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2007.02.28

元志布志署長の逃げ得

※ 志布志たたき割り訴訟、県全面的に争
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00096899_20070227.shtml

 これは馬鹿な話だけど、県とは言っても、主体は県警なんですよね。一端謝っておいて、しかも当の警官自体が謝罪の手紙を書いておきながら、「でも戦います」なんて、それじゃあ、あんたの謝罪は何だったの? ということになりますよね。

※ 「当時を調査・整理」鹿児島無罪判決で国家公安委員長
http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY200702270152.html

 この記事には無いけれど、検察のあり方まで踏み込む批判になっていて、これも異例なことですよね。たかが地方の事件で。昨夕の日テレニュースでは、やっと志布志警察署の元署長の名前と顔が出ました。この固有名詞を長くネット上に留めましょう。(ブログに顔写真アップ)

黒健治 元志布志署長20070227_1

 ググってみると、いろいろ出てきて、ネットでの初出はかなり前だったらしい。毎日新聞の異動記事にもあります。

県警:広域知能犯対策室を設置 警部以上211人異動 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/02/07/20070207ddlk46010497000c.html
警務部付▽同(生活安全部参事官)黒健治
2007年2月7日

 警務部付きですから一見左遷に見えるけれど、この人は3月で定年退職らしい。県民感情として、とても赦されるものじゃないのに、彼はこのまま退職金を満額貰って退職。元署長ですから、ほとぼりが冷めたら、交通安全協会とかに天下るんでしょう。あるいは警備会社に顧問として。
 公務員は退職後も処分できるように法改正しないと、逃げ得させちゃならんですよ。

 ググって居たら、こういう固有名詞も出てきました。

事件が起った時の志布志署長=黒健治
志布志署生活安全刑事課長=松永和彦
鹿児島県警本部刑事部参事官兼捜査二課長=松元昭人

 被害者の心の傷を思うと、これは騒音被害で傷害罪が認められたように、取調による傷害罪が認められるべきですよ。

※ 密着! 初めての自宅出産

  昨夕の日テレ・ニュースの特集は、こういうものだったんだけど、マスゴミの中に、未だに自宅出産を持て囃す連中がするのは困ったもんですね。こういう世間に誤った情報とイメージを与える番組もBROとかで警告できるようにすべきですよね。

※ 受刑者が語る再犯問題
 報ステ・後半特集。

 49パーセントの受刑者が累犯者だという旭川刑務所の特集でしたが、2人部屋程度ならともかく、さすがに8人くらいの雑居房で年間356日過ごすって、いくら三食付いて来た所で私は嫌だ。
 52歳で通算26年8回目のム所暮らしというベテランが「何回来ても嫌なところ」と嘆いていたけれど、本当にそう思うなら全うに暮らせよ、と思うけれど。今じゃ、真人間が全うに暮らそうとしても暮らせない時代ですからね。
 でもあの人たち、私より遙かに綺麗な字を書くんですよね。矯正教育の一環で習字や詩吟の時間等あるそうですが。

※ 重さ2.6キロの鳥型飛行機の開発成功 翼は釣りざお
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200702240295.html

 何処かに動画とかありそうだけどなぁ。ラップトップPC一台分の重量に収めたというのは凄いですよね。

※ 君が代伴奏命令は合憲、教諭の上告棄却…最高裁初判断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070227it12.htm?from=top
懲戒処分を受けた音楽科の女性教諭(53)

 これで判例が出たわけで、今後この手の裁判自体が門前払いという形で減ってくれると良いですが。ただ、記事にある、この53歳の女教師は、いつ頃からこんなバカなことを始めたんだろう。若い頃からそれをやっていたというのであれば、それを処分しなかった側にも問題があると思うわけですが。

※ 日興コーデ上場問題 東証は「白紙」強調 銀行傘下で生き残りも
http://www.sankei.co.jp/keizai/shijo/070228/shj070228001.htm

 昨日の報ステでレポートしていましたが、ライブドアなんかより遙かに悪質なのに、一人も捕まらずに終わるんだろうか。しかも株は上がっているとかで、経済事件を巡って、金額も手口も、「ライブドアより遙かに悪質なのにお咎めなし」というケースが最近多すぎやしないでしょうか。

※ タミフル:転落死との因果は未解明 では、どう付き合えば
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070228k0000m040149000c.html

 日本で消費されているタミフルの絶対量を考えると、症例として無視して構わないようなケースだと思うのですが。薬では無く、病気そのものに起因するんでしょうね。

※ 新世代戦闘機「殲10」に特等賞=科学技術成果たたえる-中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000115-jij-int

  へぇ~(棒読み)とか言って嗤っていられるのは、あと10年ですよね。10年後、日本には戦闘機を買う金も無いかも知れない。逆に中国は、一年で100機くらい主力戦闘機を生産配備するくらいの経済力を付けていることでしょう。

※ 名脇役・高松英郎さん死去、「柔道一直線」の車周作役
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070227i511.htm

 桜木健一氏がもう60歳間近という方が驚いたりした訳ですが。地獄車、やったよねぇ(~_~;)、学校の廊下とかで。

※ 落花生の話

 えとですね。昨日、ブログのコメント欄が、メルマガのネタでちょっと盛り上がったので、どういう話かを書いておきましょう。
 先週末に、田舎の同窓会があったんです。郷土料理屋で。料理で、いわゆる突きだしのような形で、塩ゆでした落花生が出て来たわけです。
 鹿児島では、うちもそうでしたけれど、だいたい畑がある家は、落花生と唐芋を植えておくものなんですね。これらはほとんど手入れ要らずで良く育つものですから。
 それで、みんなで「懐かしいねぇ……」と言いながらむしゃむしゃ殻を割って食べていたわけです。中でも幼い落花生は、殻のまま食べられるんですよね。中のピーナッツも柔らかくて美味です。ただこれは商品価値はほとんどないので、こういうお店でも出て来ないから家庭でしか食べられないんですが。
 したら誰かが、千葉でも食べられているんだよね……、と言って一同びっくりしたわけです。てっきり南九州でしか食べないと思っていたから。落花生自体は、関東一円でも盛んに栽培されているポピュラーな農産物らしいですが。

 ちなみに、原則として生ものでして、収穫後すぐ泥を落として塩ゆでにしないと、全然美味しくないです。ただ一度煮たものは、結構日持ちしますが。だから、運搬方法としては、収穫したものを宅配するのではなく、生産地で塩ゆでしたものをクール便で宅配するのが正解です。
 で、これもメルマガで書いたんですが、「ボーイスカウトのルーツは鹿児島の郷中教育らしいぞ」なんて話も出まして(~_~;)。ググると、それはガセビアだという記事が一杯出てくるんですが。

※ メルマガおまけ 身体完全同一性障害

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コメント

RD-X6修理:
ウチのRD-X3は持ち込み修理のDVDドライブ交換で3万円でした。戻ってくるまで二週間以上かかりました。
つなぎにRD-XD72Dを買って、今はそれがメインになっていますが、あの複雑(怪奇?)なセットアップや接続を一からやりなおす事を思えば確かに出張修理代くらいは安いものなのかもしれませんね。

投稿: とおりすがりん | 2007.02.28 10:26

国歌・国旗問題で言われる「思想・良心の自由」と
日常会話などでイメージされる「良心」とでは
「良心」の意味が違うような気がするのは私だけでしょうか?
行為そのものが悪いことというのと、行為が悪影響を及ぼすとでは
意味が違うように感じます。

