まだまだイケるぞニッポン!
凄いですよね。ダウなんか戻しているんだもの。
昨夜の報ステで、ゲストに呼ばれた木村剛氏が、面白い数字を上げていて、たとえばサブプライム問題が表面化し始めたこの半年、実はアメリカ経済より日本経済の落ち込みの方が遙かに激しい。
過去1年
アメリカの株価 15%しか落ちていない。
日本の株価 30%も落ちている。
米不動産投信価格 3割の落ち込み
日本 5割の落ち込み
過去半年の貸し出し状況(12~6月)
米不動産貸し出し +1.9%
日本 -0.02%
米法人貸し出し +5%
日本 -1.5%
この半年ですら、実はアメリカは年率にすると、+4%近い不動産投資の伸びを持っていた。対する日本では、すでに半年前から貸し渋りが起こっていた。
木村氏弁「アーバンは600億の黒字を出していたにも拘わらず倒産した。貸し渋りではなく貸し止まり。銀行が貸さない部分を貸していたのが、実はリーマンなどの外資だった。そのラストリゾートが駄目になりつつある。もはや上場企業のファイナンスが危なくなりつつある。アメリカの心配をしている場合じゃない。目の前にある日本の危機を見よ」
株価の状況は確かにちょっと驚きますよね。ブラック・サンデーとか言われても、まだまだアメリカの株価の下げ幅は知れている。それが世界経済を揺るがすのは、世界がそこに依存しきっているから。逆に日本の株価は、所詮外資と機関投資家しかいないから、こんなに酷い下げ幅でも、どうにか日本経済は持っている。
日本の銀行の貸し渋りをどうするか? というのは、更に大きな問題なのですが、逆に見れば、日本経済は、あのバブルを経験したから、ちょっとのことでもすぐ水道の元栓を締める。逆にアメリカの場合は、バブルが弾けたと言っても、まだなんとかなるだろうみたいな希望的観測があるから、資金は相変わらず流れ続けて経済の落ち込みがこの程度で済んでいる。と言えなくもない。
その辺りは、イギリスのバブル崩壊と似た部分があって、その楽観主義がどう転ぶかですよね。日本のバブル崩壊の時は、民間も政府もコンビになって楽観して痛い眼に遭ったけれど、今回、少なくとも米政府は、日本よりスピーディに動いていることが唯一の救いです。
※ まだまだイケるぞ、ニッポン(週刊朝日・現在発売号)
という面白そうな企画があったので、久しぶりに週刊朝日を買ってみました。特に興味深い三つのテーマをご紹介します。
*財政赤字1000兆円は単なる増税プロパガンダだ。高橋洋一(元内閣参事官)
「政府が言う1千兆円は、粗債務であり、国際標準でいう純債務ではない。日本政府は700兆円もの資産を持っており、これを粗債務から差し引くと、純債務は300兆円になる。これをGDPで見れば60%前後。悪化しつつはあるが、世界的には40%から50%なので、まだべらぼうな数字ではない。日本では中央政府が金を持ちすぎている。国が資産を持っているとろくなことはない。埋蔵金化して、それは役人の天下りの『安心システム』に使われるだけだ」
*団塊ジュニアが40代になる7年後にバブルが再来する 木下晃伸(経済アナリスト)
「総人口ではなく、『消費人口』を見るべき。日本の場合40代前半がこれに当たり、団塊ジュニアが40代前半を迎えるのはまさにこれから。03年に800万人を切って底を打った消費人口は、15年に980万人まで急増する。となると、日本経済は、今後7年は拡大し、景気は持ち直すどころかミニバブルが来ても不思議ではない。日本経済のみにスポットを当てると、ファンダメンタルズは上昇基調にある」
*少子化問題なんて存在しない「廃県置藩」で恐るるに足りず 内田樹(神戸女学院文学部教授)
「江戸時代の300の藩に行政単位を戻す。藩ごとに固有の統治システムを持ち、地域の特性に見合った等身大の政治をすれば良い。統治単位が小さければ、自分たちの払った税金が何に使われ、誰の役に立っているのかが目に見える。北欧のような高負担高福祉を実現するためには、税金が目に見える形で費消されるという、『サイズの条件』が不可欠になる」
↑この論考は、「なぜ少子化が起こるか?」、なぜそれが問題か? しかしそれは公務員から見た税収減の問題であって、納税者から見れば同じ事態を「多公務員化」ということも出来る。行政をダウンサイジングすれば、「少子化問題」は存在しない、という前説から始まるのですが、詳しくは週刊朝日を読んで下さい。
他のテーマは、正直いまいちだったけれど。
↓その他の話題はメ-ルマガジソにて
※ 新教育の森:延滞増える奨学金 生ぬるい回収策 「日本学生支援機構」に高まる批判
http://mainichi.jp/life/edu/news/20080915ddm004100008000c.html
※ 航空自衛隊の“将軍様” 田母神幕僚長が贅沢な「燃料垂れ流し出張」 1泊2日で100万円超か
http://news.livedoor.com/article/detail/3820600/
※ 国籍不明艦の領海侵犯、中国外務省が日本政府に抗議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000060-yom-soci
※ 新党日本・田中康夫代表くら替えも「私自身含めサプライズ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080916-OYT1T00445.htm
※ リチャード・クーさん 実際に飛んでいるように工夫を重ねたプラモデル撮影
http://doraku.asahi.com/kiwameru/camera/080908.html
※ 前日の空虚重量68.3キロ
火曜、天気が回復したのでフルコースで歩く。遂に5日間で100キロ歩いたのに、これですよ。全然減らない所か戻してしまった。
* 算数の問題です。
