全ては遺伝子の御業
福田辞任で、自民の民主党バッシングがボルテージを上げるかと思いきや、恨み辛みは無理難題をふっかけて潰した公明党へと向いているのは面白いですよね。この自公蜜月もいよいよ終わりでしょうか。
※ 男性の“離婚遺伝子”発見、「破たん」か「危機」が2倍
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080902-OYT1T00527.htm
Re:Genesis というカナダ製作の医療ドラマで、面白いエピソードがあるんですよ。確かセカンドシーズンだったと思うけれど、サイドストーリーで、天才科学者が、ゲイの遺伝子を突き止めるんですよ。所が、当然研究所には、ゲイの研究者だっている。そのゲイの人が、もしこんなものが明らかになったら、自分たちは迫害されるに違いない、と確信して、その研究成果を握りつぶすんです。
私はずっと昔から書いてきましたが、ゲイは、ある種の遺伝子疾患だと思っています。性交として昔から存在する行為と、人間としての生き方のゲイは別物と考えるべきで、それが遺伝子の揺りかごとしての人間の存在を否定する行為なら、そこに何らかの遺伝子のエラーがあると考えるのは全く合理的な発想でしょう。
(こう考える人間は少なくはないし、アメリカでもゲイを否定する保守派は少なくないけれど、それを大っぴらに言うと、差別だと叩かれるからメディアに取り上げられることは滅多にない)
問題は、それが遺伝子の問題だと解り、更に治療法が出来た時に、治療する必要があるかどうかですよね。大凡の病気が征服されたスタトレ世界では、そういうジレンマな話が結構登場します。
先日の育児放棄の話でも、顔文字まで使って「ハア?」とか煽ってきた人がいたので、気持ちよくアク禁にしてやりました(~_~;)。自分の理解力の無さを他者への嘲笑でぶつけるのは2ちゃんねる世代の良くない傾向です。
ただこの手の話は、なかなか冷静な議論が難しいんですね。遺伝子テクノロジーの未来像をある程度理解しておく必要がある。何より、人類はナチスの優性思想という、苦い記憶を持つから話は人権問題へと直結する。スタトレ世界でも、遺伝子操作を巡る優性戦争が、地球人類を滅ぼし掛けたことになっている。恐らく、遺伝子を巡るトピックスは、今後とも人類社会にとって未来永劫議論が絶えない問題を提起することになるのでしょう。
この離婚遺伝子の話を真に受けて良いものかどうか疑問はあるけれど、たとえば、ある種の犯罪性向が、遺伝子のエラーに基づくものではないか? という議論と研究は以前からあって、恐らく半世紀後には、犯罪者は真っ先に遺伝子検査を受けて、それが情状酌量に含まれることになるでしょう。刑罰という概念は消えて、「遺伝子治療」という言葉に置き換わっているかも知れない。
精神疾患の大部分は、原因もカウンセリングも無関係な、遺伝子が原因でした、という身も蓋もない話になって精神科医は失業しているかも知れない。
遺伝子を巡る研究が、疾病のみならず、社会規範や個々人の習慣や性格にまで踏み込んでくる現実にわれわれは備えなければならない。その内、個々人の宗教観までが、遺伝子研究のテーマにされる日が必ず来るでしょう。遺伝子を解明した結果、貴方にはこの仕事は不向きです、という時代が必ずやって来る。未就学児に遺伝子検査を行って、勉強が不得手な層と得意な層を就学時にクラス分けしようなんていう話も必ず出てくるでしょう。
個々人の遺伝子は、恐らく昔から完璧には機能していないでしょう。コンマ何パーセントかは必ずエラーを起こしているはずです。要は程度の問題。日常生活に不自由が無ければ私たちは生きていける。不自由していても、私たちは差別を戒めて同胞として供に生きなければならないことを世界中の不幸な歴史から学んだ。
いずれ、あの頃は何もかもが謎で良かった、という時代が来るでしょう。今それが謎であることに感謝しつつ、いま出来る知恵でそれを乗り越えるしか無い。
↓その他の話題はメ-ルマガジソにて
※ 露鵬と白露山から大○の陽性反応、相撲協会が抜き打ち検査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080902-OYT1T00720.htm?from=top
※ 親子4人、車内で練炭心中か 埼玉のコンビニ駐車場
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/080903/stm0809030211002-n1.htm
※ 副大統領候補ペイリン氏の17歳長女が妊娠、出産へ
http://www.asahi.com/international/president/TKY200809020131.html
※ ダッチワイフ殺人事件…仰天の捜査の顛末とは
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008090205_all.html
※ スカイパーフェクTV!のHDTV放送,対応受信機や加入者獲得策が明らかに
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080902/314010/
※ 前日の空虚重量68.7キロ
徹夜仕事が続いているんだけど、とにかく倒れちゃならないと食べまくっているせいで、体重が増えていく。
最近、仕事中にダイアモンドクレバスをずっと聴いているわけですが、久々の神曲ですね(ニコ動とかに上がっているヴァイオリン弾きも凄いですね。お前何もんだよ!?(~_~;)、という感じで)。20話は早くも伝説と化しつつある様子で(でもスナイパー=死亡フラッグという傾向はイクナイ)、私もHDDから追い出せないんですよ。うっかり地デジで録ってしまったものだから、編集のしようもない。再放映が今月半ばにスカパーであるらしいので、それに懸けるつもりですが。BDのソフトがTSUTAYAに降りてきたら、PS3買ってしまおうかな、とまで思っている。ソフトの力ってやっぱり凄いですよね。
