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2007.09.29

祝! PX初飛行

※ 初の純国産哨戒機、試作機が初飛行 空自岐阜基地
http://www.asahi.com/national/update/0928/NGY200709280005.html

 このクラスの固定翼機で、機体もエンジンも国産というのは、事実上戦後初ですよね。なのに、テレビはどこもやってくれない。この朝日の記事の写真にしてからが記者の撮影じゃないんですよね。NHKのサイトに動画があるから、てっきり全国ニュースでやったんだろうと思いきや、昨夜の7時も9時も流れなかった。

 ここまでは意外にすんなり来ましたね。エンジン回りでもう少しトラブルかなと思ったけれど。ま、この機体の場合は、ドンガラは予定通り出来て当たり前。問題はアビオですから。ただね、本当につまんない機体(~_~;)。CXのようにワクワクさせるものが全然無いんだもん。しばらく前に、ある所で、あんな発展性のない機体を……、という話をしたら、それ言われても困るんですよね。こっちはあちらさんの要求仕様に従って開発したまでですから……。みたいなやりとりをしたんですよ。もうちょっとやり用はあったような気がするけど。てか、PXってもうCXベースで良くね?(~_~;)。

 で昨日の続き。TK-X、台数要るかと言えば、いらんですね。さすがにMBTが60トン越えてしまうと、それを日本に持ってこれるかとなると限られる。そうなると、そんな余裕があったら、上陸侵攻作戦でもそれ一台乗っける代わりにAFV2両載せて揚陸させろよ、ということになるでしょう。ここいらへの議論は冷戦時代からずっとあったんだけど、MBTの重量増に拍車が掛かった昨今は、更にMBT不要論を加速するような気がしますね。それこそ、中東でT-72と渡り合えるだけの威力と装甲があればいいや、みたいな感じで。
 あと、ロングボウ。これ一個飛行隊で終わるんですか? だから止めろと言ったのに。いったい誰が欲しがったんだろう。それともPKFでのインターオペラビリティとかに拘ったんだろうか。今、ヨーロッパの陸軍って、みんなアパッチやロングボウを持っているんですよね。確かヲランダ陸軍まで持っていてFarnboroughとかに持ってくる。で、ただこういう所は、たとえ一個飛行隊でも装備する意味合いはあるんですよ。行動する時には、NATOとして行動するから、いざ前線に出たら、各国のアパッチが4、5個飛行隊揃うわけです。
 日本ではそのチャンスは無いでしょう。韓国と小競り合いする可能性はあっても、あそこと肩並べて闘うなんてことはまず無いんだから。
 私はもともと輸入ならユーロタイガー、てか最初の予定通りOH-1をAH化しとけよ派でしたから。

※ 外国メディア監視強化 記者次々退去処分 ミャンマー
http://www.asahi.com/international/update/0928/TKY200709280195.html
携帯標的 ネット遮断 ミャンマー
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007092902052447.html

 さすが中国様の指導が入るとやることがえげつないですなぁ。CXが持っている映像が一番良く状況が解るけど、あれは最初からターゲットが決まっていたんでしょう。とりあえず、外国のプレス関係者を一人殺って紛争地入りを競っている連中に警告すべし、というお達しが中国様からあったわけですね。
 日本はもう引き揚げれば良いですよ。ODA他全部引き揚げて、後は中国の好きなようにさせれば良い。お荷物になるだけですよ。ほとんど日本で報じられることが無いから、誰も知る術が無いけれど、あそこの軍政は腐りきっている。軍服着た守銭奴どもが、今や北京の手先となって私腹を肥やしているだけですから。
 そんな圧政に日本が加担するとしたら、それこそ国の恥ですよ。

※ 【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(2)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070928/chn070928000.htm

>「われわれは台湾独立を阻止するためなら武力行使も辞さない。その際、日本は絶対に関与すべきではない。関与すれば南西諸島を攻撃せざるをえなくなる」。<

 やれば?(~_~;)。台湾との武力衝突で、今の中国軍の貧弱な装備と部隊で、わざわざ南西諸島を攻撃することには何らの戦略的意義もない。それこそ、兵隊を犬死にさせた挙げ句に日本の世論を焚き付ける以外何らの効果も無い。まどさくさに紛れて尖閣に上陸する程度のことはするだろうから、われわれは粛々とそれに備えれば良いだけのことです。

