漢字文化は必要なのか
さあ5月です。新入生新社会人の諸君、メルマガ購読の手続きはもう済んだかなぁ(^o^)/ ↓↓
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/melmaga.htm
今の仕事が開けたら、何と4ヶ月分も溜まってしまった「今月のお勧めAV」を大々的にやりつもりですから。いやもちろんそれだけじぉないぞ~。
※ 【大丈夫か日本語-中】メール使う人ほど日本語力低い?
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/kyouiku/070501/kik070501000.htm
またまた産経、GW中に釣り記事の連投で。スタトレ世界のオーバー・テクノロジーというか、高度技術が氾濫した世界に於いては、艦隊士官は、それらを全部習得しているわけですよ。量子力学全般、ワープ理論はもとより光子魚雷の構造に至るまで個々人が完璧に理解している。現実に考えれば、そんなの絶対無理なわけです。だって、いくら現代人が脳の一部の機能しか使っていないとはいえ、脳の記憶容量には限界があるんだから。
技術革新が進むごとに、個人がマスター、あるいは記憶しなければならない知識、技術は桁違いに膨れあがっている。それは軍隊や医療現場という、極めて専門性が高く、しかし一定の就労人口を抱える分野だけでなく、一般の企業に於いてもそうです。
ここ十数年でいえば、パソコンの登場がそうですね。新卒はパソコンを自由に使えて当たり前、という状況になっている。ネットにしてもそうです。今でこそ、GSM携帯が日本でも使えるようになって、海外でのアクセスも容易になりつつありますが、ビジネスマンが海外へ出てネット接続するだけの技術を持たないと、迂闊に出張命令を出せない時代になりつつある。それだけならまだしも、情報セキュリティの知識として、P2Pの危険性とか、ミクシィでのお行儀までマスターしなければ、安全にネットサーフすら出来ない時代になりつつある。
この漢字の横書き能力を巡る問題は、まず数十年経ったら、これは厚生行政によって、「障害認定」される時代が来ると思います。漢字テストを施して、記憶力の程度に於いて、識字障害一級、とか識字障害二級とか認定される時代が来るでしょう。
それと同時に、漢字に関して、いや英語に関してすら、それは知っておくべき価値があるのか? 音声認識装置で、きちんと変換されるのに、適度に読めさえすれば良いではないのか? という議論が大っぴらに始まるでしょう。われわれはそんな不必要なことに限られた記憶容量を使うわけにはいかない、という議論になるでしょう。
パソコンと違って、人間の認識力、記憶容量の限界は昔から決まっているわけです。それは脳機能が解明される過程において、もっとそれをフルに使える時代が来るかも知れないけれど、せいぜいが、デフラグで機能アップしましょう、圧縮率を上げる技術が出来ました、とかのレベルの話ですよ。大元の容量が変わるわけではない。
だとすると、われわれは文明社会が進歩するごとに、この知識は捨てる捨てない、という判断を大まじめにせざるを得ない。
日本人のモラル衰退であるとか、家庭崩壊とかも、この文脈で考えてみると、われわれはかつて村社会を維持するためにワークエリアを、脳のかなりに割り振っていたけれど、その余裕が無くなりつつある。脳機能の限られたワークエリア、という視点で見ると、こういう問題も違った方向性が見えてくるかも知れない。
で漢字の問題です。私は過去に於いて、ただの一度もサイン会を開いたことがありません。最大の理由は、「漢字が書けない」からです。色紙を差し出す相手の名前を書けない。私が今書ける漢字は、せいぜい自分と田舎の住所くらいのものです。商売柄、もともと字は酷かったんです。物書きは書いている時間より読んでいる時間の方が長いですから。もちろん私は、かつては漢字少年でした。教科書は貰って一週間内に全部読破していたし、国語なんて全然勉強しなくても良い成績でした。ただ作文の時間は嫌いでした。これはもう他の同業者に違わず嫌いでした。教師はどうしても自分の枠の中で子供を育てようとするから、読書感想文をパターンに填めたがるわけですよ。ある時点で大凡の子供が気付くわけですね。「教師が気に入る作文の形」があると。それに気付くと、とたんに作文が退屈になる。自分の著作物が教科書に採用されて喜ぶ物書きがいますが、あいつらは真正のバカです。あんたたちはいつからそんな愚にも付かない名誉欲に取り憑かれるようになったんだよ、状態。子供をある枠に填めようという試みに自分の著作物が利用されることに吐き気を感じないのか? 君らは。
ワープロを使い始めて、2、3年後には、こりゃやばいな……、と感じ始めました。ほんの5年くらいで、もう手遅れでしたね。中学生レベルの漢字が出てこない。物書きは良いんですけどね。生原稿を売っているわけじゃないから。気の毒なのは、一般企業。どんなにペーパーレス化を進めても、手書きの紙を手放せないシーンってあるでしょう。軍隊にしても、戦死した部下の遺族に、上官はワープロで書いたお悔やみにサインして出すわけにはいかないわけです。
漢字検定を研修に取り入れている企業が増えてきましたが、今は、こういう取り組みが前向きに語られる状況なわけですが、その内、国全体として、漢字文化をどうしようか? という議論をせざるを得ない時代が来るでしょう。韓国や中国はいち早く漢字を捨てに掛かっていて、われわれはそれを笑っているわけですが、将来的なことを考えると、実は合理的な判断かも知れない。
そんな余計なことに脳を使うんじゃない、と大っぴらに議論される時代が来ますよ。きっと欧米社会に於けるラテン語のような存在になるんです。子供の脳を鍛えるには良いけれど、社会に出たら無用の知識ということに。それで新聞は、戦前みたいに全漢字にふりがなが付けて、MSKKは、次はOSレベルで漢字にふりがなが付くようになりますから、と発表する時代が来るんです。
漢字能力の衰えを議論する暇があったら、それは本当に必要なのか? ということを議論すべきだと思う。
※ 医療資格ない中国人留学生、実習で縫合担当…東京医大病院
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070502i401.htm?from=main4
これも出口戦略の一つの答えですよね。日本人医師の一定の監督下のもと、医療行為を認める、ということを大っぴらに国が認めれば(それに近い状況はすでにあるんだろうけれど)、日本人医師のサラリーで複数の医師を雇えるわけですから。
