ゲル長官の中止リスト
今日は大幅に更新が遅れてしまいました。いつもならブログに一行、更新は何時頃になります、と書き入れるのですが。そんな余裕もなくて、てか寝過ごして……。
今朝8時頃、もう駄目だぁ~、せめて2時間横になろうとベッドに入ったら、もう全く起きられなくて……。しかも昨夜から背中の神経痛が痛んで、ボロボロというか、ちょっと疲労がピーク状態です。
何かトラック・ドライバーの気分ですよ。いついつまでにこの荷物を届けなければならないんだけど、どう考えても、それ出来ましぇ~ん! という現実がのしかかってきている。
※ 年金の話
昨日、実際に無年金になる人の数を計算してくださった方がブログにいらして、それによると、実質300万人くらいらしい。この数字はびっくりするほど少ないですよね。その外で、払い込み免除を受けている人々もいるわけですが、この人たちは将来満額受け取れるわけでもないということらしいんですね。2万前後とか、いろいろ刻みがあるらしい。実質無年金ですよね。貰える金額を考えると。
それで、仮にこの無年金集団の数を500万としましょう。今500万人を生活保護で養えるか? 今の受給世帯が100万ですから、これを明日養うとなると、そりゃ増税するしかないわけです。しかもさすがにこの数字になると、国民はいい顔しないでしょう。100万なら、事実上閉門蟄居に近い数だから目立たないけれど、500万人となったらなかなかそうもいかない。
見逃せないのは、この人たちを実際に養う必要があるのは、四半世紀後だということです。日本の経済力も人口も更に落ちているから、実質、今の時点で、1000万人くらいの無年金者が、溢れているという状況と似たようなことになるのではと思うわけです。
つまり、国民10人で一人の、無年金者を養わねばならない。これは可能かと言うと、私たちはその外で、恐ろしく高齢化した社会の老人福祉にもお金を遣わなければならない。となると、往時の北欧並みの5割6割ふんだくる、超高負担構造に税制を持って行かざるを得ないでしょう。でもそれは国際競争という側面からナンセンスだし。
私はずっと書いてきましたが、ワーキングプアにしても、今できる時に自助努力の道筋を作っておかないと、将来私たちの社会は、その問題を全く抱え込めない現実がいずれやってくる。なのに、国会やメディアがその辺りの議論をせずに目を背けているという現実はどうかと思う。
※ 石破さんで潰れるもの
石破さんは、最近の自衛隊の装備開発に批判的でしたから、当然潰れるものが出てきますよね。
まずF×。来年の今頃まで石破さんが長官として居座るようなら、まずF22の線は無いでしょう。彼の哲学で、あんな高額なオモチャを容認するとは思えない。スパホやイーグルのアップデートで良くね? というのが本音。空幕としては、結論を先延ばしして、彼が去ってくれるのを祈るしかないでしょう。
CXは、調達機数も知れているし、採用止めても他の機体を買うしかないでしょうから、これはスルーでしょう。陸の新戦車TK-X。これは、石破さんの目の黒い内は、採用大幅減ですよね。陸幕もその辺りのことを見越して、2009年開発完了の計画を遅らせるでしょう。ただ石破さんは、当然陸幕がどんな裏技を繰り出して逃げ延びるかは百も承知だろうから、自分が去った後の復活を阻止するために、開発計画の終了。新戦車欲しい? だったら、欧米から国民が納得する妥当な国際価格で調達しなさい、という道筋を遺して去るかも知れない。
UH-60JのKやEH101での更新も、相当の影響を受けますよね。で問題はP-X。YSが日本の外で未だに飛んでいることを思うと、てか自衛隊ですら堂々の現役なわけですが、さすがにもうP-3では駄目なんです、ということが、彼に対してどうも説得力を持たない。これも試作機だけ飛ばして、調達無し、P-3のアップデートで我慢しなさい、となる可能性があるでしょう。
※ 官舎のホールで下半身露出、28歳国交省職員を逮捕(読売新聞)
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__yomiuri_20070927i203.htm
普通、この状況下で110番はしないと思うんですけれど、110番した側は、まさかそれが同僚だとは思わなかったんでしょうね。外からの侵入者がそれやったと勘違いして、誰だか解らなかったんだろうな。
※ ミャンマー軍事政権、僧侶650人以上拘束
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070927-00000004-yom-int
