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2006.11.25

ホワイトカラー・エグゼンプション

※ <全日空>未払い残業代6億8000万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000084-mai-soci&kz=soci
労働力人口 2050年には2171万人減の4471万人に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000001-san-soci

 週末に、こういう固い話をするのは申し訳ないのですが。まず公務員の話からしましょう。私はずっと以前から、公務員に関して、年俸制にすべきだと主張して来ました。その理由は、お役所は独占企業ですから、ライバルがいません。だからなかなかコスト意識が作用しない。気が付いたら、わけのわからん手当が増えて、大阪市や奈良のようなことになってしまう。だから年俸制にすべきだと。
 一方で、国はますます貧しくなる、人口も減るから、選抜公務員制度を導入して、人件費を減らしましょう、とも主張しているわけです。

 ホワイトカラー・エグゼンプションの目的は何かと言えば、どんなに言い繕ってもこれはもう、人件費の総額抑制にあることは言うまでもない。サービス残業の実態を法律で大っぴらに追認しましょう、というのが、この法律ですね。
 国民世論の反発が今ひとつ小さいのは、どっちにしても、サービス残業してるわけじゃん? という実態があるからですよね。

 これは論点が一杯あって、それを一つ一つ解いていかないと全体像がなかなか見え辛いものがあるのですが、まずれいによってこれも実はアメリカからの押しつけなんですよね。アメリカから導入しろと迫られて、経済界が渡りに船と乗った。
 論点をいつくか上げると?
*そもそもホワイトカラーの定義はなんぞや? というのがありますよね。これは本当に難しい。ただこれは問題の核心ではない。
*何処で仕事を切り上げて良いか? の判断基準の一つが「成果」つまり、評価基準としての「成果主義」になるわけですが、何を持って成果と言うのか、そもそも全ての業務の結果を、数値化できるのか? それを考えると、「残業時間」という単位は、実はまま公平な指針ではあったんですよね。
 それで、このホワイトカラーエグゼンプションが導入された場合、勤労者は、11兆余の残業代を失うという試算もある。それだけ企業のコストが下がるわけですね。皮肉を言えば、日本経済は11兆円の消費を失うわけです。

 それで今日は、こんな酷いニュースもあったわけです。
*契約社員らの正社員化規定を削除 労働契約法素案
http://www.asahi.com/life/update/1125/003.html

 そりゃ、中国との競争が熾烈な分野はあるでしょう。でもそればかりじゃない。経営者がまず求めることは利益ですから、人件費はどんな経営者にとっても安いにこしたことはない。一方、政府にとって唯一大事なことは、時の政権の間は、成長率を維持することです。20年先の国民の暮らしをどうするか? ではない。
 困ったことに、ここにアメリカというあれこれ押しつけてくる先人がいて、日本の指導層の一部、例えば竹中とか、竹中とか、竹中とか、アメ公に頭を撫で撫でして貰うことのみが生き甲斐のような学者先生もいらっしゃる。
 しかも困ったことに、アメリカはこの10年間、中間層を喪失しながらも、景気を維持出来ていた。共和党政権は、サンベルト地帯の、希望を失った中間層に対して、「どんなに苦しくても、神様が居て下さる!」という、宗教原理主義をメガチャーチで広めて支持を維持していた。日本人から見ると、あんたたちそこまで騙されてただのバカですかい! ですよ。
 ただこのアメリカの現実というのは、日本の経済界や政治にとっては、凄く魅力的なわけですよ。マスの中間層を失って、金持ちがちょっと増え、貧乏人が大勢増えたけれど、それでも経済成長を維持出来たのは凄い。日本でだって出来るよ、きっと! と竹中先生は踊らされたわけです。
 ここでは、経済界も政治も、アメリカが置かれた特殊状況を全く見ていない。まずアメリカには絶えず移民が流入し、低賃金労働を支えているし、健康保険制度は滅茶苦茶で、そもそもが低所得者への政府の関与なんて無いに等しい国だという認識がない。なのにアメリカの真似が出来ると信じている。

 今の日本にとって非常に不幸なことは、20年30年のスパンで、日本経済の将来像を推測して、そこから逆算して、今の日本経済の舵取りをどこへ持っていくべきか?、とするグランドデザインを描くだけの知識を持った経済学者がいないことです。

 ヨーロッパも今苦悩しています。EUの拡大とは何か? と言えば、トルコから数千万の低賃金労働者が先進国に雪崩れ込むということです。みんな震え上がっている。
 今、日本で起こっていることは何か? フィリピンから看護師を呼ぶそうですが、これは早晩中国との奪い合いになるでしょう。移民労働者を原則として歓迎しない日本の労働現場で起こっていること、経済界が推し進めていることは、せっかくここまで減った正規雇用者、これ以上戻さずに、このまま使い捨て前提の移民労働者化しちゃいましょう、それなら中国との競争に勝てるということです。
 労働者の疑似移民扱いが始まっている。

