通援護射撃と言えば命中率は３割だろうが、それが６割方当てて来る。次々と盾を剥がされ、体力が持って行かれる。
　これはもう一撃とて相手にチャンスを与えられないぞ、と必死になる。
　だいたい、これマレット・サンギーヌってパイロットは何者だよ。「ジオンの亡霊」＋「ＥＸＡＭ解除」＋「援護射撃×３」！　特殊効果３掛けがモニターに表示されるのって初めて見たぞ。ケンプフル、案の定、ろくに働かない。かな～り優勢に立ち回っていたつもりが、Ｒキシリアの援護射撃であっと言う間に殲滅状態に。最後は瀕死のデルが乗るゲルＪの格闘と、こちらもあと一撃で墜ちるというアカハナのケンプフルの格闘でやっとトドメを刺す。大佐殿相手に勝ったー！　つかＲキシリアの鬼援護射撃に勝てた。でも局地的勝利なんだよね。

　マップが変わるも相変わらず水マップは出ず。開戦初日だからかな。開戦初日って、水マップを見ないことが多いんだけど。でも開戦初日は無差別も出ないとか聴いていたけど、なんで無差別は出たんだろう。
　出た地上マップはヒマラヤ山脈。寒冷地マップ嫌いなんだよなぁ。ジオン軍の寒冷地用ザクを遣うのは気が進まないから。連邦軍の寒冷地メカや武器はそこそこ使えるんだが。
　地上に出撃出来ないデルのゲルＪをＲドムに乗り換えてフルガト装備、カスタムを高度格闘プログラムに変えだだけの編成で、誰もいない戦場に出撃。デルがそろそろレベルアップで射撃が上がるメカに乗せたいんだが、そんなえり好みはしていられない。したら、いつの間にかさっきのＲキシリア艦長の大佐殿がリベンジで待ち構えていたー！(~_~;)。
　今回もさっさと敵二体をケンプフルで墜す。ここでやっと相手の戦術が分かった。Ｒキシリアの援護射撃は、自軍が不利にならないと発動しない。つまり、さっさと味方機体を墜させて、Ｒキシリアの援護射撃能力を発動させるという戦術なわけだ。
　たちまち、鬼援護射撃×３が炸裂し始める(~_~;)。もうねぇ、この壊れは何だ？　状態。これ絶対次のバージョンアップでは下方修正が入るね。こっちも艦長は命中率アップ補正の旧キシリアなんだが、全然太刀打ちできない。
　しかも、寒冷地のせいで、ドムの足が遅い！　悲鳴が上がるほど遅くて、相手のジャイバズに捕まりなかなか格闘に持ち込めない。ジャイバス２発喰らっても、普通はゲル盾は持ち堪えるんだが、これに鬼援護射撃が加わって、盾を削られた上にＨＰが赤ゾーンまで一気に。
　こりゃ今度は駄目かな……、と思う。がまた今度もトップのイフリート改が墜された後に、デルとアカハナが頑張って大佐殿に打ち勝つ。てか、明らかに弱い方の旨味が再出撃で作用した。相手大佐殿はスキルがある分、当然母艦込みで戦線を押し上げて来る。当然こちらは押されまくって、マップ下でうろうろ逃げ回る。でそこに墜されたこちらのメカが、再出撃で、敵ユニットの裏を取って突然現れるわけだぁ。そのトリックでどうにか乗り切れた。戦線をあまり押し上げ過ぎるのも良くないと思った。
　でも、ここでもやっぱり結果は局地的勝利なんだよね。デル、空しくレベルアップ。パラメータに変化なし。狙ってレベルアップさせるのって難しい。
　しかし、Ｒキシリア強いわ……。もっとも、あのコストを考えて、なお劣勢に陥った時しか発動しない能力を使いたいとは思わないけど。援護射撃封じのカスタムって欲しいよね。

　本日の戦果。６戦６勝。うち対人戦が４戦全勝。初レアまで引いて、なんだかひと月分のツキを使い果たした感じがする。
　初のＡランクパイ新キャラ、マット・ヒーリーとかいう人も引く。もう一週間くらいプレイしなくていいや状態の満足感(^O^)／
　残った５００円で松屋で夜食というか昼飯。豪州産並み牛丼に卵を混ぜて食す。美味なり！　酷く煙草臭いので、帰宅後また風呂。