日本のUAV戦略
さあ、新刊はもうお手元に届きましたかぁ(^_^)/
※ 北方領土奪還作戦 7 (7) (C・Novels 34-73)大石 英司
価格:(定価:¥ 945)
http://www.amazon.co.jp/dp/4125010617/ref=nosim/?tag=eoishimagmag-22
※ 離島有事に無人偵察機 防衛省、21年度導入へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090124/plc0901240138000-n1.htm
面白いデザインですよね。パッと見た目、ロシアの超長距離ミサイルをイメージさせる。似たタイプは、イタリアのアレニアがこういうデザインのを作っていたような気がしますね。UAVのデパート、イスラエルには、こういうのはありません。なぜなら、イスラエルのUAVは被発見や妨害、撃墜されることを前提としていないから。どちらかと言えば、小型、前線での運用性、飛行時間に拘っている。
日本のように、中韓露のような、監視技術もあれば、そのUAVを撃墜する手段も持っている国を前提にしたUAVの仕様書を書くとしたら、やっぱりこんな形になるんでしょうね。
ただ、そのデザインでステルス性はどうよ…‥、という部分が気になりますが、その辺りはレーダー波吸収塗料でも塗るんでしょうか。これでいざという時に超音速巡航でも出来れば文句なしですが。
これを出発点に二極化して開発させなきゃ駄目ですよね。国土防衛用のサバイバリティ最優先のUAVと、PKFで使える、運用コスト、飛行時間、過酷な環境耐性を持ったタイプ。つまりUAVのハイローミックスですよ。
※ 「和民」内部告発した元バイト店員の懲戒解雇撤回
http://www.asahi.com/national/update/0123/OSK200901230001.html
ワタミ社長の渡邉美樹氏のご尊顔を、この一週間だけで私はテレビで2度見たような記憶があります。週刊アエラでは対談記事もありましたね。この人はこの一件に関して「事実無根です。そんな卑劣なことをするはずがありません」と述べている。↓
http://www.j-cast.com/2008/06/04021252.html
じゃあこれは全くの嘘だったということなのか? こんなペテン師が学校法人を経営したり、未だに担ぐテレビや雑誌メディアがあることに驚きを禁じ得ない。
↓その他の話題はメ-ルマガジソにて
※ 荒川決壊なら東京の地下鉄97駅浸水 中央防災会議予測
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230291.html
※ H2A打ち上げ 6小型衛星の電波受信
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14883
※ ヨーヨー・マ氏の録音流す 大統領就任式 現場でも演奏
http://www.asahi.com/international/update/0123/TKY200901230415.html
※ 保険料払えぬ失業者の加入が増加 国民年金は崩壊危機
http://www.j-cast.com/2009/01/23034162.html
※ ガザ支援 協力の意向 オバマ大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000105-san-int
※ アニメ制作会社4割「超低制作費押しつけられた」公取調査
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090124-OYT1T00046.htm?from=main2
※ 硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230199.html
※ 被害者参加 東京地裁で初の公判 思い訴える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000040-maip-soci
※ 「TAKE―OFF」は事故の元 管制時の使用制限へ
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230036.html
※ やっぱり?! 元グラドル小○美奈子、覚醒剤で逮捕
http://www.zakzak.co.jp/gei/200901/g2009012301_all.html
※ AV不況もなんのその“@プレステージ”の戦略とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090115-00000016-rnijugo-bus_all