 本来なら、民主党辺りが、政策研究所でも立ち上げて、20年後30年後も、皆がまま幸せに暮らせるようなグランドデザインを国民や政府に描いてみせるべきです。経済界主導の改革とやらに対抗して。でも彼らにはできないんだな。まともな対案を持っての批判の経験がないから。

 自社の社員、自社の命令の下で働いている人々を幸福にしない雇用形態は、企業として間違っていると思う。そういう、本来なら企業として恥ずべき行為を堂々と後押ししている政府に対抗策を出せない野党というのが一番情けない。

※ 「手続き踏んでいる」 四男の公費出張で石原知事反論
http://www.asahi.com/politics/update/1124/012.html

 都知事が記者会見で、記者集団に向かって、「そもそもあんたたち東京ワンダーランドに行ったことあるのか?」という質問を行い、誰一人、イエスと答えられなかったのは、ちょっと情けないですね。
 君らも芸術なんか興味もないくせに……、だから身内でやるしかなかったんだという論法にも受け取れるんだけど、激しく私が突っ込みたいのは、石原都政になってから、同じ芸術分野でも、クラシック音楽の分野は、滅茶苦茶予算が削られたわけですよ。それをこのヨンナムさんのせいなのか、こういう美術部門の予算は、右肩上がりなんですよね。
 世間的にもメディア的にも誰も気にしないんだろうけれど、この公私混同に関して一番頭に来ているのは、石原都政下で事業の縮小を余儀なくされたクラシック関係者だと思う。
 記者も突っ込み方が足りないんですよね。どこから見ても、単なる公私混同なんだから、そこはきちっと突っ込まないと。

※ 羽田の深夜乗り入れ目指す?24時間化を首相表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000014-yom-pol

 貨物便はメリットがあると思うけど、東回りはどうなんだろう。西回りはお得感がありますね。ただ、昔パリ着が午前3時4時とかの便に乗ったことがあって、飛行機から降りてスーツケースを受け取った瞬間、いくら仕事とはいえ、二度とこんな時間に現地着するのは御免だと思いましたね。
 やっぱり海外の旅先って、夕方着くのが一番楽ですよ。夕陽を眺めながらホテルへ直行して、シャワーを浴びてバタンと倒れる。これがベスト。

※ 真田昌幸

 NHKのその時歴史は、で放映していたけれど、つまりこの人が関ヶ原の寸前で、徳川秀忠の主力部隊を引き留めたお掛げで(それは数年前の大河ドラマで描かれた)、徳川は、関ヶ原で加勢各藩の兵力に頼らざるを得なくなり、いわゆる西方支配域の入手に失敗して、後の維新の芽を遺してしまった、という解釈でよろしいのでしょうか。
 ちょっと私は良く解らないのですが、家康の目論見通りにならずに、加勢各藩への論功行賞が結果的に増えてしまった、ことは解るけれど、それがどうして西国支配問題へと波及したのでしょうか。徳川が西国支配に失敗した原因は何なのでしょうね。

※ <長嶋 茂_雄氏>表彰式でお祝いのスピーチ、入院して以来初 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000108-mai-spo

 凄いなぁ。喋っているんだもの。私はまたてっきりシリコン製のドールが油圧で動いていると思っていたのに。

*ソフトB和田が12月にワクチン贈呈
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000099-nks-kyu

 和田選手のこの行為ももっと誉められていいと思う。私がやるとしたら、原稿用紙1枚でワクチン1本? 1本辺りいくらするんだろう。

※ 平沼氏ら造反組、「復党」の結論でず
http://www.sankei.co.jp/news/061124/sei004.htm

 自民党が追い出した議員に念書を求めるのは当たり前の話で、一方で、まあ自民党として懐の広い所を認めるべきだというのもありだと思う。
 ただ納得できないのは、造反議員は、郵政に反対して自民党を出る形になった。それでも当選した。投票した支持者は、表向きその造反議員の郵政政策を支持したからこそ投票したのであって(まあ現実は違うわけだけども)、これを引っ込めて、党の郵政政策を支持しますとサインするのは、これは支持者に対する背信行為であって、せめてそれやるのなら、議員辞職して、選挙でもう一回信を問う程度のことはあっても良いと思う。

※ 学園祭:ミ ス_慶 応に、アナウンサー志望の法学部3年竹内由恵さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/gakusai/2006/graph/keio1123/

 や、私は最初から、彼女だと思っていましたよ! たとえT豚S金平報道局長が裏で暗躍しいていたとしても満足です(~_~;)。A V嬢? なんかあれは話題作りのやらせという話もあるけれど、彼女は私のタイプじゃありません。
 そいで、まあ慶_應のミスコンと言えばミスコンの頂点だから、金になるのは解る。で、これは毎日新聞が何らかの形で絡んでいるのでしょうか。
 副賞として外車のプレゼントというのがあるんですよね。それってどうなの? とか言うのは、野暮、大人げない発想でしょうか。私はどうしても疑問でならないのですが。

※ カズ 城引退に苦笑い「オレより若い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000021-dal-socc

