かぶ屋
※ 旧吉田茂邸が全焼 神奈川県大磯町
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090322/dst0903220802001-n1.htm
この前も戸塚の旧住友家別邸が燃えてましたが、文化財に火を点けて回っている奴がいるんじゃなかろうか。
※ 「株屋ってのは信用されていない」 首相、有識者会議で
http://www.asahi.com/politics/update/0321/TKY200903210130.html
株屋が信用されていないのは、それなりの歴史があってのことですよね。つい昨日まで、不透明な業界が、機関投資家を使っての怪しげな相場操縦や一般投資家にはない損失補填等を繰り返していたからで、それは自業自得ですよね。未だに仕手筋は存在して、それが必要悪だと言われていたりするようじゃ駄目でしょう。
今現在も、業界の透明性が確保されていると国民が思っていないから、なかなか国民の資産を呼び込めないわけでしょう。
より多くの情報を分析し、的確な判断が出来る者だけが利益というか利鞘を得るシステムは今風なんだろうけれど、国民は思考のどこかで、果たしてその仕組みは公明正大で、参加した時点での公平さが担保されているんだろうか? という疑問を抱いている。
それを払拭できない限りは、日本のマーケットはこういう状況が続くだろうと思うし、短期の売買に依存するのでなく、個々の会社が、長期の保有者にきちんとインセンティブ=配当を出せるような状態に持っていかないと駄目だと思いますね。
※ 「弾道ミサイル配備すべき」田母神元空幕長、著書で主張
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY200903210232.html
>弾道ミサイルを積んだ米潜水艦に「海上自衛隊の要員を乗せ、共同で運用することが現実的」などとしている。
私は田母神さんの言動は支持しないけれど、こういう主張がメディアに取り上げられるのは結構なことでしょう。
ただ米軍が許容するのは、弾道ミサイル原潜に海自の士官を一人乗せる程度でしょう。ここはもう自分たちで「核武装」を決意するか否かしかない。ただ、報復攻撃という意味で言えば、巡航ミサイルを大量に配備するという手もあることはあるんですよね。
*ということで昨日からの続きですが。
国産ということで、そこに投じた予算は全てリターンしてくるじゃないか? という意見は、説得力を持ちますよね。ただ、それも程度によりけりで、それを海外製品に頼った時と比して、せいぜい1、2割高い程度です、というならまだしも軍ヲタとしては納得できるでしょう。私はそれすらもう国民のマジョリティが許容するとは思えないけれど。
正面装備に関して、一線級の戦車を買えるだけのお値段で装甲車を開発してみたら、性能は良かったんだろうけれど、案の定満足な部隊配備は出来ませんでした、ということになると、アブハチ取らずな話になる。
武器輸出が出来ないから駄目なんだ、という話も、こと価格面では怪しいと思うんですよ。顧客にアピールするために売るための努力が発生するから、たとえばJAXAみたいに商品の一本化やコスト意識も生まれるだろうけれど、じゃあ売れれば価格競争力が生まれるかと言えば、米軍は数掃けるから、ここでは大量生産効果が見込めるけれど、ヨーロッパの兵器メーカーなんて、あちこち売れたからと言って、その合計数は実は知れていたりするんですよね。米軍にでも大量納入できない限り。
そこでは、日本のメーカーが自衛隊だけに納入する数(本来なら一つの武器が膨大な数になる)と、海外企業がいろんな国々にちまちま売っている数の総数が違わなかったりする。
でもなぜか自衛隊納入品はバカ高いし、性能だって欧米並みであると約束されているわけじゃない。それはなぜか? と言ったら、日本の武器製造メーカーがそもそも価格競争力を持っていないか、そんなことが経営のテーマとして全く存在しないかでしょう。それは納税者無視ですよ。
「私ら武器輸出が出来ないからお高くなるんです」なんてことを免罪符にできる時代じゃない。実態は、自衛隊相手の殿様商売だからコスト意識が働かないと言わざるを得ない。
↓その他の話題はメ-ルマガジソにて
※ 解雇規制の緩和、撤廃 これで雇用が増える
http://www.j-cast.com/2009/03/21037797.html
※ 「民主に失望」拡大60%、政権交代容認なお58%
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090322-OYT1T00038.htm?from=main1
※ 女性だらけの自衛隊1日入隊
http://doraku.asahi.com/earth/burari/index.html?ref=comtop
※ 両家会議で紀香の父が激怒…陣内父胸中語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00000018-sph-ent
*結局「浮気」で三下り半…専門家が見る紀香の心境は?