※ 米、34基の原発新設計画…日本にも影響か
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070501it04.htm
皮肉なのは、アメリカは前世紀脱原発へと動いてその技術は軍事用原子炉にしか残らなかった。他方、日本はあらゆる批判に抗して原発利権を守り続けたがために、今世界中のシェアを取ろうとしている。本当にリターンがあれば良いんですけどね。中国の原発なんてとんでもないことが起こりそうで恐いんですが。
※ 公設秘書、議員への寄付2億8千万円 「強要」証言も
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY200705010448.html
結局、共産党のように、それを上納システムにしてしまった野党がいると、解決しようがないですよね。国会で議論のネタにならないんだから。国政を舞台にした単なるカツ上げであって国の恥でしょう。
※ 「書き入れ時に…痛い」ガソリン、店頭6円値上げも
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070501/skt070501000.htm
せめてGWが終わってからすれば良いのに、ドライバーの皆さん、本当にザマァ……、あいや気の毒なことで。てかこの一年の原油価格の乱高下って凄まじいんですよね。まさに投機筋の餌食。こんなに投機筋にいいように弄られるんなら、国際社会で何かの制限を設けるべきだと思うんですけれどね。明らかに人類社会に害を為している。
※ A級戦犯合祀、天皇の「不快感」再確認・富田メモ委検証報告
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070501ATYH3000130042007.html
捏造説に拘った連中はきちんと落とし前つけろよ! そこのへたれなコラムニストとか、という気がしてならないわけですが。
※ "あの女性刑事に捕まりたい"窃盗犯が指名出頭、逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070501/20070501-00000017-ann-soci.html
何かこの話、ちょっとエロいんですけれど。他局も扱っていて、いかにも県警本部のパブリシティ臭がぷんぷん漂うわけですが、ああいう撮り方をされると、きっと美人なんだろうから、顔写真出せよ、ゴルウァ! な気分にさせてくれる。
※ TVニュースで手品の種明かし、困ったマジシャン賠償提訴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070501-00000412-yom-soci&kz=soci
先週か先々週だったかな、日テレのゴールデンでカード・マジック等の種明かしをしていたけれど、正直あれはアウトだと思いました。アメリカでもマジックの種明かし番組は盛んだけど、謎のまま取っておくべきネタもあると思う。
※ 料理名は「廬定橋を奪回せよ」?軍隊レストランがオープン―四川省雅安市
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__rcdc_20070501012.htm
よっしゃ! うちらも作ろうじゃないか。その名も「皇軍」レストラン。
Aコース、真珠湾攻略 シーフードを中心に
Bコース、南京陥落 四川料理をメインに、とか。
※ 米の売春スキャンダル拡大、顧客名簿に有力者…TV局入手(読売新聞)
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__yomiuri_20070501id04.htm
誰の名前が出てくるか? という部分にどうしても注意が行くけれど、まず批判されるべきは、この経営者の職業倫理の欠如だと思うわけですが。
※ 高脂血症薬、睡眠障害に効果? マウス、早寝早起きに
http://www.asahi.com/life/update/0502/TKY200705010444.html
くれ! 俺、臨床試験に参加すっから、くれ!
※ F15戦闘機の前輪折れる 米軍嘉手納基地
http://www.asahi.com/national/update/0501/SEB200705010026.html
>この機に限ったトラブルとみて
それ着陸操作をミスりましたと宣言しているよなものじゃ……。
※ メルマガおまけ MXテレビが映らない
| 固定リンク
コメント
>米の売春スキャンダル拡大、顧客名簿に有力者…TV局入手(読売新聞)
アメリカ議会は、まず慰安婦の皆さんに謝罪しないと。
投稿: | 2007.05.02 10:22
捏造説に拘った連中はきちんと落とし前つけろよ!
元々富田メモ以前に三木私的参拝原因説をでっちあげた連中だから期待するだけ無理。
永遠に沈黙でしょう。せいぜいが「その解釈は間違っている」って形での反論でしょうねえ。
投稿: | 2007.05.02 10:26
確かに漢字って,不便だなと思うことは多々あります。人名や地名で読めない漢字はいっぱいあるし,いざ手書きで書こうと思うと思い出せず,パソコンで漢字変換させてみたり。その点,英語はアルファベットの組み合わせだから楽ですね。確かに発音とスペルの関係がいい加減という問題がありますが。
ただし,日本語の場合,音の数が少ないからどうしても同音異義語が増えてしまう。母音が5種類しかなく,子音の後には必ず母音が来なければならないというルールがあるので,音の組み合わせのパターンも限られてしまう。その結果,必然的に,同音異義語が増え,漢字がないと,同音異義語の識別ができなくなってしまうので,漢字のない日本語というのは難しい。
漢字は日本語においてこのような重要な役割を果たしているわけで,やっかいではありますが,漢字とつきあい続けるのが日本語の運命なのかもしれません。
投稿: suu | 2007.05.02 10:30
>パソコンと違って、人間の認識力、記憶容量の限界は昔から決まっているわけです。
概ね同意。いずれ薬物なり電気刺激なりで、脳の能力をもう少しアップできるようになるでしょう。「攻殻機動隊」の電脳化なんて世界がくるかもしれない。
まぁそういうSF的な方向性もあるけど、現実に目を向けてみると、もう既に我々はネット検索というツールを持っている。「ググる」というI/F技術を持つことで、知識(記憶もか?)の一部を既に外部へ持ち始めている、といえるのではないでしょうか?