なんか日本のマスゴミはそこだけは触れたくないから黙っているけれど、今、ミャンマーの軍政に一番影響力を行使しているのは、日本じゃなく中国なんですよね。ただそれでも連中は、中国の言うことを聞くかと言えば聞かないわけで……。
※ 山拓無役の一因? 詐欺女・二瓶絵夢とは…
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007092706.html
事件自体は単純で、なんで特捜部がこんなのに手を出すんだろう、という疑問もあって、ちまたには、特捜が他の案件を狙っているんだろうみたいな見方もあるけれど、私は単純に、この程度の小ネタしか拾えなくなったんだろう、としか思えない。
※ メルマガおまけ 虫が出た
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コメント
>※ 山拓無役の一因? 詐欺女・二瓶絵夢とは…
彼女は元々週刊SPAの編集者で永らく月刊正論で社民党叩きの記事を書いてきた人ですね。夕刊フジに出ているよく彼女を知っている関係者コメントとか本人写真とか全部産経新聞社社内の人間だったりして。
投稿: | 2007.09.27 15:39
>二瓶絵夢
社会党に拉致対象調査の秘密部署があると記事書いたやつですね。
一回限りのペンネームかと思っていたが・・。
投稿: 山林坊 | 2007.09.27 16:17
石破大臣には、ご自分がやり残した最大の課題である防衛省内局の改革をやってほしい。ちまちまとショッピングリストに朱筆いれるよりはよっぽど有意義なお仕事だと思うんですけど。
でも、インド洋問題が先ですよね。その次は米軍再編にともなう、在日米軍基地の移転やら統合やらが待ってる。その合間にショッピングリストのチェックやってるうちに総選挙かなあ。
半島や中東で何か起きたら全部吹っ飛びますけどね。
投稿: s_doi | 2007.09.27 16:56
こりゃひどい。
「二瓶絵夢とかいう女について」
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/09/post_8fb4.html
投稿: | 2007.09.27 18:35
>ミャンマー
展開次第では中国にとっての第二のダルフールでんがな
投稿: | 2007.09.27 19:11
>P-X
F-22Aとバーター(P-8買うからF-22A売って頂戴)という話が既に自民党筋から出ているんですね。来年度要求の4機先行取得というのは、それへの対策ではないかと。
>新戦車
航空機や艦船と違って、陸の上を走らなければならない戦車の場合はその国の道路事情というか、地理条件へ適合しなければなりません。M1SEPやレオ2A6、メルカバ4が日本でまともに運用できますか?それに輸入品が適正価格で買えますか?(サウジはM1を幾らで買ったでしょう。スウェーデンはレオ2を幾らで買ったのか。)
ルクレールなんか買ったら、同じ戦車同士で中国と対峙する可能性も捨てきれません。性能で考えれば、90式はバーゲン価格だと思いますよ。何しろ有事の増産用の設備分まで製造原価に含まれているのですから。
従来以上の性能を持つ受動装甲を有しつつ、車体を軽量化するというのは正常進化だと思いますよ。米国はそれができないからこそアクティブ防護手段の開発に躍起になっているんです。(大バルクのセラミックが作れない)
投稿: keenedge | 2007.09.27 19:39
新戦車
keenedge | 2007.09.27 19:39さんの投稿内容を見ると、なるほどと頷ける部分も多い。
特に生産設備のところ。
今はIFVって言うんでしたっけ?
あの辺を輸入品にしちゃどうでしょう?
まあ戦車は国産でもいいのかもしれないけど。
戦車ほどの重量がないからブラッドレーでも
国内運用できるでしょう?
台数も戦車より必要だし、今後の国際貢献活動からすれば
よっぽど需要も多そう。
米軍調達価格よか日本向けの方が高いかも知れないが、
絶対に国産品よりお買い得だと思いますよ。
予算を増やさず装備率を上げるには
調達価格を下げないと・・・
89式いらない。M4でいいじゃない。
メガクルーザーよかハマーH1が安いなら、
そっちでいいし。
一番いいのは「商売」ですけどね。
バンバン作ってバンバン売る。で、コストを下げる。
武器商売は競争が厳しい。客の見る目も肥えている。
だから良いものを造れる。いい事ずくめ。
兵器を輸出しない先進国って日本くらいです。
だから国際的に今一つ信頼されないのかな?
