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2009.03.27

騒ぎすぎだと思う

※ 「弾道ミサイル破壊措置命令」を発令 北朝鮮発射準備で
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY200903270033.html

 日本中で基地祭が陸続と中止になっているわけで、私としてはこちらの方が気がかりだったりするわけですが…‥。
 以前から気になっているんですが、米空軍のいろんな偵察機が嘉手納にやって来るでしょう。その度にCXさんは、「異例なこと」扱いするんだけど、だってあれは北朝鮮のミサイル相手でしかほとんど運用する機会はないでしょう?   ディエゴガルシアに持ってってイランのそれを見張ったからと言ってわれわれが知ることはないし。
 たかだかロケット一発で騒ぎ杉。

* 軍、イージス艦「世宗大王」を東海に派遣へ…北ロケット追跡
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=113162&servcode=500&sectcode=500

  これは頼もしいニュースw

>東海(トンヘ、日本名・日本海)

 翻訳しているのは日本人だろうから、一応気を遣っているのが微笑ましい。

※ 空母を建造するか否か決断すべき時期に来ている
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2009-03/26/content_17505175.htm

>専門家からは、日本は米国の黙認の下、中国が建造する空母と似た規模の空母を建造するとの観測も出ている。だが金教授は「米日は同盟関係にあるが、結局は互いに戦争を経験した国であり、『日本の空母建造』問題においては、現段階ではおそらくそこまで先へは行かないだろう」と分析する。<

 私が護衛隊群の減少を主張しているのは、将来のヘリ空母保有を睨んでのことでもあるわけですが、空母保有はコストが半端じゃないので、その辺りのことは慎重に議論する必要があるでしょう。米海軍が今の空母戦力を維持できれば、敢えて空母保有に拘って護衛艦の数を激減させる必要もないし。
 ただたとえば、中国でそれが始まれば、韓国が空母保有に乗り出すことは解りきっている。あるいは台湾もということになるかも知れない。
 中国空母が活躍する場が日本周辺での紛争ということに限定されるなら、こちらは対艦ミサイルの飽和攻撃で潰せば済む話ですが…‥。たぶん空母を運用して護衛艦を揃えるよりは、そちらの方が安上がりに済むでしょう。空母一隻の抗堪性と基地航空戦力のそれは桁が違うから。

※ 平田財務副大臣が辞任 株売却問題で引責
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY200903260280.html

 経産相は火だるま状態、財務相の後任も決まらない状態で、いったい政府自民党は何やってんだか。そんなことに関係なく株は上がり続けるし…‥。

※ 宮城県「倒産寸前」試算 ネットで巻き起こる「前知事」批
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090317-00000002-jct-soci

  そもそもがその「改革派知事」という看板だって、マスゴミが勝手に付けたものでしょう。
 それを今頃になって批判してどうすんですか。あの頃に気付きなさい、紛いものだと。当時はみんなが赤字を増やしたから自分だけじゃない、というのも酷い言い訳だと思いますよ。こんな連中が未だに大学教授だの改革派知事だのでマスゴミに重宝されているんだから。

※ 橋下・大阪府知事:「国の請求書はぼったくりバー」 直轄事業負担を批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090327ddm005010011000c.html

 自民党が、またぞろ地方負担分を1/10に下げようとか言っているでしょう。今ですら、地方はノーと言わずに唯々諾々と国の公共事業に付き合って赤字を垂れ流すだけなのに、そんなことをしたら、いよいよどこもチェック機能を果たせなくなるじゃないですか。
 景気刺激策としての時限立法なら賛成しないでもないけれど、基本的には反対ですね。

※ 渡辺会長「腹が立つ!ふざけんな」…身内の日テレ批判
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo-320090325105.html

 放映権を取りにいかなかったことは、この後10年言われるでしょうね。ただ、こういう結果になったから国民は熱狂しているけれども、始まる前のテレビ局の報道は正直常軌を逸していたと思います。報ステとか、たかがキャンプ入りでもう大騒ぎでしょう。
 それを考えると、結局このお祭りは、版権に絡んだテレビ局が、総力戦で盛り上げた結果でもありますよね。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0903/26/news011.html
※ 薩摩の琉球支配問う 29日、シンポ開催
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-142172-storytopic-1.html
※ ゴールドマン:円は「極めて割高」、1ドル=114円が適正水準
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003005&sid=aTHq7qgTZ9ow
※ 国松長官銃撃、現場遺留品からオウム元信者のDNA
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090327-OYT1T00054.htm?from=main2

※ 有料版おまけ70.4キロ

*何故痩せない?
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0325/231649.htm?g=07