書物もそういうものであると定義できますが、モバイル機器とネットの登場が、書物よりもはるかに利便性の高いツールとして台頭し始め、外部脳としての要件を満たしつつあるといって、良いのかもしれません。
ただ、「知っている」と「考えられる」はちょっと異質の能力であるので、思考力を伴う人体の脳の活用は、いずれ早い段階で頭打ちになるでしょうね。創世記のマイコンのOSは一人の天才が作成することが出来たが、今のPCのOSはとてもじゃないが、一人では作成できない。
でも考えようによっては、思考能力も外部拡張しているといえるかもしれません。解き方を定義して計算機にプログラムし、結果を予測させる(シミュレーション)……思考の一部も外部に拡張している、といえるんじゃないかと思います。
投稿: Su-47 | 2007.05.02 10:35
※ A級戦犯合祀、天皇の「不快感」
別に昭和天皇が、A級戦犯合祀に不快感を持っていたとしてもかまわないが、それを「政治やプロパガンダに利用」するのはやめて欲しいですね。昭和天皇ご自身そういうのをすごく嫌っていたし、日本国憲法上の観点から見ても、まったく好ましい行為ではありません。
そもそもA級戦犯などという、完全に終わった話を蒸し返している時点で、キモチワルイです。
投稿: | 2007.05.02 10:43
↑あ、名前欄が消えてる
投稿: Su-47 | 2007.05.02 10:44
>原発技術
原発の技術で言えば、フランスも大々的に原発推進していましたから、日本勢の独占と言う訳には行きません。それでもABWRは実はGEと東電の共同開発で、これからは権利金やら運用コンサルの仕事やらが舞い込んでくる(実際に台湾ではそうなってる)といった話があります。
むしろLNG技術の方が日本の独擅場ですね。欧米は基本はパイプラインなので、LNGの液化・輸送・利用のノウハウのほとんどは70年代から利用していた日本のものが断トツです。
投稿: Escher | 2007.05.02 10:48
>※ F15戦闘機の前輪折れる 米軍嘉手納基地
また、北谷町長あたりがF15は古いから欠陥機とか言い出して、
F22配備とか。
そんなことがちょっと前にありましたねぇ。
投稿: 数年来のROM専 | 2007.05.02 11:11
確かに漢字忘れてますし、面倒と思うこともあります。しかし、だからといって漢字を捨ててしまったら、それは「日本人」じゃなくなるでしょう。漢字・平仮名・カタカナ・横文字を平気でごっちゃにして使える日本語を平気で操れるユニークな日本人の特性は貴重なものですよ。多様性がなくなったら、それは終わりを意味しますからね。
面倒だから存在意義を問う?って、努力を放棄してるだけじゃないのかなあ。今までの学校教育を振り返ると、あまりに教え方に無駄があるというか、本気で教育されなかったと感じますね。一握りの自分でなんとかできる奴以外は九九さえできりゃいいみたいな。これがアカの工作なら大成功ですよ。
まあ失われた言葉というのは歴史上いくつもあるわけですが、自分から進んで放棄するってのはおかしいんじゃないですかね。
投稿: | 2007.05.02 11:33
>大石氏
>漢字
ワープロ使うと漢字忘れるのは同意です(汗
ただ、後半の脳の云々で言えば、そもそも言語が国毎に異なっていることすら無駄なわけで、そうなると「すべての国で英語を共通語にしてそれ以外の言葉は廃止」としなければいけなくなりません。
SFとかアニメとかだとそういう世界になっていますが、それは地球連邦政府とかがあるような世界だから成り立っているわけで、「国」という集団とそれらが無数に集まることで生まれる価値観等を全て放棄するという事が行われない限り、そういう世界になるのは難しいと思います。
そして何よりそういったものを全て廃棄してグローバリズムを取得することで得られる「得」は捨てたものの価値に見合わないのではないかと感じられます。
>モバイル機器とネットの登場が、書物よりもはるかに利便性の高いツールとして台頭し始め
これは少し疑問です。
そうであれば最近のPDAや割と新しいバージョンのAcrobatで見られる「手書きツール」のようなアナログ的表記・指示方式は廃れていくはずだからです。
が、実際にはそれらのアナログ的表記による情報の意味づけ、整理法などをデジタル的な手法と結合させようという試みがある程度活発に行われているように自分には思えます。
最近ネットで盛んに言われている「共通知の利用」という事に関しても人間の曖昧なアナログ的思考が情報整理に有効だから注目されているわけで、書籍を含むアナログ的手法とデジタル的手法をいかに結合させるかが今後のデジタル世界の課題の一つだからでしょう。
どうもみんなデジタル的手法を信奉しすぎてる気がしてならないです。
使うのはいつまでたってもアナログ的な人間で、それは見落としてはいけないことだと思うのですけどね。
投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.05.02 11:45
富田メモ
例の反転画像は、捏造と結論されたんでしょうか?
------------------------------------
天(英?)■(皇とは読めなかった)と□□□の会見
・昨年は
1高松薨去....
心も重かった
2メモで返答した...
していたと思う
34.29は吐瀉したがその前で
やはり体調が充分でなかった
その■で長官に今年はの記者の
印象があったのであろう
=2については記者も■して
おりました
戦争の咸(感)想を問われ
嫌な気持を表現したい
それは后(あと)で云いたい
そして政治国民が努力して
平和の確立につとめてくれた
ことを云いたかった
"嫌だ"と云ったのは奧野国土長官
の靖国発言中国への言及にひっかけて
云った..........ある
凡例:
■:判読不能漢字
□:判読不能平仮名
...:判読不能
投稿: にろ | 2007.05.02 11:47
> これも出口戦略の一つの答えですよね。日本人医師の一定の監督下のもと、医療行為を認める、ということを大っぴらに国が認めれば(それに近い状況はすでにあるんだろうけれど)、日本人医師のサラリーで複数の医師を雇えるわけですから。
この場合の競争相手はアメリカになります。
アメリカでは、ビザを取ることが急速に難しくなりましたが、今でも中国で一番優秀な医者はアメリカを目指します。次がヨーロッパ、最後が日本です。
理由は処遇で、アメリカでの外国人医師の給料は研修医時代からネイティブと一緒ですし、ビザの問題は大きいものの、実力が認められれば、出身国に限らず出世していきます。
アメリカの有名病院に見学に行くと、中国人の医師がけっこうたくさん働いています。最近は韓国人(韓国系?)も増えているように思います。
他方、北京、上海といった大都市でも、中国本土での医者不足は深刻です。医者の数だけなら、今でも中国は開発途上国なみです。本来であれば日本から国際援助で医師派遣を考えても良いぐらいの状況ですから、それなりの負担をした上でないと、中国人医師をごっそり連れて来るというのは一種の搾取となるでしょう。
また、現在の中国人医師にとって、子供の問題は大きいものがあります。帰化を前提にすればアメリカより処遇が悪くても来てくれるかも知れませんが、政府としては外に出さないためにいろいろ工夫してくるかも知れません。
たとえば医師という職業人が全て中国人になるのが良いのか、というところまで考えないと、無責任の誹りを免れないかと思います。
投稿: rijin | 2007.05.02 11:50
>昭和天皇「拝聴録」の存在浮上 卜部日記に記載
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY200705010451.html
逆に頑なに拒むのは何か公になると問題となる発言でも記録されているんじゃないかと邪推されてしまうと思うんだが。
>携帯メール
産経は根本的に勘違いしているようだけど、携帯メールはコミュニケーションツールじゃなくて遠隔意思伝達ツール。
漢字文化は良く言えばゆとり文化、悪く言えば無駄文化。伝達手段として考えれば26文字で意思疎通できるほうが効率的。
劣悪な入力環境である携帯メールが簡略化、記号化の方向に向かうのは自然な流れで、これで意思疎通を図ろうなんて考えるのが愚かであってあくまで意思伝達ツールとして補助的に使うもの。
重要なのは記憶そのものではなく、情報整理、選択、推論が行えるかであるからそうしたことに支障が無ければ外部補助ツールに頼ることが必ずしも大きな問題ではない。
身体性と脳の関係も完全に解明されていないが、仮に手を使って漢字を覚えること(アナログ的手法)に重大な意義があるとしたら電脳社会に踏み出す過程で大きなブレーキとはなるだろう。
>原発依存
NEWS23の特集でエネルギー問題を扱っていて、アイスランドを例に地熱等の自然エネルギーへの転換を主張してたんだけどもアメリカ的消費社会を益々推進しようとしている状況ではまず無理。少なくとも現在はコンセンサスを得られないし、失敗が許容できる社会システムになってない。
面白いのはアイスランドの地熱発電機がすべて三菱重工製で東芝、日立など含めて重電技術では世界一なんだから、安全確保と透明性を最優先に電力会社に担保させる仕組みを強化して当面は技術でねじ伏せる原発依存を高めるしかないだろう。