http://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009032101_all.html
※ 事故:小5女児、転落死 6階屋上吹き抜けから--東京・江戸川区西小岩
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090322ddm041040112000c.html
※ 妻にちょっと嫌気がさした
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0318/230667.htm?g=11
※ 神村学園 中京打線崩せず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090321-OYT8T00825.htm
※ 前日の空虚重量69.7キロ
※ 有料版おまけ Alive in the Andes
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コメント
>自衛隊相手の殿様商売だからコスト意識が働かないと言わざるを得ない。
コスト意識は働いていますよ。重工の名誘とか相模原とかIHI,川重とかどんだけ現場作業者に派遣社員が入っていることやら。
去年見学して正直あんなに派遣がいるとは思わなかった。3年前にはあんなにいなかったのにになあ。
まあ、同じ重工でも長崎とかは違うけど。
投稿: | 2009.03.22 10:10
>>狂牛病に似た風土病があるニューギニア奥地の部族等、人肉食がある少数民族がいるにはいるけれども、数多ある部族の中では、少数派なんですよね。
今でもタンザニアにでは、アルビノの人を殺し、魔術師が薬として売っているそうです……。(-_-メ)
Tanzanians to name albino killers(BBCの3/2の記事)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7918960.stm
>>The killers reportedly sell albino body parts - including limbs, hair, skin and genitals - to witchdoctors who make potions promising to make people wealthy.
投稿: | 2009.03.22 11:10
>株屋
信用は失っても金を掴んでるんだからいいんじゃないですか。
金も信用も欲しいとゴネる奴がいたら真剣な話日本から出て行って欲しい。
投稿: | 2009.03.22 11:22
>自衛隊相手の殿様商売だからコスト意識が働かないと言わざるを得ない。
む・・・何で民が官に付き合う必要があるんですか?頼まれて渋々現状維持という場合もあるのでは。そういう場合は高いですよ。川重神戸みたいに「新入社員は最初は必ず潜水艦ドックね~」というようなお家芸として鼻高々なところもありますが・・・。
投稿: k-74 | 2009.03.22 12:16
>ここにある写真のミリメシ缶は良くないですよね。
まぁまぁ、所詮はお土産用ですから。
投稿: | 2009.03.22 12:16
>自衛隊相手の殿様商売だからコスト意識が働かないと言わざるを得ない。
そいつは酷ってもんです(w
多くの会社はできるものならマル防なんて辞めたいでしょう。最近、昨今の不況のせいで本業の民需が苦しくなってきたんで、元々不採算部門だったマル防から撤退する会社が続出しています。Mなんかも官が戦車の国産なんか止めたいと言えば渡りに舟でしょう。何しろ戦車生産のお陰で、有事の大量生産に備えた設備の維持やら(余談ですが90式が74式と違って単調な平面形で構成されているのは大量製造時の工数低減を考慮したとのこと)、防衛機密の維持管理(人、設備、資料含めて)等から開放されますからね。私は戦車生産はMの相模原を官が買い上げて工廠化すべきと思ってます。
それから、最近の装備品ではかなりコスト管理が要求されています。こっちが心配に成る程のCOTS品のオンパレードで、後々祟るのではないかと思いますが。どれとは言いませんが、最近公開された新規開発品に搭載されている一部の機器ではOSはWidows XP使ってますよ。VX-WORKSやLinuxなんぞ使わずにね。
