日垣隆、ペテン師の退場
まずGoogle 八分に関する興味深い話をしましょう。私はここで日垣隆の固有名詞を書く時は、必ず「日垣隆@盗作バックレ野郎」と書くわけですが、これがGoogle のブログ検索だと、驚いたことに引っ掛からないんです。つまりGoogle のブログ検索で「日垣隆」と入力した場合、このフレーズによる検索はスルーされます。先日、ちょっと試してやろうと思って、たった一行だけこのフレーズを入れたエントリーを上げたら、案の定その日のブログは、引っ掛かりませんでした。だから私は日垣氏に関して書く時は、盗作バックレ云々の他に、必ず文章中に「日垣隆」という固有名詞を素で入れることにしています。
さらに、もう一つ不思議なことがあって、Google のトップ頁で「日垣隆」で検索すると、上下に関連検索用語が表示されます。たとえば「日垣隆 平山郁夫 」というワードがありますね。これで表示される件数はたったの500件です。他方ここにはない「日垣隆 盗作」という、ワードで検索して表示される件数は17.800件です。こんなに表示されるのに、関連検索用語としては表示されない。
そこで皆様にお願いです。このブログをご覧になったそこの貴方。ぜひGoogle のトップ頁で、「日垣隆 盗作」で検索を掛けて見て下さい。それが関連検索用語として表示されるかどうか試してみたいので。
いずれにしても、Google 八分はこうやって起こるわけです。原因は何なのでしょうね。Google の中の人が、そんな些事に拘っていられるとも思えないから、日垣氏ご本人なりあるいはファンの人がそう働きかけたのでしょうか?
さて今日の本題。月刊 Will に掲載された日垣隆の佐高信叩き風に書かせて貰うならば、この俺が引導渡してやったのに、こいつはまだ水面に首出して足掻いているよ、みっともねぇ!~、状態ですね。
年内で全ての連載を降りて年収は1.800万円の減になるそうです。それに際して、いろんな連載で、あれこれ仕事を閉める理由を書いていたけれど、その唯一の本当の理由である「盗作発覚」に関しては、一度も触れず。メルマガですら触れようとしない。
盗作がいつ新聞の社会面に載るか解らない。そうなったらガクブルの僕ちゃんは各編集部に頭を下げて回らなきゃならないでしょ? そんな惨めなことは、プライドの高さが取り柄の僕ちゃんにはとても出来ないので、今のうちに惜しまれつつ引っ込む形を演出したかったのです、という本音くらい言えませんかね? 日垣先生。
業界の隅々まで、日垣隆が盗作しでかしたことはみんな知っている。知らないのは、ワイドショーのコメンテータという地位に安住して以来、自分が知りたくもないことは、見ざる言わざる聞かざる状態を通すようになった有田芳生氏くらいのものでしょう。
日垣隆が今後このぬるま湯業界でどういう形で仕事を継続にするにせよ、盗作事件をバックレて逃げ回ったという事実は一生消えない。それは生涯付きまとう。彼はこの後一生涯、盗作事件発覚で自分が断筆を迫った立松和平と、その立ち居振る舞いの差を批判され続けることになる。
あんたにとって業界の水は甘あまだろうが、読者の眼は厳しいし、ネットは記憶のメディアだということを貴方ご自身が思い知ることになるだろう。廃墟マニアが集うセカンドライフで、良い新年をお迎え下さいね、は~と。
※ 無能な御用学者
大田弘子内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)という御用学者がいるわけですね。鶴丸から一橋。いま日本経済はぶっちゃけ駄目なわけです。世界経済がリセッションに怯えている今日、日本経済が浮揚する芽はほとんどない。
もちろんそれは彼女一人でどうこうなるものではないけど、少なくとも結果を出せなかった以上、貴方はそこにいるべきではない。御用学者の一番たちが悪い所は、自分の政策を実現するしないでポストを求めるのではなく、そのポストにいることにしか興味が無いことです。だから官僚に弄ばされる。鹿児島県民の一人として、全国民にお詫びします。こんな無能な人材を輩出し、経済運営に携わらせることになってしまいまして。でも官僚にとって、これほど御しやすい人材はないのでしょう。
今年後半の景気の減速にはいくか理由があって、
1.住宅着工遅れ
2.外人投資家の日本売り
3.国会の捻れ現象
住宅の問題は、個人消費の最大のチャンスが住宅取得時であることを考えると、大きな問題なのですが、この件で政府を「官製不況」と責めるのはどうかと思う。偽装問題が明るみに出て、対策が叫ばれた時に、こうなることは解りきっていた。審査の厳格化ということは、イコール時間を喰うということですから。過渡期には混乱も起こって当然でしょう。責任は対策を急がせた国民世論やメディアにもある。
ぶっちゃけ、それは業界のモラルと購入者の眼力に委ねるという方法もあったわけですから。