 勿体ないなぁ。まだ若いのに。今後はどうするんだろう。ジョーと言えば、あれはW杯の時でしたっけ、何という蹴り方なのか、ひっくり返りながら蹴ったシュートが見事に外れて、こいつ無意味なパフォーマンスしやがって!? みたいな非難が起こって、ちょっと可哀相に思ったことがありますが。

※ 日本の美を意識 「第2東京_タワー」デザイン発表
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY200611240292.html

 いいと思いますよ。写真だとぱっとしないけど、テレビでCGでぐるんぐるん回して貰うとなかなか格好良い。ただ気になるのは、これは日照権問題とかどうするのでしょう。かなり広範囲に影響を受けると思うのですが。

※ NEWS ZERO▽空自女性パイロットが初めてのイラク派遣…ミサイル回避訓練に密着

 キャリ アア_ップのためには必要なんだろうけれど、残された2歳の坊やが気の毒。無事に帰って来て下さい。

※ 政務調査費でカー ナビも購入、公明党区議団が辞職願
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000313-yom-soci

 区議レベルの問題とはいえ、何かメディアの扱いが小さいような気がするのですが。

※ 露保安局の元幹部、死因は放射性物質か
http://www.sankei.co.jp/news/061125/kok000.htm

 いやぁ、また悪役ロシアが小説や映画の中で復活する時代が来るんでしょうか。

※ 自動車展の美人モ デルに、セク ハラの苦情続出(2)―北京市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000044-rcdc-cn

 この程度でセク ハラなんて言ってたひにゃあ日本の(ry

※ 「鏡の中の世界」を空中に映す新光学素子
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news074.html

 記事読んだけど、何が書いてあるのか良く解らない(~_~;)。までもホロデッキに一歩近づいたということでよろしいんでしょうか。

※ メル マガおまけ ある打算無き結 婚物語

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コメント

竹内由恵さん:
同じミス慶応でも、NHK與芝やNTV鈴江とはモノが違いますね。久しぶりの超アイドルアナ出現の悪寒。
というか、NHKやNTVは、どうしてミス慶応というだけでプラスアルファの感じられない素材をありがたがるのか、この辺にフジとの実力差を感じますね。

投稿: とおりすがりん | 2006.11.25 10:20

>>徳川が西国支配に失敗

あの有名な関が原での島津軍の中央突破で
前方に撤退でしょうか?
あれだけ激烈な戦いかたをするやつらと
決着を付ける。しかもアウェイでですよ
家康の立場からするとリスクがあまりにも大きいと判断したかもしれません。
同じように関が原で展開しながら日和見で動かなかったのに潰された長宗我部氏とは対照的ですな。
ああ、それと時代は変わりますがあの天草四郎の島原の乱も現代風に考えればひょっとして島津と徳川の代理戦争だったんじゃないだろうかと思えてきますね。幕府軍の中で薩摩だけが家臣しか出していない(山田有栄が1000人)他はみんな大名や子弟で出動しているのにね。この人数は九州の大藩の中では
ケツから二番目です。どちらかというと常識
的な考え方をすれば幕府は一揆軍と島津が連携することに警戒したからでしょうかね。
もし島津に人の悪いやつがいて徳川への加勢の名目で3万くらい引き連れて後方に陣を張ってでんと居座っていればおそらく島津に対する警戒のため数万の兵力を割かねばならず一揆の様相は別な展開を見せたかもしれませんね。まあそれは冗談として、幕府は
結果的に一揆軍には勝利したけれど実質的
には格好の軍事的デモンストレーションのチャンスで失敗を犯した。というところでしょうね。
徳川「素人の百姓を相手にこれだけ苦戦したんだから島津が相手じゃちょっと不安」
島津「ある程度手ごたえはつかんだぞ、今後
密貿易で国力を増進させることができたら・・・あるいは」

投稿: たお | 2006.11.25 10:42

>勿体ないなぁ。まだ若いのに。
今後はどうするんだろう。

サッカー選手は寿命が短く、30過ぎると引退を
考える年齢なんです。
(引退した選手はまだ若くて一般人よりも体力ありますから
警察とかからも求人があったりすると聞いたことがあります)

彼ほどの知名度ならば解説者にでもなって、
その後コーチから監督にでもなるのかな。

>あれはW杯の時でしたっけ、何という蹴り方なのか、
ひっくり返りながら蹴ったシュートが見事に外れて、
こいつ無意味なパフォーマンスしやがって!? 
みたいな非難が起こって、ちょっと可哀相に
思ったことがありますが。

オーバーヘッドキックですね。
決まれば世界中で絶賛されたのでしょうが、
結果が全てで判断されてしまいますから・・・。

投稿: とら | 2006.11.25 10:50

石原都政下でクラシック音楽の予算が減ったのは、楽壇の自業自得だとしか思えないのですけど…。

投稿: てんてけ | 2006.11.25 11:04

スパム防止のキーワードを入力すると二重投稿になるのは今までにも余所でありましたが、三重投稿になったのは初めてです。(^^;)