まあ薄気味悪いですよね。他所から見たら。
投稿: 所長 | 2007.09.27 20:15
IFV(歩兵戦闘車両)は、元々欧州正面の大平原を使用環境として、エアランドバトルのために開発された装備でつ。(ブラッドレーしかり、マルダーしかり……)そのため、イラクでは、非常に使い勝手が悪く、装輪装甲車ストライカーに及ばないことが分かっている。
陸上防衛に限って言えば、当面本土決戦か離島防衛以外の本格的な防衛事態はあり得ず(外征戦争しないんだから)、これと並行して国際平和協力活動を行うとすると、IFVの必要性ってそれほど高いとは思えないのよね。本土決戦+国際平和協力を両立させる部隊機動用装備って、非常に矛盾した要求だからキビチイ。各種の長距離輸送手段(輸送機、輸送艦等)に適合し、砂漠や極地でも使用可能、おまけに整備所要が低く、一方でそこそこ防御力(特に非正規武装勢力が好んで使う地雷やIED、RPGに抗堪できなければならない)と火力があって、戦車に追随できる機動力を持ち、……ゼロ戦の要求性能並にアンビバレントやんけ。
投稿: 土門見人 | 2007.09.27 20:33
ミャンマーの「僧侶」って、本当?ってか、成人式の代りの得度をモブってる気がしてならない。
投稿: pongchang | 2007.09.27 20:50
なんか、ふた昔前の韓国の朴政権に対する報道に似て来たな。>ミャンマー
あの頃、何倍も過酷で、何十倍も腐敗した北朝鮮の独裁政治については報道の自由がないのをいいことにほっかむりし、今ではロ・ブゲンのケツを舐める日本のマスコミが、連日筆を揃えて「韓国軍事政権があーだこーだ」を繰り返していたのだった。
投稿: 土門見人 | 2007.09.27 21:15
>IFV
いやぁ、その手の車両こそ日本国内の道路法規に合わせなければならんのですよ。フェリーにも乗るし、日通さんのトラポンにもお世話になるし、トンネルも潜らなきゃならんので。ピラニアやセンタウロをそのまま買ってくる訳にはいかんです。ブラッドレーなんか74式より幅広なんですから。自分はアルミ装甲のブラッドレーより、安心の国産防弾鋼(具体的数字が出せない位の高性能らしい)の89式を選びますです。アルミはスプリンター防御には良いのですが、対HEATにはちょっとです。だからごてごてと増加装甲まとっているのですけど。米軍がブラッドレーにご執心なのは他にはストライカーしかまともな兵員装甲車両が無いという米陸軍の切実な現実があります。軽装甲機動車に対する羨望の眼差しも頷けますです(小松が珍しくまともなものを作ったというのも驚きですが)。
>89式FV
IFV以上、MBT以下というコンセプトでしたから高くなるのも当たり前ですね。時代が89式に合ってなかったですわ(早く登場し過ぎた)。
投稿: keenedge | 2007.09.27 21:35
橋本大二郎がタイーホされる可能性あり。
投稿: 高知県民 | 2007.09.27 22:02
>石破大臣~
色々と毀誉褒貶ありますが、政治にはこの方以外の選択肢はありませんでしたからねぇ。
現状、ド素人当てるわけにもいけませんし、かと言って経験者、先日どなたかが仰っていた中谷前長官辺りを当てていたら、野党に好餌にされていたかもしれません。
新総理、独特の嗅覚で察したのか、山崎派でも山拓近傍の人間を役に就けませんでしたから……。
まぁ、最優先されるべきは日米安保の円滑な運用であって、他は瑣末な問題ですから。
>ミャンマー軍事政権
現政権が崩れたら、中国は目も当てられないでしょうね。中東・アフリカからの原油・天然ガスを、ミャンマーからパイプラインで自国へ入れるっていうエネルギー・安全保障政策が瓦解するわけですから。
中国としては「ウチがケツ持ってやるから、極力スマートに殺れ」じゃないですか?