外人投資家の売りは、国会の捻れ現象とも直結しているわけですが、東京マーケットは、世界の主要マーケットの中で唯一10パーセントの年初比下げで終わったんですかね。国会の現状を見るに、嫌気が差すのは日本人も同じですから、選挙でも何でも良いから、捻れ現象の解消が急務でしょう。
日本経済の復活、リセッション阻止の最大の特効薬は、捻れ現象の解消だと思います。
来年に向けて、日本経済は何か明るい材料があるだろうか? と考えてみたけれど、何もありませんね。政治はうまく機能していないし、官僚は自分たちの利権を守ることに汲々としているし。契約社員化はますます加速するでしょう。
アメリカ型の、政権が入れ替わるたびに官僚も入れ替わるシステムがベストだとは思えないけれど、防衛省みたいな、さしたる利権がありそうにも思えない所まで、魔の手は伸びていたという現実を思うと、日本もそろそろアメリカ型の導入を考えた方が良いかもしれない。
官僚批判というのは陳腐化しそうで、なるべく避けたいんだけど、それにしても、わが国に於ける官僚の専横は度が過ぎているのでは、と思う場面が今年多々ありました。経済が右肩上がりの時は、それでも広がるパイがそれを吸収出来た。この状況下でも、それを死守しようとする人々の神経が信じられない。
※ 温暖化:北極点の氷「消滅も」…今夏並みの暑さなら
http://mainichi.jp/select/today/news/20071231k0000m040076000c.html
経済を除けば今年の最大トピックスでしょう。Global warming 自体は、それはそれとして考えなければいけないんでしょう。いくら過去に温暖化した時期があった、たいしたことはない、と言っても、そこで止まる約束は無いわけですから。
日本国内に関して言えば、夏場がいくら暑くなったとは言え、まだまだアメリカの南部ほどじゃない。もちろん東南アジアにも及ばない。日本社会のライフスタイルを、そういう地域並みに徐々に変えていく必要がありますよね。夏場は法律でネクタイの着用を禁ずるみたいな。
※ 人間型ロボット:「コロボット」大人気 1カ月で1万4000体販売--学研が開発
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20071229ddm012040071000c.html
最近テレビで見たけれど、面白いですよね。その内、エンジニアが「いやそもそもロボットてのは倒れないものなんですよ。人間が立っていられないようなどんな状況下でも立っていられるのがロボットですからぁ」みたいなことを当たり前に言う時代がすぐそこまで来ているんでしょうね。
※ 酔って仲裁の警官殴る 容疑の巡査部長逮捕 兵庫
http://www.asahi.com/national/update/1231/TKY200712310026.html
>同県警公安2課の巡査部長
芝居だな。潜入捜査を開始するためのストーリー作り、に70カノッサ。
※ 昨日の続き
所で私の実姉には子供はいません。この春まで働いていましたが、今は仕事してません。私の婆さんは、古いタイプの人間ですから、子供もいないし仕事していないんなら、姉が帰省してくるのが当然だろうみたいに思っているわけです。仕事を辞めてこれからやりたいことを片づけるつもりだった実姉にとっては、それも苛々する原因になっている。私の女房宛に送られてくる嫁いびりのメールは義兄が目を通して送信を許可していたことが解ったのは最近のことです。
今回の件は、初夏に実姉が帰省していた時に、向こうから、訳のわからんメールを私に送ってきたことが発端でした。夫婦してみんなから虐められているだのと。で私はそれに対して、愚痴なら聞くが訳のわからんことを書いて遣すな、と返事したんです。したら、あたしの旦那はあんたの何倍も愚痴を聞いている(当然だろう、あんたの旦那なんだから)。お前からのメールはもう読まずに捨てる。ということを明言して来たわけです。それからメール攻撃が徐々に女房に向かうようになった。その理由もはっきりしていて、「嫁なら(何を書いても)反論して来ないから」。
で11月に私が頭にくる出来事があって、12月の頭にあった長男のイベントで、私は実姉を呼ばなかったんです。楽しみにしていたことは解っていたけれど、もううんざりして。これが子供がいない人間の常ですが、甥っ子は可愛いわけですよ。自分は子供作らなかったという負い目もあって。もう猫かわいがり。所がそれはそれで私や女房には放っといてくれないか……、という感情も当然あるわけです。過干渉な部分も当然出てきますから。子供がいない身内が周囲にいると誰でも経験することですが。あんたには子育ての愉快な部分しか見えないんだろうけれど、実際は戦争なんだよ、という部分が伝わることは絶対にない。何しろ向こうは未経験なのですから。私の婆さんはそこいらへんのことは当然解っているから、俺が帰るから、と言っても、男が来ても役立たずだからあんたは仕事と子育てに専念しなさい、で更に姉のことしか頼らない。