>でもなぜか自衛隊納入品はバカ高いし、
他国と価格算出の会計基準を同一にしないと比べようがないですね。単年度会計なのか多年度一括調達なのか、初期費用は一括償却なのか特別割掛なのか、瑕疵担保責任は契約相手方が負うのかとか、会社に対して政府の援助(優遇策)があるのか(日本じゃ税金一つまけてもらえません)とか。あと、ランニングコストや稼働率維持等を勘案するとそんなに高くはないというのが現実でしょう。M1と90なんぞ、次々と改修(登場時はHEAT弾対応のみ)を必要としたM1と最初からフルスペックで登場した90ではトータルのコストは90を上回っているんではないでしょうかね。
投稿: keenedge | 2009.03.22 12:22
>「株屋ってのは信用されていない」
事実を事実として言っても、麻生だと文句言われちゃう。
昨日のテレビニュースでは繰り返し「問題になりそう」なんて主語の抜けたアナウンスしてましたね。
さすがに、土日で終了でしょう。
飽きたよ! マスゴミの揚げ足取りには。
それより、これを機会に、八百屋・床屋・パーマ屋・百姓なんかの消された日本語、復活しないかな。
投稿: 通りすがり | 2009.03.22 12:24
>ミリメシ缶
最近はネットで知られ、特集本が出るまでになったためか、お土産品として人気があるようですね。先月の雪祭りでもブース内で販売されていました。
マニア的にはオリーブ色が望ましいのですが、一般向けには自衛隊だと一目で分かる派手な外見の方がお土産品として好適なのでしょう。おでん缶がなぜか萌え絵柄になるのと同じ流れですかね。
投稿: 銀次 | 2009.03.22 13:25
>※ 事故:小5女児、転落死
分譲マンションの場合、区分所有者=基本的にそこの住民、すべてが管理組合の一員のはずなので、住民である遺族が管理組合を訴えるというのは難しいというか、自分の責任も問うことになってしまうような気がします。
遺族「管理組合はなんでこんな危険な場所を放置していたんだ!」
組合「管理組合の一員であるあなたも放置してたでしょ?」
となるような。
投稿: らっしゅ | 2009.03.22 13:46
>事実を事実として言っても、麻生だと文句言われちゃう。
それは被害妄想。麻生だからじゃなくて総理だから文句言われちゃう。
「輸入食品は毒ばかり」と言ったあの人も総理だったならばマスコミ総出で文句言われますよ。マスコミさんの宗主国の製品にケチつけたんだから。
投稿: | 2009.03.22 14:53
露骨に株屋っていうのは日本だけとは思いますが、欧米人が投資銀行やヘッヂファンドの中の人とか見る目も、あんまちがいないそうですよ。どーも信用ならんやっちゃって。
まぁそんな信用ならんやっちゃに金を預ける人も、ゲイツのように大概で員数も金額も桁2つ違うお金持ちやドバイの石油王というのがプレーヤーなのが、日本とスケールが違うんでしょうが。あっちも時ならぬ訴訟ブームですって、「2桁も損出すように指示しておらんわ!」って、紀香と陣内よりおもろいですよ。
投稿: さいとー | 2009.03.22 16:13
>それは被害妄想。麻生だからじゃなくて総理だから文句言われちゃう。
>「輸入食品は毒ばかり」と言ったあの人も総理だったならばマスコミ総出で文句言われますよ。マスコミさんの宗主国の製品にケチつけたんだから。
被害妄想ならば良いんですが。
最近のマスコミ報道を見ていると、民主党が政権取って、中国・韓国の下僕になっている限り、汚職も失言も漢字の間違えも、さらには顔中バンソコウ貼りまくっても、揚げ足取りも文句も言われないのじゃなかろうかと要らぬ心配しているのですが。
投稿: 通りすがり | 2009.03.22 16:34
>>投稿: | 2009.03.22 10:10 さ、keenedgeさん
>コスト意識は働いていますよ。重工の名誘とか相模原とかIHI,川重とかどんだけ現場作業者に派遣社員が入っていることやら。
単純に現場に回る予算が非常に中抜きされてるだけなんじゃ…
keenedgeさんが書かれていることも分かることは分かるんだけど、じゃぁ、調達単価にしてもどういう配分が受注側でされているかと言うと不透明な所が大きすぎる訳じゃないですか。
軍需が不採算なのを民需で補ってきたといっても、その利益配分がどうだったのか?