「 128000秒は、( )時間と( )分です。」
長男が持ち帰った算数の問題。こんな割り算は習っていない、とかは無し。親も、こんな問題2年早いんじゃないの? という難しい設問がテストに一つ二つ混ぜてあるわけです。
漢字テストでもそうだけど、そういう、その学年ではまず習わない難問が必ず潜り込んでいて、クラスの9割がそこだけ解けなくても、やっぱり正解する子供はいるんですよね。塾云々じゃなく、好きな科目は授業内容に関係なく勉強している。その度に、うちの息子は「こんなの習っていない!?」とブー垂れるわけですが、世間とはそういうもの。「でも正解した友達はいたんだろう? その子は勉強していたってことじゃないか?」と諭す。
この問題は、割り算の正当な方法を使うことなく、言ってみればトンチで解決しなさいみたいなものだと思うのですが、どう解釈すれば良いのか解らない。私はひとまず、1時間は3600秒と考えて、そこから逆算して……、と思ったわけですが、それも無理ですよね。これはどう教えるのが正解なのでしょうか。(60で割っていくと小数点以下になるので、分母自体は私の記憶違いかも知れません。桁は間違いない)
※ 有料版おまけ ひそひそ話
| 固定リンク
コメント
1時間は3600秒。
投稿: | 2008.09.17 10:00
>60で割っていくと小数点以下になるので、
小数点以下が循環小数になるので
>( )時間と( )分
の形式で表すには
35時間33と1/3分ではないでしょうか。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 10:26
> 128000秒
工夫によって上手くやる方法は思いつきません。
割る方の数が1桁の割り算は習得していると仮定するならば、60での割り算は何とか可能と思われるので、60を2回割るのではないでしょうか。
128000秒を、60で割ると割り切れて2133分あまり20秒
2133分を60で割ると、35時間 あまり33分
で、35時間33分20秒。
もし、割り算を習得していないとするならば、掛け算を試行錯誤でいろいろ試すのかな。
3600 を30倍すると108000 で、まだ足りない、
40倍すると、144000 でオーバー、とか。
投稿: | 2008.09.17 10:36
>国籍不明艦の領海侵犯、中国外務省が日本政府に抗議
中国側は海自が完全に取り逃がし音紋採取もできなかった、という確信も掴んでいるのか。
投稿: | 2008.09.17 10:39
1時間=3600秒は使わないと思います。
大石さんの息子さんだと、おそらく「〇〇分は( )時間( )分」「××秒は( )分( )秒」はやっていると思うんですが、そこまでやっていれば後は応用として出される問題だと思います。
まず、128000÷60=2133・・・(あまり)20(秒)で2133分20秒
次に、2133÷60=35・・・33(分)で35時間33分
最初の余りである20秒をくっつけて、
答え 35時間33分20秒
でいいんだと思いますよ。
ここで、問題が「( )時間と( )分」で答えるようになっていたなら、余りの20秒を切り捨てるわけですが、その辺り学校でどのように扱われているのか。
新しい教科書内容は見てませんので分かるのはこの辺までですね。
「この問題は、割り算の正当な方法を使うことなく、言ってみればトンチで解決しなさいみたいなものだと思うのですが、」は無しです。
まさに「時間の計算」の正当な応用問題ですね。
まぁ、私が塾をやっていたのが15年も前までなんで、その後の内容については不確かではありますが、この手の内容についてはそれほど大幅な改変はなかったと記憶しています。
投稿: ヒグマ | 2008.09.17 10:39
30分とか1時間とか12時間とか24時間を秒に直しておいて引き算するというのはどうだろうか。
投稿: | 2008.09.17 10:40
128000秒。普通に計算すればいいでしょう。答えはあんぶっしゅさんが既に出されていますが(^_^;)。
まず1時間は60*60で3600秒。128000を3600で割った答えの整数部分の35が時間数。
残りは2000秒。これを60で割って33.33333333…なので33&1/3分。
まあ、循環小数や分数を学校で既に教えているどうかわかりませんが、教えていなければ、この問題は不適切かもしれません。何時間何分何秒か、と聞くか127800秒は何時間何分か、という問題にすべきでしょうね。
投稿: フロレスタン | 2008.09.17 10:43
何分か、を計算するのに60で割るのは変わらないはずですから、
間違っているのは分「子」の方ではないでしょうか。
126000秒だったとか。
投稿: くど | 2008.09.17 11:04
>>128000秒は、
母数を128400秒とすると、計算式が正数だけで成り立ちますね。
128400秒=2140分=35時間40分、で良いと思うのですが?。
投稿: らりぱ | 2008.09.17 11:20
>126000秒だったとか。
これはありかも知れません。
ちなみに息子は、3桁の割り算は習っていないと言っていたので、仮に「0」を三つ切り捨ててから計算するという話になっても無理みたいでした。
投稿: 大石 | 2008.09.17 11:24
>>126000秒だったとか。
> これはありかも知れません。
>ちなみに息子は、3桁の割り算は習っていないと言っていたので、仮に「0」を三つ切り捨ててから計算するという話になっても無理みたいでした。
だったら、1260÷36にしなさいということだったのでしょうか。
小数、循環小数はともかくも、分数と余り、割り算の桁数(2桁はやっているというのは2桁同士のこと?それとも割る数が2桁)はならっているのですか?