あと、シェリルさんの中の人が近々これをテレビで歌うような機会があったらどなたか教えて下さい。私は最近の歌番組を全く知らないのでフォローできない。紅白には出ないだろうなぁ……。
*所で宇宙人探偵ジョーンズが主演する缶コーヒーBOSSの新しいCMが始まりましたが、サントリーのサイトに飛ぶと、60秒のロングバージョンが見られます(きっといつかこれをやるだろうと思っていたw)。
↓
http://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/cm_press/index3.html
※ 有料版おまけ 政策提言
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コメント
>遺伝子を解明した結果、貴方にはこの仕事は不向きです
「地球へ」(コミック版)のSD体制を連想する人間は年寄りヲタクなんだろうな。
投稿: | 2008.09.03 10:31
>自公蜜月
大連立に未練のある人は、福田さん!。ええ、公明は眼の敵ですよ。
是非、衆参同時ならぬ、衆議院都議選ダブル選挙をこいねがいます。
>17歳長女が妊娠
うぅーんいい話だ。こういう政治家は日本には居ないものね。
>陽性反応
もくもくとやる。と書くとへんな感じに読めるな。
投稿: pongchang | 2008.09.03 10:32
先天的に獲得する遺伝子というものと、後天的な環境等で獲得するものをあまり一緒にするのはいかがなものかと。
まあ、純粋なゲイの遺伝子というものがあるなら形質として、子孫に伝えられることはないと思います。w
遺伝子については遺伝子病の治療というレベルなら区別され、治療対象とされるのはあるかもしれません。
単純な話、糖尿病は母系から引き継ぐ遺伝子病の系統があります。
私も母方に糖尿病があります。
医者が書いた糖尿病の解説本の中にははっきりと「糖尿病の人は結婚して子供を作ってはいけない」と書いてあるものもあります。
こういう現実があると、離婚遺伝子なぞバラエティーのネタでしかないですね。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.03 10:35
> ※ スカイパーフェクTV!のHDTV放送,対応受信機や加入者獲得策が明らかに
録画は 11月末にDLNA/DTCP-IP対応予定で、LAN経由で対応しているNASに記録することになります。東芝のレコーダも対応予定だとか。
ソニー自身のBlu-rayレコーダは対応せんのか?
投稿: まっしゅ | 2008.09.03 10:36
>「地球へ」(コミック版)のSD体制を連想する人間は年寄りヲタクなんだろうな。
去年アニメ化されて放送されたばかりなのに酷いことを言うなあ(笑
それでもコードなんとかよりは視聴率高かったんだけどね。
投稿: | 2008.09.03 10:57
同性愛の遺伝子は(仮にあったとすると)淘汰されずに生き残りうる、というシミュレーション結果があるそうです。多少ホモっ毛がある両刀使いはモテるらしい。
投稿: | 2008.09.03 11:03
ゲイになるのは、胎児の時のホルモンバランスという研究が既にあるでしょう。
遺伝子疾患ではありません。
投稿: mick | 2008.09.03 11:10
>同性愛の遺伝子は(仮にあったとすると)淘汰されずに生き残りうる、というシミュレーション結果があるそうです。多少ホモっ毛がある両刀使いはモテるらしい。
ははぁ、さては遺伝子がX染色体上に乗っているんですね。
XXで女、XYで男、女でXX上両方にホモ遺伝子があると、腐女子が発現するし、男はX側だけでOK。
ホモっ毛がある両刀使いがモテる(遺伝子が残せる)のも、腐女子やBLの隆盛も納得するものであります。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.03 11:10
> 同性愛遺伝子
何らかの遺伝疾患があるとそれを淘汰する(子孫を残させない)ために、同性愛を発現する遺伝子と言うのも考えられますよね。これなら中立ないし、積極的に残しても困らないですね<普通は致死遺伝子ないし発生or発育不良になって子孫を残せない形を取るかと思いますが。
投稿: 一般書店で | 2008.09.03 11:17
>先天的に獲得する遺伝子というものと、後天的な環境等で獲得するものをあまり一緒にするのはいかがなものかと。<
忙しくて、そこをフォローするのをすっかり失念してしまいましたが……。
ゲイにせよ、犯罪性向にせよ、そういう遺伝子が将来発見されるとして、今はまだ「後天的要素が大部分その選択と行動を決している」、という意見が大勢だろうけれど、それらの遺伝子が解明された暁には、そういう発想は社会環境が個人を進化させ矯正できると考える時代錯誤な楽観主義者という烙印を押されて嘲笑されるような時代が来るような気がしますね。
投稿: 大石 | 2008.09.03 11:18
>それらの遺伝子が解明された暁には、そういう発想は社会環境が個人を進化させ矯正できると考える時代錯誤な楽観主義者という烙印を押されて嘲笑されるような時代が来るような気がしますね。
それならば、形質として遺伝子上にその情報が載っていることはあきらかですから、
他の遺伝子病(糖尿や血友病)と同じく遺伝子情報の書き換えによって治療する手段も考えられるということですね。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.03 11:51
>せめてメーカー名を知りたいな。
オリエント工業ではないでしょうか?