投稿: てんてけ | 2006.11.25 11:06

>サービス残業の実態を法律で大っぴらに追認
課長輔佐の隣が、課長輔佐で…という合同庁舎と。子会社の社長が大部屋に並んでいるのと。そう変わらないと云えるか。この辺が官界が違和感を感じない所だろう。

>じゃぶコン
http://cortro.net/m/2006/11/avmixi.html
AVまで仕込みかどうかというのは難しい所でしょうけれども、出来レースに割って入ったのを潰しにかかるテクかもと云われて信じてしまう私も情けない。

>24時間化を首相表明
堂本さんはほんと球拾いをさせられてお可哀想に。
木更津だのの上空を飛ばない進入方法でないと。
だって、第4滑走路の漁業交渉終わってないんだもん。
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/a_hisyo/chiji/kaiken/06/061019.html
↑ 千葉にもオケがあるのか〜

>原稿用紙1枚で
そんなに安いのだったら、たしかにキャッシング
http://www.jcv-jp.org/vaccine/price.html
お子様2名にインフルエンザを打つと、ペラ1枚くらいかと思ってましたのに、涙がちょちょ切れますね。
もっとも、ワクチン援助のNPOを立ち上げる所からはじめれば、それくらいは覚悟してもいいですが。

投稿: pongchang | 2006.11.25 11:13

>※ 真田昌幸
確かに真田勢は徳川秀忠の上州~信州ルート軍の足止めをしたけど、正直なところ足止めをしたことがどれほどの効果があったのか、正直なところ前から疑問に思っている。
徳川政権の西国支配といっても、日本の支配者が誰だったのかということを考えれば、1603年までは大坂城が天下の主で家康の立場はその筆頭家老でしかなく、ぶっちゃけた話、大きく取り上げられる関が原も豊臣家内の筆頭家老と幼君の筆頭側近との派閥争いでしかなかった。1603年に筆頭家老が独立宣言をして他の家老や臣下を恫喝と餌で自分の味方に引き入れただけだから、家康の時代に西国に強い力を及ぼすことなどできっこない。
ここから先は推測だが、幕府が安定化しても西国は“南蛮”に近い上に中国大陸で王朝交代があったので、幕府にしてみれば西国の敵を武装解除あるいは骨抜きにして進駐して海外防衛をするよりは、妥協策で敵を従属させて防衛に当たらせたほうがコストが安上がりだと踏んだのかもしれん。
倒幕維新については、関が原の仇だと騒いでいるのは代々藩主に言い伝えの儀式があったとされる長州だけで、薩摩は世界情勢と時流で動いただけでは?確かに薩摩は江戸期に木曽三川の治水工事などで痛い目に遭ってるだろうけど。

>公務員
前にも触れたことがあるけど、公務員の点数をつけるような成果主義は員数主義に走るだけだから賛成できない。
今更論じずともどこも財政難で、官公庁が財政緊縮でまず手をつけやすいのは公務員の人件費と相場が決まっている。問題なのはムダを失くすことでなく人を減らすことが先行していることで、つまり手抜きばかりやってきて、一方で住民の行政に求めるコストは大きくなっている中で、同じ官公庁なのに慢性的な不夜城状態のところもあれば、問題だらけなのに同和等の利権絡みで手がつけられずに放置しているところもある。つい数ヶ月前までの長野県庁がそうだった。役所でも外へ出る仕事や交渉が入れば自然と残業時間がのしていくのに、フレックス制度の導入すらおぼつかない。同和の件は、ようやく受容の限度がきてアンタッチャブルな面が身内から噴き出してきたんだろう。
人材と予算の配置を適材適所にして、無駄・無意味な仕事は作らずに情報公開と規制緩和をしていけば人件費他は抑えることができると思うのだが、現実はそうもいかないのか。

投稿: 時をかける名無しさん | 2006.11.25 11:43

>希望を失った中間層に対して、「どんなに苦しくても、神様が居て下さる!」という、宗教原理主義をメガチャーチで広めて

 日本では宗教原理主義の代わりに嫌韓・北朝鮮・反日サヨクというスキームをつくって見事に大衆コントロールに成功していますよ。

投稿: | 2006.11.25 11:52

>人材と予算の配置を適材適所にして、無駄・無意味な仕事は作らずに情報公開と規制緩和をしていけば人件費他は抑えることができると思うのだが、

ポストを増やして部下と予算も増やすのが、公務員の功績ですから…。

コスト意識がありませんから、コスト削減は功績にならないのです。

投稿: | 2006.11.25 12:29

>人口も減るから、~、人件費を減らしましょう

あれ? 人口が減れば人件費も減るのでは???