そうでないと設問の解答欄が( )時間( )分になっているのがわからない。
少なくとも大石先生のお子様の学年と設問の数値がはっきりしないとトンチかどうか、問題のねらいがわからないです。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 11:40
割り算を引き算で計算するために分かりやすい数字にすることがあります。
1260÷60は できませんが 1200+60にすると一桁のかけ算から導かれます(20と1)。なお2100は1800と300です。
ただ指摘の0をいくつか削るという、1200とは12×100=2×6×100である理解が必要ですがこの理解はなかなか難しいようです。
それと算数はとんちだけかと思います(苦笑
投稿: たつや | 2008.09.17 11:53
追記:算数がとんちであるということですが、
たとえばは9÷3ですが、碁石を縦3×横3で並べて、「三人で分けてご覧」と示唆します。
8÷2は碁石縦2×横4に並べます。
記憶でなくビジュアルで割り算が理解できます。
投稿: たつや | 2008.09.17 12:12
たつやさん
>それと算数はとんちだけかと思います(苦笑
九九の暗記までとんちと勘違いしている人がいるんですね。w
ゆとり教育のせいでしょうか。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 12:17
>リチャード・クーさん
背景はスライドか液晶プロジェクタのリア・プロジェクションでしょうかね?
ワタシは直接液晶モニターの前に置いて撮影するのですが、スタンドなどどーせ画像処理ソフトで消すのだから、ブルーバックで撮って合成したほーが?と思われるかもしれませんが、光源はこっちからなどと考えながら撮るというより、気分の問題ですよね、こーいうモノは(^^;
空気感の表現は長玉で引いて撮る辺りに有るのか?朝一番の自然光がライティングに最適というのは同感ですね(^^;
投稿: yossi | 2008.09.17 12:41
たつやさん、あなたマジ?
とんちってビジュアルに理解させることではなくて、
「機に応じて働かせる知恵」ではないんですかね?
とっかかりはともかくとして、そういう教え方をしているから、
「2桁までの割り算しか教えてもらってない」という子ができてしまうんですよ。
やっぱり、ゆとり教育世代でしたね。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 12:41
>空虚重量
>全然減らない所か戻してしまった。
ネットの受け売りですが、例えばフルマラソンをマラソン大会レベルで走っても消費されるカロリーは2500カロリー程度、体脂肪に換算すると300グラム弱と言われています。しかもウオーキングなどをやった直後に減っているのは大半が水分で、水分を補給すれば元通り。
現在以上に体重を減らすにはそれこそフィットネスに入って地道に筋トレなどで筋肉量を増やして基礎代謝量を上げた上で、ちゃんとした食事制限をするしかないと思いますよ。当たり前の話ですが生活習慣を改めるしかないです。
投稿: 剣 | 2008.09.17 12:48
アメリカで売上の上位企業が軒並み経営危機なのからしたら、虐に異常な気がする。
投稿: | 2008.09.17 12:52
>虐
「逆」ですた。
投稿: | 2008.09.17 12:53
>ちなみに息子は、3桁の割り算は習っていないと言っていたので、仮に「0」を三つ切り捨ててから計算するという話になっても無理みたいでした。
フミュ、すると息子さんが習得しているのは「二桁÷一桁」までという理解でよろしいんでしょうか?
まぁ、学年、学期から推察するとそうだと思うんですが、だとすれば何で「こんな問題を出すの?」という話で。
それとも「割る数が三桁の計算はやっていない。」ってことなんでしょうかね?
そこまで進んでいるのなら「ちょっとした転換」をお父さんなりが教えてあげると、理解できるようになると思います。
投稿: ヒグマ | 2008.09.17 13:29
>二桁÷一桁
このレベルだと思いますね。でも二桁÷二桁はやっていたような……。
>「こんな問題を出すの?」
ここはちょっと、保護者として痛し痒しですよね。
指導要綱遵守に拘っても、塾通いと差が開いてしまうし。個人的にはそれ無視で鍛えて貰って全然構わない、という立場なのですが。
投稿: 大石 | 2008.09.17 13:47
あんぶっしゅさま
面白い表現しますね。まぁひらめきでもアハ体験でも何でもいいんですが。子供に九九を教えたときは暗記はともかくも、全て足し算で答えさせることもしましたよ。暗記を推奨されてたのはあなたでは?