※ 東京の病院が新患・救急受け入れ休止、来月末で全科休診
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070929i301.htm?from=main3

 問題は大学側が引き揚げた理由ですよね。報酬面でのことなのか。ただ一方で、日本中どこでもそうなんだけど、こういう大病院が特定の大学医学部に医師供給を依存している現状は是正されるべきですよね。それが地方みたいに、供給元が国立大医学部ひとつというのならともかく、都会ではもっと多様性があって良いと思うわけですが。

※ 鹿屋当番医 23時以降、急患に限定
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=6819

>しかし、救急以外の受診が95%を占め、同市外の受診者が4000人を超えるなど、医療側の負担増で急患に対応できないという声が挙がっていた。<

 そんなこと言っても、個人医院しか無い郡部から鹿屋に患者が来るのは当たり前の話なわけで、小児科に限定すると、確かに医師は足りてないんだけど、内科全般ということで言えば、医師数や診療所の数は、それをこなすだけの数を確保されていると思うんですけどね。

※ 橋下VS今枝の弁護士「対決」 ブログで激烈場外戦
http://www.j-cast.com/2007/09/28011776.html

 この件に関しては、私は120パーセント橋下弁護士不支持です。

※ メルマガおまけ 本日は360chにて heroes 先行放映

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コメント

日本の保守層はつい最近までミャンマーの軍事政権を支持していましたからねえ。、「現在でもミャンマー国軍のパレードは、日本の「軍艦行進曲」で始まる。」って親日政権であるといわんばかりの主張も産経新聞には載ってましたね。
経済制裁に反対していたりスーチーを英国植民地主義者の代理提督よばわりもしていましたね。
軍人が政権もつとロクなことがない。軍人が政治語ると往々として自らをエリートと看做し周辺国人に対して人種差別的言動に走るのは誰かさんみても明らかだし。高価なおもちゃ欲しがるのもいい加減にして欲しいものだ。

投稿: | 2007.09.29 11:03

>軍人が政治語ると往々として自らをエリートと看做し周辺国人に対して人種差別的言動に走るのは誰かさんみても明らかだし。

具体例を出せないのでは、説得力は皆無。

テロ組織や軍事政権を無批判に褒め称えている部左翼連中のほうが人種差別の度合いははるかに大きいですよ。

投稿: | 2007.09.29 11:57

 以前、軍政が続いていたパキスタンでも、一時選挙をやって文民政権(ベナジル・ブット)ができたが、余りの無能さに国民の愛想が尽きて、軍政に戻ったりした。無能な民主政権より、腐った軍政の方がまだマシという非常に不毛な選択の存在する国が、この地上には確かに存在したりする。スー・チーも、民主化は叫ぶが為政者としての能力は、証明されていないしなぁ。私としては、叫ぶだけの「民主屋」はロクな政治指導者になった試しがないという人類の経験則からして(金大中がまさにそう)、スー・チーの存在に期待できない。今後仮に政変が起きて、スー・チーが「革命政権」首班の地位に就いたとしても、末路はブットかコラソン・アキノと同じだろう。

 ただ、これだけは確かなのは民主政権だろうが、独裁政権だろうが、その出現と所業には、その民族の体質が色濃く反映されるということである。スターリンは、強面の独裁者大好きというロシアの民族性によって出現した(今でもロシア人はスターリンやピョートル大帝が大好きである)。中国の指導者が、どいつもこいつも血と銭に飢えた外道であるのも、中国人の正体がそうだからである。決して、「独裁者だから民衆を踏みにじる」のではない。民衆を踏みにじる独裁者を、民衆の側が渇望するのである。私は、ミャンマー人自身が、軍政の存立の理由そのものではないかと思えるのである。

投稿: 土門見人 | 2007.09.29 12:02

ところで左隣の「大石 栄司リンク」の中の
大石栄司 旧サイトのトップページ
http://www02.so-net.ne.jp/~eiji-oh/
つうの、リンク切れしているようですよ。