投稿: てんてけ | 2007.02.28 10:30

>>てんてけさん


これ(blog元書き込み)は広大な釣りのような気もするのですが(苦笑)、上が命令したらそれに服従する事が果して無条件に許されるのか、不法な命令や合法であっても、実行者に良心の呵責を強く負わせる内容の職務命令が果して許されるのか。と言う事が争点で、その部分で憲法解釈が重要な争点であったのに、(憲法解釈の審判として用いられる大法廷ではなく)小法廷に送った時点で先に結論ありきの極めて官僚的な裁判進行であったと思いますよ。

この、戦前も国歌であった「君が代」を伴奏せよという職務命令がキリスト教信者である教師にとって、語り継がれているであろう戦前戦中のキリスト者への大日本帝国政府・特に特高警察からの弾圧とリンクしているという視点からくる葛藤や、その結果日本が・特に生徒がどうなったかという事を考えて、非常な良心の呵責を覚えたので職務命令を拒否した事により、表層的な職務命令の内容にそぐわない「不当に重い」処分を受けた。
したがって、職務命令と処分、両方に対して不法性と違憲性を問うのは、間違ってはいないと思うんですが。

これが「日の丸」だ「君が代」だと言うからめくらましになるんでしょうけど、学校で、自分の生徒が悪い行為はしていないのに、何らかの理由で(例えば親がPTA活動やっていて教頭や校長・その上の行政から疎まれていたとでもしましょう)上から「不良生徒」と決めつけられて激しい体罰や厳しい処分(停学など)を命令された場合、教師が「この子は悪いことしていないんだから殴れません」(or 停学するのは行き過ぎでは無いですか)という事も出来ず、突っ張って拒否すれば自分が重い処分を受けてしまうからと、
上の職務命令のいうがままに(重い体罰や処分を命令されていて)子供の心身に深い傷を負わせる結果になったとしたら、それはどこに責任の所在が出てくるのか。と視点を変えてみれば、
この判決がどれだけ軽薄な「とにかく上のいうことには逆らってはならない、そのことによって自分が人の道を外そうともそれは道徳的に『正しい』のだ」と言う極めて政治的な結論が先にきている、よろしくない判決だと思うのですが…

# まぁ、最終的には我々は人間なのかロボットと同じなのかと言うあたりに
# 問題の根本が集束していくように思えてなりませんが。

投稿: Artane. | 2007.02.28 11:33

>この53歳の女教師は、いつ頃からこんなバカなことを始めたんだろう。

この訴訟になった年からですよ。それまではレコード演奏(音声付)が、この年からピアノ伴奏で地元選出の都議会議員先生たちが式の最中に生徒が歌っているかどうか保護者が起立しているかどうかチェックするようになった。

投稿: | 2007.02.28 11:44

「一般的に国歌斉唱のピアノ伴奏が一定の歴史観・世界観には不可分に結び付かない」
「国家斉唱のピアノ伴奏をすることは外部に一定の思想を有することを表明する行為でもない」
「公務員は全体の奉仕者で、法令命令等に従う義務がある、入学式で国家斉唱のピアノ伴奏をさせる命令は目的・内容において不合理でない」


などなど判決文にかかれておりすよ>Artane. さん

http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070227173039.pdf

そもそもからして、あなたのいう無辜の生徒に対する体罰やら退学やらとは全く別次元の話なんです。

「批判のための批判」は、それを繰り返す貴方自身を愚かで信頼できない人間に見せてしまいます。
それでは、本当にオオカミが来たときに「オオカミが来た!」と叫んでも無視されてしまうことになりかねません。
ご自戒くださいな。


っていうか、なんかこの先生、カメムシが都教委に見えるとかいってんでしたっけ? 違う人なのかな??
幻覚見るような精神状態の人を教壇に立たせることのほうが、はるかに問題なキガス

投稿: y | 2007.02.28 11:56

上の書き込みに追記。

判決文からの引用
「他方において、本件職務命令当時,公立小学校における入学式や卒業式において、国歌斉唱として「君が代」が斉唱されることが広く行われていたことは周知の事実であり、客観的に見て。入学式の国歌斉唱の際に『君が代』のピアノ伴奏をするという行為自体は、音楽専科の教諭等にとって通常想定され期待されるものであって」

が抜けてました。
繰り返しますが、無辜の生徒を暴行したり退学に追い込んだり--なんて例えは、ぜんぜん成り立ちません。

投稿: y | 2007.02.28 12:01

>落花生
そういえば千葉は産地だったと思いますよ。
千葉にツーリングに行ったときそういう看板を沢山見た気がしますし。

>Artane. さん
例えが全く妥当じゃないと思うのですが?
今回の事は式の運営の妨害と公務員としての資質の話であり、それは今まで何度も大石氏がブログで指摘していたはずです。
Artane. さんの物言いだとそもそも全ての公教育自体が問題であるという風にも読めますし、そういう意見であるなら私はそれには全く同調できません。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.02.28 12:11

君が代の件でいつも思うのですが,
教室で先生が進化論を信じないから人間は神様が作ったとか,フランスが一番だからだとフランス語を教えるとか,地球は回っていない,太陽が地球の周りを回っていると教えるとかはよいのでしょうかねぇ.
思想の自由=何をしてもよいというのはなじめませんね.
自分は男女不平等論だから差別すると宣言する先生も思想の自由だから良いとなったらこわいですね.

投稿: ファンファン少佐 | 2007.02.28 12:22

>>yさん
>>偏頭痛持ち技術者さん

両方まとめて。
>そもそもからして、あなたのいう無辜の生徒に対する体罰やら退学やらとは全く別次元の話なんです。

この一行に見解の相違があつまっていると思うので書きますが、
この問題の所在は「憲法が上か業務命令が上か」と言うあたりから来ていることでして、憲法と参照して業務命令が不当であったり不法であったりするばあいには、それを拒否することによって不当な扱いを受けてはならない。と言うのが今までの判例ですわな。

ところが、その部分に関して最高裁は大法廷での審判を避けて、(現憲法下では特に酷い、公務員法が憲法の上位にくるような)詭弁と言うか誤った解釈を以て、
問題の所在を以下の様にすりかえ、それが判例として確定してしまった訳なので、そこが最大の問題では無いかと。

>「公務員は全体の奉仕者で、法令命令等に従う義務がある、入学式で
>国家斉唱のピアノ伴奏をさせる命令は目的・内容において不合理でない」


「全体の奉仕者」ということは、教師の場合には、親や子供に対する奉仕者ではあっても、議員先生やお上への奉仕者では無いと解釈するのが妥当では無いでしょうかね?
特に公務員には憲法を遵守する義務が最優先にあり、法令命令などが憲法とそぐわない場合、その法令命令を拒否する義務が発生する。というのが、今までの解釈であった。

ところが、今回の小法廷では、全く逆の解釈を示した。
しかも、まだ、とりあええずは憲法は変わっていない(苦笑)

と言う事は、今回の判決を出した裁判官たちは、裁判官の職務の大原則である「憲法遵守義務」をかなぐりすてて今回の判決を出しているわけで、
権利問題とか以前に、憲法が最上位にあるという法秩序を最高裁自体が破壊してきたという意味で「画期的」な判決な訳です罠。