※ 前日の空虚重量69.6キロ
さあ、そんなわけで、新刊も出たことだし、懸案の「3分で1キロ歩兵が走る」、という前作への突っ込みに関してお話しましょう。
仮に、「空母から発進したB-52爆撃機が…‥」と口走った政治家がいたとしましょう。そうすると、彼女…‥、あいやその政治家が主張したかった本旨主旨はすっ飛ばされて、われわれには、その誤った情報のみがことさらデフォルメされて記憶されるわけです。
たとえば、イーグルがASM-1積んで出撃するみたいなことは、私が書いちゃ拙いでしょう。別に軍ヲタでもないノーマル傾向な作家が書く分には無問題だろう、と私は思うけれど、でも軍ヲタが酒の肴にする時には、そういうミスをあげつらうじゃないですか。それは別に軍事のような、かなり専門性が高い分野では避けられないことではあれど。
書き手の側からすると、そういう情報が一人歩きを始めるのは、もの凄く困るわけです。
小説家が、ブログとかやらない大きな理由が実はそこでして、そういうミスの証拠が残されると困るわけですよ。八百屋が自分の店先で、お客から「これ痛んでいたよ」と返却された果物や野菜を玄関先に吊さざるを得ないような状況を招く危険がありますから。
前巻が出た時に、装備を背負った歩兵が1キロを3分で走るなんてことは無理でしょう、という突っ込みがブログでありました。私はそれに少しコメントして、でも面白い話だから、いずれ暇があったら詳しく書こうとも思っていました。そうこうする内、名無しのちゃねら~が、私の小説はもとより、コメントすら読まずに催促して来た。コメントに関しては、読んでないふりでしょう。便所虫どもの生態は所詮そんなもの。アク禁にしようと思ったけれど、他のアクティブの方とIPが被ってて出来なかった。
それで、これはどういう場面かというと、ロシアの山岳部隊が、ウルップ島で司馬さんのチームを追い込むシーンです。
【「良いか少佐、許される時間はせいぜい三分だぞ」
少佐は、AKS74Uを抱いて一気に走り出した。予備のマガジンポーチをベストに六本突っ込んだだけの身軽な格好だ。防寒着すら着ていなかった。元々体力自慢スタミナ自慢の部隊だが、そこから更に足が速い順に六名を選抜した。彼が目指す場所まで迂回しつつ千メートルはあったが、それを三分で駆け抜ける予定だった。それ以上の時間を掛けると、上空からのスパイ機に行動が察知されてしまう。】
私はここで、装備を背負った特殊部隊の兵隊が、箱根駅伝並のスピードでマラソンするなんてことは一言も書いていません。訓練された特殊部隊員から更に選抜された俊足の兵士が、装備を捨てた身軽な格好で銃とマガジンだけを持って、その1千メートルを3分間で走らなければならない、という決意表明を認めたシーンです。
(*そもそもその「ベスト」というのは何だ? どういうベストだ? という突っ込みはあるだろうと思いますが、ここはわざと書かなかったんです。リズムを損なうと思ったから。他にも理由はあるんだけどそこ説明するとやたら長くなるのでパス)
いや軍靴で、銃にマガジン六個持って、1キロを3分で走るなんてのは絶対に無理だというご意見もあるでしょうが、私は敢えてこの時間に設定しました。この数字というのは、何の気無しに書いた数字では無いんです。私なりの経験と計算を持って出した数字なんです。私は別に速くもないのに、中学時代1500メートル走の選手でした。中学生の1500メートルのアベレージな記録が5分台なんですよね。
距離は千メートル。鍛え抜かれた特殊部隊隊員、そこから更に選抜。生死が懸かった極限状況、という設定下で、さあ、皆さんが作家ならここは何分に設定しますか? 出来る出来ないということを論じるなら、4分台が現実的な所でしょう。でも戦争というのは、出来ないことをやれ! という世界でしょう。だから私は敢えて3分台に設定しました。
誤読を誘う部分が無かったわけではないので、そこは反省点です。いつもここまで考え計算して書いているわけじゃありません。何気なく書いてしまったことが、校正段階で、「それあり得ないでしょう?」と突っ込みが入り、よくよく考えてみたら確かにあり得ないよな、ということは始終あるし、こうして読者の手元に届いてからすら、それは無いんじゃないの? と突っ込みが入ることはある。こういう本を読む愉しみは、そういう突っ込み箇所を見つけることにもあるわけで、私は書き手として、そういうキャッチボールを愉しみつつも、明らかなミステイクは潰すべく次回からはもっと注意を払おう、と決意するわけです。
※ 有料版おまけ まがい物のぷるんぷるん
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コメント