投稿: | 2008.09.03 12:03
>シェリルさんの中の人
ホリプロ所属の方で、公式サイトを見ると、ラジオ出演は結構有るよーですが、今月はまだTV出演の情報は上がっていないよーです。
投稿: yossi | 2008.09.03 12:36
遺伝子のエラーでゲイになる人もいるでしょうが、よーするに前立腺への刺激がキモチイイってのが
アレがなくならない根本的な原因でしょう。
投稿: | 2008.09.03 13:07
そして映画ガタカの世界に進むのですね
まあアレは極端過ぎますが。
>ダイモンドクレヴァスの人
tp://jp.youtube.com/watch?v=yBLYzESrEPM
ここで紹介されたのでしたっけ、すみません覚えてませんわ
どう見ても生歌、ライブに行ってみたいですわー
投稿: 憂鬱な道民 | 2008.09.03 13:10
↑
ダイアモンドクレヴァス
のアが抜けました訂正。
投稿: 憂鬱な道民 | 2008.09.03 13:11
何故誰も挙げない!?
つ「デスティニー・プラン」(inガソ種死)
そのテの話をずんずん拡大していくと、中世じみた階層社会になりそうな気がする…。
あと、そういった遺伝子治療を実施可能な金持ちだけに職業選択の自由が与えられる社会というのも、かなり不健全に思えます。
こういうのは普通に自由権の侵害にあたると思うんですが、自由権そのものが嘲笑される時代が、そのうちやって来るんでしょうか…。
投稿: PIAT | 2008.09.03 13:55
シェリルの歌担当のMay'nさんの公式サイトです。
ttp://mayn.horipro.jp/
出演スケジュールはこまめに更新されているのでここをみればOKかと。
メルマガもあって、そっちにも出演情報が流れます。
10月にあるライブは是非行きたいんですが、チケット争奪戦が…
投稿: K | 2008.09.03 14:17
行き着く先はボーグかね。
何を正常な状態とするかにもよるし。
ヲタクは遺伝子欠損が原因って時代も来るんだろうね。
投稿: | 2008.09.03 14:44
すわっ、殺人事件と本格捜査! 寝袋開けたら人形だった…
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080901/crm0809011759022-n1.htm
県警ごときにまかせるべきではなく、明らかに公安九課所轄の事件だろ。
「あなたとは違うんです」首相発言、ネットで盛り上がり
http://www.asahi.com/national/update/0903/OSK200809030012.html
ランバ・ラルきた。
投稿: | 2008.09.03 15:27
異常か正常か?というのは問題の質と構造にもよるけど、少なくとも行動原理に関する限り多数派が正常といっていいでしょう。生物全体に子殺しとうの自滅行動が見られるならば、それは正常ですよ。
というか、そもそも生物の行動に遺伝的要素が絡むことがあるとしても、原初的な反射行動ぐらいのもので、同性愛とか同族殺し(個体の意識活動下におけるという前提で)のような精神活動を伴う行動に、遺伝子が絡んでいるなんてのは、十分嘲笑に値するほどおかしな考え方です。
まぁ、ある種の宗教的な強迫観念にとらわれているか、それこそ精神疾患に伴う妄想を疑ったほうが良いでしょう。
投稿: | 2008.09.03 18:10
埼玉県三郷市の放置死事件ですが、懲役6年の実刑が下りましたね。
また、「祖母を家に入れるな」と長男に命令をしていたようです。
それにしても、長男が「僕が悪い」と言っているのが何とも痛ましい話です。
投稿: feri | 2008.09.03 18:11
>投稿: | 2008.09.03 18:10
>まぁ、ある種の宗教的な強迫観念にとらわれているか、それこそ精神疾患に伴う妄想を疑ったほうが良いでしょう
全くそのとおりだと思う。
大石先生の言う「全く合理的な発想」は、知的な視点からはトンデモに分類されるでしょ、それ。
投稿: abcd | 2008.09.03 18:32
いや、でも専門家によって「離婚遺伝子」の研究もなされてるわけですからあながちトンデモとはいえないのでは? ベンチャー精神の遺伝子もあると聞きます。アメリカ人には多く日本人には少ないらしい。
投稿: | 2008.09.03 18:50
>遺伝子
生物は動的に遺伝子を変化させて次の世代を環境に適応させようとするのだから、ゲイの人や子捨て癖のある人に固有の遺伝子傾向が発現してもおかしくはないでしょうね。
問題はそういうエラーを果たしてエラーと裁くのが妥当かどうかでは…社会適応性やある種の道徳を絶対的な基準として、公然と不適切な遺伝子を裁いて「治す」のであれば、優生学が蔓延って人類の種としての活力が一気に落ちる危険があるんじゃ…
と言うか、この一線は越えてしまうと人が均一な遺伝子傾向である事が「正しい姿」とされて、結果として環境変化への適応能力を喪失してしまうルビコン河みたいな物で越えたらならないラインではないかと思いますけど。
投稿: 業界インサイダー | 2008.09.03 19:05
無意識が意識に先行するなんいう認知科学の分野での最新理論もありますからね。境際の分野は断定するには危険です。
遺伝子にしても一つの遺伝子が有る行動を取らせるのではなく、複数の遺伝子の発現の結果として有る行動を取らせる場合もあります。さらには最近では同じ遺伝子が発現のタイミングなどによって違う働きをする事例もあると言うことです。
離婚に関してもその遺伝子自身が離婚させているのではなく、社交性が高いなど次の雌を獲得しやすい性質の遺伝子で有る可能性もあります<結果離婚者の中にはその遺伝子が多い。
投稿: 一般書店で | 2008.09.03 19:10
>埼玉県三郷市の放置死事件
あれが「6年」?