追記すれば、3×4は3×(3+1)と横一列に伸ばしたことであり、等差数列の関係にあること。また12は面積値であること、即ち総量を示すこと。また例えば等差数列の総和は三角形になることから2で割ること、ガウスの逸話、などなど楽しいことが碁石を想定することによってひもとけますよ(笑)
簡単なところだと、36を6行6列や9行4列に想定し3人で分けるとか8人で分けるとか考えると面白いでしょ?
投稿: たつや | 2008.09.17 13:50
そうそう19×19とかどうです??w
碁石縦横20の2辺(20と19)引くとか楽しくないですか?wそうそう40引いて1足すもいいですよwwww
投稿: たつや | 2008.09.17 14:01
>でも二桁÷二桁はやっていたような……。
うーん、この辺教える桁数の順番はどうなっていたかな?
そうであれば、ここでお父さんが、ちょいと割り算の立て計算で「いいか、割られる数はずいぶん大きいように見えるけど、こうやっていくと一桁の数で割るには結局『二桁÷一桁』を何度もやっているだけなんだよ。」とか「割る数と割られる数の両方の後尾に0が付いているときは両方から同じ数だけ0を取ってしまっても、割り算の結果は変わらないんだよ。」とか上手にヒントを与えてあげると、理解できるようになるかもしれませんね。
そうなれば「お父さんの尊敬度、大幅アーーーーーーーーーーップ!!!」ヽ(´▽`)/となるかも。
投稿: ヒグマ | 2008.09.17 15:04
たつやさん
>暗記を推奨されてたのはあなたでは?
はぁ?なんのことやら。
あなたがおっしゃっていることは、教育方法であり、それに工夫を凝らすことがとんちではありません。
やったことがない、みたことがないから、2桁までの計算は教えてもらったけど3桁以上は云々といいだすんですよ。
2桁の割り算がわかれば3桁同士あるいは3桁割る2桁でも同一の方法で計算ができるかも、というのは、とんちによるものだし、それが問題のねらいかもしれません。
けれど、その計算の元となる九九を含む四則演算までとんちというのは理解できません。
>それと算数はとんちだけかと思います(苦笑
とまでおっしゃったんですから、算数がすべてとんちであることを説明してください。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 15:05
>政府が言う1千兆円は、粗債務であり、国際標準でいう純債務ではない。
バランスシート上は、固定資産を資産の部に計上するからね。
でも、国の資産たって道路や河川等といった売却が考えられない資産が相当程度含まれているわけで(笑)
基本的には、将来世代が税負担により償還することとなる普通国債残高をどの国でも指標としてますよ。
高橋さんも、こんなこと言い出したら「埋蔵金」云々ってもの相当怪しいものだって白状してるようなものですね。
投稿: | 2008.09.17 15:30
128000秒=108000秒+20000秒
108000秒=30時間
20000秒=333+1/3分=5時間33+1/3分
答え 35時間33+1/3分
御三家レベルなら、この程度は、基礎問の次に出てくるでしょう。ポイントは、3600は9の倍数なので、128の並びから、9の倍数になる組み合わせを見つけること。この場合 108+20 の分解が正しい。その後、108000/3600 をまず片付けて、残りの時間で20000秒を時分秒に変換。一桁の割り算なので計算ミスも少ない。
投稿: タカダ | 2008.09.17 15:46
>実はアメリカ経済より日本経済の落ち込みの方が遙かに激しい。
そのとおりだと思います。 帝国DBの倒産情報を見ていれば、サブプラなんですか?と思うくらい、大型倒産が続いています。
サブプラと同じ貸出は、すでに日本ではやっていて、アメリカでは不動産価値が落ちると購入者が投げ出して破産に逃げるが、日本ではじっと我慢しているから表面に出てこないのだと思います。
職がある限りローンを返して、銀行が被るべき損を住宅購入者がじっと耐えているから、市場の問題になっていないだけですね。
今回のリーマンBの倒産も、山一の倒産やら、日本の銀行大再編を思えばどうということがないと思います。
投稿: 外資社員 | 2008.09.17 15:51
http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2562.html
『ガンバレ自衛隊! 安全保障アワー』不渡り関連
投稿: pongchang | 2008.09.17 15:52
>実はアメリカ経済より日本経済の落ち込みの方が遙かに激しい。
↑嘘。まず、金融資産の割合を考えるべし。一般家庭なら、日本では株は1割、アメリカでは株は7割(最新データはしらないけど、傾向は同じ)。だから、日本での30%下落は3%だけど、アメリカでの15%の下落は10%。
その他、人口増加率の差を見るべし。為替を見るべし。(最近は円高)
少子化の日本がマクロで衰退するのは自明の理。ただ、ミクロでみれば、最近はアメリカ家計のほうが遥かにダメージが大きい。
木村氏って、ブログでソースもないのに麻生氏の中傷してませんでしたっけ?前回もソースもないのに元財務省の政治家からクーデター説がでました。麻生氏が総理になると都合の悪い勢力がいるんですかね?