投稿: Artane. | 2007.02.28 12:28

>全面的に争う

一つの文章で訴状が構成されて、「殺されるかと思ったので認めた」と末節に書かれていると、「本意でなく認めたのはいいけど、殺されるってのはオーバーだ」というのも『争う』になります。
慰謝料請求も「死ぬかと思ったので800万円」と書けますので、「死ぬとはオーバーだろう」と「800万円は高すぎるだろうまけて」についてもそれぞれ「争う」事項になります。
法廷では自分の主張をしないと「認めた」ことになりますので微妙に認めるのは難しいかと。
刑事裁判では裁判官の心証も大事ですが慰謝料裁判には不適当かと。


>憲法は変わっていない

憲法自体は変わってないけれども、99年広島の卒業式で板挟みになった校長が自殺した。可哀想だと下位規定として99年「国歌国旗法」が定められ見解が統一された。ある意味民意が確認された。

投稿: たつや | 2007.02.28 13:04

>憲法が最上位にあるという法秩序を最高裁自体

解釈を変えるだけで現実に適応できるのが憲法のいいところ。

投稿: | 2007.02.28 13:04

>Artane. さん
色々あるのですがそろそろ仕事戻らないといかんので少しだけ。

上では敢えて書かなかったのですが、それならば今までのこの件に関しての大石氏の意見に関しては全て「否」な筈ですよね?
でもそれは表明せず、それに対してのコメントをつけた者だけに反論を行うというスタンスは私は非常に疑問です。
それはダブルスタンダードに近い行為ではないのですか?

あと憲法云々という話とArtane. さんが出した教育倫理云々に関する例には全く関連性はないように読めますし、少なくとも私はArtane. さんの出した例に対してのみの反論をしていますから、憲法云々の話では
「別次元ではない」(例として相応しくない)の反論にはなっていないと考えます。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.02.28 13:22

>解釈を変えるだけで現実に適応できるのが憲法のいいところ。

だとしたら今の首相が熱心に進めている憲法改正も意義のいくらかを失うような気がする。

投稿: | 2007.02.28 13:22

>この問題の所在は「憲法が上か業務命令が上か」と言うあたりから来ていることでして

そんなぁ、わきゃぁ無い。

そういう問題にこじつけるから、いつまでたっても一般庶民は見向きもしないんです。馬鹿学者と先生のオナニーですよ、それ。

日本の裁判(最高裁)というのは、憲法・法律の遵守に努めるのは大前提としても、一般社会の倫理観または、風習に照らした社会合意の平均値を大きくはずすこともできませんて。

日本には、godはいないですし、欧米の様な「憲法・法律=神」といった社会通念は無いです。


>地獄車
鬼車センセ、怖かったなぁ。

投稿: nao_c/w | 2007.02.28 13:27

>Artane. さん
>特に公務員には憲法を遵守する義務が最優先にあり、法令命令などが憲法とそぐわない場合、その法令命令を拒否する義務が発生する。

「本件職務命令当時,公立小学校における入学式や卒業式において、国歌斉唱として「君が代」が斉唱されることが広く行われていたことは周知の事実であり、客観的に見て、入学式の国歌斉唱の際に『君が代』のピアノ伴奏をするという行為自体は、音楽専科の教諭等にとって通常想定され期待されるものであっ」(引用長くて御免)た業務命令が、「憲法とそぐわない」と仰るでしょうか?

公立小学校の音楽の先生が式典で国歌を演奏することの、どこら辺が「最優先」されるべき「公務員」の「憲法を遵守する義務」に反しているのでしょう??

具体的には憲法何条に定められているのでしょうか?
浅学者である私にご教示ください。
どうか、お願いします。

(あとで、ご自身のブログで「皮肉を書いたのに、皮肉の〝皮〟も分からない」なんて書いちゃイヤですよ)

投稿: y | 2007.02.28 13:31

>落花生

 天下の田中康夫先生や国旗国家の大問題を差し置いて、なりふり構わず落花生に喰らいついて悦に浸る自制の効かない卑しい自分を恥つつ・・・告白します。

 自衛隊のマラソンの掛け声で「イチ、イチ、イッチニー、ソーレー。喰って!ホイッ落下生!ホイッ」というのは聞いた事あります。あと、「落下傘の里、習志野にようこそ!」という幻の看板を見たこともあります。静岡の第二空挺連隊の案は当分先のようですが。
 あぁ、美味い所取り・・・させられているのかっ???

 ま、両者が言語学的に似てるかどうかの差異よりも、考察として興味深いのは、南=煮る、西=炊く、東は茹でる、北=うがく?でありますか。

投稿: H | 2007.02.28 13:39

追加コメント
落花生は千葉も名産ですよ. 八街名物でしたかな? 殻付きを良くもらいました.
ちなみにローカルネタですが, 神奈川県の二宮,秦野あたりも名物だそうで良くお土産に戴きました.
二宮や秦野は殻付き落花生というより加工したお菓子を戴くことが多かったですね.

投稿: ファンファン少佐 | 2007.02.28 13:48

>君が代伴奏命令は合憲、教諭の上告棄却
判決文を拝見すると、思想信条にあわない点と
音楽的に君が代に問題がありとのこと。

憲法云々の話は不明ですが、私の考えで言えば
それだけ重要な価値観ならば、職を辞して
貫けば済む話ですよね。
 世間では、自分の部下のリストラに反対で
会社を辞めた管理職もたくさんいますし、
自分の主義に合わない会社を辞めたエンジニアも
沢山知っていますよ。
 世間での評価は、その人が自分の価値観に
どれだけのものをかけているかで見ていますよ。
それを考えれば、公務員の甘さが非常に感じられ
ます。

職は失いたくない、悪い評価は嫌だというのが
裁判の目的ですよね。
 安全圏にいながら、自分の主義主張をしようと
いう人間には、説得力を感じません。

蛇足ですが、大石先生の、このブログだって、
不特定の人に非難、攻撃されるリスクがある
のに主張し続けているので、面白さや魅力を
感じております。

投稿: 外資社員 | 2007.02.28 17:16

外資社員さんのお考えに同感です。
民間会社では、社是や自社理念の唱和、トップが参加する会合等では起立が求められるところがあります。
唱和をしない、起立をしないという選択肢もありますが、当然、会社内での評価は下がります。
どうしても、納得できなければ、会社を辞めるという選択肢もある訳で、実際に「自分の価値観に合わない」という理由で、辞める方もいらっしゃいます。

私は、単純なので、「自分の価値観」が大切だと考えるのであれば、単純に職を辞して、自分の価値観に合う組織に入ればよいと思いますが(もしくは、そのような組織を価値観の合う、皆様で創るという選択肢もあると思います)。

投稿: 成田の近くの住人 | 2007.02.28 17:35

>君が代伴奏拒否女狂師
 私も上2つのコメントに賛成です。
 国歌や国旗に対し、個人として違う価値観を持つ事には問題は全くありませんが、公の場でそれを表明する場合は、それによってその場にいる他の人の価値観と対決する事になります。
 伴奏無しで歌う破目になった人達の、踏みにじられた価値観については、この先生はどう思っているのでしょうか?

