盗撮取締は明らかに違法行為
すみません。今日、私はパリからの移動日なので短縮モードです(~_~;)。
良いじゃないか! 連休でも仕事に忙殺されてて悪いかヽ(`Д´)ノウワァァン!!。 しゃあないわな。自営業、土日選べないんだから。
ま、良いですよ。一番悲しいのは、たぶんサラリーマンとかでありながら、連休中、どこに行く予定もなく、映画観るでなく家でぷらぷらしている人々だろうから、仕事に追われるだけ幸せと思わなきゃね。
新聞休刊日っていつなんでしょう。明日? GWくらい一週間休んで良いと思うんですけどね。てか、せめて後半の二日間くらいは、連ちゃんで休刊すべきですよ。配達員、旅行も出来ずに可哀相じゃないですか。
日本人って、金属信仰がありますよね。金属は硬い壊れない、みたいな。ただあらゆる物質は劣化するわけで、使用状況の過酷さを考えると、はたしてメンテナンスのスケジュールがね、そんなもんでオッケーなの? と驚いてしまうわけですが。
不思議なのは、飛行機事故にあれほど敏感な国民が、こんな危険な乗り物に平然と乗って遊ぶんですよね。乗らなくても全然オッケーなのに。どうして?
ひょっとしてジェットコースターが好きな人々って、そういうひょっとしたら事故が起こって死ぬかもしれない、という生命のスリル込みで楽しんでいるんでしょうか。
※ この下にサマータイムに関して書いた訳だが、サマータイムに関して書くと、過去のブログでの議論を把握せずにコメントする人々が大勢いらっしゃるようなので、疲れたからメルマガに追い出す。なお、当ブログでは今後ともサマータイム導入に向けて頑張ります。
※ どっちが違法よ
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070505spn00m050013000c.html
【 約600人の観客で沸く砂浜から約150メートル離れた陸橋に、白昼堂々と望遠レンズのカメラを構える不審人物が出没。
20代後半と思われる男性のカメラには、複数の女子選手の画像が写されていた。ツアーを主催する日本ビーチバレー連盟は、ネット上での違法掲載防止を目的に今年から一般客の写真撮影を禁止している。そのため大会関係者は男性に画像の破棄を要求した。ところが「絶対に破棄はしません」と強硬に拒んだことから会場近くの交番に連絡。男性は駆け付けた2人の警察官に連行された。関係者によれば最終的に破棄に応じたもようだが、前代未聞の“事件”に関係者は「通常、注意された相手はおとなしく引き下がるのですが…」と困惑の色を隠せなかった。 】
この記事を読むと、たとえば警察の同行は単なる任意に過ぎないから、これは拒否できますよね。無茶苦茶だと思うのは、別に部屋の中を覗いて公道から裸の写真を撮ったわけでもない。そもそも、その撮った写真を見せろ、という権利すら誰にも無い。更にはそれを早速ネットにアップして公開したわけでもない。なのに「連行」だのというフレーズが平然と出てくる。
明らかにこの警官は職権乱用だし、それを強いた主催側は「脅迫罪」が成立するでしょうし、個人所有の財産の破棄を命ずるなんてもちろん裁判所命令でも無ければ不可能だから、あらゆる意味で、主催者には器物損壊や窃盗罪も成立する。この記事がとりわけ酷いのは、毎日のサイトには、そのビーチバレーのエロエロな写真が一杯公開されているわけですよ。何十枚も。そのアングルやアップは不必要だろう? というエロエロな写真が毎日サイトに溢れている。
素人にエロい写真を公開されて不愉快だと感じる一方で、毎日新聞のサイトにあるあれは、何ともないのか? それは被害感情を訴える彼女らのダブルスタンダードに過ぎないじゃないですか。
ぶっちゃけ150メートルの距離から動体を狙ってろくな写真が撮れるとは思わないけれど、これはマスゴミの盗撮利権を守るために、個人の権利を踏みにじってフレームアップの限りを尽くした記事になっている。
新聞社が率先して、明白な違法行為を煽り、個人の権利を踏みにじるような記事を書いて良いのか? こんな言語道断な横暴とは、国民は闘うべきです。
というのは、結局は、今は単なるくだらないカメラ小僧のトラブルに済んでいるけれど、官権は必ずこういう問題を足掛かりにしてさらに暴走するんです。ここでこうしてこういう警察活動が許されたということは、いずれは政治家の盗撮写真でも誰かが逮捕される時代が来るということです。これはスポニチの記事が毎日のサイトにあるわけですが、新聞社はそのお先棒を担いでいると言える。自分たちの盗撮利権を守るために、こんな無茶苦茶ことをしでかす新聞社は徹底的に叩かなきゃ駄目です。