餓死という残虐な殺し方を意図し実行した鬼畜への刑罰が
たったの「6年」だと!!
長男の言動は泣けてくる。
この国の大人の一人として、
弟を守れなかった事と反省の気持ちを抱かせた事を詫びたい。
長男の代わりに弟の仇を討つのが国家とこの国の大人の最低限の務めだと思う。
投稿: 営業マネージャー(所長) | 2008.09.03 19:18
>首相、自衛隊の高級幹部会同を異例の欠席
えっと、日本に上陸するなら今がチャンスですよ。総司令官が虚脱状態で命令も出せませんし、命令がなければ自衛隊は基地から1歩も出られませんからね。>プーチンさん
投稿: | 2008.09.03 19:55
> 長男の代わりに弟の仇を討つのが国家とこの国の大人の最低限の務めだと思う。
それじゃ長男は喜ばないでしょう。
長男は母親が早く帰ってくる方を望んでるはず。
重い刑は国民の溜飲を下げる為でしかない。
長男は結果的に国や国民からも虐待されてると思います。
投稿: | 2008.09.03 20:32
自衛隊も最近色々問題あったばかりですし。トランスデジタル問題で最終的に誰か首を差し出すんでしょうかね?まあ、内閣変わるからうやむやかなあ?
投稿: | 2008.09.03 20:49
>遺伝子にしても一つの遺伝子が有る行動を取らせるのではなく、複数の遺伝子の発現の結果として有る行動を取らせる場合もあります。
それはなんとなく理解できる気もしますが、やはり相関関係と因果関係がごっちゃになっていないか?という指摘はしておきたいと思います。
特定の集団に対して、ある種の生体的な特徴のパターンがあったとしても、それが原因なのか結果であるのかは、慎重な科学的考察と実験が必要です。
脳科学の分野では、良く象徴的な相関関係を基に名づけられる場合があります。例えば祖母細胞なんてのがその例で、細胞自体がおばあちゃんなのではなくて、対象の人物が自分の記憶と合致する人物であるかを判断するニューロン集団があるという仮説に基づくものです。それに対して象徴的に祖母細胞と名づけられただけであって、決して祖母を見分けるための特別なニューロン集団が存在するわけではないということです。元になっている論文を精読してみないといけませんが、「離婚遺伝子」というのも単なる相関的に見られる、ある群の遺伝子的特長に名づけられた、象徴的な意味で用いられている名称だと思います。なので、
>遺伝子自身が離婚させているのではなく、社交性が高いなど次の雌を獲得しやすい性質の遺伝子で有る可能性もあります。
というのは、割りと受け入れやすい仮説です。一夫一妻の社会集団の中にあっては、はた迷惑な特徴かもしれませんが、一夫多妻を許容する社会で、それを望まれる人にとっては、極めて有用な特徴ですね。
因果関係と相関関係をごっちゃにする(弁別ができない)人は、確かに世の中に良くいて、いくら説明しても理解できない人がたまにいますがw、これはやはり遺伝的欠陥ではなくて、後天的な獲得形質の問題であると思います。(ただし脳に物理的欠陥がない場合)
投稿: 遺伝子と行動 | 2008.09.03 20:53
まあまあ、営業くんの合理的意見なんかにどんな価値があるってんだい。
遺伝子疾患の問題は最終的にデザインドチャイルドの是非というところに行き着くんだけど、保守派でなくても意見が分かれるところだね。
松下電器が新技術、DNA配列から病気リスクなどを識別
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2509004/3245842
遺伝子治療と一体でないとあまり良い結果を生まないと思うんだけど、より大きな問題は遺伝子が疾患以上の関連、すなわち性格や人間性といった主観的指標にもしかしたら関わっているかもしれない、ということなんだよね。それを優性あるいは欠陥としてしまうことには疑義があるのだけど。
ガタカのアンドリュー・ニコルはいい仕事をしたよね。映像美術が美しく、ナイマンの音楽もいい。公開当時はSF大作というわけでもなく、興行的にも失敗で日本では単館系だったからわざわざ恵比寿まで見に行った記憶がある。恐らくDVDで見た人がほとんどだろうけど、ブルーレイで見たい1本。
主人公が土星へ旅立ちの日の最後に検査技師によって不適正者であることがばれそうになるんだけど、見逃してくれるんだよね。なんか勧進帳みたいで希望を感じさせる示唆的ラスト。
投稿: | 2008.09.03 20:55
この研究自体スウェーデンという超々々々々々社交的
な国で行われたものですからねえ。
ついでだからこの国の離婚率を調査される事です。
とんでもない数字が出ているかもしれない。
>ナチスの優性思想という、苦い記憶
苦い記憶も何も、根拠など全くないのに
手前勝手に優劣を決めていたという
それこそお子様レベルのお話ですよ。
歴史に残る大失敗思想の一つでしょう。
結果が結果ですからねえ。
故意に優性と劣性を入れ替えてコケさせたとか、
単にいいかげんな選別をしてスベったというなら
話は別ですが、それでも確実ではない。
ああそうそう、遺伝は絶対でも確実でもないんですよ。
例えは悪いかもしれませんが、
サラブレッド×サラブレッド=ハルウララ
という事実もありますのでね。
ここでいう遺伝学では隔世遺伝や突然変異、
他の諸々の特殊とされる事象を説明できないし、
遺伝学自体合理的な考え方をまだまだ許さない
特異な分野の学問体系ではあるようで。
ある種の文学的な表現を用いるならば、
“神はいつでもサイコロを振る”というやつです。
ああそれから、どこぞの世界で今なお伝統として