真っ当に現場に還流していたのか?現場が必要とするお金は調達単価で賄えるのに、異様に中抜きされてるから不採算なんじゃないか?そういう問題では…これは実際民間のOEM案件でもよくある話なのですが。
逆に言えば仕事つなぐために他の研究開発案件でダンピング迫られてその分を量産調達で埋めてるのだとしたら本末転倒だし、
役員報酬やら株主配当やら自社株買いやら過剰摂待やら、メーカーなら大抵の所が抱えている無駄な営業コストをぎりぎりまで削減して現場に還流させてそれでも安いです。と言うならその時に単価を上げるかどうか考えるべきであって、今の状況は経営者と官と後は資金運用先にしてる銀行にとって旨味がある構造を彼らが変えたくないだけだと見えますけどね。
そう考えると、keenedgeさんの仰るように例えば重工の相模原を官が買い取ってしまうのは今ある中で最善の解決策だとも思いますよ。日本が兵器の国産技術を維持したいのならば国産と輸入品のハイローミクスで数を揃えつつ行くことでしか兵器運用側の戦力の質を維持出来なくなるでしょうから。
政治イデオロギー的にややこしいとか中抜きができなくなる人たちが政治的に抵抗するとか、色々な問題もあって難しい話でしょうけど、今のように技本がメーカーに丸投げしてメーカーが小分けにして更に何重にも下請けに丸投げるしてやってるように思える開発案件があまりに多い現状はおかしいですよ。
だったら、メーカーの部門を官有企業化してソ連のように原則競争試作させて採用されなかった方は単なる工場としてやってもらう形にしてしまった方がよほどコスト圧縮できる上に機密保全に目が行き届くのではないかとか思いますけど。
投稿: 業界インサイダー | 2009.03.22 17:15
>WBC
韓国10―2ベネズエラとは、意外な結末でしたね。まさか、ベネズエラがこんなに弱いとは… さて、決勝戦は…
>兵器国産・輸入
そういえば、丸々輸入した海自の掃海ヘリCH-53は稼働率が低くて苦労したようで、それがライセンス生産のMCH-101導入につながったという話を聞いたことがあります。そのあたり、どうなのでしょうね。素朴な疑問です。
投稿: フェリ | 2009.03.22 17:42
結局、市場というものがよくわかっていないと思うんだよね。
短期は投機で悪、長期は投資で善とか建前的理想論をみな一様に語るのは分からなくもないが、これはインフレリスクを回避しつつ、景気が上下動の循環を繰り返しつつも徐々に上向くという仮定、必要条件のもとでのみ成り立つ話。実際の市場は短期的変動が長期的上昇を上回ったりする。そして、AIGの幹部賞与問題でも明らかなように小額長期運用者は損失をこうむり、大資本短期運用者は高利益を得て逃げられる。
麻生も彼の本を買ったという日下公人氏が言うには米国人には3種類いて大多数である大草原の小さな家的「田舎の米国人」のメンタリティは日本人と変わらないんだそうで、それが本来の米国人で最終的に生き残るのは田舎の米国人だと。
第79回
いつでもドルを欲しがる米国人
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/p/79/
投稿: | 2009.03.22 17:57
>メーカーの部門を官有企業化してソ連のように原則競争試作させて採用されなかった方は単なる工場としてやってもらう形
現在のメーカーを試作専業と、量産専業に分けたほうが効率がよくなると思われ。
投稿: ほるほる | 2009.03.22 18:09
>そういえば、丸々輸入した海自の掃海ヘリCH-53は稼働率が低くて苦労したようで、それがライセンス生産のMCH-101導入につながったという話を聞いたことがあります。そのあたり、どうなのでしょうね。素朴な疑問です。
これは結構有名な話ですね。整備用部品の供給がうまく廻らず、異例の低稼働率を続けるMH-53Eに海幕担当者が切れてMとシコに対して、「お前らサボタージュしてるんとちゃうか。」「もう二度とシコのヘリは買わない。」と言ったとか。あと当時の調本名古屋支部とMとの官給品にまつわる大騒動とか。元々MH-53Eは継子扱いで結局Mが渋々整備を引き受けたとの経緯があるものですから、Mとしても余り力を入れてなかったという面も否定できないと思います。(三菱商事の担当者にこの件を聞いたことがありますが、MH-53Eの整備は米軍機の整備でCH-53の経験がある日飛にやらせることも考えていたそうです)当時のMと海幕はこの問題の他にもXSH-60Kの遅延問題やSH-60Jの訴訟問題など険悪な雰囲気ではありましたね。次期掃海ヘリとしてMCH-101が採用されたのも、SH-60Kの調達機数が意外なほど少ないのもこれが遠因というのは間違ってないと思いますよ。