ただこれは日本でのエネルギー政策の話で、途上国においては運用を含めそれらが確実に担保できるかどうかが非常に問題になる。
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY200704300290.html
でも韓国にはうらんw
http://www.asahi.com/international/update/0501/TKY200705010442.html
>指名料無料
「私の熱意ある厳しい取り調べに、心が打たれたのではないかと思います」
どんだけ激しいプレイ、いや厳しい取調べなんだよ。
投稿: | 2007.05.02 12:08
MXは他県のU局なんだから、小笠原ならバッチリ映るよ。でも、K県がそれを求めても仕方ないよ。
>地熱発電機
律速段階は、地下水の重金属汚染と温泉の枯渇
投稿: pongchang | 2007.05.02 12:32
ありゃ…
エアメモでお会いしたら、サイン頂こうかと思っていたのですが…
投稿: YOSHI | 2007.05.02 12:32
>脳の記憶容量には限界がある
漢字を読み書きすることにより脳が活性化されると見れば、鍛えない脳は使い物にならないかと。
>日本人医師のサラリーで複数の医師を雇える
国籍出身地で労働条件を変えることはできないのです。ただし、そもそも足りない労働者を制限付きで輸入はできます。
投稿: たつや | 2007.05.02 12:42
未来の作家は、手書きで難しい漢字を書くだけで食べていけるようになるに違いない。
それがありがたい言葉なら大人気間違いなし! 326
日本語は拡張性が高いですから、英語風日本語や中国語風日本語に変化して生き残っていくと思います。
英語はラテン語などから言葉を持ってきてる言葉が多いので、新語の作成とか苦しいイメージが。
>地熱発電機
熱岩発電とか、地下水を使わない発電方式が主流になれるとよいのですが。
投稿: | | 2007.05.02 12:47
>エアメモでお会いしたら
今年は諦めました。安い切符を入手するタイミングを逸して。
投稿: 大石 | 2007.05.02 12:50
>漢字
確かに書けません(多分小学校以下)。会社に中国人の研修生(大卒)が、来ていたので、杜甫や李白の漢詩や論語をメールしたが、”漢字分かりません、日本の漢字難しいです。意味も分かりません”との返事でした。韓国人の歴史認識がおかしいのは、ハングルに変わってしまって、漢字が理解できず、歴史の記述もハングルでは限界があるため、漢字で書かれた歴史書を理解できないためとか聞いたことがあります。帝国海軍の暗号は、暗号帳に全ての単語のコード番号が記載してあって、それが沈没した潜水艦から、米軍に取られたため、暗号が解読された?。また、コードー番号に乱数を加えて発信するが、日本の暗号は、反復がどうしても発生するため解読された?など言われているようです。阿川弘之の”軍艦長門の生涯”に書かれていました。同音異義語が多い漢字文化は少なくとも、暗号には向いていない?
軍事やビジネスでは英語が標準になっていくものと思いますが、日本人のアイデンティティとしては、漢字文化は継承していく必要があるかと思います。特に、帝国海軍の駆逐艦の名前がすきで、村雨、陽炎・・など、自衛艦が使ってくていますが、今後も使ってもらいたいと思います。
投稿: 牛島 | 2007.05.02 12:57
>漢字
漢字全廃はまあ無理でしょう。しかし常用漢字を吟味した上で法的拘束力を持たせ、読み書きできなくても全くかまわない常用外字や異字体を整理・廃止するくらいはやってもいいと思います。
マスコミ、教師、大石様を除く作家先生が真っ先に反対するでしょうけど。
投稿: 名無し零戦三二型信者 | 2007.05.02 13:15
>また、北谷町長あたりがF15は古いから欠陥機とか言い出して、
>F22配備とか。
>そんなことがちょっと前にありましたねぇ。
などと先ほど書き込んで見たところ、やはり……
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705021300_03.html
……もうね、ラプター通年配備確定ですか。
投稿: 数年来のROM専 | 2007.05.02 13:28
>記憶容量の問題
十数年前、オラクルのエリソンがネットワークコンピュータを提唱したとき、常々思っていたことを具体化する内容だったので非常に期待した。
スタンドアローンなコンピュータには当時から無駄が多かった。無限に必要となる記憶域、ハードディスクとその中には台数分の同じワープロ、表計算ソフトウエア。
それらはそのほとんどの時間死蔵されている。それらをネットワークで結び必要に応じて共有記憶域からダウンロードして使用すれば、無駄な記憶域を削減できる。
基本的に端末OSもHDDも不要になり、高速大容量ネットインフラと高性能CPUとバッファに入出力IFがあればいい。
だが、それは実現しなかった。低速低容量のネットインフラ、端末性能不足。何よりその必要性を誰も感じず、また絵空事として理解しなかった。
現在は少しずつ状況が変化し、ネットワーク上での共有、JAVAアプリ、WEBツールやWEBアプリが登場し、YOUTUBE、SNSなどネット前提のサービスが立ち上がってきた。
“様々な問題”をクリアできるとした場合、究極的にはこの考えが理論上人間の記憶領域の開放という解決策を提示するかもしれない。
#久夛良木氏も本来はこれらを進むべき方向性としてPS3を作っていたはずだが、ゲームマンセー社会はまだ受け入れる段階にないようである。
投稿: | 2007.05.02 14:21
たつや さん、こんにちは。
> 国籍出身地で労働条件を変えることはできないのです。ただし、そもそも足りない労働者を制限付きで輸入はできます。
***
出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の基準を定める省令
(平成二年五月二十四日法務省令第十六号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H02/H02F03201000016.html
法別表第一の二の表の医療の項の下欄に掲げる活動
一 申請人が医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士又は義肢装具士としての業務に日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けて従事すること。
二 申請人が歯科医師としての業務に従事しようとする場合は、当該業務が次のいずれかに該当すること。
イ 本邦において歯科医師の免許を受けた後六年以内の期間中に、大学若しくは大学の医学部、歯学部若しくは医学部附属の研究所の附属施設である病院、歯科医師法(昭和二十三年法律第二百二号)第十六条の二第一項の規定により厚生労働大臣の指定する病院又はこれと同程度の機能を有する病院として法務大臣が告示をもって定める病院において研修として行う業務
ロ 歯科医師の確保が困難な地域にある病院又は診療所で法務大臣が告示をもって定めるものにおいて行う診療に係る業務
(以下略)
***
数年前まで、日本の医師免許を持っていながら日本国籍がない場合、就労場所が制限されていました。小泉改革で漸くそれは撤廃されましたが、現在、出入国管理法に歯科医師についての就労場所の制限が残されています。…就労場所の制限は、容易に労働条件の制限に変換できます。
外国籍でなおかつ日本の医師免許を持っていない場合は、同様の制限によって労働条件における事実上の差別が行われる可能性は高いと考えます。
投稿: rijin | 2007.05.02 14:49
先生とは、漢字に関しては意見が異なるようです。
但し、漢字がラテン語のような位置づけに
なる点は同じ意見です。
中国、台湾などを入れれば、漢字文化圏は
それなりのサイズをもっています。
言語は違えど、書くことで 漢字コミュニュケーションが出来る、案内板などが判るのは非常に
有難いと思います。この点では、中世ヨーロッパのラテン語の位置づけに似ていると思います。
PCの世界ではアイコンが採用されましたが、
漢字は1文字で意味も持てますので、
認知記号としても、有効なのだと思います。
中国が漢字を捨てつつあると何で判断されて
いるか不明ですが、表音文字が無いので、
初等教育向けには簡体字の採用は合理的だとは
思います。 新たな表音文字を採用している
なら、漢字を捨てたとの意見も判りますが、
同音異義語が多い中国語で、表音文字がどの
くらい有効かは、言語学的に疑問です。
香港、上海、台湾では、簡体字ではなく
日本の漢字より更に旧字に近い、繁体字を
採用しており、更に英語の授業も行っています。
だからと言って、彼らは時間の無駄とも考え
いないと思います。 また、そのことが無駄な
時間なのかは判断が難しいのですが、漢字の
学習をしているからと言って、学力レベルが
下がっていないことには注意が必要と思います。
私も40代後半になりますと、慶弔が多く、
記帳や宛名書きで恥をかかない為に、四十の
手習いを始めております。
これが結構楽しくて、はまっております。
生徒の殆どが女性、若い女性も多いですし
中々 楽しいですよ!