語り継がれている疑似遺伝学はその後データ修正は
なされたんですかね。
直接的には関係ないですが、某特権階級所属教授が
盛んに提唱されていたグローバルエコノミクスは
ついに修正を余儀なくされるようですしね。
これからの研究者はさぞ大変な思いをする事でしょう。
いいかげん古典論から脱却しなくてはならないのだから。
大変ですねえ、いろいろと。
投稿: | 2008.09.03 21:12
追加:
上でいうところの古典論は(伏せ語)です。
ネット空間であたらアカデミシャンが散見されるのは何故だろう。
凝り性な人々というのはいるものなんですねえ。
投稿: | 2008.09.03 21:27
「妻82人と離婚しなければ死刑」 ナイジェリアで判決
http://www.asahi.com/international/update/0903/TKY200809030079.html
日本ではひとりでも持て余しているというのにおまいらときたら。
ネット・携帯におされる雑誌 総合・映画誌…相次ぐ休刊
http://www.asahi.com/culture/update/0901/TKY200809010263.html
こうも連鎖的に自転車が倒れると道路に欠陥があるんじゃないかと疑いたくなるね。
世界の幸福度は向上~国別ランキング調査
http://business.nikkeibp.co.jp//article/world/20080901/169377/
「宗教や共同体の連帯意識がこの点で果たす役割は大きいが、肯定的な信念であればどんなものでも効果的だ。」
40カ国で幸福度が上昇するなかで、富や医療福祉、基礎教育が幸福度を決める最重要要素であるなら、GDP2位、皆保険、義務教育である日本が上位にないのはなぜなのか。別の尺度として物質的ではなく本来日本が誇るべき特徴だった精神的豊かさだとしても、上位に入っていないのはなぜなのか。近代前、戦前、戦後で変わったのか、変わらないのか。変わったものは何なのか。
下降した12カ国に入っていなければいいのだけど、日本は一体どこにいるのだろうね。
投稿: | 2008.09.03 21:27
>ニコ動とかに上がっているヴァイオリン弾きも凄いですね。お前何もんだよ!?(~_~;)、という感じで
このヒトですかねえ?確かに凄い!(・∀・)イイ!
http://jp.youtube.com/watch?v=DJlUDw3jGB43
>K さま
公式サイトのURL張って頂いて有難う御座います。マクロスFのライブのチケット入手は大変そうですが、10/16にTOKYO ASIA MUSIC MARKETに出演される様で、こちらは無料招待という事で、9/8~9/28に申し込みとなるようです。
http://mayn.horipro.jp/schedule/#entry-14877874
公式blogも中々可愛くて良いですね
http://mayn.horipro.jp/blog/
投稿: yossi | 2008.09.03 22:01
世の中には変わったアカデミシャンがいるものですね。
http://blog.livedoor.jp/y0780121/
少なくともこの人は竹中氏をこきおろす権利はない。
むしろ竹中氏の方が上手とすらいえる。
20年代や70年代に何があったのか、またそれを
どういう方策で乗りきってきたのかよくご存じの
はずですのでね。
もう一度某事件で警察の方が言われた台詞をよく
反芻して熟考してみる事をお薦めしますよ。
“額に汗して~”
あれこそはまさに(伏せ語)ですのでね。
>道路に欠陥
何故こうした連鎖反応が起きるんでしょうね。
>日本が上位にないのはなぜなのか。
何故なんですかね。不思議ですね、実に。
>近代前、戦前、戦後で変わったのか、変わらないのか。変わったものは何なのか。
答えは前述のなかにあるとかないとか。
>日本は一体どこにいるのだろうね。
今の妙な考え方を改めない限り、どこまでいくのか
全く保証できないというのが通説ではあるようで。
昔の哲学者の本というのは古今東西人々に
全く読まれない本の筆頭らしいですからね。
なるほど大変そうですね、これからの日本は。
投稿: | 2008.09.03 22:14
>スナイパー=死亡フラグという傾向はイクナイ
サイレント・コアでは吉村二曹&ツォン・ロン二曹という前例が有り、リザードの今後が少し心配です
冗談はさておき、進軍に当たっては偵察・監視任務を務め、撤退時には殿として、しばしば追っ手の勢力を減殺する役目を負ったスナイパーの職業柄、作劇的に盛り上げ易いという側面は有るのでしょうね、もっともミシェルのケースは近接戦闘?でしたが。
投稿: yossi | 2008.09.03 22:36
>まぁ、ある種の宗教的な強迫観念にとらわれているか、それこそ精神疾患に伴う妄想を疑ったほうが良いでしょう。
はてさて、人間の自由意志は言うほど自由なものでしょうか。
犬だって犬種で有る程度の性格が定まっているように、人間の思考や意志決定が遺伝子の組み合わせで定まっていてもおかしくない。
精神活動が高度なんていうのも、人間がそう思いこんでいるだけで客観的に測定された訳じゃないし。
投稿: ほるほる | 2008.09.03 22:59
>犬だって犬種で有る程度の性格が定まっているように、人間の思考や意志決定が遺伝子の組み合わせで定まっていてもおかしくない。
おかしいですw
というか、そう主張が出来るだけの十分な科学的根拠が皆無です。
まさか「そう思う」という、極めて薄弱な根拠じゃないでしょうね?