たとえば、田舎の家が爺さんのお漏らしでしょんべん臭いことをとうとうと私に訴えるわけ。私にしてみれば、それがどうした? ですよ。相手はボケ老人だし、そもそも私は子育て中だから、別に誰かがお漏らししたからと言って全然気になりません。フォーマルな人間が訪ねてくるわけでもなし。私にとっては、それやっている人間が子供か年寄りかだけのことですよ。そんなつまらんことを気にしてどうすんだよ、この後さらに悲惨な情景が迫っているというのに。
今回思ったけれど、子育ての経験が無い人間は、老人介護には全く向かないですね。子育てしていると、ボケ老人なんて0歳児に戻っていく状態として認識できるけれど、その経験がないと、親はいつまで経っても親でしかないんですよね。威厳があり頑固者だった親がそうやって人格を喪失し、人間としての機能が損なわれていくことの我慢がならない。
私が今回腸が煮えくりかえっているのは、学校がある間は毎日私の半分しか寝られない女房に対して、子育ての苦労なんざ微塵も知らん奴が、読むに耐えないメールを送りつけてくる。しかもそれは義兄が内容まで了承していた。あんたら俺の家庭を破壊するつもりなら、親のことなんざ放っといて絶縁してくれですよ。
年明けに義兄と会って貰う約束を取り付けましたが、私が義兄に対してどう思っているかは察して下さい。さすがにそこまでは書きたくない。
(ブログのコメント欄で、そういうことは書くもんじゃない、と表明なさったokadaさん。大変申し訳ないけれどアク禁にさせて貰いました。貴方に悪意が無いことは解っている。別にプロが覚悟して……、というほど大げさなことではないけれど、それを書いたことがどういう結果をもたらすかは私は十分に承知していますよ。ただストライク・ゾーンぎりぎりの球を投げていることの空気が読めない、というのは読み手としてどうかな、と思うから。客観的に見て、別にアク禁するまでもないでしょう、という事柄が、当人にしてみれば、感情的にもの凄く許せない、ということが偶にあって。普通は、それはお約束事として、そう思ってはいてもスルーしてくれるわけです。でもそれが出来ない人々が一定数いらっしゃる。今年流行ったKYというフレーズがそういう時にも使われるわけですが、その辺りは、出来れば空気を読んで貰いたいなと思っています)
※ 今年最初で最後の忘年会
で川崎。朋あり遠方より来たる、また楽しからずや。しかし考えてみると、川崎で忘年会て他のみんなにとっては迷惑な話ですよね(~_~;)。赤羽でオフやるとか言われたらなかなか行けないもん。
そんなわけで、年明けのブログ&メルマガの更新は例年どおり3日からになります。私はその間ずっと仕事です。幸い、今年も家族一同、みな健康に過ごせました。当たり前過ぎると、その有り難さがなかなか見えないものですが、学校とか幼稚園とか、思いもよらぬ難病で長期欠席を強いられている子供が、クラスに必ず一人二人はいるものです。たとえワーキングプアといえども、大晦日くらいは、家族が健康に過ごせたことを感謝しつつ過ごしたいものです。
当ブログは来年も、いろんな問題に取り組みます。医療、経済、環境、ワーキングプア、司法問題。ここで皆さんとお話ししていること自体は、所詮小さなコップの中の世間話です。けれども、ここで得られた知見は、皆さん一人一人を通じて社会に滲むように伝わっていくし、私を通じては、永田町の中にも通じます。その動きは小さな一歩ではあるけれど、社会を変える努力を一歩一歩着実に進めましょう。
※ 所で、第9のシラーの詩をご存じですか。こんな行がある。
「うじ虫には官能の喜びが与えられ、天使は嬉々として神のみ前に立つ」
うじ虫? ちゃねら~? 「官能の喜び」は「祭り」の意味だな(~_~;)。
「天使」=無垢なる存在……。つまり無邪気にも炎上ネタを提供してくれる人畜無害なブロガーのこととここは解釈すべきで、ということはこれは、ノストラダマ~ス的解釈をするなら、「ちゃねら~よ! 炎上ブログの元に集い祭り狂え」という意味で、何とシラーは2ちゃんねるの出現を予言していたのか!? 数多くの戦場で流され、時代の節目節目で歌われていたこの名曲は、実は2ちゃんねるを称える歌だったのか!
ということを、先日深夜に放映された読響のコンサートを観ながらつらつら思い付いたわけですが、きっと私より前に、同じことを考えたちゃねら~がいたと思う。
では皆様、良いお年をお迎え下さいませ(^O^)/。
※ メルマガに関して。
まぐまぐのサポートは3日までお休みなので、その間にご契約頂いてトラブルが発生した場合、対応ができないので、その点お含み置き下さいませ。
※ メルマガおまけ 本年一年ご愛顧ありがとうございます
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