投稿: Escher | 2007.02.28 17:40

>懲戒処分を受けた音楽科の女性教諭(53)

私も上3つのコメントに賛成です。

>民間会社では、社是や自社理念の唱和、トップが参加する会合等では起立が求められるところがあります。
唱和をしない、起立をしないという選択肢もありますが、・・・・・・。
>どうしても、納得できなければ、会社を辞めるという選択肢もある訳で・・・・・。

どうして、学校の先生とか地方公務員さんとか、民間企業の勤め人なら常識の上記の事が理解できないのだろう?
こんなわかりきったことを何年も裁判にかけたり、暇なのかな?
なお、蛇足ながら、民間企業人も、もちろん、社是や自社理念の唱和なんか心の中で反対したり、舌出したり、アッカンベーしたりしている人も多いのですよ。多分、過半数でしょう。それこそ内心の自由、良心の自由ですから。
感激した振りしながら社歌を歌い、心の中で「アホクサー」北朝鮮人も、これやってるだろうなー。

投稿: リベラリスト | 2007.02.28 18:36

>裁判の目的

個人の問題とは考えてなかったのだと思います。組織の防衛。
公務員として教師としての立場だからこそ、学校から国家権力を排除することが主張できるのであって。
ただ、残念なことに公務員が世論を後ろ盾にできる時代は終わってしまった。世の中の目は公務員行動に厳しくなってきていますからね。だからすぐに「そんなぐらいでなんだ」ということになる。
また同時に他の労働組合と同じく組織率が落ちてしまった。ましてや労組員は時代が厳しくて政治に首をつっこむことより、自分の身を守ることのほうが重要になってきている。祭りは飽きられたんです。
「右傾化する日本を止めよう」のスローガンを公務員天国の教師に背負わせようとしたのがそもそも間違いでしょう。もう既に労働組合運動は政治的なうねりにはなり得ないし、隣国の問題で今は「日本の核武装」なのだから時代錯誤もはなはだしい。

投稿: たつや | 2007.02.28 18:37

落花生と唐芋

関東地方を転々としましたが、千葉でも埼玉でも栃木でも神奈川でも、落花生や唐芋(=サツマイモ、ですよね?鹿児島出身の祖母がこう呼んでいました。ちなみに落花生は「地の底豆」と呼んでおりました)はよく作られていました。
落花生は輪作作物としていいらしいです。全国的なんじゃないでしょうか。

投稿: 彼岸過迄 | 2007.02.28 19:18

>隣国の問題で今は「日本の核武装」なのだから

核武装の選択肢はありませんよ。最初からね。自衛隊は単独の軍隊としては機能しませんし。あくまで米軍の補完戦力ですよ。米国は日本の核武装は認めません。いくら米高官らが言及してもそれは中国への牽制以上の意味はありません。日米原子力協力協定について一切触れていない核武装論なんぞ全くの無意味な言葉遊びに過ぎません。

投稿: dada | 2007.02.28 19:41

>リベラリスト さん

 GJ! 私も上4つのコメントに賛・・・orz(ズルッ!)
チッ、降下地点を見誤ってしまった。でも、これが私らしさ、私のアイデンティティー、愛すべきマイ・キャラクターなんです。
 私なんか所詮、自分では運転しないサイドカーの横箱に座ってですね、呑気にカレーライスを頬張っているような、そんな黄レンジャー的ポジションがお似合いなんですよ。でも・・・でも、もう疲れました。(憑かれました!?駄目じゃん。明日もガンバレ、一日一膳!<自問自答)

>彼岸過迄 さん
 団地住まいの我が家でも(千葉時代)、農地の一隅をレンタルして色々作っていました。特に、とうもろこしの収穫作業は蚊に刺されながらも楽しかった思い出があります。

投稿: H | 2007.02.28 19:47

>戦前も国歌であった「君が代」を伴奏せよという職務命令がキリスト教信者である教師にとって、語り継がれているであろう戦前戦中のキリスト者への大日本帝国政府・特に特高警察からの弾圧とリンクしているという視点からくる葛藤や、その結果日本が・特に生徒がどうなったかという事を考えて、非常な良心の呵責を覚えたので職務命令を拒否した

このような発言ってキリスト教=君が代反対みたいに解釈されかねないですよね・・・傍迷惑で無責任な発言だなと思います。
わたしは小学校はカトリック系の学校だったのですが、音楽の授業で普通に君が代は習いましたし入学・卒業式でも斉唱はありました(教員以外のシスター達も含め誰一人として不起立などなかったし皆で斉唱もされてました)
かれこれ30年以上も前の話です。
わたしは信者ではありませんでしたが、朝礼、毎時間の授業開始時、昼食前、終業時、必ず祈り(又は賛美歌斉唱)を「強要」されておりました。
そこには私の信教の自由などが入り込む余地はありませんでした。
けれど、それをして『キリスト教徒による信教の強要だ!!』なぞと声高に叫ぶつもりもございません。
嫌なら辞めれば(近寄らねば)済む事です。

投稿: | 2007.02.28 19:59

サイドカーはレースだとサイドカー側に乗っている人間が積極的に体重移動しないとすばやく曲がれないので、何もしないなんて事は無いYO!
輝いてるんだYO!
(詳しくは漫画「D-LIVE」もしくは映画版「ああっ女神様っ!」参照)

それにサイドカーはかっこいいのでそれだけで素敵ですw

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.02.28 20:03

>偏頭痛持ち技術者 さん
 
 激励に感謝いたします!
 しかし僕は幼少のころ団地の4階に住んでいたので、1赤・2青・3黄・(4桃?5緑?この辺が今もアヤフヤ)だったので、いつもミド・レンジャーでした。当時は皆子供ですので戦隊メンバーの各イメージはというと、リーダー、サブ、デブ、オンナ、その他、でしたので演じ方がよく解からず、ツマラんかったです。

投稿: H | 2007.02.28 20:17

本日、二回目のコメント、ご容赦を。

日本では、「キリスト教徒=左よりの人」と周囲から見られるような行動をとっている「信者」や「教会」が存在します。

これに対して、曽野綾子さんさんが、なかなか興味深い見解を示しています。
http://www.seibonokishi-sha.or.jp/kishis/kis0205/ki03.htm

私は、この記事を読み、件のピアノ教師の方より、曽野綾子さんの考え方の方が、共感できました。

投稿: 成田の近くの住人 | 2007.02.28 20:29

国旗・国歌だから尊重しているつもりだけど、
日章旗のデザインにはセンスを感じられないし、
君が代はメロディが陰気だし歌詞の内容もただの時代錯誤。
今さら、他のものには変えられないんだろうけど。

投稿: | 2007.02.28 20:35

あー、なんか、裁判の経緯を無視した方向に話がそれまくっているので、自分の方で書きました。

もうすぐトラックバックが反映されると思いますが、http://d.hatena.ne.jp/artane/20070228/ ということで。
時間出来たら、全く別の事について追記の予定…

まぁ、一時的にメテオール解禁しといたので、適当に煮炊きしてください。
じゃ、休みます…(-_-)Zzzz......