投稿: 外資社員 | 2007.05.02 15:37
>世界のシェア
航空機産業と一緒でドン殻を押さえている。上部圧力容器や細管に関してはMHIに世界から発注がなされる。フランスのアレバすら、一定の割合で自社開発の欧州型加圧水型原子炉の圧力容器を三菱神戸に出している。
でも、システムとして制覇出来るかは、今後APWRをMHIがテキサスで押さえたが、その実機が稼働できるか否かに掛かっている。
東芝もAP1000をもつWHを買い、市場を取れるかと思いきや、MHIにさらわれた。100万KWではサイトの数からして不十分なのがMHIに負けた敗因の一つ。自社開発の160万KW機AB1600で挽回をねらうにしても、開発リソースが(学生の数からして)充分とは言えない。
甘利大臣他がカザフ詣でをしたが、さてウランの権益を得ても陸路搬出するのにロシアが邪魔しないか?とか転換ウランではなく、燃料集合体でないと売って呉れなさそうでという難題が待ちかまえている。しかも、北京オリンピックのあと暴落なんて事になると、膝が笑ってしまうくらい、今のウラン相場はバブルである。
投稿: pongchang | 2007.05.02 15:56
>常用漢字を吟味した上で法的拘束力を持たせ、読>み書きできなくても全くかまわない常用外字や異>字体を整理・廃止
読み書きできなくてかまわないなんて漢字をどう選定するのか。
そもそもそんな読み書きできなくても全くかまわないと仮に考えられる漢字は使わないんだから、廃止しようがしまいがかわらないでしょう。結果として文化の多様性を失うだけに終わりますよ。
投稿: echo | 2007.05.02 16:16
rijinさま
おそらく移民、外国人労働者の受け入れの問題だと思いますが、現状移民を拒否している日本では仕方ないでしょうね。ただ、移民を受け入れる、あるいは外国人労働者を受け入れることになれば、そういうのも撤回されると思います。
確かに免許制度のものであれば、外国の免許がすぐに日本で使えるかどうかは別ですし、日本語が出来ず問診ができないなどの資質に劣る部分があったり、能力が低ければ賃金が低いのは当然です。
いまの外国人労働者の多くはそもそも違法ですが、逮捕を覚悟できるなら、本国で喰い潰れた人が雪崩れてくるのは当然の帰着でしょう。(正規ルートの外国人労働者は最賃適用されます)労基法では差別はできませんし、医師免許とかを持ち本国で生活できる人が、苦労してわざわざ買い叩かれに来る必要もありません。
彼らにもメンツはあるし破格の待遇を受けるか、全く同じ資質で同じ給料を貰い為替レートで給料が何倍にもなる場合ではないですか?
投稿: たつや | 2007.05.02 16:34
>名前は「こうのとりのゆりかご」 利用前の相談呼びかけ
http://www.asahi.com/life/update/0502/SEB200705010028.html
ご利用は計画的に。て、サラ金か。そもそも相談するようなヤツは利用せんだろ。
猫トイレみたいなものと考えると必要なのかね。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/sokuhou/s141215.htm
指名手配される者との違いはなんなのか。躾けられた猫とそうでない猫?飼い猫は飼い主へ野良猫は保健所へってことなのか。
昨年、生まれた猫を崖から捨てたと新聞に書いて問題となった自己中作家がいて、避妊手術より崖に捨てる方が正義だとの主張だったが、やっぱりそれも違うよな。
投稿: | 2007.05.02 16:36
>一定の割合で自社開発の欧州型加圧水型原子炉の圧力容器を三菱神戸に出している
あれ?重工の神船だっけ?高砂じゃなかったっけ?
投稿: | 2007.05.02 17:09
>今後APWRをMHIがテキサスで押さえたが、その実機が稼働できるか否かに掛かっている。
下の発表によると、東芝もABWRでテキサスを押さえていますが・・・
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu07_j/images/070313a.pdf
>甘利大臣他がカザフ詣でをしたが、さてウランの権益を得ても陸路搬出するのにロシアが邪魔しないか?
確かに、核物質は空輸が禁止されていますから、カザフスタンから日本に運ぶには、露・中・イランのいずれかを経由しないと不可能ですね。
鉄道の規格から考えて、積み替え無しでナホトカまで行けるシベリア鉄道が一番有利なのは確かですね。
投稿: Escher | 2007.05.02 17:27
>偏頭痛持ち技術者さん
おっしゃられていることの意味がわかりません。
モバイル機器とネットの登場と台頭が、なぜ「アナログ的表記・指示方式は廃れていくはず」につながるのでしょう?