投稿: タカダ | 2008.09.17 16:01
素直なやりかた。
割る数が2桁という縛りだけでよければ、
60秒×60分 =1時間(36秒×10×10)
60秒 =1分 とするなら
128000 = 1280 × 10×10 秒
なので 1280を36で剰余計算します。
すると 1280 ÷ 36 = 35 余り 20
つまり
128000 = (36×35 +20) ×10×10
書き換えると
= 35×(36×100) + 20 ×10×10
= 35時間 + 2000 秒
で、
2000秒は同じように60秒で剰余計算します。
2000 ÷ 60 = 33 余り 20
= 33分 + 20秒
20秒の扱いはとりあえず循環小数はなしとして、1/3分とします。
したがって 35時間 33分 + 1/3分
これじゃダメって事?
投稿: | 2008.09.17 17:40
何を食べたら良いのやら。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20080916-00000002-aera-soci
投稿: SOL | 2008.09.17 17:40
あんぶっしゅさま
>教育方法
やったことがないのを教えるのが教育であり、それまでの教育方法が暗記ばかりで、発展性が無いように受け取られているから「やったことないって」拒否されるんでしょうね。その時点で教育失敗してますね(笑)
算数の教育には、暗記ではなく発展性を持たせ、次の難題に取り組む為のモチベーションを維持させるのに「とんち」や「ひらめき」が必要なんでしょう?
>九九を含む四則演算までとんちというのは理解できません。
m×nはmをn回足すという定義です。3を3回足せば9というだけ。
19×19っていうのは19を19回足すという事であり、19回足すのにもっとも良い考え方を探すことです。普通のアプローチは筆算するんでしょうけどね(19×10+19×9)、でも(20-1)×(20-1)などの他の方法は存在する。
まさか3+3をとんちで説明しろとか言わないでくださいね。6コの碁石がそこにあるんですから。
投稿: たつや | 2008.09.17 17:56
たつやさん
あまりくだらないすり替えをするのはやめてください。
>>暗記を推奨されてたのはあなたでは?
>はあ、なんことやら。
と書いてありますように、どこで私が暗記を推奨なんぞしていたのか教えてください。
なければ、このコメントでは私に関する発言はもうしなくて結構です。
たつやさんの妄想にはつきあっていられない。
>まさか3+3をとんちで説明しろとか言わないでくださいね。6コの碁石がそこにあるんですから。
ならば
>それと算数はとんちだけかと思います(苦笑
という「算数はとんちだけ」とホラをふかないでください。
すこしは自分の発言をかえりみられては?
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 18:18
へんな人のおかげで本筋から離れてしまいましたが、
結局大石先生のお子様の問題、元の秒数は128000秒なのでしょうか、126000秒なのでしょうか?
128000秒であるなら、末尾に循環小数がでてきますが、余り部分を分数表記にすることは習っているのかということです。
126000秒なら単純な演習問題かもしれませんので、(35時間0分?)
その点が気になります。
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 19:09
すみません。キョロ(・_・ )( ・_・)キョロ
発端がどこか? ということを論じることにどれほどの意味があるかは後になっては無意味だったりしますが……。
>投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 12:17
>投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.17 12:41
この二件のポストが、どうもボタンの掛け違いというか、不必要且つ唐突に挑発的であり、お相手側も同次元で応酬せざるを得なくなったようにも私には見えるのですが……。
投稿: 大石 | 2008.09.17 19:55
日本の下落がカワユイと感じる比較チャート
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/2622040#2622040
こういうのもある。
投稿: | 2008.09.17 20:29
>ゆとり教育世代
どっちでも良いけど、あんまし意味ないと思うよ。
たとえば戦前は何世代って言うんですかね?
投稿: ganryu | 2008.09.17 23:12
投稿: たつや | 2008.09.17 11:53 さん
>それと算数はとんちだけかと思います(苦笑
何を持ってとんちといっているかは謎ですが、少なくとも算数の授業の大半は、無理の無いロジックをどう地道に積み重ねていくかという話で、頭の体操的な(代数を幾何的に解くとか、こうすると暗算が早いとか)いうのは、極わずかな時間です。
なぜかというと、そういう頭の体操的に解ける問題というのは、仕組まれた問題に過ぎず、日常われわれが直面する問題というのは、そういうわけには参りません。
で、個人的には教育の現場で数学教師がこういったテクニカルな解法を殊更に教えることには疑問を持っています。
もともと義務教育で行う算数というのは、「日常生活において支障の無い数学的素養を実につけさせる」ことなんですから、仕組まれた特殊解を求めるようなやり方は、本質を外れていると思うんですよ。
それと暗算。使えると確かに便利ですが、われわれが通常生活する中で、はっきり言ってテクニカルな暗算ができたからってナンボのものよ? という場面のほうが多い筈です。電卓もEXCELも使えない(ま、せめて紙と鉛筆も)使えない状況というのが、考えにくいです。