投稿: ハマの住人 | 2007.09.29 12:44

P-Xがとんだのはご同慶の至り。
「ビルマ」はどうしようもない。スーチーは偶像であって生き詰まる。
民主勢力なんて言わなくても良いが、インドネシアにしても韓国(朴全盧)にしても、それこそ中国共産党にしても、宮廷革命で世代交代、更新していかないと。
そういう「代替勢力」を欠いていると、カンボジアやアフガンに陥りかねない。北朝鮮は、「漢民族」が成り済ましても「白人」には「ばれない」、チベットもなんとかなるが、「ビルマ」はそうもいかん。
そうもいかん、といっても、中国主導の宮廷革命って「ポルポト??」
ベトナムは、なんであんなに上手く立ち回れるのだろうか。

投稿: pongchang | 2007.09.29 12:54

ヒトラーも民衆の支持でトップに上り詰めた男ですしね。
日本人が何かにつけて賞賛するドイツも、所詮はゲルマニアの蛮族に過ぎぬって事だ。

投稿: | 2007.09.29 13:14

>投稿 | 2007.09.29 11:03

http://s01.megalodon.jp/2007-0929-1323-13/http://www.tamanegiya.com/biruma.html

例えばこことかですね。

投稿: | 2007.09.29 13:25

 光市母子殺人事件について、被告弁護活動を擁護するようなことを法律家が書くと、イナゴが集まってきて駄文を書き散らすので、うるさくてたまりません。事実関係を腰を落ち着けて頭に入れようって気はまったくないみたいです。ただ、「殺人犯を吊るせ」という感情を吐露している。
 よほど何かたまっているものがあるんでしょうかね。
 あんな人たちが裁判員になると思うと、恐ろしくてたまりません。

投稿: Inoue | 2007.09.29 13:39

>AH-64D
何せ運用経費が主力戦闘機並みだったらしいですよ。以前、F-2が1飛行時間当たり120万、F-15が150万円と聞いたことがありますから、1飛行時間当たり100万円以上いっていたんではないでしょうか。ロングボウ関連の整備機材は全部輸入品で今は懐かしのWinNTベース、まともに動かないくせに年間サポート費はとんでもない高額、アップグレードも半端でない金額を請求されるそうです。

また、AH-64Dは戦場に張り付いて陸上部隊を支援するのがコンセプトでした、言わば空飛ぶFHですね。ただ、現代の優れた防空システムの前ではロングボウシステムをもってしても優位とは言えず、また地形が複雑な日本では余りロングボウFCRも役に立たない。というかロングボウのミリ波レーダーは結構な電力を消費します。逆にいうとESMに探知され易いことを意味します。

新しいAHのコンセプトとしては、カモフKa-50のように高速で機動性に優れ、一撃離脱を行うか、機体を地形に隠して見通し線外射撃を行う方向に向かうと考えられます。当初、OH-1攻撃型にはATM-4(96マルチ)を8発搭載する案がありましたが、ATM-4であれば身を隠して遠距離から攻撃が可能です。AOH-1見てみたいですな。

投稿: keenedge | 2007.09.29 13:58

>中国の指導者が、どいつもこいつも血と銭に飢えた外道であるのも、中国人の正体がそうだからである。

『中国人の正体』と一くくりにして、論ずるのは無理がある。そうでなくても、チベットなどの民族にたいして民族浄化を行っている、中国共産党指導者は、『中国人』ではなく『漢』族の正体といったほうが良いのでは。
または、共産党のDNAでは。自国民を多数虐殺した政権は、現代では全て共産党が政権を握った国家である。

投稿: | 2007.09.29 14:15

>『中国人の正体』と一くくりにして、論ずるのは無理がある。そうでなくても、チベットなどの民族にたいして民族浄化を行っている

民族を虐待するのは、民族を「中国人」という、国民にするため。

国民国家を作るために、「中国人」という国民を作ろうとしてきたのがいままでの中国の政策。

まあ、その発想の元は日本帝国の大成功にあるんだけどさ。

投稿: | 2007.09.29 14:43

>このクラスの固定翼機で、機体もエンジンも国産というのは、事実上戦後初ですよね。なのに、テレビはどこもやってくれない

「日本のオトナは先進国の中で最も科学技術への関心が小さい」といった記事を新聞で読んだことがありましたが、こういうところにその辺が現れているような気がします。

投稿: kou | 2007.09.29 14:56

>中国の指導者が、どいつもこいつも血と銭に飢えた外道であるのも、中国人の正体がそうだからである。

指導部批判とかならまだしも、こういうこと言ったら人種差別主義のレイシスト呼ばわりされても仕方ないですね。

投稿: | 2007.09.29 15:01

>自国民を多数虐殺した政権は、現代では全て共産党が政権を握った国家である。

ん?スーダンって共産主義でしたっけ?イラクは社会主義ではあったけど、反共でしたよね?
ナチも然りですね?
共産主義が独裁に結び付き易い事と、共産主義だから虐殺が云々はイコールではありませんよ?