「モバイル機器とネット…………」云々は、情報の蓄積場所とその伝達方法を言っているだけで、そのI/Fについては何も制限しません。もちろん技術的な課題があって、現在はデジタル的な入力手段(ってなんだ?)しか実用的ではないかもしれませんが。
それとデジタル化についての大きな誤解があるようです。
デジタル化には、アナログ情報をどう量子化(サンプリング)するかという命題と不可欠であって、必要に応じてI/Fの分解能は荒くなったり、細かくなったりします。
そもそもPDAのタッチ式入力にしろ、手書き入力にしろ、デジタルI/Fの技術を使っていることには違いありません。より短時間で少ない手間で情報を交換するかという、方法のひとつにしか過ぎないのです。
「アナクロニズム」と「アナログ」を混同されているようにお見受けします。
投稿: Su-47 | 2007.05.02 18:07
>ちょっとエロいんですけれど。他局も扱っていて、いかにも県警本部のパブリシティ臭がぷんぷん漂うわけですが
川越警察のメンツ、丸つぶれだな。
ま、エロいのは隠すからで、顔出しなら萎えるにきまっている。
>A級戦犯合祀、天皇の「不快感」再確認・富田メモ委検証報告
右翼的な言説を唱える人は、どうして昭和天皇批判をしないのか不思議です。極わずかなA級戦犯がいるからと言って他の250万からの英霊に哀悼の誠を捧げないというのはおかしな話だ。
「硫黄島の手紙」でも渡辺謙扮する栗林中将が「日本は戦に敗れたりと言えども、いつに日か国民が諸君らの軍功をたたえ、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう。靖んじて国に準ずべし」と生き残った兵を前に訓辞をしていました。今の流れだと今上天皇も首相も靖国参拝はナシ。安倍に至っては春季例大祭をパスしてアーリントン墓地に献花しやがった。渋谷の駅前にあるのは「忠犬ハチ公」、官邸にいるのは「忠米アベ公」とオチョくられるわけだ。
投稿: TOソープランド | 2007.05.02 19:41
高砂も関係するけど、圧力容器は神戸
http://www.kobe-ipc.or.jp/n_gijyutsu/meister/m04-02.htm
サウステキサスはGEがプライム、日立は合弁したけど、東芝とは距離が
http://admin.j-cast.com/mt/mt-tb.cgi?__mode=view&entry_id=3815
投稿: pongchang | 2007.05.02 20:22
>サイン会
もちろんご自分の名前は問題ないけど、相手の名前ですよね?
同じ音で違う漢字の場合も多々ありますから難しいでしょう。
私が参加したサイン会では、整理券番号順に名前リストを作って準備していました。レストランの待ち順リストみたいなものです。
サイン本番は作家さんが本人かどうか確認して、目の前でリストの字を見て書く訳です。
これなら間違いませんね。
字が汚くて読めない可能性はありますがw
投稿: hiro4 | 2007.05.02 20:32
>漢字
漢字を導入しなかったモンゴルの苦労はこんな感じ
日本→外務省
モンゴル→そとのくにとのおつきあいをつかさどるところ
つまり近代的な概念を欧米の言葉をそのまんま使わずに
なんとか国の言葉で表そうとしたらこんなになってしまう
そうです。
日本→朝日新聞
モンゴル→あさのおひさまじるしのいろいろなことがらを
つたえるかみ
日本→阪神タイガース
モンゴル→こうべおおさかあたりのとらじるしのべえすぼうる
をするものども
投稿: | 2007.05.02 20:35
>漢字
上の文で訂正
漢字の無かったアフリカなんかじゃ宗主国の欧米の言葉を
そのまんまダイレクトに使用してたりするそうですが
プライドの高いモンゴル人は彼らが見下していたシナ人の
ことばも関係の深いロシア人の言葉も使わずに、日本に
おける訓読みで全部表そうとしたそうです
つまり近代的な概念を漢字や欧米の言葉をそのまんま使わずに
なんとか国の言葉で表そうとしたらこんなになってしまう
そうです。
投稿: | 2007.05.02 20:42
http://www.asahi.com/international/update/0501/TKY200705010442.html
カザフって共産時代の流刑の影響で韓国系が噛んでいたんだけど、ウラン精鉱での輸出なら日本に乗り換えるって、今回は捕った物の、舌の根の乾かぬ内にひっくり返されかねない。
http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/discussionpapers/DP98.16/hyou7.htm
MHI高砂はタービンやプラント全体の統括
投稿: pongchang | 2007.05.02 20:42
>たとえば医師という職業人が全て中国人になるのが良いのか、というところまで考えないと
論点から外れますし、僻地や離島でがんばった立派な台湾人医師や韓国人医師がいらしたのを承知で書きますが...
みなさま個人のレベルになると民族性、というものにあんがい楽観的なご様子ですね。
知人の職場に「日中友好のなれの果て」という帰化人医師が居るそうで、参考までにその行状を...
35年も日本に居るのに日本語の能力はどうみてもアグネス以下、
ちょっと興奮したり、こみ入った話になると何を言ってるのかわからない。
少しでも気に入らない相手、特に立場の弱い女医さんや若手医師、看護師が相手だと
邦人同士なら「そんなケツの穴の小さいコトを言って...」
というようなイチャモンをつけてかさにかかっていじめにかかる。
気に入らない患者や面倒な患者はもちろん診ない、らしい。
外来初診が長引いて患者さんやその御家族が深刻な話をしている時に廊下をおかまいなしに大声で
「ギャハハ、カエル、ワタシカエルヨ」
と叫びながら通り、5時ジャストで帰る...
まだまだありますが、帰化して日本の免許を取った人でもこの体たらく、
しかも現在はそんな方でも最初は理想に燃えていたんだそうで...
投稿: insomnia | 2007.05.02 20:59
>漢字
私の場合、漢字以前に手で文章を書く能力がかなり落ちていますね。
手で文字を書くという行為自体が苦痛である(漢字を忘れて手で書けない、ということも含まれます)のと、修正しながら文章を作り上げるという手法に慣れてきたということもあります。
エディタ自体をアイデアプロセッサのように利用していて頭から文章を組み立てていくことができないので、100字の程度で文章すら、手書きだと書いては消し、書いては消しの繰り返しで、それだけで疲労してしまいます。
昨日のコメント欄に書いたように、入試では小論文が課せられていたのですが、あの当時、1000字を超える文章もさして苦にならずに書けていたというのが信じられません(笑)。
>Su-47 さん
>「ググる」というI/F技術を持つことで、知識(記憶もか?)の一部を既に外部へ持ち始めている、といえるのではないでしょうか?
客先でトラブル対応をすることがあるんですが、ここ最近、PCの持出し・持込みが禁止されたり、外部へのネット接続が許可されないことが増えてきています。
少し前なら、持ち込んだPCを客先のネットに接続させてググっていた場面でそれができないという現実に直面すると、自分が知識・記憶をネットに依存しつつあることを思い知らされます。
投稿: 長月@ReadMe.毒 | 2007.05.02 21:25
>漢字
書く能力の方はワープロソフトなどの登場によって鈍っている
でしょうが、ある程度の年齢の人は未だ読む方の能力は劣ってはいない。
しかし、このまんまの若者の教育の現状では読む能力も怪しくなってきてしまっている。これがさらに進むと。
例えば小説が読めない。作家はワープロやパソコンを使って
作品を書けても読むほうにはその能力がない。
じゃあどうなるか?