であればそうした道具を使って、簡単に無理なく解ける数学的な解決方法を学習させるべきじゃないかと思います(←ある意味力技:この辺のニュアンスが伝えににくく、うまく言葉が作れません)。
どうも解法のロジックの組み立て方が、そろばんと暗算で解けるやり方の呪縛から、脱出しきれていない気がしますね。
投稿: | 2008.09.17 23:34
設問が128000秒だったのか126000秒だったのか
はたまた他の数値だったのか。
気になります。
大石先生、ご確認ください。
お願いします。
投稿: れの人 | 2008.09.17 23:44
>あんぶっしゅ氏vsたつや氏
えーと、この方たちのご意見はどちらも「正しくもあり正しくもなし」というやつで(途中からはかなりずれているようにも思えますが。)、子供というのは十人十色です。
基本的に言えることは「子供というのは自身が興味ある事柄であれば、時に1を聞いて10(どころか50も100も)を知る。」ほどに天才的な閃きを示すことがあれば、自身が興味を持てなければ「100を聞いても10すら覚えられない。」ということもあります。
そして、Aというアプローチでは何度やっても理解できなかった子が、Bというアプローチに変えたらすんなりと理解できたり、いくつかのアプローチでも理解できなかった子が2つか3つのアプローチを複合させたら理解できたということもあります。
言ってしまえば「それぞれの子供に合った教え方を見つける。」のが最良の道なんですが、昔の私のような「個々人別々に教える」形ですら、それがとてつもなく難しい。
大人ってのは存外(自分が思っている以上)に頭が固いもので「自分が覚えられた方法であれば、だれでも同じように覚えられる。」と思い込んでいる節があるんですよね。
塾経営当時、その辺から抜け出すのに2年ほどかかりました。
ま、勉強の教え方には形なんてありませんよ。
>大石さん
>指導要綱遵守に拘っても、塾通いと差が開いてしまうし。個人的にはそれ無視で鍛えて貰って全然構わない、という立場なのですが。
本当はこうできればいいんでしょうけどね。
学校でできないから塾が繁盛するんですよ。
なんなら休みのたびに長野にお子さん(しばらくすると「達」になるのかな?)を寄こされては?
気合いを入れてロハ(せめてサイン入り「著者謹呈本(新刊)」ぐらい欲しいかな。w)で勉強教えまっせ(ついでに「山で生き残る方法」とか?)。
投稿: ヒグマ | 2008.09.18 00:03
さんすうの問題
12600ではないかと思われます。
126000は問題ミスではないでしょうか?
12600だと
筆算の計算は
210
_____
60ノ12600
12000
-----
600
600
-----
0
3
___
60ノ210
180
---
30
となるので2桁の割り算がきちんと理解出来ていれば勘のいい子は
解けるのではないかという気がします。
また設問で( )時間( )分ということなので
小学校低学年の問題で分単位がゼロとか小数点以下は無いかな。
お子さんの教科書か副読本の該当部分を読むとそこでなにを理解させようと
しているか分かると思いますます。
投稿: flt | 2008.09.18 02:34
これが大石さんの記憶違いなら、大の大人があーだ、こーだしてのがの全くの徒労に終わるわけで。
投稿: | 2008.09.18 09:24
>12600ではないかと思われます。
これは無かったと思うけどなぁ……。
これだったら、素直に、まず0を二つ消して、126÷の計算を教えたはずですから。
投稿: 大石 | 2008.09.18 09:55
投稿: | 2008.09.17 23:34さま
正攻法と奇策というのがあるのだろうかということです。
ご指摘の無難とされるロジックでさえ閃かねばならない。
投稿: たつや | 2008.09.18 10:44
すべての算数は暗記ではないし、すべての算数はとんちではないだけだと思います。
冴えたやりかた(とんち)を求める問題もあるでしょうし、
文章題を計算式に起こして計算できるか、求めている問題もあります。
すべてが冴えたやりかたを求めるなら、単に計算するだけの計算ドリルなんてあるわけがない。
だから、問題の狙いは?と考えるときに元の数値がはっきりしないと様々の方がコメントされたようなこれだけの数の正解ができてしまうんです。
まさに群盲象をなでるなんです。
で、どれが正解であるかわからないとお子さんも困りませんか?
それを「(苦笑」とまで書いて、「算数はとんちだけ」というへんな人が現れたので、そりゃ違うと。
最後には(20-1)×(20-1)と中学生の因数分解レベルで算数の19×19を解説されたのでは、そりゃ算数ちゃうやろ・・・
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.18 10:51
全てが空しくなる可能性
問題記述ミスw
出題者が間違えただけw
投稿: | 2008.09.18 11:40
>正攻法と奇策というのがあるのだろうかということです。
ありますよ。
ごく簡単な例を挙げれば、19×19 =(20-1)×(20-1) や 11×11 = (10+1)×(10+1) という考え方の基に計算過程を省略するやり方。
n×nの一般的解法と異なるでしょ?
あんぶっしゅさんの
「元の数値がはっきりしないと様々の方がコメントされたようなこれだけの数の正解ができてしまうんです。」
というのでは駄目なんです。
どんな値の組み合わせでも、通用する一般的解法が、いわゆる無難なロジックということになります。
これは計算機プログラムをやっている人ならば、自然に身に付くのですが、算数でお○ニ-しているような人にはわからないだろうなぁ。
投稿: | 2008.09.18 12:36
>出題者が間違えただけw
w!