投稿: | 2007.09.29 15:27

>指導部批判とかならまだしも、こういうこと言ったら人種差別主義のレイシスト呼ばわりされても仕方ないですね。

へ!? 中国の軍閥やら日本人差別やらの歴史を知らないの?

他人をレイシスト呼ばわりする前に、自分の無知を埋めたほうが良いと思われ。

そもそも、中国人というのは「人種」ではないでしょ。

投稿: | 2007.09.29 16:08

あーあ
大石先生のブログも2ちゃんねる並みのレイシストが跋扈するようになりましたか。

投稿: | 2007.09.29 16:26

TK-Xについて

前回では
「数を揃えられないのであれば、国産は止めなさい」

今回では
「台数要るかと言えば、いらんですね。」


じゃあ、
数を揃える必要は無いから、結局、戦車国産でOKということ??

投稿: abcd | 2007.09.29 16:39

 国情に合致していない割安(感のある)舶来MBT vs 一見天下り先確保のための割高(に思える)国産MBT
 コンバットプルーブンだけは、後者は歯が立たないが……

 MBTだけで戦争はできないから、そこらも考えてもらわんと。歩兵のない将棋は負け将棋。

投稿: 土門見人 | 2007.09.29 17:12

>2ちゃんねる並みのレイシスト

ただの一般人ですね。

他国の国民の行状にクレームをつけるだけ。
レイシストでも何でもない。

投稿: | 2007.09.29 17:30

PXの動画、ニコニコに上がっていたので貼って置きますね

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1159938
関係者の撮影?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1160034
NHKニュース版

投稿: SEED | 2007.09.29 17:47

中国様の御指導と言えば、最近では2005年のウズベキスタンのアンディジャン反政府暴動鎮圧が思い出されますね。デモをする市民に軍が発砲、500名以上の市民が殺害されたとみられる事件で、欧米メディアでは「中央アジアの天安門事件」と呼び、人権弾圧に強い抗議をしてますが、ここの独裁者カリモフの後ろ盾も中国様。事件は2005年の5月13日に起きてますが、その血の匂いも生々しい二週間後の5月26日には早速カリモフ自身が訪中、中国様のご機嫌を伺い、首尾よく弾圧したことにお褒めの言葉をもらったようです。

温家宝首相、唐家セン国務委員、ウズベキスタン大統領と会見
http://japanese.cri.cn/1/2005/05/26/1@42052.htm
中国の温家宝首相と唐家セン国務委員は、26日北京で中国を訪問中のウズベキスタンのカリモフ大統領とそれぞれ会見しました。その際、温家宝首相は、両国首脳が25日に調印した『中国・ウズベキスタン友好協力パートナーシップ条約』を高く評価し、「中国とウズベキスタン両国の関係発展は終始一貫して、相互尊重・平等互恵という原則に基づき、双方は、国家主権、領土保全など重大な問題で互いに理解し、支持しあい、地域問題と国際事務の中でも緊密に協力を結んだ。これは、中国とウズベキスタンとの友好協力パートナーシップに政治的な基盤を固めた」と述べました。

投稿: | 2007.09.29 18:11

P-XとC-Xで求められている物がまるで違う点を一切理解しないのはどうかと思いますよ
P-Xは低空域での飛行を目的としているのに対しP-Xは高空域での飛行が目的です
エンジンの違いは、そのせい、という面が大きいです
また、コンテナの搭載を行う以上、P-XをベースにしたとしてもC-Xは胴体部分の再設計が必要になります
空力やり直しです
場合によっては主翼も再設計する必要があるかも知れません
一から再開発ですよ?
何処にメリットがあります?

それ以前にC-Xに発展性とやらが必要なんですか?
そもそも発展性とやらは狙って持たせることが出来るものなのですか?