※ 土曜のパックイン
元帥は出てなかったんですけれど、憲法改正で「軍事法廷」導入がひとつテーマになっていて、それを論ずるたびに軍事法廷の判決は甘い、という批判を繰り返す人々がいるんだけど、それは一般法廷でも、ほとんど変わらないだろう判決が出る可能性は誰も触れないんだよね。元帥は盛んに、戦前の軍法会議を持ち出して甘いと言うけれど、ああいう政治体制の下で、一般法廷で軍人を裁いても、実は刑罰は似たようなものになるんですよね。私は軍法会議の導入が正しいかどうかには異論もあるけれど、「軍法会議だから罪が軽くなる」というのは、勘違いも甚だしい話です。
※ 観光客激怒!「この中に最も恐ろしい動物がいます」―四川省雅安市
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__rcdc_20070505003.htm
そりゃ、この星で一番恐ろしい動物は中国人だろう。
※ メルマガおまけ CSI NY
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コメント
>※ どっちが違法よ
民間人による不法逮捕は懲役5年以下の刑事罰がついてるそうで。
新聞使って不法行為を宣伝するとはアホですよね。
サマータイムに関してはメルマガみてないのでスルーですが
新規読者も含めて啓蒙したいなら、ガッキーさんについての
ページみたいに順を追って読めるページ作るのが
いいんじゃないでしょうか。
投稿: とおり | 2007.05.06 12:51
>最も恐ろしい動物
これもあの国お得意のパクリですね。
英国だったかなぁ、とにかくヨーロッパのどこかの動物園がやっているという記事を10年以上前に読んだ記憶があります。
自国の愚民がこの手のユーモアを解すると本気で思っていたんだろうか。>動物園の連中は。
投稿: ヒグマ | 2007.05.06 13:18
ニューヨークの動物園じゃなかったですか。
石森章太郎の30年ほど前の漫画に出てきた記憶があります。
投稿: L-WING | 2007.05.06 14:14
>サマータイム
とおりさんが指摘されているように、啓蒙したいなら議論の流れがわかるような時系列で読めるページを作られたほうがいいと思います。過去ログなんてまじめに見てる人はそう多くないでしょうし、覚えている人もあやふやな状態から、毎回議論がスタートしているんじゃないかと。
私もシステム系の会社員なので、サマータイム導入は大反対です。やりたい人が勝手にフレックスタイムを使えば、良いだけのことだと思います。
歩いてタイムゾーンを越えることがある国の人たちは、「地域基準時が変更される」という制度には抵抗が少ないかもしれません。しかし、日本のように海を隔てなければ、そういったことが起こらない国ではどうでしょう?
季節を考慮しても、東西・南北、いずれの方向も太陽時との誤差1時間程度しかないのですから、「サマータイムを導入しないことのメリットのほうが、はるかに大きい」といえると思います。何しろ年間を通じて「UTC+9だけで済ませられる」というのは、国内ネットワークを24時間運用前提で国際取引もありで行う業態にとって、物凄いメリットです。ここに1時間単位でコロコロ変えられるような制度を組み込むのは、明らかに無駄な社会的損失(ロス)でしかないでしょう。膨大な量のエネルギーの損失です。
欧州でも廃止の動きがあるのは「時刻が場所や季節によって変わるという事自体が邪魔」という理由からだと思います。それが端的に表されているのがなのはメールヘッダに書かれているUTC基準のタイムスタンプですよ。メールヘッダーやGPSの時刻データを見るたびに、「世界中どこでも同時に夜と昼が来て、同じ時刻が使えたら、どれほどシンプルだろう」と思いますね。
これらのことを勘案してなお、サマータイム導入にメリットがあるとお考えなら、説得力のあるメリットを提示していただかないと。英司氏がご自宅で作家業をなさっている限り、どれほど筆を尽くしてもサマータイム導入の説得力ゼロだと思います。「引き篭もりの戯言」と思われても仕方ないです。
投稿: | 2007.05.06 14:34
>「引き篭もりの戯言」と思われても仕方ないです。