小学校低学年だと、クラス担当の先生が全教科教える場合が多いのですが、高学年になると専門教科を専門の先生が教えますよね。すると、教科書の問題や他の学級で出した問題と同じのを出すと、生徒がいんちきしたりするので、微妙に問題をアレンジしたりする場合があるのです。が、肝心の先生に正しい数学的知識と指導目標がないと、おかしな問題を出すことがあります。姪の宿題をたまに見ることがあるのですが、問題を見て唖然としたことがありました。「これは明らかに問題が間違っている」とw。
教科書を見せてもらったら、やっぱりズレた問題を出していましたね。
そりゃあ、そのクラスの算数の成績が振るわない筈だわw
専門で無ければなおさら?
投稿: | 2008.09.18 12:49
なんでいちいちノイズ噛ませるのかな
投稿: | 2008.09.18 12:36さま
単純に19×19の答えを求めるのに、20平方の碁石から縦横1辺ずつ(20と19)を400から引いて求めることのどこが奇策なんだろうということです。
あるいは引き算の時に2辺20と20を引いて引きすぎた1を足す。
この事は即ち(20-1)*(20-1)=400-2*20+1を碁石で実践することがどこが奇策なのか。
別にあなたが奇策だといい、私は正攻法だと言ってるだけ。それじゃあなた自身が加算世界のデジタル計算機の限界証明してますよ。
投稿: たつや | 2008.09.18 13:40
2008.09.18 12:36さん
>どんな値の組み合わせでも、通用する一般的解法が、いわゆる無難なロジックということになります。
同意します。
ただ、この問題については大石先生が未だあかされていない制限があります。
我々が知っている数学と、制限のある算数ではその点が違うと思います。
(最近の教科書はしらないけど、小学校高学年とかでは因数分解はありなんですか?)
ガウスの有名な
1+2+・・・+10=(1+10)×5
にしても、足し算のみしか教わっていない子供にとっては思いつくこともむずかしいでしょうし、足し算の演習であればガウス少年は×をもらってもしょうがない。
要は禁じ手(たとえば2桁の割り算はダメというのが割る数であるのか元の数すらよくわからない、分数表記はOKなのか)がなにかわからないまま、掛け算を用いたり、元の数はこれかと計算をしても「それはなかった」で終わりなんですよ。
出題者の誤りというよりも、大石先生の思考実験サンプルか釣りのような気がしてきました。w
投稿: あんぶっしゅ | 2008.09.18 14:05
>未だあかされていない制限
ですから(~_~;)、エントリーで最初に書いたとおりで、習っていないとか、この学齢でその問題は無理とかは無しなんですよ。
教科書的には、ここまで習っている学齢に対しては、こういう解き方が正解だ、みたいな筋道があるんでしょうが、仮にそれを逸脱していたとしても仕方ないと割り切るしかないんです。
そこで、こんな問題あり得ないだろう、というようなことは、学齢が上がるごとにむしろ増えるわけじゃないですか。中高大と、習ってなけりゃ自分で勉強しろよ、みたいなことは加速していくわけで。
投稿: 大石 | 2008.09.18 14:19
>この事は即ち(20-1)*(20-1)=400-2*20+1を碁石で実践することがどこが奇策なのか。
19×19を2桁同士の掛け算として計算するのに比べて、
(20-1)×(20-1)を
20×20-2×20+1として計算するのは
20×20=400で支払うコストだけで19×19とかわりがないから。
このコストかかからないというのは20×20や2×20の暗算できると知っている人だけ。
10の倍数で±1のときの特殊解しか通用しないのだから奇策。
投稿: | 2008.09.18 14:43
>20×20や2×20の暗算できると知っている人だけ。
知ってるから、じゃ正攻法でいいんですね。
投稿: たつや | 2008.09.18 15:40
>知ってるから、じゃ正攻法でいいんですね。
あなたは字が読めないのか?
たった一行下に
>10の倍数で±1のときの特殊解しか通用しないのだから奇策。
と書いてある。
算数で17×17や35×35を同様の計算で求めるのか?
投稿: | 2008.09.18 16:02
インド式九九ってご存じ?面積求めるの。
http://www.geocities.jp/journey4web/Labo/KenSquar.html
投稿: たつや | 2008.09.18 17:34
128000秒=(???)時間(???)分
お子さんに、ここで紹介されている解法を紹介して、どれが一番わかりやすいか聞いてみたらどうですか?
投稿: タカダ | 2008.09.18 17:37
たつや様
あなたはインド人だったのですね。
通りで1行下の文字も読めないわけです。
小学生の算数ですばらしいインド式九九をおしえてあげてください。
ところで、あなたの示したWebページのインド式九九でも通常の九九でも掛け算の回数と足し算の回数が同じということはわかるかな?
別に面積を求めているわけではありませんね。
各桁ごとに掛け算をして足し算をしているのは同じじゃないですか?
投稿: | 2008.09.18 18:15
インド式九九って99×99まで暗記するってこと?