投稿: keenedge | 2009.03.22 20:47
>投稿: 通りすがり | 2009.03.22 16:34
たまには2ちゃんねると憂国ブログ(笑)以外も見ましょうよ。
ネット国士(笑)のバイブル産経新聞もこんな糞くだらない事記事にして必死ですし、なんだかなあ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000558-san-pol
投稿: | 2009.03.22 20:56
民主党政権で中国が進駐してしてきて自由が奪われるのと、自民政権のままで政商に国を裏から牛耳られて国民奴隷化が行われるのと、確立は50:50ですな。
火葬戦記の話ですけどね。
投稿: | 2009.03.22 21:03
>MH
こないだM航いったら、3機ほど放置されてたな・・・。
投稿: | 2009.03.22 21:10
有識者会合の首相発言要旨
まったく賛成よ、まったく賛成だけど、やっぱり株式会社、株屋ってのは信用されてないんですよ。ぼくはそうだと思うなあ。やっぱり株をやってるっていったら、田舎じゃ何となく怪しいよ。「あの人は貯金してる、でもあの人株やってんだってさ」っていったら、何となく今でも、まゆにつば付けて見られるところがあるでしょうが。おれたちの田舎では間違いなくそうよ。経企庁長官のときから「貯蓄から投資へ」って話は、もう10年以上前から言ってんだけど、「株ですか…」って、みんな声がね。今は株屋さんを通さなくて直接やるようにし始めてるでしょ。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009032101000756_Detail.html
また切り取りですかね。
投稿: 黒煎りゴマ | 2009.03.22 21:21
発言した相手が松井証券の松井社長だということから、話のやりとりはまともだと思っていましたが。
こういう発言のフレームアップをするから、マスコミは信用をなくしてしまうんだ。
なぜ個人株主の取引が少ないかを背景を含めて説明するのがマスコミの仕事なのに。
ただし、私は家計が直接リスクをとる政策は反対。
金融機関がリスクを提言させた家計向け金融商品を設計して提供すべきなので。
そういう設計をするのに金融工学を使うべき。
投稿: | 2009.03.22 22:23
>投稿: | 2009.03.22 20:56
>>投稿: 通りすがり | 2009.03.22 16:34
>たまには2ちゃんねると憂国ブログ(笑)以外も見ましょうよ。
2ちゃんねるのニュース速報は、たまに覗くけど、憂国ブログってのは?(不明)ですね。
いずれにせよ、議論で劣勢のとき、相手に対してレッテルを貼るのは、自ら負けを宣言するようなもの。
なお、私は産経新聞は買ったことも読んだこともありません。
もっぱら朝日と日経、それとニューヨーク・タイムズのスポーツ欄(笑)を読んでいます。
投稿: 通りすがり | 2009.03.22 22:40
防衛産業が身を削ってお国にご奉仕、ってのは
イリュージョンです。そんなコトしていたら株主に訴えられます。
現在大手も含めて防衛産業から撤退している、あるいは撤退を考えている企業は多いです。F-22が採用されたら雪崩を打つような撤退がはじまるでしょう。
問題は防衛産業が、将来を見据えての統合やらの設計図を描かずに、目先の仕事だけを拾うようなことばかりをやっている。某N●Cなんぞ、仕事を寄越さないと撤退するぞとか当局を恫喝しているし。いまのままだと共倒れ、蓄積された技術やノウハウが四散すると思いますが。
投稿: 同業者 | 2009.03.22 23:51
防衛装備のコストダウンがうまくいかない事例で民間向けはこれだけ安いのに。って言われる物って削れる所削っても競争力が厳しいので手抜きをコストダウンと言い換えたり下請けにダンピング強要して安く上げようとする所までいっちゃっていることが多いですよね?