投稿: Artane. | 2007.02.28 20:52

>新世代戦闘機「殲10」に特等賞~
 記事見ると、新華社が意外と冷静に伝えてますね。
 それにしても殲10、カッコいい戦闘機ですよね。私、最近出てきた戦闘機の中で一番好きです。
 
 殲10つながりで中国製のプラモ
http://www.interallied.co.jp/01611.htm
 私、発売時に数機買いました(笑
 F-2と同じ洋上迷彩に塗って、ミートボールのデカール張って飾ってあります。

投稿: 名無し二等空士 | 2007.02.28 21:00

 同意しません。
 「起立せよ」と云われて従うことと「起立せよと命じよ」と云われて従うことはかなり違うと思います。

 ……まぁ、論理的な説明はできませんが、「黙って起立する義務がある」という云い方をされても、たぶん私のようなヤツには届かない(自分が立つだけのことなら立っとけ、と私も思いますし)ので、「文句を云わずに起立を命じる義務がある」というロジックをお示しいただけなければ平行線だと思います。

 伴奏を弾く行為が「起立する」に該当するのか「起立させる」に該当するのかもまた別の議論でしょうけど。

投稿: D | 2007.02.28 21:52

Artane.さま、レスポンスありがとうございます。
戦前・戦中の音楽家で占領軍に戦犯指定された人はいませんでしたから、
「支配の手段としての」君が代演奏(伴奏)に良心の呵責を感じるってのは、
純粋というか潔癖性というか病的というかなんというか、
いち教師として良心を発揮する場所は他にもあるんじゃないでしょうかね。
イジメ問題とか学校経営者や教育委員会の(もっと即物的な)事件解決能力の低さとかいろいろ。

投稿: てんてけ | 2007.02.28 21:55

>それを処分しなかった側にも問題があると思うわけですが。

 処分つーたって、一番軽い戒告ですよ。懲戒免職でも足りないくらいだ。
 こういう公務員の風上にも置けない思想良心の自由の敵は、ケンペーくんに成敗してもらおか。

投稿: 土門見人 | 2007.02.28 22:22

ああ、Artane.って人、自分のブログで

「丁度「釣れて」くれた方が現れたので、それに乗っかる形で私も釣られて大石氏の記述の論旨への反駁を展開したみた訳なのですが(^_^;」

って、「釣り宣言」かよ> 

こういう品性の卑しい人間には、今後まともにレスするのを差し控えたほうがよいと思われます>All

投稿: とほほ | 2007.02.28 22:28

戦中派の教師が主導し日教組の組織率が高いときには日の丸、君が代を巡る諸問題はほとんどなかったと聞きます。ポスト団塊あたりから怪しくなった。組にも入らんチンピラ教師が増えたんですよ。
件の音楽教師は芸がないというか遊び心がないんだな。
快く引き受けて、ワザと音程を外すとか、ジャズ風に奏でるとか他に抗議の方法があったろうに。

投稿: 屁 | 2007.02.28 22:51

>無意味な言葉遊びに過ぎません。

同じ程度の主張で最高裁にまで真剣にいく人を茶化してるだけで、そういう意味では言葉遊びでしょうね。ぇぇ私にはできませんとも。

クリスチャンを理由に挙げておられておられるようですが、これについても有名なマタイによる福音22章15-21節をご存じないようですので、私と同じ程度なのでしょう。

投稿: たつや | 2007.02.28 23:05

こういう自分に都合のいい「憲法解釈」を御用学者に語らせて自説を補強するような真似をするから、余計に社会から弾かれるのでしょうかね・・・。

少なくとも、私が大学院にいたころには聞いたことのない「妥当な解釈」です。
>親や子供に対する奉仕者ではあっても、議員先生やお上への奉仕者では無い

投稿: H.B | 2007.02.28 23:16

>親や子供に対する奉仕者ではあっても、議員先生やお上への奉仕者では無い

「親」というのは有権者であって、親の投票した政治家が作った法律や、法律に基づいて出される職務命令に拘束されなければならないということを自覚している存在を、「全体の奉仕者」という。
 この教師は、己の外面の行動(内心の自由ではない)を、職務命令に優先しているという点で、公務員失格。

投稿: 土門見人 | 2007.02.28 23:58

>Hさん
それよく分かりますよー
自分の時はドラゴンボールごっことかガンダムごっこでしたね。
ピッコロやらせてもらったのはよき思い出ですが結局は御飯や悟空が主役でしたし(笑

あと探してみたらサイドカーの勇士が出てきたのでオマケにどうぞ
http://homepage3.nifty.com/myroad2/pages/mc_side/sidecar.htm


>Artaneさん
あー僕は釣られた人ですかそうですか。
意図する所は分かりますが、それでもその物言いはいかがなものかと思うのですが、私は釣られた人で、政府の意見に尻尾を振る犬ですから仕方ありませんねそうですね。
・・・オラ悲しいなorz

あと2007.02.28 13:22で私が書いた事の答えがそちらのブログにも書いてなかったのですが、その部分も含めて主張がぶれていると思いますし、反論内容によってその主張をそれぞれ使い分けるなら、それはやはりダブルスタンダードだと私は思います。

ついでにブログの最後の文はArtaneさんの基本の論調である所の「政府の物言いをそのまま聞く人間は思考停止している」の全く逆の「政府の物言いを全てそのまま全否定している人間は思考停止している」に陥っていませんか?
全肯定と全否定は結果が真逆であるだけで危うさにおいて同じだと自分は思います。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.03.01 00:09

>それまではレコード演奏(音声付)が、この年からピアノ伴奏で地元選出の都議会議員先生たちが式の
>最中に生徒が歌っているかどうか保護者が起立しているかどうかチェックするようになった。

昔の日本では踏み絵を踏んでいないのに踏んだ事にして隠れキリシタンを見逃してやる
という知恵があったのに、なんでここまで追い詰めるかね。
共産党政権による逆の方向の非情な命令で苦しめられない限り、
なんちゃって保守の皆さんは逃げ道を作る必要性がわからないのかなあ?

投稿: | 2007.03.01 00:37

普段はROMってるんですが。

私自身、日の丸、君が代には敬意を払っているつもりだし、天皇制支持者でもあるんですが、
私の思想信条を妨げない限りにおいて、他人の思想信条を妨げたくはないと思っています。

その意味で私が学生だったとして、式典で音楽教師にピアノ伴奏を拒否されたくらいで、自分の君が代に対する敬意が揺らいだかなぁ、と考えるとそんなわけはないわけで。
だいたい、式典で君が代拒否の大演説をぶたれて、式の妨害されたわけでもないようですし。
このぐらいの思想信条の多様性も認められないほど、「学校」という空間が脆弱に成り下がっているという現実認識のほうがよほどショックだと思うんですが。

まぁ、幸いにして身近にヒステリックに反日言動を繰り返す日教組教師がいなかったので、この馬の皆さんの拒絶反応の激しさが今ひとつ、ピンとこないというのもありますが。

投稿: 義忠 | 2007.03.01 00:40

>偏頭痛持ち技術者さん

まあ、好意的に考えれば、

1.「とにかく政府に全面賛成」→ジャガーノートで破滅へGO!の可能性大
2.「とにかく政府に全面反対」→周囲に迷惑かけることがあっても全面的な破局に至る可能性は少ない

ってことで、同じ思考停止でも、1より2のほうが、まだマシかと。
ワースト1よりワースト2ということで、なんというか「愚かでしか有り得ない庶民の、ギリギリの知恵」としてはありかと思えます。
だから、まあ、ああいう人がいても大目に見ましょうよ。不愉快なら無視すればいいんだし。

投稿: とほほ | 2007.03.01 00:40

長野ローカルTV局ニュースですけど…各局揃い踏みで「書類送検」ではなく「書類送付」ってのは何なんでしょうね。なにか奥深いものでもあるのでしょうか?