投稿: | 2008.09.18 18:30
>インド式九九でも通常の九九でも掛け算の回数と足し算の回数が同じということはわかるかな
で 正攻法と奇策の定義は?回数は同じなんだ?w
投稿: たつや | 2008.09.18 18:45
>で 正攻法と奇策の定義は?回数は同じなんだ?w
あなたはインド人のようなすばらしい頭脳の持ち主です。
>10の倍数で±1のときの特殊解しか通用しないのだから奇策。
と書いてあることも理解できないようです。
17×17や35×35を因数分解で計算するように教育すればよろしい。
あなたは小学生の算数で符号反転を含む因数分解をみっちりおしえてあげる立派な先生になってください。
投稿: | 2008.09.18 19:28
>投稿: 大石 | 2008.09.18 09:55
>これだったら、素直に、まず0を二つ消して、126÷の計算を教えたはずですから。
え!?
0を二つ消すって?
「○時間」から出そうとしてませんか?
設問が何秒でも、まず60で割って分を出し(余りは秒)、分を60で割って時間を出す(余りは分)。
余りにもちゃんと意味があるので勝手に0を消してはいけません。
この手順はお子さんの教科書に載ってるのではないでしょうか。
テストを作った先生が設問に「○秒」を入れ忘れた可能性はありますね。
投稿: | 2008.09.18 22:57
いまさらAha!体験というのもなんだな、という気もしなくはないがもう30年も前にマーチン・ガードナーのAha!本というのがあってこれが数学パズルの元祖だろう。
Webをちょっと調べたら懐かしい青い表紙が見つかったが、現在は手に入らないらしい。
http://www.pro.or.jp/~fuji/puzzlebooks/gardner.aha.html
投稿: | 2008.09.19 01:41
>設問が何秒でも、まず60で割って分を出し(余りは秒)、分を60で割って時間を出す(余りは分)。
あ、これは重要な考え方です。
数学(算数)は道具に過ぎず、何をしていようとしているか? という本質を離れてしまうと、意味が乖離してしまいます。単なる計算問題がつまらないのとまったく同じで、行過ぎれば文章題を解く能力を阻害します。
このスレッドだと失礼ながら たつや さんはそのことが根本的に、ご理解いただけていないようです。
回文や駄洒落が単なる言葉遊びに過ぎず、文学的な表現や意味論とは一線を画しているのと同様に、計算テクニックや数学パズルも、本来の数学の道具としての本質とは、乖離しているところだと思います。
数学苦手だったり嫌いだったりする人が比較的多いのも、そういう本質とは離れた部分が、「何が面白いの?」という冷たい視線を招くのかもしれませんね。
投稿: | 2008.09.19 03:10
今更ですけど・・・
>126000秒だった として、
わり算は2桁÷1桁までしか教わっていないが、
足し算・引き算は複数桁まで教わっている
なら、126000秒=120000+6000と考えて、
120000/60=2000分
6000/60=100分
で計2100分。
21は6で割り切れないので、
とりあえず6で割って、割り切れる18と3、1800+300に分ける。
1800/60=30と300/60=5で計35時間0分
128000秒なら、120000+8000 → 120000+6000+2000と考え、
2000/60は上記の考え方で1800+200
さらに、200 → 180+20 とし、
35時間+30分+3分+20秒
んで、128000や126000じゃなく、下4桁が3000なら、
123000=120000+3000で、
120000/60=2000分
3000/60=50分
の計2050分で、
1800+250分 → 1800+240+10 となり、
34時間10分
下4桁が9000だったとすれば、計算は省略しますが、
正解は100分、1時間40分足した35時間50分になるので、
設問の下4桁は、3000か9000だったのでは?
投稿: ya-mana | 2008.09.20 21:25
>なら、126000秒=120000+6000と考えて
たぶん、これですよね。必要な思考方法は。
割り切れる数に分割してからあとで足すと……。
投稿: 大石 | 2008.09.20 22:18
>数学苦手だったり嫌いだったりする人が比較的多い
世の中には生理的に受け入れられないというのか、毛嫌いするどころか断固として拒絶する人もいます。
出題者はおそらく数学(算数)的思考能力のレベルやセンスを見るという意図のもとに問題を作成したのでしょう。
世の中にはどんな問いに対しても常にシンプルかつエレガントな解法を用いて解答を瞬時に導き出す能力の持ち主が結構いますのでね。
投稿: | 2008.09.21 00:33
>割り切れる数に分割してからあとで足す
一見シンプルかつエレガントですが計算回数を増やしてますね。
これはミスの可能性を増やします。
上の方に108000(3600*30)を先に処理するというのが紹介されていますが、こちらのほうがエレガントです。
しかし、この方法は1時間=3600秒の3600=9*4*100の9に着目していますから、そもそもシンプルに「分」から解けないレベルでは教えるべきではないでしょう。
投稿: | 2008.09.21 08:29
解法にしても手法はいくらでもありますよ。
どういう解き方をしてくるのかを出題者は見たいんですよ。
生徒の持っているセンスが如実にあらわれる。
シンプルかつエレガントなものであれば一番いい。
それに教わっていないとあるけれど出題者はそうは思っていないんじゃないかな。
試験は物事を本当の意味で理解しているかどうかを試すものだから。
しばらくの間は親子で教科書と格闘する日々が続きそうですね。
投稿: | 2008.09.21 11:12