投稿: | 2007.09.29 19:42

>来月末で全科休診、東十条病院

先ほどのNHKニュースによると、日大医学部の説明は新聞報道とはかけ離れていますね。
駅前の好立地というのが気になります。

投稿: | 2007.09.29 19:58

>>投稿 | 2007.09.29 19:42

「発展性」についてはPーXについてのことだと思う。
おそらくよくネタにされる設計の狭さや拡張性とかについて言ってんじゃないの?

投稿: abcd | 2007.09.29 20:07

 抑止目的なら、滅茶ヘビーなMBTも存在意義がないというわけでもない。
 なぜなら、そういうMBTが上陸正面の陣地内にダックインしていると、侵攻してくる側は同クラス以上の重いMBTを(軽いということは、撃ち負けるということを意味している。)、我方の3倍以上は編成に入れていなければならないことを意味する。当然、この重いMBTを支援する工兵や補給、整備の各部隊も膨張するので、それだけの大部隊を編成できる国以外は、我が国への直接侵攻を諦めざるを得なくなる。仮に、無理をして編成したとしても、我が国はMBTの数を少し増やすことで、敵には比例的に負担を増やすことを強要できるのである。しかも、海を渡る前に対艦ミサイルの雨を浴び、上陸した後は長射程火力の雨に打たれてから、やっと我陣地の前に辿りつけるのである。
 最初からこう割り切ってしまうなら、外国製の重いMBTも選択肢としてはありかも……

投稿: 土門見人 | 2007.09.29 20:34

>我方の3倍以上は編成に入れていなければならないことを意味する
「攻撃3倍の法則」、「上陸戦5倍の法則」というのは、軍事上常識であるとされますが、実質、着上陸されればオシマイ!飽くまで水際防御!というのが国是かと思っておりましたが・・・・・・(^^;)
持続的に火力・装甲を提供できる重装甲の車輌の与える歩兵への安心感は値千金かと思われますが、我が国に邪で不埒な意思を持つ奴等にゃあP-X,F-2でお仕置きを!与えられる体制作りが急務かと・・・・・・

投稿: yossi | 2007.09.29 20:52

>AOH-1見てみたいですな
コマンチ横睨みでわざと武装を抑えたOH-1、真のポテンシャルを発揮する姿を是非観たいです(^○^)/
>そうもいかん、といっても、中国主導の宮廷革命って「ポルポト??」
ベトナムは、なんであんなに上手く立ち回れるのだろうか
板子一枚下は地獄、中国のあの手この手を切り抜けるヴェトナムの狡猾さに学ぶ点は多いように感じられます。

投稿: yossi | 2007.09.29 21:10

>結局、戦車国産でOKということ??

 数を揃える覚悟と意思があるなら外国製。
 MBTの出番はあんまりないんじゃねぇの? という目論見で行くなら、やっぱり外国製というお話。

>大石栄司 旧サイトのトップページ

 SO-NETのリストラで、旧サイト自体もう年初に無くなっちゃったんですよね。削らないと。

>中国人の民族性とやら

 に関して誰かが言及する時には、当然それ言い過ぎ! という突っ込みがあることは覚悟の上でしょうから、そこは互いに脳内で主張し合ったことにする程度がよろしいのでは、と。
 

投稿: 大石 | 2007.09.29 21:27

大石先生!PXは一応CXと兄弟機ですよ(笑

CXに比べPXはなんか美しくないです。
P3Cに比べ太いとか問題では無くて、なんか全体のバランスが悪く感じます。名機と言われる機体は見た目も美しいモノがが多いと思うんですけどねえ。

投稿: 774 | 2007.09.29 21:28

中国って、実際は小人だと思う。
何かあると言い訳は「発展途上国だから」だぜ。暴動を恐れて、祭りすら制限している。
政治(統治)に自信があるなら、自国民を虐殺などしない。小狡いだけで、政治小国。

投稿: | 2007.09.29 21:43

 但し、自国を将来性のある大国に見せかける、そのような将来性があると外国人に思い込ませる術策には長けている。過去、中国に騙されてきたのは、何も日本人だけではない。米国人も多数騙されて来た。いや、米国の財界人ですら、日本人の財界人と同様、「13億の巨大市場」に幻惑されている。6カ国協議の関係国も、中国には北朝鮮に対する影響力が実はないにも関わらず、中国なら北朝鮮に核を放棄させるだけの影響力があると信じ込んで、議長国に据えた。