SBC
働きかけの文書破棄、県警が田中前知事らの捜査結果を地検に送付
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20070228&id=0118017&action=details

ABN
働きかけ文書破棄問題で県警が書類送付 [2月28日(水)]
http://www.abn-tv.co.jp/news/index.htm

NBS
県警が前知事の捜査記録を送る 02月28日(水) 19:50
http://www.i-nagano.com/nbs-news/2007/02/28195043.html

TSB
田中前知事の公文書破棄告発で書類を送付
http://www.tsb.jp/CMS/xps/modules/news/article.php?storyid=1481

投稿: にゃも | 2007.03.01 00:41

で同じ人が

>元志布志署長の逃げ得

には怒り心頭なんだな。
これも「行政の裁量の範囲内」でしょ。
取調べの透明化を与党は必要性を認めていませんから
これからも同じ様な事件が起こるでしょう。
これも「民意」なんだから、
なんちゃって保守の皆さんは頭を掻いてヘラヘラししておくべきでは。


投稿: | 2007.03.01 00:55

>なんちゃって保守の皆さんは頭を掻いてヘラヘラししておくべきでは。


いまどき、保守なんてブサヨクの妄想の中にしか存在していませんよ。


いつもながらブサヨクさんの世間知らずには驚かされる。

投稿: ほるほる | 2007.03.01 01:06


>53歳の女教師

>>元志布志署長の逃げ得

は秩序と自由のトレードオフが異なる。

女教師の自由よりも、儀式の秩序を優先した方がメリットは大きい(満足する儀式を受けたい人が多いからね)


署長の逃げ得は、警察の秩序よりも、個人の自由を優先した方がメリットは遙かに大きい。

憲法の解釈よりも、具体的なメリットやコストを考える方が重要と思う。

投稿: ほるほる | 2007.03.01 01:26

2007.03.01 00:55 さん

警察署長は、選挙で選ばれたわけではありませんので……。

投稿: | 2007.03.01 02:08

> 私自身、日の丸、君が代には敬意を払っているつもりだし、天皇制支持者でもあるんですが、

 強制でないことが望ましい。

投稿: rijin | 2007.03.01 03:18

>>いまどき、保守なんてブサヨクの妄想の中にしか存在していませんよ。

「保守」は「保守」ですよ。
別にその言葉自体は悪い言葉でも古い言葉でもないんだから、今でも胸を張って自称している人だっているでしょう。
私だって、故高坂正堯氏の書に触れて以来、自由主義社会の市民たるもの良き「保守リベラル」たるべしと自らを任じてきたつもりですもの。

ただまぁ、この国の場合、「保守」を自称する政権がラジカルな改革を行って、本来「保守」の思想的基盤である筈の地域社会をぶっ壊してみたり、国家社会主義的に上からの思想統制が必要だと主張してみたりしているので、何が「保守」だかよく判らなくなっている感もあります。
結局、イシューごとに個々人が是非を判断、と言う話になって、本人は中道のつもりなのに、局面ごとに「なんちゃって右翼」から「ブサヨ」まで
どうとでも罵倒されたりする。

大石センセは大石センセなりの「市民感覚」の落としどころとして、警察の冤罪体質は我慢ならんが、公務員に対する一定の思想統制は職務倫理の範囲内として肯定する、というスタンスを示されているということなんじゃないですか。
この「一定の思想統制」の必要は認めつつも、その許容範囲の認識が、私はちょっと違う。
さらにArtane. さんはもっと異なる、と。

それはここの住人の主流派の空気とは相容れない考え方かもしれないけど、議論を豊かにすると言う意味ではその存在を許容している大石センセの懐の深さとこの掲示板の多様性のキャパを素晴らしいと思う。
ただ、その延長線上の感覚として、今の「学校」がこの程度の「異物」の存在も許容できないほど硬直したシステムと化しているのかというのがショックだと言っているわけで。

ついでに言うと、ピアノ伴奏の有無くらいで「満足な式を受けられなかった」と怒る感覚は、よく判らないんですが。
学校の卒業式はピアノの生演奏会が主目的のイベントではないんですし、CDで何も問題はないのでは。

投稿: 義忠 | 2007.03.01 05:36

>>とほほさん

んー、「釣り」と言う言葉に過剰反応されているようですが、こちらでの大石氏の元の記述というのが「シンプルだけど、煽り耐性の無い反対意見の考えの人が見たら確実に頭に血がのぼるであろう内容」であった(そして、それが計算づくで書かれているのを読む側である私も承知している)ので、
反駁を展開するのに「釣られてしまう」のがいいのかどうか、相当考えていたんですよね。
幾ら私の方でアクセス解析を試してみたら全然書いていなくても一日に最低50前後(通常100PV/日程度はある)・書けばどんなに下らない内容であっても一週間弱は250PV/日以上は行くとはいっても(この数字は、実は個人的には予想よりも倍かそれ以上に多かったという意味で驚いています)、ここのPVは易く見積もっても私のピークの数十倍でしょうから、
「文章としてはツッコミどころの無い文章」に突っ込むというのも、まぁ、長々と(自分の方で書いた分量かそれ以上)ここを借りて論旨を展開する羽目になりそうで、そういうのはマナー違反だとも思っておりますので、「釣り糸にかかる」のを躊躇していました。

但し、問題提起という意味で反駁を展開する必要はあるかな。(そして、ぐだぐだな方向に行くようだったら自分の方で仕切り直すし、そうでなくても昨日は書けませんでしたが上海市場を震源とする株式市場の暴落の話も含めて自分の方で書こうと言う気持ちはあって)、
その時に私とは全く逆の考えで大石氏の論旨に同意している内容の書き込みが始まったので、その辺りへの言及も含めて、やっと「釣糸にかかってみる」だけのまとまりが付いた訳です。

まぁ、私のblogなんかでも、確か一昨年だったかその前の年だったかの八月の頭に杉並の教科書選定を巡るゴタゴタでちょいと裏はどうなってるの?と言うのを推測して書いてみたら、2ちゃんだけでなくいわゆる「ウヨ系blog」なんかの方面からもさんざ煽りかけられて「炎上」してしまい、
AA荒しだなんだと無意味なもので埋まって*携帯から読めなくなった*事があるので制限かけたり、今みたいに制限を外しても牽制を一言入れないとどうしようもない位置にはあるのが我ながら困ったものではあるのですが。
せめて、ここのblogと同じレベルのやりとりが出来れば、いいのですが、現実はそうでもないですので…

投稿: Artane. | 2007.03.01 08:06

まあ、ピアノ一つでの伴奏で十分事足りるくらい誰も唄っていないんだろうなあ。
国歌斉唱時に唄っていない奴は何処だ?起立していない奴は誰だと教師だけでなく生徒、保護者、参列者をチェックして回る都議会議員、区議会議員とか見てるとここはいつから全体主義国家になったのかと錯覚しますけどね。

投稿: | 2007.03.01 09:07

>義忠 さん、
>ただまぁ、この国の場合、「保守」を自称する政権がラジカルな改革を行って、本来「保守」の思想的基盤である筈の地域社会をぶっ壊してみたり、国家社会主義的に上からの思想統制が必要だと主張してみたりしているので、何が「保守」だかよく判らなくなっている感もあります。

 これはミステリーでも何でもないですよ。ドイツにしろイタリアにしろ、ヨーロッパでは相当なカリスマのある指導者が、手練手管を使って引っ張らないと成立しなかった全体主義が、日本では逆にリーダーシップの欠如状態下で、組織防衛本能によるデフォルトモードで暴走してしまった訳で、ある意味日本民族には「デフォでファシスト」という恐ろしい「下々根性」が未だに染み付いている訳です。
 個人の責任回避要求を根源とする「右へ倣え」が便利ではあってもいかに危険な物か、未だに理解できていないようです<日本民族