明治や大正時代の立川文庫の真田太平記のように講談師が
語って聞かせるしかない。でもそれをCDなんかにすれば
ファイル共有なんかでよけいに売れなくなるんだろうなあ
でもその前に漢字由来の概念がろくに理解できていなければ
語りを聞いてもチンプンカンプンなんでしょうけど・・・・
例えば
台本 航空母艦
読み こうくうぼかん
聞き手 高空母艦・・・・高空用の空母???
台本 隊長が戦車のまえに来た
読み たいちょうがせんしゃのまえにきた
聞き手 田井長が洗車のまえに来た(田井さんという長が洗車
するまえにやってきた)
投稿: | 2007.05.02 21:52
>「親日派」子孫の土地、韓国政府が初没収
http://www.asahi.com/international/update/0502/TKY200705020306.html
どこの共産国の話だよ。
>F22導入検討に韓国国防相が懸念
http://www.asahi.com/politics/update/0502/TKY200705020316.html
「何のために導入しようとしているのか明確にしてもらいたい」
そりゃ、法の不遡及も認めない共産国家群に対する軍事プレゼンスに決まってる。
投稿: | 2007.05.02 22:07
insomnia さん、こんにちは。
つい最近まで、日本人でもそういう医者は珍しくありませんでした。
また、かつて自分の同僚だった中国人の外科医は、決して周りに恵まれてはいませんでしたが、非常に優秀で努力家であり、人柄もきちんとした大人でした。
ご家族の都合で中国に帰ってしまいましたが。
自分が申し上げたかったのは、専門職を安さだけで海外に頼ることをすると、相手国の状況によってある日突然…ということを覚悟する必要があるということです。
人口規模から言って、日本の医療の面倒を見られる可能性があるのは、中国とインドだけです。
何れの國も現在は医師不足の状況ですから、それなりの先行投資とその他の努力が必要です。
また、養成に時間と資金の必要な人的資源を、まさに不足している地域から金だけのために引き抜いて来るというのは、果たしてどうなんだろうということの方も考えていただければと思います。
多くの日本人の医師が、先進国だけでなく、医師の不足している海外諸国で医療に従事しています。一時帰国している方々が、資金集めをかねて講演会や報告会をやっています。もし、お近くで開催される機会があれば、ほんの1時間、聞きに行ってみてあげていただけませんか。
投稿: rijin | 2007.05.03 20:33
rijinさんへ〉
そういう活動をしている医者の中にも、タリバンとズブズブの仲になって、「自分の団体の活動のためなら日米関係も国民生活がどうなってもかめへん」とか「アフガニスタンでも憲法9条はよくしられている」とか「海自のインド洋派遣でアフガンの対日感情が悪化して、日の丸が破られるようになった」と、電波ゆんゆんもおりますからねぇ。プロフに騙されちゃいけません。
投稿: 土門見人 | 2007.05.03 21:13
>rijin さま
Yosyanさんところでも指摘しておいたのですが、例の反産科医カルトのお抱え弁護士が、某司法試験予備校の人気講師だということは、産科医の皆さんにとっては既知のことなのでしょうか?修習生のなかに“医療過誤を専門にしたい”とホザいている浅智恵がいるのは、十中八九彼の影響の賜物だと思います。
>土門 大隊長殿
↑に上げた「人気講師」とはかの大手のTのKに次ぐ、№2の人気を誇る講師です。WのKが2chを訴えていたり、また(以前に懲戒請求を喰らった)Iなんてのも覚えていらっしゃるでしょうか?むろんMなんてのは申すまでもないでしょうが。
投稿: truly_false | 2007.05.03 21:48
土門様、こんにちは。
> …プロフに騙されちゃいけません。
お願いですから、そっちの話は別の機会にやって下さい。
投稿: rijin | 2007.05.03 23:03
truly_false さん、こんにちは。
> Yosyanさんところでも指摘しておいたのですが、例の反産科医カルトのお抱え弁護士が、某司法試験予備校の人気講師だということは、産科医の皆さんにとっては既知のことなのでしょうか?
ご忠告ありがとうございます…って、自分の台詞じゃないような気もしますが…。
それ、産科に限らず、医者にとっては何の意味もない情報なんだろうと思います。
何としても、譲歩や取り引きの余地がないんですから。せいぜい、落とし穴が掘ってありそうだから、気をつけて行きましょうぐらいしか話できません。外からはおそらく予想もつかないぐらい、医療界は追いつめられているのです。
ただ、この一団にはさらに奥深い大人の事情がありそうで、そこには医者なら誰でも知っている有名人がいるのかも知れず、そっちの方がよほど頭の痛い問題になりそうに思っています。
また、自分が本当に困っているのは、この一連の患者側の動きによって、本当に必要な医療訴訟が却って起こしにくくなるだろう事の方です。
訴訟は患者に残された最後の手段です。打って出ることによって社会的地位を失うという時代は漸く過去のものとなってきていましたが、今回の話の方向や結果によっては、またそういう時代に逆戻りする可能性が出てきているような危うさを感じています。
投稿: rijin | 2007.05.03 23:22
rijinさま、こんにちは。
唐突な引用失礼しました。
>自分が申し上げたかったのは、専門職を安さだ
>けで海外に頼ることをすると、相手国の状況に
>よってある日突然…
相手の事情も考えよう、という点と
安易な「輸入」はどういうしっぺがえしを
受けるか分からない、
というご指摘は理解しています。
また、日本人医師にもまだひどい例があるのは
仄聞してますし
気のいい中国人留学生がラボを和ませている
という事例も知ってはいます。
挙げたのが最悪な事例ではありましたが、
自分の場合、申し上げたい点は、
来日の経緯がどうであれ、いったん来てもらった以上、
その人が何十年後にどう性格変化を起こしても、
日ごろ中国流を押し通しておいて都合が悪くなると
「国籍カンケイナイ」になっても、「帰る」と本人が言わない限り
受け入れ続けることになるがいいのかな
という点です。
ある意味rijin様の裏かえしの事を言っている事になりますかね。
あらためての大陸人の国民性には
触れませんが、それに加えて
「柵封」的な古い国家観が残る人(これは半島人にもいますが)
「海瑞免官」at「文化大革命」的論理の人もいるのに
研修なら可能かもしれませんが、日本人医師の
監督の元で安価な報酬で長く従事できるような人たちなのかな、
と思いましたもので....