>じゃあこれは全くの嘘だったということなのか? こんなペテン師が学校法人を経営したり、未だに担ぐテレビや雑誌メディアがあることに驚きを禁じ得ない。
就業時間を30分単位で記録し、端数は切り捨てるというのは、正社員かアルバイトを問わず勤務時間の記録方式としては普通だと思うが。
仕事をする方も、あと10分で30分になるのなら、あと10分間は仕事を続けて、30分でちょうど終わりにするって申請仕方をするものだがなあ。
投稿: | 2009.01.24 10:44
空母から発進したB-52爆撃機:
http://www.masdf.com/news/b52cv.html
uso800認定だそうですが(笑)。
投稿: 黒煎りゴマ | 2009.01.24 10:46
>>無人偵察機
どことなく空自が使っている自律式の標的機に似ていますね。と言うか一種のファミリーっぽい。
産経の写真を見た限りでは超音速飛行は余り考えられていないようにも思います。切り離し時は超音速でのローンチを考慮してるでしょうが、自力飛行では遷音速がいいところかも。
どちらにせよ、数的に限りがあるRFのフォローとしての位置づけで、プレデターのような戦域に長く留まってあわよくば攻撃までやってしまう物とは全く違う。無人であれば強引な航空偵察も可能ですし。
いま主流になっている戦場での観測目的で作られた物というよりは旧来の有人偵察機が得意としてきた戦略目標の偵察ではないかと。
つまりは砲爆撃の評定や定点観測よりは対象地域の大局的な状況把握が中心っぽいですね。
最終的には戦域の陸海の部隊にダウンリンク出来るのかというのが最大の問題ではないかと思いますよ。これの収集する情報がリアルタイムで使える使えないでSSMや砲撃の適格性が変わりそう。
投稿: 業界インサイダー | 2009.01.24 11:01
>就業時間
私の会社でも、以前は、就業時間を30分単位・端数切り捨てで記録していましたが、何年か前に労働基準監督署から指摘され、それ以降は分単位で記録するようになりました。
だから、過去においては許されていたが、いまはもう許されないということなのでしょう。
投稿: numa | 2009.01.24 11:07
>無人偵察機
>航空法により、無人機が飛行する際は国土交通相からの許可や同相への通報が必要。
ここが最大の弱点だな。
投稿: | 2009.01.24 11:48
>TAKE―OFF
いや、もうテネリフェの後、世界的に厳格に運用されている筈と思ってました。まさか日本でこんなアバウトな運用になっていたとはあきれます。もうアホかと。
状況が書いてある記事を読むとテネリフェの再現になりかねなかったようで、事故にならずに本当によかった。
投稿: | 2009.01.24 11:52
イスラエルのに似たデザインにしたらイスラエルの友邦であり民族弾圧仲間であり被害者ヅラ同盟の同志である中国が使用しているイスラエル製UAVと見分けが付かなくなります。
投稿: | 2009.01.24 12:16
>>無人偵察機
確か、以前、RF-4Eの減耗に伴って、F-15を一部偵察機に転用するという計画があったと思います(現中期防だったか)。
今回の無人偵察機は、F-15偵察型の「装備」という位置づけではないでしょうかね。RF-4Eの代替えならば、何となく、同じような仕様なのもわかる気がします。
実際には、先生の小説にも出てくるような用途に使えるUAVを別途、装備する必要もあると思います。
>>TAKE―OFF
空自と国土交通省では、管制官の教育体系が異なりますし、おそらく両者で「管制擁護の整合性」などを協議していないような気がするのですが…
かといって、新千歳空港は国交省、千歳基地は空自とかにしたら、またそれはそれで、問題を起こしそうな気がします。
投稿: フェリ | 2009.01.24 12:27
>制作費
話は半分で、アニメーター奴隷地獄に至る手前の高尚なお話。
元受とテレビ局の間の齟齬、利益配分から始まっている。
概要
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123.pdf
本文
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123houkokusyo01.pdf
>無人君
http://harunakurama.blog.ocn.ne.jp/kitaooji/2008/10/post_3cac.html
投稿: pongchang | 2009.01.24 12:33
>>無人偵察機
