いのちの約束
※ 「いのちの約束~北大病院・澤村先生と子供たち~」
小児脳腫瘍治療の第一人者とされる北大病院の澤村豊医師。ドキュメントにっぽんの現場
この手の小児病棟のお話って、親は見ていて耐えられないですよね。この先生の凄い所は、子供たちを一人の患者として接するんですよ。およそ理解できる年齢とは思えないのに、まっすぐ子供を見て、彼らに状況を説明して一緒に闘おうという姿勢を見せる。
14歳以下では最も死亡率が高いのが小児脳腫瘍だそうなのですが、驚くのは、専門医が見つからなかったからと、横浜からわざわざ札幌に診断と手術を受けに来るんですよ。当然神奈川でその状況ということは、日本全国からここに治療を受けに来ている。
何なんだよ!? そのお粗末な医療システムは。前々から感じていたんですけれど、県の専門病院で発達障害の診断を受けようとすると、半年待ちくらいなんですよ。予約びっしり。神奈川でこうなんですよ。
番組を見ていて辛かったのは、手術をしたからと言って、完治する子供はそう多くはいないわけです。一定数はたぶん手術が裏目に出るだろうし、再発もするし、腫瘍を切除することで、記憶や行動面等で、新たな機能障害が出てきて、ドクターは術後のケアもしなきゃならない。それぞれの故郷に帰った家族たちからの悲鳴のメールが届く。
ドクターはもとより、子供たちと関わる医療スタッフのタフさに驚くばかり。年寄りみたいに、寿命を全うして病院に来るわけでもない、大人みたいに闘う術や覚悟があるわけでもない。ある意味、無限に無垢な存在の生殺与奪に否応なく関わることになる。自分が親としてああいう状況に置かれたら、果たしてどこまで頑張れるか全く自信がない。
※ 在日問題
さてここからはいつものネトウヨ・モード(~_~;)。
昨日、「下関彦島の歴史を学んで下さい」、というコメントがあって、早速ググッたのですが、どうもそういう歴史的経緯に関して書かれたサイトまで辿り着けなかったんですよ。それでぜひ教えて下さいとコメント欄に書いたら、何かコメントスパム機能に引っ掛かって投稿を断念せざるをえなかったそうで、ご迷惑をお掛けしました。
この機能は、ブログ・オーナーは、利用するかしないかしか選択できませんでして、別に思想的にどうこうで跳ねるものではありません(~_~;)。ひょっとしたら @nifty のバックヤードでそういうことになっているかも知れないけれど。「在日」とか「朝鮮人」というワードだけでスパム扱いされている可能性はあります。
私自身、自分でコメントを入れていて、しつこくコメントスパム扱いで跳ねられることがあります。理由が全然解らない。しかもほら、あの騙し絵みたいな数字がまた読みにくいんですよ。私はこの件でいくら何でも年寄りとか弱視とかあんたら考えてないだろう? とクレームを出したことがあるのですが、一向に改善されない。ただこの機能をオフにしてしまうと、私が掃除に追われるだけでなく、うっかり詐欺サイトのURLを読者に踏ませるリスクを上げてしまうので、ここはコストと割り切って利用して頂くしかありません。それにしてももう少し読み取り易い代物にしろよ、とは思いますが。
* それで、ちょっと暴論かも知れないけれど、併合時代の朝鮮人の出稼ぎ問題って、日本国内に於ける地方出身者の上京と似ているな、と思うんですよ。東京は嫌いだけど、田舎じゃ食えないから、出てきた。あるいは都会で一旗揚げようと出てきて凱旋するつもりだった。でもやっぱり成功は遠かった。一方で、いまさらむざむざとUターンして、あいつは負けたんだ、と見られたくない。という時に、「東京は責任とれよ」、と言えるか? 取るべき部分はあるかも知れない。私が普段言っているような、法人2税の問題とかそれに近いかも知れない。まさにこの数十年、「票」という形で地方のタカリ構造があったことは否定も出来ない。
出稼ぎと植民地は違うだろう? という正論はあるだろうけれど、私ら地方の被支配者に言わせれば一緒です。あの時代は、支配されるか支配するしかの選択しか無かった時代ですから。それは世界中であった。不運にして支配される側に回った民族は、個人として生き延びる道を探すしかない。