例に挙げられている、犬種による性格の違いは、「そういう傾向がある」という「大まかな現象」であって「絶対的なもの」ではありません。血液型別性格分類といい勝負です。こんなもの科学でも何でもありません。全体レベルの傾向を各個体に決定論的に適用するのは、そもそもムリなのです。
だから「ある種の宗教的な強迫観念にとらわれている」のではないか?
というツッコミが成立するわけです。
さて、ある環境下で特定の条件を複数そろえてやると、特定の現象が「おきやすくなる傾向」があるとします。でも必ずしも起こる訳ではありません。
で、その条件が仮に10個あったとします。そのうちの一つを取り上げて、ある特定の現象が起きる「原因」である、とするのは極めて困難でしょう。というかそう主張するのはムリです。
実験室であればその環境を一定に保ち、条件の数を特定することは比較的容易ですが、これが例えば人間の行動なんかに適用するのが、極めて困難であることは容易に想像できますね?
だから遺伝的形質が、性格や行動に影響する「傾向が見られた」としても、それを特徴的なパターンとして決定することは、ほぼ絶望的であるのは極めて容易に想像ができると思います。
また、遺伝型によって行動様式や性格が決定できるのであれば、それは方程式として記述可能であるということになります。
しかしながら決定論的な方程式であっても、その構成要素に僅かな変動幅や観測誤差(つまりちょっとした環境や刺激量の違い)があると、時間経過とともに結果が予測不可能なほど大きく発散する現象(カオス現象)も知られています。
このことは、仮にクローン人間が出来たとしても、若年時にはよく似た傾向を持っていたとしても、時間経過とともにまったく異なる性格や行動パターンを提示することが、十分に起こり得るということを、数学的に示すことが出来るということでもあります。
そして、これは後天的な獲得形質であっても、まったく同じです。
故に「ゲーム脳やらヲタ的要素が、ある特定の行動に関する、決定的な要因である」とする説が、まともな科学的知見を持つ者や、統計学者からは嘲笑的に否定されるのは、そのためです。
投稿: | 2008.09.04 00:20
>精神活動が高度
測定不能どころか数値化の時点で既に不可能。
>われわれは備えなければならない。
奇天烈極まりない備蓄制度を作って一体何を
どうしたいのか是非お答えいただきたい。
おしまい。
投稿: | 2008.09.04 00:35
>人間の思考や意志決定が遺伝子の組み合わせで定まっていてもおかしくない。
考え方が既に充分すぎるほどクラッシュしている
ようなので説得するのは無駄かもしれない。
おそらく奇天烈DQN啓蒙本の読み過ぎでしょう。
投稿: | 2008.09.04 00:41
>これが例えば人間の行動なんかに適用するのが、極めて困難であることは容易に想像できますね?
犬やねずみで実験すればいいじゃないですか。
それこそ、分子レベルから人間をエミュレートするモデルを作ってコンピューター内部で実験してもいい。
>時間経過とともに結果が予測不可能なほど大きく発散する現象(カオス現象)も知られています。
カオス現象は方程式で記述できますし、予測も可能ですよ。
>時間経過とともにまったく異なる性格や行動パターンを提示することが、十分に起こり得るということを
「異なる性格」や「異なる行動パターン」を定義するのは結局、他人の主観ですよね。内部では全く同じパターンを示しているのに、それを観察する人間の主観により異なった性格や行動パターンを見いだしてしまっているだけかもしれない。
投稿: ほるほる | 2008.09.04 00:47
同性愛は動物の世界でも珍しくないようで、研究が行われています。脳構造の違いとホルモンの生成工程が異なっているそうですが、そうなると遺伝子の影響が大と思いますけどね。観察手段に問題があったという意見もあります。
同性愛雄羊を「ストレート化」? 研究が議論の的に
http://gayjapannews.com/news2007/news21.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B
投稿: so | 2008.09.04 01:55
>予測も可能ですよ。
発散するという結果が予測できるだけの話であって、特定の解は予測困難です。カオスのモデルであっても、環境条件と経過時間を限定すると、解が特定できる場合がありますが、どちらかというと測定限界以下なので「解が特定されているように見える」だけの話です。
>結局、他人の主観ですよね。
社会的な行動の説明を記述するのに、本人の主観論で述べてどうするんですかw?
というか、他人の主観=客観 ですね。まさか特定の他人を想定している??