コスト意識はたしかに民間企業に比べれば格段に低い(ない?)みたいだけど、公的な部分をどう保持するのか(線引き)、というのは今後の課題にはなるかもしれない。責任の問題は常につきまとうし。

何でもかんでも民営化してしまうと、中央集金じゃない中央集権制度が完全に確立してしまい、とても地方分権どころではない。

また大荒れしそうな予感が。

投稿: kkk | 2006.11.25 12:54

>とても地方分権どころではない
分権を大儀にするが、さて隣と横並びを尊び、さらには東京並みを求める以上、中央集権でいいじゃん。夕張だって、札幌市夕張区になってみ(られないのが玉に疵)

投稿: pongchang | 2006.11.25 13:05

>分権を大儀にするが、
いや、分権を主張する一派(?)もいる、という事。
大儀にはしていないが、一考の余地はあるような気がする、というだけ。
>夕張
今後あそこはどうなるのだろう。やはり合併かな。北海道も利権争いがやたらに激しいところだ、とは聞いてはいたのだが。

投稿: kkk | 2006.11.25 13:39

>真田昌幸

徳川本隊の遅参は意図的なものでしょう。一日で終わった関ヶ原ですが、小牧長久手のような持久戦になれば、秀忠軍3万数千の兵力は原爆並みの効果。川中島の戦いで二手に分かれた武田軍、啄木の戦法を参考にしたかもね。家康の老練さからみれば戦国島津は屁みたいなもんですよ。

>いわゆる西方支配域の入手に失敗して、後の維新の芽を遺してしまった、という解釈でよろしいのでしょうか。

所謂、司馬史観ってことですか。

投稿: 二股膏薬 | 2006.11.25 13:53

>幸福にしない雇用形態

日本的な幸せな雇用といえばやはり丁稚奉公して年季明けしてのれん分けしてもらうという構造でしょうか。
人身売買まがいの丁稚奉公、しかし実態は養子のようなものです。しっかり使うけど読み書き算盤、躾けもしっかりして、嫁の世話までする。店を持たせて大丈夫と思うときには、元手とのれん(信用)を分けてやる。
最近はこういったひも付きの教育はだれも受けたがりません。まぁ余裕があるから自分で教育を受けられるということもあるのでしょうが。他方職場をキャリアアップの場所と理解されている方も大勢いらっしゃいます。
会社は絶対潰れないという誤解が、実は誤解であることに気付き、自分の退職金も危ないという根無し草感が個人まで行き渡りました。
日本への帰属意識の薄れと同時に会社所属意識も薄れ、今まで漫然と浴していた安心感を喪失し、元々持つべき「仕事とは」を考えることなく、「パンのみに生きる」日本人がさてどこへたどり着きますコトやら。。。

投稿: たつや | 2006.11.25 14:33

>露保安局の元幹部、死因は放射性物質か
 私がロシア人+暗殺で真っ先に連想する言葉は、ブルガリア人、毒物、ピッケルですね。
 にしても、ロシア人というかロシア人の作った情報機関、毒使うのですよねぇ。冷戦中には自衛官も、モスクワの日本大使館で酷い目にあったらしいですね。なんでも、大使館内の盗聴器の“掃除”していた幹部二人が、そろって心臓発作起こしたとか。

投稿: 名無し二等空士 | 2006.11.25 15:24

>真田昌幸の件について、以下私見ですが
意図的な遅参というのは誤りというか深読みのしすぎでしょう。
逆に予想外の状況になって、家康が計画していた次期より開戦が早まってしまったため結果として秀忠が間に合わなかったのではないかと。

外様大名の西国、とくに九州、中国、四国への配置は、以下のような条件から導き出されたと思います。
1.手柄を立てたからには実入りのいいところに。
2.五畿内には危なくて置けない
3.江戸と京の連絡線を脅かす地域には(以下同)
結果として、徳川親藩や譜代ではない系統の大名が密集(他地域に比べて)することになった。
西日本の支配権を手放したというよりは、最初から掌握しきれなかった、というべきではないでしょうか。

投稿: s_doi | 2006.11.25 16:32

>関ヶ原
西国に芽を残した、というのは結果論ではないかな、と思います。
関ヶ原の論功行賞終了時点では、東国にも上杉、佐竹、会津に転封された加藤さらに伊達、と残っていますし、逆に幕末の薩長土肥のうちの土佐なんかは、家康の肝いりで大封を与えられたわけで…。
明治維新を作り上げたのが、仮に薩長でなく、加賀前田家でも、安芸浅野家でも、米沢上杉家でも、家康が討ち残したから、という理屈は言えるでしょう。

つーか、当時の大名の大半は、豊臣にも徳川にも義理のない在地勢力か、さもなきゃ豊臣恩顧の連中ですので、少数の例外以外は、いずれにしろ、反徳川勢力です。

投稿: 思い立ったら名無し | 2006.11.25 16:34

日本負けない!!