投稿: 名無し二等空士 | 2007.09.27 22:15
ミャンマーには中国の海軍基地もありますからねぇ。
投稿: ■□ Neon / himorogi □■ | 2007.09.27 22:28
>新戦車TK-X
それよりもなによりも、またぞろ「機動戦闘車の開発」なんぞを予算要求していることを誰かご注進して下さい。
投稿: 禿鷲 | 2007.09.27 23:10
>keenedgeさん
いつも読ませていただいています
個人的には石破氏の場合には、単なる輸入廚として前回は振る舞いましたけど、長官辞めてからの細かい発言を拾っていくと今の本音は違う辺りにあって、それを基準に大鉈振るおうと動こうとしてそうな感じがするんですよ。
その基準からするとEFコンソーシアムがかなりの「お誘い」をかけて三菱が話を自前である程度進めているあたりにどう対処もしくは呼応するかの辺りが一つの基準になりそうなんですよね.
>>P-X
>F-22Aとバーター(P-8買うからF-22A売って頂戴)という話が既に自民党筋から出ているんですね。来年度要求の4機先行取得というのは、それへの対策ではないかと。
多分、F-22に関しては輸入絶対派とライセンス国産のライン維持派とゲル長官を筆頭にする近代化改修で本当の意味のF-X(F-15の総入れ替え分)まで時間稼ぎをしようという派閥での政治的なドロドロが表面化し始めているんだと思います。
多分、P-X自体についてはゲル長官の考えは大石氏の予測にかなり近いように私も思っています。但し、ある程度の技術基盤の維持が輸入価格についての政治的な駆け引きで重要な事もわからないほど愚かでは今のゲル長官はないでしょうから、若干の量産を黙認し、P-3の近代化や延命に本腰を入れることでライン自体やその下にある多層構造の多くの下請け企業の糊口を維持させる事自体は進める感じがするんですよね。
本当の問題はP-Xを人身御供にして日本国内の航空宇宙産業の基盤を壊滅させてでもF-22とP-8を輸入してアメリカに添い遂げつづけたいような、ある意味KY過ぎる政治的な意向を持つグループが自民党の中枢にいることが露骨に正面に出てきた辺りです。
これ自体にゲル長官自身がどう付き合うかという辺りが防衛政策自体の肝ですし、ひいては政界再編の対立軸を再び明確にするきっかけの一つになるんじゃないかと思いますよ。
>IFV,TK-X
昨日も書いたように、TK-Xの最大の問題については諸外国に本土での上陸阻止・奪回作戦で現実的に運用できて90式と同等以上の能力を持つMBTが皆無な事です。
そうなると90式ですら小回りが効かなくて重い地形が上陸阻止作戦について相当ある現状についてどうするかというあたりに絞られて、74式では小競り合いとはいえ橋頭堡をとられると厄介な所をとられて、そのあと近くの主要都市や戦略的要衝にまでMBTを投入させんと言う勢いで上陸させられる間に対処する為には明らかに現状の戦力では力不足である周辺諸国の軍備状況にどう対処するかが最重要な辺りではないかと思います。
奇貨ですが、現実的な選択肢として十分ありえるのはやむをえないので現状のTK-Xを制式化してしまって先行して危険度の高い九州の大陸寄りの正面に配備して周辺諸国を牽制している間に、諸外国にそれまでの開発成果をベースに、短期間での新戦車の共同開発とそれに基づく「商売」を持ちかけてしまう辺りでしょう。
冗談ではなくルクレールなどの商売で苦戦しているフランスあたりは即座に飛びつくんじゃないかと思いますけどね。あと将来戦闘車両の開発方針にも見直しが余儀なくされているアメリカも.
そうなれば、TK-Xでコスト的にも技術的にも最大のネック臭いと外野からは思えるエンジンに関する打開策も見えてくるし、C4Iの概念を日本流にアレンジしなおす時間稼ぎもできる。
装甲については日本から、砲や車体については諸外国から。と言うのは現実的ではないですか。現状のTK-Xの調達が一個師団程度かそれ以下に止まるとしても、諸外国と有利な取引をする材料には十分で、その間に安上がりかつ現状とその先を十分に見据えた新しいものを作ってしま為に諸外国とつるんでしまうという「奇貨」はゲル長官なら音頭取りすらしかねないと思いますけど。
どちらにしてもMBT全体の定数減は免れないでしょうけど、IFV、それもICVやMICV、そしてMBTの総数減をフォローできる精密誘導間接火力(これは何を意味するかと言えば日本の場合は96MPMSや88SSM自体やその後継になるかと思いますけど)の充実自体が日本の陸軍的には現実的な視点からの最大の至急命題でしょうから、そこの部分に陸幕がどこまで対処できるかですね。
今整備したり開発していたりしているだけの装備をどうするかというあたりで微妙な舵取りが必要ですけど、これまたkeenedgeさんの仰るように日本がICVに頑なに防弾鋼板を使っていたり日本の道路事情に適合した諸外国の既存車体がかなり少ない所が鍵になりそうな感じがします.