投稿: 土門見人 | 2007.09.29 21:52

>数を揃える覚悟と意思があるなら外国製。

それこそ、数を揃える覚悟と意思があるなら、国産で行くと思いますが。
外国製を導入するにしても、現在のように多品種少量導入では、同様の問題が発生します。
国産の問題というよりは、機種を絞り込むべきでしょう。

投稿: | 2007.09.29 21:54

>自国を将来性のある大国に見せかける、そのような将来性があると外国人に思い込ませる術策には長けている。

詐欺師の手管ですな。米国も日本も、結構人が良いから。

投稿: | 2007.09.29 22:00

大体外国なんかを見てても、国力に応じた水準の差こそあれ、最終的にはみんな国産戦車を望むものみたいだが。
やはり、国産戦車が欲しいんだな。そこには理由がある。
そのようなところに日本が逆行するんだったら、よほどの安売り価格で無いと引き合わないと思うけどね。
本当にいいものが安く手に入るのか。

投稿: abcd | 2007.09.29 22:12

美しさの基準なんて、人それぞれだと思うけどね
古今の名機全てを掘り返してきて、全てが美しいのか?と問えば必ずしも全ての機体にYESとは答えないだろ
少なくともC-Xは要求された性能を満たそうとはしているし、満たされているなら、各国で開発が難航している次世代輸送機のさきがけになりうる機体だと思うけどね
それ以前にC-Xが美しくないとは思わないけれど

投稿: | 2007.09.30 02:18

P-Xの話ね
間違い
でも、P-Xも次世代の対潜哨戒機として十分な能力を持てると思うけど
少なくともP-8みたいにスカイロケットじゃないし
それに美しくないとも思わない

投稿: | 2007.09.30 02:22

>P3Cに比べ太いとか問題では無くて、なんか全体のバランスが悪く感じます。名機と言われる機体は見た目も美しいモノがが多いと思うんですけどねえ。

現代の航空機は用途にあった機体設計をしますので、必ずしも「美しい」=「名機」というわけではないと思いますね。
PXに求められている低高度・低速・低燃費・長時間哨戒飛行に適する機体と言うのは、高々度高速巡航用に設計されている既存旅客機の流用で賄いきれるかという問題があります。
P3Cはエレクトラの流用でしたが、4発ターボプロップは柔軟性が高かったので成功した稀有な事例です。
P8も設計が難航していると聞いてますが、離陸から最短時間で3万フィートの巡航高度に達するために作られた中距離双発ジェットの流用はボーイングの社内事情だけではなかったのかなと。
専用機ならこういう悩みはないのです。

投稿: | 2007.09.30 11:31

>民衆を踏みにじる独裁者を、民衆の側が渇望するのである。

ここまで言うならば、日本の姑息で無能な政府や、独善的な官僚も、日本国民の潜在的願望の産物であるとまで言い切って欲しかったですね。

投稿: Escher | 2007.09.30 21:20

>日本の姑息で無能な政府や、独善的な官僚も、

これは、あなたの願望と思われ。

投稿: | 2007.09.30 21:52

>>投稿 Escher | 2007.09.30 21:20

乱暴なようだけど、言い切っていいんじゃないかな。

投稿: abcd | 2007.09.30 22:24

何にしろ土門政権だけは御免こうむる。

投稿: | 2007.10.02 14:56

>何にしろ土門政権だけは御免こうむる。

国会議員ですら無いのに、ありえなし。

投稿: | 2007.10.02 15:23

三菱にもガンオタがいるみたいな・・・・w
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007100101045

投稿: | 2007.10.02 15:36

試作機ってトリコロールカラーが基本だと思ってましたけど違うんですかね?
FSXとかそうじゃなかったでしたっけ?