サマータイムに関して論じる時に、何故他人の職業的行動パターンを不必要に辱めて論じる必要があるのか全く理解できません。自らの説得力を毀損する行為でしか無い。
何故か貴方のような人々が後を絶たないから、私はこの話をいったん打ち切ることにしたのです。
投稿: 大石 | 2007.05.06 14:45
>一番悲しいのは、たぶんサラリーマンとかでありながら、連休中、どこに行く予定もなく、映画観るでなく家でぷらぷらしている人々だろうから、仕事に追われるだけ幸せと思わなきゃね。
私は勝手気ままに生きていますからいいですけど、平日は仕事に追われながら、連休中は高速の渋滞にはまりながら、家族とどこかに出かけて、平日も休日も時間に追われるというのは、本当に身体が休まるのだろうかとふと思います。家でのんびりゴロゴロ寝ていたほうが、金もかからず、またわざわざ出かけて疲れることなく、身体が休まるのにと。元来が出不精の性格ですから、そう思うんですけど。
投稿: 岡倉天心 | 2007.05.06 15:10
>大石 | 2007.05.06 14:45さん
侮辱ととられたことは残念です。非礼をお詫びします。
ですが、同時に普段このブログで日垣氏や田中氏、ニートやオタクたちに向けられるお言葉と比して、それほど酷いものとはいえないと思ったのですが、それほど癇に障られるとは迂闊でした。
大石先生の職業を貶めているのではなくて、作家という職業が普段、他の人との時刻リンク(時間ではなく)に追われるような、お仕事ではないから、そう申し上げたのです。
サマータイム制は個人の生活習慣レベルに帰結できる範囲のものであるならばともかく、社会的な影響が大きいので、社会システム全体として見たときのメリットを本当にお考えになられているのか、甚だしく疑問に感じております。導入と運用にかかわるコスト+個人個人の習慣的なものと比較して、見合うだけのメリットはないというのが、過去の議論のなかで挙げられていると思うのですが、それに対して真摯な反論があったとは記憶しておりません。それなくして、一方的に議論を封じておいて、ただ「導入しろ!」と叫ぶだけでは、返ってこのブログの信用を毀損してしまうのではないでしょうか?
投稿: 2007.05.06 14:34(サマータイム制にメリット無し) | 2007.05.06 15:48
ゲラにしては中途半端だけれども、サハリンが6月に払いだされていないことを祈るのみです。単行本のゲラとしてはお盆前に重なるようでやや不吉。次のジュベナイルは3月刊行、5月に推薦図書認定を狙わないとね、ああ、小学生中学年向きの「型にはまった奴」を仕込むのにはいまから着手しないと。
http://www.chuko.co.jp/cnovels/cen/CEN0704.pdf
投稿: pongchang | 2007.05.06 15:51
その人物の置かれている状況で、思想的背景を探るというのは、別におかしい分析ではないと思います。
投稿: | 2007.05.06 17:01
>当ブログでは今後ともサマータイム導入に向けて頑張ります。
主張と行動が一致しておりません。
サマータイム導入に向けて頑張るのであれば、メルマガに追い出してはいけないと思います。
それと、同じ主張(説明)をしても、主張者の立場によっては理解されないという事もあり得ます。
多数派の人間なら少数派の主張を受け入れても許されても、少数派が自らの利益を主張する場合、多数派に理解されない(利益誘導と思われる)可能性が高い。
政治の世界を見れば、良くわかると思います。
投稿: | 2007.05.06 17:57
>関係者によれば最終的に破棄に応じたもようだが、
「もよう」が気になりますね~
投稿: 漏れも田中 | 2007.05.06 18:02
労働基準法で夏は1時間会社の運営時間を早めるだけのが
いいような。
時計までずらさなくてもやれると思いますがね。
投稿: | 2007.05.06 20:31
>サマータイム
様は江戸時代以前のわが国伝統の不定時法に戻せってことだな
環境問題からエコロジカルな江戸時代が再び脚光をあびつつある昨今たいへんよいことだと思うよ。
ついでに警察も南町と北町と中町の三系統の奉行所制度を見直そう。相互監視をさせれば腐敗も減るだろう。
火付け盗賊改めを見直して凶悪な第三国人をどしどし取り締まろう。
各町の木戸番を復活させて夜は閉じてしまえばセキュリティーも万全だな。テロリストの活動も妨げになるだろう
ほっといてもそういうものが必要な時代になりつつあるし。