TACOMは元々は空自が研究していたJ/AQM-1ターゲットドローンベースの無人偵察機と陸自が運用しているチャカーR(BQM-74の偵察型)の後継を統合するかたちで研究が始まったもの。元々は偵察のみではなく、デコイや標的、電子戦、フライングテストベット、弾頭積んでの対レーダー攻撃、果ては小型爆弾をばら撒くスタンドオフディスペンサー型まで構想されてましたが、今や自動着陸までこなすとは随分と立派になってしまいましたね。個人的には、当初の構想通りパラシュートとエアバックによる着陸の方がコスト的にも良いと思いますが。どうなんでしょうね。
http://www.heinkel.jp/yspack/ysf_tacom.html
投稿: keenedge | 2009.01.24 12:52
>名無しのちゃねら~が、私の小説はもとより、 コ メントすら読まずに催促して来た。コメントに関しては、読んでないふりでしょう。
いえいえ、彼らは読んでいないと思いますよ。馬鹿だから。目の前の単語に脊髄反射して、「大石を叩いてやれ」といきり立っているだけです。知性が低くこらえ性がありませんから、仰るように常人ならするであろう、作品やコメントを読むようなことができません。馬鹿だから。
そもそも自分の批判が正当かどうか、客観的にみてどかなど考えません。馬鹿だから。
その点ご自分達の大嫌いな半島の方々と同じメンタリティなのですが、気がついていません馬鹿だから。
しかも、相手の作家やプロの知識量や情報力が自分以下だと勝手に了解して、ネットの情報だけを元にプロを見下した下品なコメントを平気で書き散らす。馬鹿だから。
基本的に彼らを納得させることは無理です。何しろ自分は偉く、見識あり、公平であり、自分の意見は絶対正しいという原理主義者で、しかも馬鹿ですから。
JSFなんてその典型例ですな。
投稿: 同業者 | 2009.01.24 12:52
たまたまですが、こんなの見つけました。
ご注進であります。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901142354
投稿: 酔うぞ | 2009.01.24 13:43
1ヶ月に於ける労働時間の集計で30分未満切り捨ては認められているけど、マクドナルドはこの解釈を1日の労働時間に置き換えてカットしていた。ワタミもこれをやっていたのか?
時給千円のアルバイトが毎日15分カットされると20日働いて月に5千円も損することになる。
「ワタミフードサービスは勤務時間切り捨てについて06年秋に北大阪労基署から是正勧告を受け、全国47店のアルバイト店員217人に計約1200万円の未払い賃金を支払った。」(上のリンク先記事)
ちなみに2005年に明らかになったマクドナルドの場合、未払い賃金のべ10万人超で37億円でした。
ワタミで気になるのは訴えたバイトくんが従業員への暴力を理由に懲戒解雇されたことで、これが事実無根なら不当解雇どころか名誉毀損でしょう。
投稿: TOソープランド | 2009.01.24 13:46
>ぷるんぷるん
インプラントは日本ではたいてい、脇から挿入します。腋下に注目してみてください。
投稿: aquila | 2009.01.24 13:56
>衛星
どうやら残る未確認は「かがやき」一機のようですね。
http://www.astro.mech.tohoku.ac.jp/~gsn/jp/index.php?GOSAT%C1%EA%BE%E8%A4%EA%C2%C7%BE%E5%B1%D2%C0%B1%BD%E9%B4%FC%BC%F5%BF%AE%B6%A8%CE%CF%28%B8%F8%B3%AB%CD%D1%29
投稿: | 2009.01.24 15:27
>「3分で1キロ歩兵が走る」
箱根大学駅伝の選手など、トップアスリートは、一般人から見たら確かに化け物ですが、
それは、彼らが「キロ3分で走る」からではありません。
キロ3分のペースを、「20キロ持続できる」から、化け物なんですね。
キロ3分のペースじたいは、100mなら18秒ですから、
そのスピードはたいしたことはありません。
「軍靴で、銃にマガジン六個持って」いたって、軍人なら楽々クリアできなきゃいけないレベルでしょう。
で、そのペースをどれぐらい持続できるか、が常人とトップアスリートの違いな訳ですが、
「鍛え抜かれた特殊部隊隊員、そこから更に選抜。生死が懸かった極限状況」だったら、
やはりクリアできなきゃいけないんじゃないでしょうか?
ただ、申し訳ないことに、私はまだ小説を未読なので、状況がわからないのですが、
この辺のスピード云々の話は、コースのアップダウンでぜんぜん違ってきます。
島の内陸部に追い詰められた部隊が、包囲網を突破して駆け下るなら、さらにスピードは上がるし、
駆け上るなら、少々厳しくはなるでしょうね。
投稿: ya-mana | 2009.01.24 19:17
>そのデザインでステルス性はどうよ…‥
敵が撃墜・回収されたとき、あまり凝った作りをしてると拙いんでしょうかね?