完全に論理が破綻していますよw
投稿: | 2008.09.04 01:57
>性格にまで踏み込んでくる現実
人格障害(パーソナリティ障害)は、遺伝的要因と環境的要因の相互作用というのが有力のようです。統合失調型パーソナリティ障害や反社会性パーソナリティ障害は遺伝的な要因が大きいようですね。http://health.goo.ne.jp/medical/search/10470100.html
>未就学児に遺伝子検査を行って~
既に首相の私的諮問機関である教育改革国民会議で提案されています。
http://www.elneos.co.jp/012sf1.html
http://www.ambitious.pref.fukuoka.jp/what's/kouen-ezaki.htm
投稿: so | 2008.09.04 02:18
統合失調症を遺伝子検査で判別する技術が開発されていますね
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080627_schizophrenia/
投稿: so | 2008.09.04 02:41
so | 2008.09.04 01:55さん
ヒトに極めて近いとされる、ボノボ(ピグミーチンパンジー)にも、同性愛行動があるそうです。というか人間の性行動に非常に近いそうです。おなにぃもするし、繁殖以外の目的で性行為もするし、体位もバリエーションがあるとか……。
魚なんかだとオスばっかりの群れになると、そのうちの一匹が性転換してメスになり繁殖活動するのもいますからねぇ。こういうの遺伝的形質と求愛行為の関係について、どう説明すればいいんだろう?
それと鳥類も種類によっては、性に関して奔放なようです。
昔セキセイインコを3羽飼っていましたが、オス同士大変仲が良く(メスは凄く攻撃的な性格で、2匹のオスを虐めてばかりいた)、時々性行動としか思えないマウント行為(?)をやっていました。ギャーギャーと暴れまわるメスをよそに、オス2匹で大変仲睦まじく嘴を絡めあって甘ったるい(?)啼き声を交わしていたのを良く見ました。
夫婦仲の睦まじい例えにされるオシドリが、実は不倫大好きというのも、最近の遺伝的調査結果が示している事も結構有名ですね。
ヒトの話に戻ると、ホモにも純粋なエロスだけの関係(プラトニックな関係)から、性行為(リビドー)も伴う関係まで、いろいろありますからなぁ。
因みに、女性と男性の境界領域は遺伝的にも、極めてあいまいだそうです。
もちろん多くの個体は特徴的な発現をするのが、普通ですけどね。
両性具有などでググって見てください。まして精神的な面となると……。
体系としてある程度まとまっている神話の世界であるなら、自殺、親殺し、子殺し、近親相姦、同性愛なんて、ヒトも神様も動物も魔物も、アタリマエのように出てきます。また実際に自然界の各種動物でも、同様の行動がまま見られることから、意外に生物の多様性(種族繁栄に必須)を保つための、安全弁的な機能かもしれませんね。
投稿: | 2008.09.04 02:45
>遺伝は絶対でも確実でもないんですよ。
>例えは悪いかもしれませんが、
>サラブレッド×サラブレッド=ハルウララ
>という事実もありますのでね
ハルウララが競った相手もサラブレッド×サラブレッドですよね・・・。
まあ、アラブとも一緒のレースに出ていたかもしれないけど、アラブだって血統的に競走能力が高いと思われる配合のものだけが競走馬としてレースに出場している訳だし、農耕馬やポニーに負けた、って話じゃない。
何より、彼女は出場したレースで1度も1着になれなかった、というだけで、出場した全てのレースでビリだった訳ではない。未勝利のまま引退するサラブレッドは別に珍しくないが、1度も勝てない競走馬をあそこまでレースに出し続けたオーナーが珍しく、だから記録的な連敗になった、というだけで、遺伝が確実でも絶対でもないことを論ずる事例としては、全く不適当でしょう。
>犬種による性格の違いは、「そういう傾向がある」という「大まかな現象」であって「絶対的なもの」ではありません。血液型別性格分類といい勝負
猟犬や番犬に適した犬種とか、そういう話は「血液型別性格分類」とは明らかにレベルが違うと思うのですがね。他と比べて、「明らかにそういう傾向がある」ならば、それには意味がある。「絶対的なもの」ではないからといって、無視できる訳ではない。
サラブレッドも、肉体的な能力だけでは無く、性格が競走馬として適しているとされていますが、貴方はそれにも異論を唱えるのでしょうか?
投稿: ya-mana | 2008.09.04 03:09
投稿: | 2008.09.03 21:12 さん
>例えは悪いかもしれませんが、
>サラブレッド×サラブレッド=ハルウララ
>という事実もありますのでね。
今回、話題になっているのは「遺伝子」の話なので親→子という遺伝の話とは関係ないでしょう。 上の例でいうとハルウララが持っている遺伝子の働きについての話であって、それがどこからもたらされたのかという話ではありません。
投稿: | 2008.09.04 00:20 さん
>犬種による性格の違いは、「そういう傾向がある」という「大まかな現象」
「大まかな現象」があるのなら、十分に意味があるでしょう。「絶対的なものではない」から遺伝子の影響ではないと言うほうが無理があるのでは?
というか、血液型性格診断って「大まかな現象」が確認されていたのですか?