>軽装甲機動車に対する羨望の眼差しも頷けますです(小松が珍しくまともなものを作ったというのも驚きですが)。
96ICVを開発し終わって調達が始まった辺りから起こったチェチェン戦争やユーゴ戦争、そして数多くの00年代初頭までの戦争自体を巡る劇的変化に技本や小松も少なからずショックを受けたと言うことでは?
マイナーですけど特に第一次チェチェン戦争で確立されたチェチェンゲリラ側の市街戦での戦車潰しのやりかたには、真面目に実務としての軍事を研究していれば凄いショックを受けたと思いますよ。実際あの戦法はアフガンや中東やアフリカなどに拡散していって、イラク戦争の後の周辺諸国入り乱れた内戦状況で更に洗練されて、去年のレバノン戦争で新しい戦術どころかある種の戦略として進化してしまいましたから。
現場の声に率直に耳を傾けて日本流にバトルプルーフされたものでないと今後生き残る事自体が厳しい時代が来るし、その為には日本の独自の流派を捨てるべきは捨てないと駄目だということに遅まきながら小松や技本の中の人も気がつき始めた。とかって邪推していますけど。
投稿: 角さん | 2007.09.27 23:13
>ミャンマー
ボストン・グローブの社説を思い出した。
http://www.melma.com/backnumber_45206_3659183/
「中国は同胞を虐殺するスーダンへの国連制裁決議を事実上無効にするために舞台裏で蠢く。
ミャンマーの民族浄化、ウズベキスタン、ジンバブエの人民虐殺に対して、その独裁者達に武器を売り歩き、支援し、国連非難決議に反対した。
中国は「悪魔」と呼んで差し支えないだろう」。
同紙は中国の行為は共産主義ドグマとは無縁に、暴君らを支援する動機は石油である、と剔り、また「投資した石油鉱区を護るために中国は残虐な政府であっても支援する」として、次のように続ける。
「ウズベキスタンの独裁者カリモフが2005年にアンディジャンで抗議のデモ隊に発砲したときも、中国はウズベキスタン政府がいう『テロリストだったから』という作り話を支持し、直後にカリモフを北京に招待したうえ、六億ドルの経済支援協定に著名した。
おなじ手口はチベット、台湾の独立運動に対しても使われている。
我々は中国に対して、つねに『恥を知れ』と批判し続けなければなるまい。常に常に。
そして2008年北京オリンピックを“皆殺し競技会”を呼び続けよう」
投稿: | 2007.09.28 00:20
>暴君らを支援する動機は石油である、と剔り、また「投資した石油鉱区を護るために中国は残虐な政府であっても支援する」
どうみてもアメリカ様のパクリです。
ありがとうございました。
投稿: | 2007.09.28 01:54
>F-22Aとバーター(P-8買うからF-22A売って頂戴)という話が既に自民党筋から出ているんですね。
これで取引材料になるなら、お金さえ出せばF-22Aを売ってくれるという事ではないか。
P-8を買わさせられるだけで終わりそう。
投稿: | 2007.09.28 03:11
P-8がへたりそうなので、P-Xに入れ替え希望。
それはともかく、カザフへの日本政府の肩入れの事を思い出せば、人のことは笑えないとおもう。おまけに、こっちはオイルではなく、「核」だ。
投稿: pongchang | 2007.09.28 07:43
P-X初飛行、おめでとう。
投稿: | 2007.09.28 11:46
ttp://cgi.2chan.net/f/src/1190948022908.jpg
投稿: | 2007.09.28 12:40
>マイナーですけど特に第一次チェチェン戦争で確立されたチェチェンゲリラ側の市街戦での戦車潰しのやりかた
そも市街地にMBTで乗り込むのが間違いでは?
投稿: | 2007.09.28 13:38
>そも市街地にMBTで乗り込むのが間違いでは?
逆に市街戦用に見直されている。
投稿: | 2007.09.28 15:07
純国産の新型哨戒機 初飛行
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/28/d20070928000113.html
投稿: | 2007.09.28 15:23