* 所でこの問題で、今のチベットと朝鮮併合を比較したり(一方は帝国主義時代のお話し、一方は植民地時代も終わった後のお話し)、今のフルサイズの人権と、そもそもが全ての自国民に対してすらミニマムな人権しか無かった当時を同列に論じるのは乱暴だと思う。
正直な所、「歴史的経緯があるから責任取れ」と言われた時に、私の中では、それがたとえ戦時中の過酷な強制徴用だったにしても、「本当に帰れなかったのですか?」という疑問は多い。北がああいうことになって還るべき国を失ったのはお気の毒であれど、それでも、朝鮮戦争は敗戦後すぐ始まったわけではない。帰還者を抱えて日本もGHQも朝鮮人の追い出しに掛かったのに、国内に留まった人々でしょう。
人間として、あるいは同じく自分の土地を離れて稼ぐしかなかった人間として同情はします。ただあんたたちが連れて来たんだから……、みたいな話をされると、それはちょっと違うんじゃないかと思う。ただ移民云々の話も考えると、今後とも隣人として供に暮らすしかない関係の人々ですから、歴史的云々の主張は引っ込めて、供に暮らす隣人としての援助を求めますという姿勢の方がお互い上手くいくのでは、と思います。昔みたいに怒鳴ればお金が出てくる時代でも無いのですから。
※ 安倍のせいで日本だけ取り残される“北朝鮮利権”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080629-00000012-gen-ent
※ <迷惑メール>規制強化でガイドライン策定へ 総務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080629-00000010-mai-soci
※ 渋谷でサミット反対デモ…公務執行妨害容疑で男8人逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000000-yom-soci
※ HDDデッキの後追い録画予約機能
※ 前日の空虚重量68.0キロ
雨天故というより寝たり起きたりだったので散歩無し。食欲全く無し。朝から晩まで食パン一枚食べてりゃいいか……、という感じで推移。
所で、うちの電気関係が最近変なんですよ。実は1年ほど前から私自身感じていたことなのですが、金曜深夜に帰宅したら、女房が、パソコンのモニターの電源が一瞬パチン! と落ちては復旧することを繰り返すと言うんです。
で、女房のパソコンは、モニターがいかれたままのノーパソを、17インチのブラウン管にCRT出力しているんですね。でその時は、アルコールも入っていたので女房が言っていることが良く解らなかったんですけれど、その直後に、自分のパソコンを立ち上げたら私の方でも同じことが起こった。やっぱり17インチのCRTモニターがパチン! と言って一瞬消えて直ぐ点いた。
症状としては、いわゆる瞬断現象に近いんです。ちなみに、家の中でも女房のモニターは居間からの電源、私のは仕事場から取られています。配電盤ではブレーカーは一緒だけどそれぞれの部屋毎に、スイッチがあります。
それでこの症状の奇妙な所は、これがもし瞬断現象だとすると、女房の方はバッテリー付きのノーパソですから、瞬断でもパソコン自体は起動し続けるでしょう。ただ私のデスクトップには、もう無停電電源装置は噛ませて無いので、瞬断ならパソコンそのものがハード・リセットが掛かるか、あるいはフリーズするはずなのに、それは無い。起こるのは、本当に、そのモニターの瞬間的な停電だけなんですよ。
何しろブラウン管ですから、もう10年を越えて使っています。メーカーは別。たまたま双方のブラウン管が同時にそういうトラブルを発症するようになった可能性はあるけれど、もしコンセントから先のトラブルだったらちょっと恐いな、と思っているのですが。
※ ブログのタイマー更新、15分うんともすんとも言わず。10時丁度に公開されるよう設定した記事が、10時15分を過ぎても全く公開されないのでやむなく手動で更新する。今度こそ設定を間違えたのか、と何度も確認するけれど、間違えていない。いったいどうなっているんだか。
※ メルマガ有料版おまけ キヤノンの社食&こんなツールが欲しい
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