一般の乗り物だとホンダとかはトリコカラー使うこと多かったですけどね、昔は。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.10.02 16:35

おおっ!
まんま、コアファイターぢゃないか!
http://www.h4.dion.ne.jp/~kasatosi/72corefighter.html

投稿: 123 | 2007.10.02 21:54

今までの例からして、TRDIは赤白二色の吉事垂れ幕カラーが基本です。
トリコロールは初めて。
(いや、機首の反射防止の黒とかはありますけど、それは無視)

投稿: いーの | 2007.10.03 03:36

>>P3Cに比べ太いとか問題では無くて、なんか全体のバランスが悪く感じます。名機と言われる機体は見た目も美しいモノがが多いと思うんですけどねえ。

名機は見た目いいんですかい。ゼロ戦、最初は良かったが後はぼろぼろ。旋回性・燃費のみを追求し防備等は無視。結局、ゼロを改良したヘルキャットにはお手上げ。
 他のまともな方々も書いてるようにCXは高高度での速度を重視した輸送機。PX程の哨戒能力は必要としない。一方、PXは海上での哨戒だけでなく現場への急行、敵機等からの回避等を含め低速から高速までの幅のあるエンジン+エンジントラブルが生じた場合に備え、4発となった次第。4発は搭乗員からの要望が強かった。
 米のP8,スマートであるが元々CX同様、高高度での高速を要求されたエンジンのため、これを低速まで広げようとして難航しているとのことで、やはり国産開発して良かったとの関係者の意見が多い。
 また、CX同様、米製にしていたら一連の汚職事件に巻き込まれCX同様納入が遅れることは必至。
 まづは国産開発おめでとう。今から改良すれば何ら問題ない。それと、P3Cが素晴らしい意見出てるが、日本に納入された時はひどい代物で欠陥だらけ。オイルはもれるし操縦もきつい。P2Jの方がはるかに素晴らしかった。P3Cが今のような飛行ができるのは全て現場の整備の賜物。米製品はひどいぞ。

投稿: 現場より | 2007.11.16 10:01

P2Vは悪天候の中、高隈山中腹に激突。全員死亡。この後、高隈山の鳴之尾の上にレーダーサイトができました。
 また、新川上の畑に視界不良で胴体着陸、乗員は軽打撲というのがあり、民家がなかったので大惨事にならず。今だったら住宅が増え大変。
 PXの実験が来年から鹿屋で行われるみたいです。関東南防衛局長が厚木が第一候補だが決定ではないとぶったみたい。ダミーでしょう。結局、厚木は騒音問題等で大反対が多く無理、鹿屋で行うと。厚木にPX用の機体整備場あります?
 鹿屋では馬鹿でかいのを造ってるけど、これがPX用機体整備場の格納庫。鹿屋で実験してそのまま配備。鹿屋と那覇で運用では?那覇の官制は民間機のため夜間は使用できず、夜間フライトは鹿屋に着陸。鹿屋で運用するのが当面得策。ついでに米軍の訓練も開始か?
 7空が廃止で1空に吸収。救難ヘリ部隊は大村直轄、211教空は小月か徳島に移転の噂。2格、3格空くが米軍使用か?新生町側の山林・原野を大造成しているが陸上が来るとの噂あり。大村近辺を中心に陸海の合同化が進んでいるが南九州も鹿屋を中心に進むか?

投稿: 軍事研究家 | 2007.11.23 10:33

 鹿屋基地の横の新生町側の荒地、山林を大造成し、基地正門の横の平屋住宅も更地にして団地を建設中です。
 関係者の話によると、陸上自衛隊の普通化連隊が移転し、離島等の救難ヘリは陸自が行うそうです。となると、普通科だけでなく飛行隊も来るのか?
 北部九州で、大村基地を中心に佐世保の陸自基地にレインジャー中心の特殊部隊を置いていること、福岡にも市街地戦の訓練を行いだしたことと関連していると思います。
 つまり、対中国対策として、北部九州は、福岡空港、大村基地を中心とし、南部九州は鹿屋基地を中心として陸自・海自の連携を強めて東シナ海有事、島嶼奪還等に対処する。
 築城・新田原は両基地とも戦闘機専用基地のため非常に狭くて統合化には向かないし米軍の使用基地(戦闘機のみの)となるためでしょう。
 鹿屋は陸自に加え米軍も受け入れる十分な土地があるが高速道・港等のインフラ整備が送れているため米軍も整備が進んだ後に厚生施設も造り反対側に基地を造るのでは。 

投稿: 地元民 | 2008.01.02 18:10

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