 奥さ~ん、たかだか一ヶ月の努力で結果が出るなら、この国にメタボな人間はいませんて。せめて半年は頑張らないと。

※ 有料版おまけ 雷から逃れるには

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コメント

>私が護衛隊群の減少を主張しているのは、将来のヘリ空母保有を睨んでのことでもあるわけですが

空母一隻につき護衛のイージス艦数隻+潜水艦数隻が必要と聞いていて(具体的な数は知っている方にフォローいただきたいのですが)
なぜ護衛隊群の減少になるのか理解できないのですが。
護衛艦隊を整備しないと、それこそ敵の対艦ミサイル/魚雷飽和攻撃の餌食になるのではないかと思うのですが。

投稿: 黒煎りゴマ | 2009.03.27 10:28

MD防衛の一環としてのイージスとか、ヘリ空母とそれに搭載する固定翼機の戦力化とか、
護衛艦の更新とか、それら「全部に金と人ください。全部にです」とはいかないでしょうに。
「アメリカの脅威」を謳い文句に国家予算の半分使おうとした八八艦隊じゃないんですから。

……『中国の敵は誰だ?何処にいる?』『十三億の人民でしょう』って台詞がありましたが、
目下の敵は特定国家でも国内一部勢力でも国防音痴な国民でもない、自分たちの財布の中身だって
理解しないと。しかもこれから収入が伸び続ける保障はない財布(しかし出費は増え続ける)。
「GDPの1%しか防衛費に使ってない!」と言ったって、「500兆円のお金が日本国に存在する、
自由にできる」訳でもない、GDPは国民の皆がこれだけ働いてるんだよって数値でしかないし。

投稿: | 2009.03.27 10:57

>黒煎りゴマさん
つまり、空母を配備するにあたって人員の都合をつけるためには、護衛艦隊を絞るしかないというわけです。四個護衛艦隊を二つ、あるいは三つにして空母を二~三隻でローテーションして始めて使い物になるんじゃないかと。

まぁ、正直なところ空母ってそんなに重要アイテムか?という疑問があります。アメリカみたいな機動部隊編成なんておいそれとできませんよ。機体が大型化する流れでは運用機数に制限もある。よほど艦隊をそろえないと脆弱だし。
正直WW2前夜の戦艦と一緒ですよ。デカイの持ちたいってね。
日本としては、主戦場を日本近海とするかぎり空母なんて必要ないですよ。P-1、F-2の対艦ミサイルの飽和攻撃すればいい。

…まぁ、空母より攻撃型原潜とかのほうがいやらしいと思いますけどね…日本が持つシロモノとしては。

投稿: | 2009.03.27 10:58

>薩摩
空母なんかなくても侵攻できた
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/tsuruta/sei0020.htm
http://okinawa-rekishi.cocolog-nifty.com/tora/2009/01/post-5f2e.html
>空母
付き合う必要ない、もっとお金を使ってオイルロードに点々と航空打撃基地を散在させましょう。
ドライリースで。

投稿: pongchang | 2009.03.27 11:00

この日本の防衛において空母の必要性が見出せません。
陸上機と空中給油機を整備するほうがマシ。そりゃ、佐々が主張するような大災害発生時の海上移動基地としての空母を太平洋と日本海に各一隻ってんならまだわかりますが。
あくまで災害救助目的ならね。純軍事的に空母を持つ必要性をコスト的にも感じない。
ただ、中国が持ち、韓国が持ちで、持ちたい持ちたいって政治的な理由で持っちゃう場合は別ですけどね。
大石先生の今日の保有論はそれが前提での話だからありえるかもしれませんね。実際今の日本の防衛費だってMD優先で他の部分にしわ寄せいっているという現実があるし。

投稿: | 2009.03.27 11:13

そもそも中国は何で空母が欲しいんだ?
それを突けば、日本に必要な装備がおのずと明らかになる。

投稿: | 2009.03.27 12:31

>空母
海上フロートではダメでしょうか。3000mのフロートで、フルスペックで陸上機を発着させる。建造費は空母を上回るかも知れないけど、維持費は意外と安いんじゃ無かろうか。(知らないけど・・・)

投稿: | 2009.03.27 12:40

日本の場合空母よりも各界に潜む敵国の草の方が脅威

投稿: | 2009.03.27 13:10

>「弾道ミサイル破壊措置命令」を発令
しかし、一昔前では考えられなかったですね。せいぜい、発射後、抗議声明を出すのが精一杯でしたから。また、国内でも、それこそミサイル部隊を移動させるだけでも、某政党を中心にたいへんな反対意見が出て、紛糾したのに、今回はやけに静かですね。これも時代の変化ですね。

それにしても、小沢党首の地元上空を通過するのに、当のご本人は引っ込んだままにならざるをえない…これも皮肉なものです。

投稿: フェリ | 2009.03.27 13:53

>そもそも中国は何で空母が欲しいんだ?