投稿: おかだ | 2009.01.24 19:49
社長の顔つきが卑しい顔つきだなぁと思っていたがやはりこんなものかw
投稿: | 2009.01.24 20:54
>キロ3分
3分台ならいけるでしょう。って6巻が出た後の論争のときに思いましたよ。
厨房の頃、普通に運動系部活動の補欠(ベンチ入り)程度でしたけど、1500は調子良けりゃ5分切りましたよ。当然レギュラー連中は常に切る。
そこから想像したら3分ジャストはどうかな?だけど3分台ならいけそうと思っていました。
装備持って3分で走れ!ってのは無茶ブリっぽいけど、追い込まれた状況の「命令」ってのはそういうもんでしょう。
俺が15軒客先回るまで帰ってくるな!って檄を月末に部下に飛ばすのと一緒でしょう?(大体12軒がMAX)
>プレステージ
最近購入するときは選ぶときが多いです。
やっぱり貴重な資源(小遣い)を投資するわけですから、リスクの低い所に流れてしまいます。
先生の仰るとおり内容的にはアレですが、素材のクオリティが高い為、「悔し涙」を流す事はありません。
結婚する直前の頃はハイリスクハイリターン狙いで、怪しいレーベルのインディーズばかり買ってましたけど。(買って即日に売りに行くヤツばっかだった・・・・)
投稿: 営業マネージャー(所長) | 2009.01.24 21:19
>無人偵察機
産経の記事に有る硫黄島での試験とは、TACOMベースの?空対空用小型標的の事では?
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/17/jizen/honbun/03.pdf
確かに21年度予算要求ではUAVが項目に挙がっていますが、これはクラス的にMAVですよね(以下の14ページ目)。
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2009/yosan_gaiyou.pdf
一方、グローバルホークの様な高高度滞空型UAVは、グロホでは能力不足として、独自開発に向けて検討中。
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/14/jizen/honbun/09.pdf
将来無人機のイメージ、要素技術の蓄積を活かすとレシプロ機?
http://www.mod.go.jp/j/info/hyouka/18/jizen/sankou/08.pdf
RF-4EJから徐々に退役が始まるようですから、F-15のRF化の一環として、同じくF-15から運用出来るTACOMベースの偵察用UAVというアイデアが沸いてきたのでしょうが、ADIZギリギリまで母機が進出して発射したとして、自立着陸出来るとなると、どんだけ航続距離が有るのかと……(o^-^o)、むしろ開発初期のパラシュート+エアバッグもしくはラフトでの回収の方が現実的なよーな?
TACOM@岐阜、ASM-1/2と同じか小さい位のサイズですから、余り多くは望めませんが、標的機代替を考慮し、単価を下げる事には留意されているので、実運用は使い捨てという事になるかと。
http://yossi.up.seesaa.net/image/MUAV.jpg
>有料版おまけ
>BODY-ARMOR-6B13-Zabraloを装着しているわけです。
>更にその上のいわゆるベストは、Grad-2 Gunner
6B13-Zabralo
http://rmw.militaryblog.jp/e21057.html
Grad-2 Gunner
http://www.russiancombatgear.com/product_details/Grad-2_Gunner_(ANA).php
フォースリーコンの使用するFSBE2装備のCIRASアーマーの”MALITIME”モデルなど、海洋系SOFでは落水時に溺れないよう、ワンタッチでリリース出来る構造のアーマーを採用している所も有り、負傷時や装備を身軽にしたい時にも便利でしょうが、やはりコストが嵩むのでしょうね?
CIRAS組み立ての図、リリースはワンタッチでも組み立ては面倒なので、コレクションとして持っているヒトは居ても、中々分解する勇気は無いよーです
http://www.west-airsoft.com/viewtopic.php?f=28&t=2108&view=previous
投稿: yossi | 2009.01.24 22:51
>ぷるんぷるん
いいですねえ。年に数回店に行って堪能します。
今週は仙台で楽しみました。。。
投稿: おめだ | 2009.01.25 02:19