投稿: Escher | 2007.03.01 09:14

言っている事が通じて無いうえにスルーされる悲しさよ(´・ω・`)

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.03.01 09:20

ピアノ奏者にとっても、せっかくの晴れ舞台であった筈なのに双方共嫌な思いをして残念。
 
 軍隊のラッパ手だって本来、音楽家志望でもなんでもなかったのに、朝は起床時間前に~昼飯には出遅れる~夜は就寝時間後にの過酷な任務を仰せつかって、それでも名誉だからって、ありがた迷惑なだけですよ。ただ命令とはいえ、ヤルからには全力でやるもんです。そう、俺は今輝いているのさ!
 また、それを聞く方だって(ま、朝はCDでも良いですが)夜の消灯ラッパだけは兵隊にとっては別格なんですね。たとえ、それがヘタッピーな演奏でも仲間の兵士が普段練習しているところを見て知っているし、苦笑しながらも「生演奏をありがとよ。先に休ませて貰うぜ、相棒・・・」と心の中で呟いてベットに潜り込むのです(←相棒のベッドではなく)。

投稿: | 2007.03.01 09:43

>ついでに言うと、ピアノ伴奏の有無くらいで「満足な式を受けられなかった」と怒る感覚は、よく判らないんですが。

卒業式をイデオロギーの具にされることが不愉快な人は多いと思いますよ。

投稿: | 2007.03.01 09:46

>(あとで、ご自身のブログで「皮肉を書いたのに、皮肉の〝皮〟も分からない」なんて書いちゃイヤですよ)

って先手を打ったつもりだったのに、「釣り宣言」をされてしまうやるせなさ(´・ω・`)

投稿: y | 2007.03.01 09:47

>恐ろしい「下々根性」が未だに染み付いている訳です。
>個人の責任回避要求を根源とする「右へ倣え」が便利ではあってもいかに危険な物か、未だに理解できていないようです<日本民族

単なる好き嫌いで、スンマセン。

でもこういう物言いは、「バカヤロー」としか言いようがありません。

投稿: nao_c/w | 2007.03.01 09:48

卒業式を自分の政治活動のアピールの場としか考えていない都議会議員区議会議員の来賓もいらないですね。

投稿: | 2007.03.01 09:52

「釣り」という表現は、ちゃぶ台をひっくり返すよな表現で、普通に失礼だと思う。

投稿: 大石 | 2007.03.01 09:56

>「バカヤロー」

右に習えは江戸時代から連綿と続いたよき文化なんですからいいんじゃないのですか?
ただ、残念ながらもう日本人は「人権」を知ってしまった。ただ日本人が民主主義なり個人の人権を知ったのは戦後なのですからようやく一人前程度の知識ですが、それを守る手段(マスコミ、ネット)は持っている。全体主義の暴走などありえませんよ。衆愚政治はあるでしょうがw

投稿: たつや | 2007.03.01 09:59

投稿 | 2007.03.01 09:43

>>軍隊のラッパ手だって本来、音楽家志望でもなんでもなかったのに

いや、基本的に軍楽兵は志願制ですけど、あなたの言う「本来」ってどのくらいの割合ですか?

投稿: | 2007.03.01 10:25

キリスト教というのは本質的には保守的な思想だし、特にカトリックはそう。
曽野綾子、遠藤周作、三浦朱門といった有名な保守主義者がいますね。

日本のプロテスタントキリスト教会が革新的なのは、その最大組織である日本基督教団(日基)が大政翼賛会と同じく翼賛組織として設立されたという経緯によります。
日基は翼賛下における戦争協力と天皇崇拝の過去を自己批判し、70年代には早くも総括を行っています。
社会党の歴代委員長には、プロテスタントの信者が多いですね。そもそも日本初の社会主義政党、社会民主党(1901)の創立者6名中5名はキリスト者ですし。自民では大平正芳首相がプロテスタントでした。
ただし、90年代にはゆり戻しがあり、現在の主流はアメリカ教会の影響が強い保守派です。

今ちょっと調べたら、石破茂がプロテスタント(日基)で麻生太郎はカトリックだそうな。宗教戦争か!
また西村信吾は日基から「異端」視されている「原始福音キリストの幕屋」(無教会派プロテスタントの系列)のシンパだとか。

投稿: L-WING | 2007.03.01 10:36

>でもこういう物言いは、「バカヤロー」としか言いようがありません。

 悪いですが、日本における「官尊民卑」の跋扈ぶりは、G8の中ではロシアに次ぐひどさです。しかも日本にはロシアみたいに恐ろしい秘密警察は(少なくとも公式には)存在しないのにです。これを許しているのは、我々一般市民の無関心と「右へ倣え」「長いものには巻かれろ」の保身根性じゃないのですか?身近な所ではいじめを見て見ぬ振りする教師と親なんかがいい実例です。

 別にそれが全て悪いとは言いませんよ。たつやさんもご指摘の通り、稲作文化で成功するには、限られた時間に集落単位で田植えや収穫などの集団行動を取らないといけませんから、3000万人が鎖国してコメ作ってる分には、必要かつ充分だったわけです。ただ、全く違う行動原理が支配する世界相手に貿易して、1億2000万人を養っていかなければいけない現在の日本において、「こりゃアカン」と思う部分がいろいろ残っているのが現状なわけです。
 大正デモクラシーが大恐慌を経てわずか10年ちょっとで崩壊したのは、当時の日本国民が「人権も自由も、最終的には自分で守り、維持するもの」という事を理解せず、既得権益や目前の生活の維持に汲々としていたからです。そして私の目には今の日本国民の意識も当時からそれほど変化していないように見えます。
 私のコメントが人を見下しているように聞こえるのであれば、それは私が井戸の外から中を見下ろしているからかも知れません。

投稿: | 2007.03.01 11:53

済みません。 ↑は私です。

投稿: Escher | 2007.03.01 11:54

>私のコメントが人を見下しているように聞こえるのであれば、それは私が井戸の外から中を見下ろしているからかも知れません。

だから「バカヤロー」って言ってるんです。

あのね、あなたが間違ってるとか何とか言ってるんじゃ無いんです。

>身近な所ではいじめを見て見ぬ振りする教師と親なんかがいい実例です。

これは、関係ないと思いますが...。

投稿: nao_c/w | 2007.03.01 11:59

>各局揃い踏みで「書類送検」ではなく「書類送付」ってのは何なんでしょうね。なにか奥深いものでもあるのでしょうか?