98年W杯フランス大会アジア地区最終予選
第三代表決定戦。対イラン戦。
ジョホールバルラルキンスタジアムで行われた、
後に「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれたあの死闘。

城選手は当時帰化したばかりで最終兵器と言われた呂比須ワグナー選手と共に日本代表の核になる、と言われた選手でした。最終予選でよもやの勝ち星無しが続き、幾つもの辛酸を舐め続け、絶望の淵の底から上を見上げる事しか出来なかったあの97年の最終予選の過程の中で、彼は逞しく成長を遂げ、三浦(和)選手や中山選手を押しのけ日本代表のエース格にまで上り詰めていきました。そしてあの試合。

先制点を取るものの、後半早々に同点に追いつかれ、そして当時アジア最高のストライカーと謳われた「あの」アリダエイに逆転のゴールを許してしまい、しかしその中でも皆俯く事無く、アジア特有の高温多湿の苛酷な環境の中、全ての選手達が、サポーター達がまるで狂戦士の如く走り、蹴りそして叫び続けていました。
そして、後半31分。城選手の打点の高いヘディングシュートがイランゴールのネットを揺らすと、NHK山本アナウンサーが絶叫しました。

「城のヘッド!!日本同点!日本負けない!」 と。

いやあ、あの1年の事を思い出すと今でも泣けますわ。何と言うか日本サッカーが初めて世界への扉を自力で開こうとする、あの必至さ、形振り構わなさ、泥臭さが何とももう・・・
今後10年、20年後も城選手の活躍は語り継がれるでしょう。今はただただお疲れ様と言いたいです。

投稿: 北極28号 | 2006.11.25 17:11

※ 「手続き踏んでいる」 四男の公費出張で石原知事反論
「記者も突っ込み方が足りないんですよね」

 突っ込まないという事前の打ち合わせができている上で、記者会見していると思う。

 タウンミーティングと同じというか。

投稿: 早隠居 | 2006.11.25 17:51

ミス慶応の人は、フジかテロ朝のどちらかに内定
しているようです。

目黒区議は、あの康夫批判でおなじみの須藤が
うるさく言っているかも。今日の日刊ゲンダイ
でも報道されておりましたよ。

投稿: 千葉北西部の住人 | 2006.11.25 18:53

>ホワイトカラー

なんだか反応がないですね。


アベチャン政権は「経済成長重視!」だそうですから、この法律も企業減税も実現するし、個人への実質増税(消費税増税含む)による個人→企業への富の移転は続くのでしょう。

まあ、次の選挙でもアベチャンは信任されるのでしょうから、仕方がないでしょう。

粛々と受け入れるしかない。

投稿: AA | 2006.11.25 20:03

>幸福にしない雇用形態

せっかく今まで多大なコストと時間をかけて近代的国民軍を創設したのに、また戦国時代の足軽に戻すようなおかしなまねをしている様に見受けますね。
戦国時代の合戦で意外と戦死者が少ないのはなぜかというと、旗色が悪くなればさっさと逃げ出してしまうからなんですよね。下っ端はほとんど忠誠心なんて有りませんよ。おそらく今後企業はそういう事態に直面するでしょう。いやもう実際にもう起きているでしょう。
管理職のため息
「ああ・・・これが正社員だったら無理してでも残って手伝ってくれたんだけど・・・・昔は良かったなあ・・・」

投稿: bb | 2006.11.25 20:18

>幸福にしない雇用形態

おおそうそう、一つ忘れてた。
今までの日本的な雇用形態というのは実は戦後になってから確立されたものだそうです。戦前は転職する人が凄く多くてちょうど今の中国みたな状況で腕利きの職工や技術者は少しでも日当がよければ今までの雇い先には翌日から来なくなり支払いのいいところに行ってしまうのが普通だったそうですよ。あまり流動的になりすぎると日本のお家芸のカイゼンもあやしくなるでしょうね。また企業文化の継続も難しくなるでしょう。

投稿: bb | 2006.11.25 20:25

>>平沼氏ら造反組、「復党」の結論でず

この関連だと思いますがニュースで全国の郵便局の約70%が赤字を出していて、利益が出ている所のがほとんど都市部に集中しているとのデーターが出たと言っておりましたが。やっぱりボチボチ外堀を埋めにかかり始めたのでしょうかね。営利企業ですから当然赤字のところは統廃合や縮小などなんらかの方策を打ち出すでしょう。
おそらくそのときはこういうご高説をのたまうのでしょうね。
「郵便などもメール、ネットやヤマトを利用すればいいだけのこと。通信産業もインフラも昔とは考え方やスタイルも異なっている。昔日の成功体験にこだわっていては損して当然。」

投稿: たお | 2006.11.25 20:52

(合戦で戦死者が少ないほうが、結果的にみんなが幸せだと思うのは私だけだろうか。。。)

投稿: たつや | 2006.11.25 21:30

>管理職のため息
>「ああ・・・これが正社員だったら無理してでも残って手伝ってくれたんだけど・・・・昔は良かったなあ・・・」

 この呟きが危機感に昇華し、経団連にまで伝わらないといけんでしょう。もっともその前に、中間層の没落で国内市場が縮小し、かといって外国も同じように輸出が頭打ちになってしまうと、八方塞。結局、焦って生産コストを圧縮するため、頭を使わず、アウトソーシングの促進と中国への生産拠点の移転したことが、最大の誤りだったのではないか。60年前の軍部の目先の悪さを批判するのは簡単だが、軍人だろうが政治家だろうが、あるいは経営者だろうが、人間が先を見通す力は、それほど違わないのかも知れない。
 ま、北京オリンピック後、中国の政情がどうなるか、急変して工場が危なくなったら、財界が誰どうに泣きつくか、楽しみだね。