投稿: insomnia | 2007.05.04 00:32
>rijin さま
う゛~む。ただ、言えることは、司法試験の受験生は合格の困難さから、将来についてかなりの不安感を持っていて、カリスマ講師の“暗示”には相当影響されやすい状態に置かれているということです。そもそもテレビや市井の書籍にはあまり目を通すヒマもなく、勉強上の事例としても医療関係のものはそれほど扱う機会もない受験生が、なぜに医療過誤なんぞというものに興味を持つのか、こないだのどこかの修習生か誰かのコメントを聞いて不思議に思ってたんですが、例のカルトのお抱えとして名を連ねているのを見て合点がいった次第なワケです。
また、法学関係の雑誌を読んでみても、さすがに“逃散”という事態については把握しているものの、相も変わらず“患者中心の医療を”という脱力させられるような認識が、まだ主流なのです。
(あと、訴訟というものも基本的には、敗訴というかたちで債務を負わせる、あるいは有罪というかたちで刑罰を課すというのが本旨であって、“真相の究明”とか“再発の防止”などは、
悪い言い方をすれば“お題目”にすぎず、よく件のカルトが“カルテの改竄”や“医師同志の庇い合い”とかつけてくるインネンは、負債・刑罰を課される可能性のある証拠・証言を出す義務など憲法上課されていないということ(38条)を無視した暴論に他なりません。基本的には、いずれかの有責性を認定する裁判所ではなく、再発防止を目的とする海難審判庁のような前審を設けるのが適当かと思われます(無過失補償制度は例のカルトが産科医攻撃の原資にしようとしているのでどうかと思われます)
投稿: truly_false | 2007.05.04 01:01
insomnia 様、こんにちは。
> 研修なら可能かもしれませんが、日本人医師の
監督の元で安価な報酬で長く従事できるような人たちなのかな、
と思いましたもので....
ご指摘分かりました。
これまでのところ、最後の所では個人個人の適性によります。将来もあまり変わりはないのではないでしょうか。
まず、帰りたい人は帰るでしょう。
家族を本国に残してきていれば帰化まではしないまでも、永住権を取ろうという人は出るかも知れません。その場合、当然ながら賃金を含めて、日本人と同じ処遇が適当でしょう。
ただし、日本人医師がアメリカやヨーロッパで働いていても、帰りたくなくとも帰ることになる場合も少なくありません。永住権にまで至るのは僥倖というものです。居残るというのは、どこの國でも結構大変です。
まして、外国出身医師で日本人の医者を使いこなすには、一般企業でも外国出身の管理職は特に人格識見共に優秀な人に限られるのと同じように、誰でもできるというわけではありません。
日本人であっても、教授になって医局から医者が逃げ出してしまうような例もあり、院長が替わって潰れる寸前まで行く病院も珍しくありません。
不適切な人材が僥倖だけでポストについても、最後は淘汰されていくしかないでしょう。
投稿: rijin | 2007.05.04 15:02
truly_false さん、こんにちは。
司法修習生の方が医療紛争に興味を持ってくださること自体は歓迎すべきものと思っています。
なにしろ、医療機関側で訴訟弁護を引き受けてくれる弁護士も現状では不足気味で、まして、医療制度の複雑化にともなって事務の増えている経営関係の医事法務の専門家の数は絶対的に不足しています。特に民間病院の資金調達のスキームに新しい提案が相次いでおり、実現する上で、医療の特性とビジネス法務の両方に通じた人材の必要は急増しています。
医療訴訟の原告側勝訴率は昔はゼロに等しかったものが、近年およそ4割となっているようです。それでも、他の民事訴訟に比べれば低い勝訴率の水準に留まります。…まだまだ判決の予測は難しい状況です。これ単独で商売するのは難しいでしょう。
また、実際に医療訴訟を手がけた弁護士さんの多くが、原告側・被告側を問わず口を揃えて、とても割に合わないとおっしゃいます。
医療や医学についての知識、医療上の意思決定の方法論についての理解が和解交渉や公判維持の実務上、必要であって尚かつ身につけることが難しいからです。…最近、そういう論理を無視した判決が相次いでいましたが、裁判所側も少し配慮し始めてくれているフシも伺えます。
医療訴訟分野に進もうという修習生の皆さんは、実際に医療訴訟を扱っている事務所に就職されて第一歩を踏み出されるのでしょうが、やってみて、医者なんかと付き合うのは御免だと思われるのが関の山ではないでしょうか。…原告側で鑑定人を捜すのは結構大変ですし、付き合っていくのはもっと難しいので…。
無過失補償制度をはじめとした、いくつかの裁判外紛争処理の仕組みが議論されています。
無過失補償制度については、確かに民事訴訟の原資として利用される可能性はあるかと思います。
これまでは、「被害者」側の窮乏に対応するため、賠償責任保険からの支払いを認めさせ、あるいは自治体の議会に予算支出を認めてもらうため、敢えて病院側が過誤でないものをよく調べもせずに過誤として報告書を出し、示談に持ち込むということが少なくありませんでした。ここを何とかしてきちんとした原因究明に手を着けるため、無過失補償制度の導入が必要だと考えられています。
…これは実は訴訟回避のための仕組みではなく、公衆衛生上の必要を実現するための仕組みであるのです。であるが故に、日医は費用負担を医療機関がすることに異を唱えていたのですが、これは名分が通りませんでした。
また、いくら世間知らずの医者の間でも、無過失補償制度の導入だけで訴訟回避が望めないのは当然とされてもいます。こちらについては、アドヴォカシー、メディエーター等の医療機関への導入を手始めに、落ち着いて原因究明と医療事故防止ができるよう、現場への人手の投入が必要という議論が続いています。
…これらは原因究明に資すると共に、患者さんや遺族の心への手当としての効果・実績が認められていますから、もはや議論していてもしようがなく、実現し広めていく方法を見出していくべき段階になっています。
こちらの原資調達も、無過失補償制度と同様に具体的検討が必要となっています。…ま、医療機関は逆さにしても鼻血も出ないわけではありますので、新たな費用負担ということになるのですが…。
投稿: rijin | 2007.05.04 15:38
厚生労働省
第1回 診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会
平成19年 4月20日(金)13:00-15:00
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/04/s0420-11.html
ご参考までに。
投稿: rijin | 2007.05.04 15:41
>日本人医師のサラリーで複数の医師を雇えるわけですから。
非医師に医療行為をさせていたのが問題なので、それは相手が中国人だからとか言う話とは違うと思いますが。看護師の産科内診禁止通達を見ても、むしろこの部分は全体では強化されています。
あと、サラリーに関しては、これは嘘です。日本の医師の給与レベルは国際水準からすると低いし、日本で診療する資格を身につけた外国人医師は条件の悪いところからはさっさと逃げます。中国人は非常に権利意識が強いですから、日本人のようにおとなしく奴隷はしませんよ。
投稿: めかい | 2007.05.12 23:02