寺社奉行を見直そう、変なカルト宗教の心配もなくなる。
伊賀同心やお庭番、公儀隠密を見直せば我が国のこころ
もとないインテリジェンス部門が強化されること請け合い
だな。
うん、こうあらためて考えてみると江戸時代ってある意味
すごいかもね。
江戸時代の人はそれで全く不自由しなかったんだから
発想を転換すれば我々にだってできるさ
ちなみに夏時間と冬時間が自動的に切り替わる和時計を
田中久重が作ってたりする ↓
http://www.toshiba.co.jp/spirit/clock/index.html
http://www.mext.go.jp/b_menu///hakusho/html/hpaa200601/column/015.htm
投稿: AAA | 2007.05.06 21:52
実際アメリカで暮らせばサマータイムの良さが認識できる、おそらくヨーロッパでもそう。時間の変更に拒否反応を示すのは極めて保守的。サマータイムによるメリット、デメリットは相対的な問題だけど、変化が社会を活性化するという点は、数字では表せないものがある。だからアメリカでもヨーロッパでもサマータイムはなくならないの。
投稿: オレゴニアン | 2007.05.06 23:17
>「軍法会議だから罪が軽くなる」というのは、勘違いも甚だしい話です。
元帥が分かってないのは、civilとmilitaryは法的な身分が異なると言うこと。
大日本帝国憲法
http://www.houko.com/00/01/M22/000.HTM
>第32条 本章ニ掲ケタル条規ハ陸海軍ノ法令又ハ紀律ニ牴触セサルモノニ限リ軍人ニ準行ス
(実際のところは“信仰の自由”しか認められてなかった)
それに刑も軽くはない(↓
陸軍刑法
http://www.geocities.jp/nakanolib/hou/hm41-46.htm
それに、そんなに軍に対して重罰を科したいのなら、SSのような《武装政治警察》を設ければいい。
投稿: truly_false | 2007.05.06 23:17
5.15事件の場合、確かに民間人の被告人の方が、軍人の被告人より刑は重かった。しかし、軍人に対しては万単位の嘆願署名が集まったことを忘れてはならない。二等兵には分らないことかも知れないが、こうした世論は、いかに軍の裁判所でも無視はできない。
それに、二等兵は基本的な資料すら確かめないで、適当に喋ることが多いし。
投稿: 土門見人 | 2007.05.06 23:36
>変化が社会を活性化するという点は、数字では表せないものがある。
根拠がないものを認めるわけには行かんな。サマータイムの導入と運用に伴うコストの分だけ、他の有益なことをしたほうがいい。
それと、欧米の連中の場合、やめたくてもなかなかやめることが出来んのよ。保守的だからw
投稿: | 2007.05.06 23:43
>土門 中隊長殿
むしろ、この事件については、橘や大川のほうが“主謀者”と見做されたからじゃないでしょうか(橘=39歳、大川=46歳)あと、民間人にはシャバの刑法が適用になりますし。
もし軍人のほうが“主謀者”(「首魁」)と見做されれば、死刑が絶対刑となります(むろん、陸軍刑法の適用上)
そうでなかった軍人についてみても、民間人と比べて、そんなに軽いワケでもないと思われます。
当局としては、外部の民間人(活動家)の(若手)軍人への煽動・教唆を戒める目的もあったんではないかと推測します。
投稿: truly_false | 2007.05.07 00:52
海賊版を売ったりすればもちろん違法ですが、映画館での録音・録画も個人的使用に限れば現時点では違法ではありませんからねー。
だから、「迷惑行為」「マナー違反」としか言っていないところが殆どのはず(例外的に虚偽表現{違法と断言している場合}もある)。
もし見つかったら任意破棄のプレッシャーはすごくかけてくるだろうけど…
(LED、液晶の明りはダメ、絶対!)
投稿: INOGAMI | 2007.05.07 01:11
※ 観光客激怒!「この中に最も恐ろしい動物がいます」―四川省雅安市
ドクトルマンボウこと北杜生が、「ドクトルマンボウ航海記?」で同じような鏡をヨーロッパの動物園で見たと記述していたようです。40年以上昔のことですから、今更パクるのもさすが中国人、本気で怒るのもさすが中国人です。
投稿: 牛島 | 2007.05.07 20:46