投稿: 土門見人 | 2006.11.25 22:46

>合戦で戦死者が少ないほうが、結果的にみんなが幸せだと思うのは私だけだろうか

侍や騎士などの戦士階級が戦っていた時代の方が後の環境破壊とかを考えたら、まだ
牧歌的、人間的でよかったかも知れませんね。少なくとも戦争に関しては。
まあフランス革命とナポレオンのせいですなwww

投稿: bb | 2006.11.26 00:23

>フランス革命とナポレオンのせいですなwww
参加人数が増えたから死者が増えただけで、死傷者の割合は減少していると聞いた覚えが。松村氏の著作だったと思いますが。確か銃器は距離をとって戦うから逃げやすいという話だったかと。(戦闘の疲労で追撃ができないから?)

死者は主に砲撃と追撃で背後から襲われた時に発生するそうです。

投稿: so | 2006.11.26 01:08

>せっかく今まで多大なコストと時間をかけて近代的国民軍を創設したのに、また戦国時代の足軽に戻すようなおかしなまねをしている様に見受けますね。

むしろ某ロシア軍。
背中から機関銃で脅してウラーウラーと突撃突撃。戦車のハッチは外側から溶接、パイロットはシートに鎖で縛り付ける。士気は最低、死者数は最高、これが輝ける21世紀。

投稿: | 2006.11.26 06:43

>20年30年のスパンで、日本経済の将来像を推測して、そこから逆算して、
>今の日本経済の舵取りをどこへ持っていくべきか?、とする
>グランドデザインを描くだけの知識を持った経済学者がいないことです。

まぁ、「ミラーマン」と揶揄されている植草氏はかなり見識や先見性があると思うんですけどね。
にもかかわらずこれだけパクられたり貶められたりしていると言うのは、今の政府、特に内閣中枢や大蔵官僚にはそういう「独自のグランドデザイン」は邪魔な物にすぎない。って事なんでしょうけど。
日本画アメリカの経済植民地であったほうが儲かったりいい目見れる人がたくさんいるのやら(;´Д`)

投稿: Artane. | 2006.11.26 06:51

>にもかかわらずこれだけパクられたり貶められたりしていると言うのは

彼が逮捕されたのはそれこそミラーの悪用wのせいであって、思想のせいではないでしょう。
何でもかんでも陰謀とかにしたらいけませんよ。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.11.26 11:26

※ 日本の美を意識 「第2東京_タワー」デザイン発表

2ちゃんでは広州タワーの方に軍配が。
http://forum.skyscraperpage.com/showthread.php?t=120345
新東京タワー(スライドショー)
http://www.rising-east.jp/
毎日見ることになる地元民としては、ちょっとつらいものがありそうです。日照権についてはどうなんでしょう。これ、国立や国分寺だったら景観も含めて待ってましたとプロ市民が活動しますね。そこは、墨田ですから反対運動ひとつない。歴史絡みで、このタワー建設地から北西に200メートルほど行ったところに日蓮正宗常泉寺があります。ここ、西郷さんが江戸に来たときの定宿のひとつだったとか。品川の薩摩藩邸からはかなりの距離がある。ここに宿泊した理由は、信仰か水戸藩下屋敷(隅田公園)に用があったかのどちらかでしょうね。

>ミラーマン
陰謀で陥れるほどの人物かというと疑問です。
ちなみにミラーマンは、墨田では誉れ高い公立高校の出身です。
どうして開成に行かなかったんだろ。やっぱり女子高生がいる方が...。

投稿: TOソープランド | 2006.11.26 15:38

ロシアに於ける暗殺の多発
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/3969ef1ac789f13a013a651c7741da73


かなり物騒なようで。

投稿: | 2006.11.26 16:01

>ミラーマン
頭の良い人ほど、変態的な性癖を持つモノです。
なぜなら、その快感は頭が良くなくては味わえないから…と唐沢俊一か誰かが言っていました。

投稿: ほるほる | 2006.11.26 16:38

>参加人数が増えたから死者が増えただけで、死傷者の割合は減少していると聞いた覚えが

数字のレトリックですよ。
一銭5厘でなんぼでも召集できますからコスト度外視、無責任な作戦、ムチャクチャな作戦ができるわけです。国家総動員ですから100万くらい死者がでてもパーセンテージは低く表現できます。戦国大名がそんなのをやったら明智光秀みたいなのが出てきて殺されるでしょうが。武田の騎馬軍団が壊滅しても甲州の庶民の生活は変わらないでしょうが、独ソ戦では(民間人含む)2600~2700万人くらい死にまして労働力が不足しましたので日本兵は労働力としてシベリアへ連れていかれました。第一次大戦も毒ガス戦のおかげでムチャクチャたくさんお亡くなりになりました。で、人々は自らの行いに恐怖したわけです。
16~20世紀の戦死者数の統計(民間人除外)
16世紀  167万人
17世紀  476万人
18世紀  581万人
19世紀  356万0人
20世紀 3030万人
独ソ戦におけるソ連の被害(民間人含む)
2600~2700万人(参考1937年のソ連の人口は1億6200万人)