刑事処分が困難と思われる時は、やんわりとした表現の「書類送付」になるのではと推測しました。だいたいですね、県警が19、20日と東京で聴取して康夫の弁明がきく月曜にニュースにでるってどういうことよ。今日の報道ではオカベが証言を翻しているんでしょ。出来レースじゃん。

投稿: | 2007.03.01 13:46

Artaneさんのブログ、読み難いと感じるのは漏れだけ?表現とか内容じゃなくてさ。

投稿: とおりすがりん | 2007.03.01 17:06

ラッパ手(手記)
http://www14.big.or.jp/~nijiyume/sdf/9203.htm
ラッパ譜(音声付)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~the_whirlwind48/jiei.html
自衛隊音楽隊(関連サイト)=軍楽隊=軍楽兵?
http://www.ne.jp/asahi/net/genbasu/band/index.html

投稿: | 2007.03.01 17:27

http://namachan.parfait.ne.jp/mre/kouhou.html
起床らっぱ目覚まし時計

投稿: | 2007.03.01 18:22

最高裁判決についてまったく別の視点だけど、これって例の「難波コート」判決の完全否定ですよね。ネット上ではサヨたちがあの判決を錦の御旗にして国旗国歌に関する職務命令は違法だって騒いでたけど、最高裁が「難波いい加減にしとき」ってささやいてるように見えるのは考えすぎですかね。

投稿: | 2007.03.01 19:38

>ヨーロッパでは相当なカリスマのある指導者が、手練手管を使って引っ張らないと成立しなかった全体主義が、日本では逆にリーダーシップの欠如状態下で、組織防衛本能によるデフォルトモードで暴走してしまった訳で、ある意味日本民族には「デフォでファシスト」という恐ろしい「下々根性」が未だに染み付いている訳です。
 個人の責任回避要求を根源とする「右へ倣え」が便利ではあってもいかに危険な物か、未だに理解できていないようです<日本民族

>投稿 Escher | 2007.03.01 09:14

それは、江戸時代から綿々と引き継がれる「お上」の思想ですよ。教育の場や日常生活において、「お上は偉い」「お上は下々のことを考えてくださる」という考え方が染み付いています。

え、戦後はそんな教育はしてないって?

いやいや、やってますよ。テレビで。

水戸黄門や暴れん坊将軍、でね。

お上は最後に助けてくれる。だから従っていれば不幸にはならない。のか?本当に??

投稿: | 2007.03.01 22:44

新聞紙面で「私が校長なら別の先生に頼む」って他県の先生のコメントがあったけど、まあ生徒のためならことを荒立てずにそうするのが正解だし、大人の対応だと思う。件の学校では結局テープで君が代を流したらしいが、他にピアノの演奏が出来る教師はいなかったということなんでしょうか?
しかし、テープが流れて君が代の斉唱が式中にあったということは、生徒にしてみりゃ君が代の斉唱を「強制された」ことになるが、この教師は式の次第を決めるにあたって、職員会議等でそれに何らかの抵抗を試みたのであろうか?それもしなくて、只おのれが伴奏を命令されたことと、それに従わず処分を受けたことを争点にしているのであれば、生徒そっちのけで自分のことしか考えていない、といわれても仕方がない。教委の顔を窺ってばかりの校長と、己の思想信条は大事だが生徒のそれには無関心な教師ときた日にゃ、生徒はいい面の皮である。

投稿: ya-mana | 2007.03.02 01:54

何か問題があるにつけ、右左問わず繰り返し叫ばれてきた「政府が悪い」という話の仕方も、「良い政府」「その問題を解決してくれる政府」を期待してるわけで、お上に頼るという心根は江戸時代も戦後も何も変わっちゃいないですね。

結局のところ左翼の人たちも国家主義者でしたし、ファシストに近いところに居たと思います。

投稿: H.B | 2007.03.02 01:56

裁判を起こすことの是非はともかく、他の先生に頼む、カラオケのテープ、CDを使うなどの代替策がある中で、部下が嫌がる命令を出したり、それに従わないからといって処分するのは、上司としては道義的にはどうかとは思います。
どうせ、当事者たちも周囲の野次馬も「君が代」だからヒステリックになっているだけなんでしょ?

投稿: | 2007.03.02 09:39

社会主義はその名の通り、共同体を大切にする思想です。国家主義とはきわめて親和性が高い。
ナチスは「国家社会主義」を自称していました。ナチスは資本主義に立脚していましたが、資本主義と社会主義は両立します。

いっぽう自由主義は個人の自由を大切にする思想ですが、法人資本の自由をも同様に大切にしたため、法人が個人の自由を抑圧するのを阻止できません。だから法人を抑圧するため国家が必要となっています。

ま、どっちにしろ極端は良くないってことですよ。

投稿: L-WING | 2007.03.02 09:51

>部下がいやがる命令

いや、だから、その命令が合法的で常識的なものの場合、それに従わない部下が100%「悪い」わけです。

そういったときの上司の仕事というのは、部下が嫌がろうが命令に従わせるか、どうしても従わないというのなら処罰するか、です。
でなきゃ、その部下は給料泥棒になってしまう。
それじゃ、業務命令に従って仕事してる他の部下との公平性が保たれないでしょ?

憲法とか政治とかとは、全く別次元の話なんですけどねえ。

投稿: y | 2007.03.02 10:00

>従わないからといって処分するのは、上司としては道義的にはどうか

裁判の一番の争点は戒告が重すぎるものなのかどうか。
「やってくれ」
「できません」といわれて
「コラ!そんなことでどうするんや」と叱責したら
叱責がおかしいと裁判おこされたという話。
首にされたとか、給料なくされたなら分かるけどね?

それができなくなったら、組織の規律が崩壊します。

投稿: たつや | 2007.03.02 10:13

Escherさま

いちおう民主主義の見本といっていいアメリカだって
1775 アメリカ独立戦争、1861 南北戦争(奴隷解放)紆余曲折はあるし、200年以上の歴史がある。
(フランス革命 1789、イギリスピューリタン革命 1638)
日本の場合、大政奉還だったとしても1867。100年歴史が違う。
あるいは1945の終戦とするなら、国民の盛り上がりの中で出てきたものと、ひとにいわれてやってるのは大違いでしょう。

江戸っ子は三代江戸に住んでいないと江戸っ子と呼んで貰えないらしいですが、最近になって「もっともだ」と感じますよ。いや、べつに江戸っ子がいいとかではなくて。
1代目が引っ越してきて、2代目が生まれ育ち、生え抜きの2代目が産み育てた3代目でやっと、江戸の暮らしが「理解や知識ではなく」身体に染みついている。方言とか、暮らしとか、考え方とかはそういう時間を経ねば、身につかないと思うわけです。
そういう視点から見れば、戦中派、団塊の世代、団塊Jrとやっと3代目が発言し出したばかりで、団塊Jrがホントの「民主主義世代」。そう考えれば団塊Jrには官尊民卑は見られないかとw(実例として今の学校を実例に挙げてみるチャレンジャー)

投稿: たつや | 2007.03.02 11:18

志布志署署長は2/26定年退職。とうぜん、たんまり退職金を手にして、「退職したから責任は問えない」(鹿児島県警)で無罪放免。もともと容疑者もいなかったものを、当選議員の支援者のところに出かけて行って、関係者の名前を挙げるように強要。なんの犯罪容疑もなく、ただ関係者としてあがった名前の者を「任意」の名の下に警察署に引っ張り込んで連日12時間も自白しろと拷問を加えた。踏み絵もどきのことや、自白しないと、親兄弟親戚子供も同じ目に遭わずぞと脅された両親は庭木で首を吊ろうとしていたことろを長男に発見されて思いとどまった。ある者は気がおかしくなって、川に身を投げた救い上げられる。どちらも死んでいてもおかしくない。拷問で警察署で気絶したもの、虚血性心筋梗塞を起こしたもの、阿鼻叫喚の地獄へと追い込まれた住民には70才の老人もいた。

 逮捕監禁拷問名虐待誉毀損傷害の目的は自白しないと殺されるという恐怖を与えることに目的。3名の自殺未遂者を出したことは事前に予想していたことで、自殺したらそれを材料に他の容疑者に自白を迫ったと思われる。
 これは単なる傷害事件ではなく、未必の故意の殺人未遂罪が妥当。

投稿: のんき | 2007.03.10 07:54

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