ある性質などが同じ種であってもそれに関わる遺伝子の発現の仕方の違いなどによって個体によって異なるというのは割と良くあることでしょう。
それによって状況が変わった時の全滅を避けられたりします。
個人的には、動物の「性格」というのは下等なものほど遺伝子によりほぼ決定され、高等生物になるほど後天的な学習などによる影響が大きくなるのではないかと思いますけれど。
投稿: | 2008.09.04 03:54
>発散するという結果が予測できるだけの話であって、特定の解は予測困難です。
確率的にわかれば充分でしょ。
人間だって、どのように成長するのかは、ある確率的な範囲に収まります。
>というか、他人の主観=客観 ですね。
科学的根拠となるものが客観でしょ。
主観は脳の内部で作られる幻にすぎない。客観的な根拠は脳の外にある。
投稿: ほるほる | 2008.09.04 07:48
>客観的な根拠は脳の外にある。
その通りだとは思われるが、その客観的な根拠とやら
の対象を特定のあるモノに意図的に差し向けている
とすれば、話は全く変わってくる。
ある種の問題、またはある事に抵触する方向へと。
個人の主観、つまり想像は想像のままにしておく
のがいい事も世の中にはいくらでも存在する、
そういう事だと思うのだがね。
それがどうにかなったか、どうにもならなかった
ところで煮詰まっているなどといったおシャレな
表現は使えないんだがね、普通は。
それこそ冗談にも洒落にもならない。
リバースエンジニアリングを得意とする人間は
世の中にはいくらでも存在するのでね。
投稿: | 2008.09.04 08:47
>ほるほるさん
>確率的にわかれば充分でしょ。
そう。だから決定論的ではないということなのですよ。
決定論的でない=相関性は担保できるが、因果関係は担保できないということです。もしかして相関関係と因果関係の弁別が出来ない方ですか?
>科学的根拠となるものが客観でしょ。
まったく違います。科学的とは手法をさすんです。根拠が科学的な手段を持って得られているか? ということが大切なのです。
投稿: | 2008.09.04 17:47
>決定論的でない=相関性は担保できるが、因果関係は担保できないということです。
量子力学を否定されてもなあ。
自由意志による選択が、外部からの刺激により確率的に決定されているなら、人間の思考は決定論では扱えません。
投稿: ほるほる | 2008.09.04 21:26
>投稿: | 2008.09.03 18:50
> ベンチャー精神の遺伝子もあると聞きます。アメリカ人には多く日本人には少ないらしい。
はあ、色々と面白い話が出てくるなあ。
しかし、多民族の人造国家USAで「アメリカ人」などと言っても、それは人種や民族と全然離れた概念で、「遺伝子」で解釈しようがないと思うけど。
それって、空想を通り越して与太話として処理したら駄目なの?
投稿: abcd | 2008.09.04 22:42
abcdさま
>しかし、多民族の人造国家USAで「アメリカ人」などと言っても、それは人種や民族と全然離れた概念で、「遺伝子」で解釈しようがないと思うけど。
そういう遺伝子をもった人間が他地域への移民を実行しやすいということなのでしょう。
建国以来、200年以上かかって同じような人間が集まった結果、「アメリカ人に特有の遺伝子」が成り立ったのだと思います。
投稿: ほるほる | 2008.09.05 00:15
ほるほるさま
移民だからといって、起業精神あふれる人ばかりとは限らないと思いますよ。
アメリカ人にアイルランド系が多いのは、ジャガイモ飢饉で食い詰めた人が大勢やってきたからですし、それ以外にも飢饉や政治的事情で移民を余儀なくされた人がたくさんいるはずです(というか、自発的に移ってきた人より、止むに止まれない事情で移ってきた人の方が多いでは?)。
それと、ベンチャー遺伝子の話が本当なら、元流刑島に住むオーストラリア人はみんな犯罪因子の持ち主ということに…
投稿: PIAT | 2008.09.05 01:09
>投稿: ほるほる | 2008.09.05 00:15
>そういう遺伝子をもった人間が他地域への移民を実行しやすいということなのでしょう。
これは想定外の解釈だねえ。
まあ、流刑囚と奴隷の末裔は除外ということになるのかな。
投稿: abcd | 2008.09.05 05:41
>流刑囚と奴隷の末裔は除外ということになるのかな
アメリカ人が遺伝子的にどうということはさておき、いまや黒人もマイノリティだという現実、戦後のアメリカの人口増が主に移民によってもたらされたということを考えると、純粋に奴隷の末裔と呼べる人々の絶対数て、今はどのくらいなんだろうか、とふと気になった。
投稿: 大石 | 2008.09.05 06:06
それはミトコンドリア・イブを探すようなものじゃないの?
投稿: | 2008.09.05 21:42
>量子力学を否定されてもなあ。
量子力学をまったく理解できていない証左ですなぁ。
というか、良く次から次へとトンデモなことを言い出す人だとw。
>自由意志による選択が、外部からの刺激により確率的に決定されているなら、
全く同じ刺激に対して、毎回同じ反応をする人がいたらビックリだw
投稿: | 2008.09.06 03:31
>量子力学をまったく理解できていない証左ですなぁ。
で、量子力学で何が決定されるんですか?
>全く同じ刺激に対して、毎回同じ反応をする人がいたらビックリだw
ですから、生物の反応は決定論的では無いということですね。
投稿: ほるほる | 2008.09.06 09:30
>ほるほるさん
数学的知識ゼロなら、無駄なレス書いていないで、少しは勉強したら?
あまりに酷すぎてコメントしようがありません。
もっとも遺伝子的に決定されているなどと思っているなら、いくら勉強しても無駄でしょうけど。
投稿: | 2008.09.09 16:00
>あまりに酷すぎてコメントしようがありません。
反論できない人は皆、そう言いますなあ。
是非とも、反論して欲しいのですが。
>もっとも遺伝子的に決定されているなどと思っているなら
遺伝的と遺伝子的って、意味違いますよね。試合結果と試合場が違うように。
投稿: ほるほる | 2008.09.09 20:58