投稿: | 2006.11.26 17:15

>一銭5厘でなんぼでも召集できますから

リクルートはタダ同然で出来たとしても、訓練・装備・輸送・配置には頭数分の費用がかかるワケで、その辺の採算までも度外視した作戦など出来る由もない。ただの人間ハンティングの的になりに逝かせるよーな酔狂な国家もあるまいし。

投稿: truly_false | 2006.11.26 19:39

>訓練・装備・輸送・配置には頭数分の費用がかかるワケで

われわれの祖先はかのインパール作戦という現地調達、現地解散(壊滅)(現地集合だったら
もっと笑える)をやってしまった訳ですよ
まあ冗談はさておいて輸送・配置には頭数分の費用がかかるという現実に目をつぶり大甘に見積もるというアホをやってくれたおかげで餓死者による白骨街道ができたわけですよね。また海軍と来たら輸送に力を入れるのは海軍の本分ではないと言ったもんで、それでしかたなく世界まれに見る陸軍の潜水艦隊(潜水輸送艦)をつくったくらいですから。
といううことで費用をかけるところが根本的にずれてるんだけどなあ・・・・・
まあよその国からみたらアホかいなとww
 ↓ 陸軍が一から開発したそうな
http://www.kyodoshi.com/bocho/20061004103338.html
http://boat.zero.ad.jp/maturino/maruyu-1.htm
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769810814

投稿: | 2006.11.26 22:37

>リクルートはタダ同然で出来たとしても、訓練・装備・輸送・配置には頭数分の費用がかかるワケで

ライフルは取り扱いに慣れが必要なので取り扱いの容易なサブマシンガンを持たせ、粗末な戦闘服を着せて、家畜以下の扱いで列車に詰め込んで前線にどんどん送り込む国もあります。まさにコスト削減の鑑(笑)

>ただの人間ハンティングの的になりに逝かせるよーな酔狂な国家もあるまいし。

地雷原の上を歩かせたり、くじ引きで地雷原やバリケードの突破をさせたりした国もあります。
的以外の何者でもない。

投稿: | 2006.11.26 22:42

>ただの人間ハンティングの的になりに逝かせるよーな酔狂な国家もあるまいし

そういえばスターリングラードじゃ銃が全員に行き渡らないので素手の兵隊がおりましたなあ。その辺の死んだやつのを拾って使えと(実話らしいねコレ)www
訓練なんて全くなしで徴募係りがノルマ達成さえできたらOKなので田舎を回ってその辺の兄ちゃんを捕まえて軍服を着せ貨車に押し込んでとwww

投稿: たお | 2006.11.26 22:49

>リクルートはタダ同然で出来たとしても、訓練・装備・輸送・配置には頭数分の費用がかかるワケで

朝鮮戦争の中国人民解放軍なんてのは
ゲームにすれば
訓練 0
装備 旧日本軍鹵獲品かソ連製で調達コスト0
輸送(移動) 徒歩か貨車でコスト5w
配置  1
戦闘力 1
HP 1
Lv  1
戦力(ユニット) 100個師団(100万人)
くらいかな?

投稿: | 2006.11.26 22:59

 ナポレオン以前の傭兵部隊の場合、雇い主が給料を払えない場合など(だけに限らず)は略奪が公認されていたので、民間人への被害はナポレオン戦争の時より大きかった(例:30年戦争)訳でして、傭兵時代の戦争は下手すれば戦略爆撃公認の第二次世界大戦並の打撃を国力に与えていたのではないでしょうか?

 ワーキングプア世代の年金負担は考えてなかったので、これで一つ国外脱出の理由が増えたかも^^;;;

投稿: Escher | 2006.11.27 09:09

沈没船からは真っ先に賢いネズミが逃げ出すといいますが会社だって同じです。危ない匂いをかぎつけられる有能優秀な方が一番先に逃げ出す。(まぁどこででもやっていけるからだし、企業はその匂いをかぎつけられないように必死だけど)
目先の暗い沈没船にしがみつくものだけが、どこかの国みたいに一億総玉砕を叫んだり、映画のように孤島の将兵を生け贄に時間稼ぎをしようとするのですから。犠牲を拡大しないために負け戦の将兵はさっさと逃げだし、中から引導渡すべきでしょう。

投稿: たつや | 2006.11.27 21:27

国外脱出したくもなりますが、あまりそれ言ってると威勢の良い人達から国賊だ売国奴だと叩かれそうで欝

投稿: | 2006.11.27 22:20

>ナポレオン以前の傭兵部隊の場合、雇い主が給料を払えない場合など(だけに限らず)は略奪が公認されていた

ナポレオン以前じゃなくってもシナの国府軍やソ連赤軍なんてのがありますから、傭兵云々はあんまし関係ないのでは?
民度の低い国は今でもやってると思いますよ。ボスニアヘルツェゴビナとかイラクのクウェート侵攻時とかアフリカとか・・・

投稿: XX | 2006.11.27 22:36

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