例えば自動車なんかだとトヨタや日産が業績好調だったのは結局はとことん安く作って中の出来が多少悪くても高く売る路線を貫いた結果だったのですし…
防衛装備というか官需はさすがにそこまではやれないから採算がとれない撤退すると言い出してる場合も多い気がするんですけど。実際の利益は出ていても利益率が(安くするにはなんでもありの)民間品には比べられないくらい低いとかそういう事なのでは…
投稿: 業界インサイダー | 2009.03.23 00:46
>そういう設計をするのに金融工学を使うべき。
そんな君にはサブプライムローン。
リスクのない金融商品なんかはなく、リスクが低いのは民間ならせいぜいペイオフ範囲の銀行預金か国の債権くらいだが、これにしたってインフレのリスクはある。客寄せ口上としては金融工学(笑)なんて、工学といえるほどの立派なものでもなく、せいぜい金融術(テヘッ)程度にしておけば、馬鹿が崇めることもなかったんじゃないか。そもそも金融工学をみんなが使い出したら誰もまともに儲けられなくなってしまう。金融工学とはシステム側の彼らが悪用して儲けるために使うものであって、プレーヤー側の我々がリスク低減のために使えるような代物じゃないからだ。むしろ他人任せじゃなく、博打を打つにあたってのプレーヤーとしてのリスク管理教育でも実施したほうがずっと役に立つ。
投稿: | 2009.03.23 01:27
>自衛隊相手の殿様商売だからコスト意識が働かない
無知をいいことに、いい加減なこと書き散らすのは、やめたほうがいいですよ。
GCIPってのがあって、利益率は会社ごとに決められています。
もちろん、過去の実績や企業側の資本投下率など、さまざまな査定がなされています。
また継続契約の場合は、見直しがあって効率化があって当然という理由で査定が下がります(下がらないこともあります)。
また物の値段は基本的に人件費です。材料費なんて高が知れている。
材料費はたとえばCOTSならばカタログ価格を積算し、設計費用等は基本的に設計書や図面の枚数に比例して、何枚だからいくら。製造費用なら、製造にかかわる工数や試験の工数根拠など、事細かに査定されます。
尤も大体の値ごろ感(これは世間的なものの値段と比較される)や予算というのがあってその枠にはまるようにあらかじめ目標値みたいなものが設定されることもあります(よほどのことが無い限り上回ることはありえません)。
さらに契約後に査定があって、超過分があれば返納もあります。
防衛関連は企業にとってはステータスです。企業の利益になっているかというと、概ねトントンというレベルです。
ただ民間相手と違って、かなり営業的にのんびりしている(書式を整えるのはすごく大変だが)ところがあって、雇用面での安定性があった(既に過去形)のは確かです。
投稿: | 2009.03.23 12:12
正義感と使命感に燃え、悪い意味での庶民感覚で国産叩いた結果防衛産業衰退。
中国と酷使様と知ったか軍オタは喜び、自衛隊は泣き、国民が損をする。
どっかで見たような構図ですね。
笑えるやら泣けるやら・・・
投稿: TAXPAYER21 | 2009.03.23 21:22
>どっかで見たような構図ですね。
知識人気取りが揶揄だけして悦に入る。が抜けていますよ。
ほんと、評論するだけの人間て何の役にもたたないね。
投稿: ほるほる | 2009.03.24 01:00
ほるほるとやらが何の役に立っているのかと小一時間。
厨房的あと出しじゃんけんには放置するブログ主とともにうんざりだ。
B1以来の読者だったんだがな。
投稿: | 2009.03.24 01:44
スロースタートサイドワインダーとか、あの当時としては面白かったですね。
素直にAIM-9Lで良かったのではないかと、今なら思えますが。
投稿: | 2009.03.24 01:47