尖閣や南沙、西沙諸島の領有でしょ。
部隊を上陸させたら24時間体制で上空警戒する必要がありますから。

投稿: | 2009.03.27 14:33


>ロケット一発で騒ぎすぎ

空騒ぎ上等じゃないですか。

実戦さながらでミサイル警戒警報の予行演習が
できるんですよ。北朝鮮様々じゃないですかw

ついでに「警報出しても避難する場所が無い!」
ってことで、補正予算案で
「全国公共施設や駅に核シェルター常備」や
個人宅シェルター建築に助成金をだす。
とかすれば、内需拡大で景気回復も
できるんじゃないですか?w

投稿: たか@ | 2009.03.27 14:57

>空母

空母はある程度護衛艦艇が充実していないと攻撃力として使えませんし、単にエリア・ディフェンス能力が欲しいだけならば、すでにイージス艦がある訳で…(実際イージス艦を持たないイギリス海軍やロシア海軍は、エリア・ディフェンスを主目的に空母を整備しているそうで)。
あとイギリス海軍は海自以下の保有艦艇数で空母機動部隊を維持できていますが、何故それができるのかといえば、周辺に敵対国がないことと、常にNATOのバックアップを受けられるという事情がある訳でして。
海自の保有艦艇数を減らす代わりにヘリ空母を整備するという案は、正直どうかと思います。

どうせなら、アメリカからニミッツ級を借りるより、上で挙がっているように、ヴァージニア級といわず改ロサンゼルス級でいいので、SSNを数隻借りる方が有効なのではないかと…

投稿: PIAT | 2009.03.27 15:32

>たかだかロケット一発で騒ぎ杉。
日本にもスプートニクショックが来ただけ。

>※ 一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
そもそも元記事の筆者は、F-1以前のキヤノンのSLRがダメ(自分はキヤノン派であるがあえていう)でニコン一辺倒、つうか偉大なニコンFとか1桁番のSLRはニコンが先行し、その前はレンジファインダーのSとかが活躍してたことを失念している。
実質マウントは変わってしまっているが、かたくなに旧レンズを新型につけられるよう努力したニコンの姿勢も評価されるべき。
(AF時代のためにAFに特化したマウントをとりいれたキヤノンも評価してよいけどね。)

これがCAPAあたりでアンケートとったなら結果は全然違うと思う。

投稿: | 2009.03.27 15:47

>>日本の場合空母よりも各界に潜む敵国の草の方が脅威
平時の公安政策において、「スパイ」だの「売国奴」だのの類は、重要な国際情報のチャネルの一部です。
彼らを観察していて「どんな情報/資産を欲しがるか?」を知ることで、その国の価値観や政治的意思を類推することができる。
彼らが政治的なロビー活動をしたとしても、その国の政治的価値観を自国の政治中枢にビルドインすること自体は、現にその国が国際社会に存在している以上、必ずしも間違った話ではありません。
なので、正体をおおむね補足できている限り、むしろ一定数、いてくれた方がいいのです。

問題は、特定の政治勢力への偏重を中和して政策意思決定を健全に保つ安定化装置(スタビライザー)がちゃんと機能しているかどうかで、これは別に「スパイ」とか「売国奴」云々とは関係なく常時、メンテナンスが必要な話です。
ただまぁ、完全中立な「原器」みたいなものは政治には存在しないので、一定の揺らぎの範囲内で中立性を維持できるような仕組みにするくらいしか方法論はありませんが。

「売国奴がはびこっている」という認識(被害妄想?)が国民一般に広まっているとすれば、そもそも自国の体制の健全性に自信が失われてきつつある兆候なわけで、どちらかと言えば、そちらの方がよほど政治的な脅威です。

まぁ、身体が健康な間は多少のばい菌なんかいちいち気にしないけど、自分の健康に不安が出てくると、ついつい潔癖症になりがちで、だけど長い目で見たらどっちが健康にいいのか判んないよね、というお話。

投稿: 義忠 | 2009.03.27 16:22

>薩摩の琉球支配問う 29日、シンポ開催
下記に少しまとめてみました。
http://blog.goo.ne.jp/gooeichan/e/39e4a685c52e6ea9b48d69d8a4a8716b
政治思想的グループのイベントと言っていいでしょう。

投稿: えいちゃん | 2009.03.27 17:54

>たかだかロケット一発で騒ぎ杉。
いわゆる「虫干し」、あるいは「防災訓練」のようなものと見てますが、政府としては順当な行動で。ま、「一発だけなら誤射かもしれない」等と考える層は違うのでしょうが。

>日テレ批判
次に根性で放送権取りに行ってチーム惨敗、ついでに視聴率も惨敗するのも面白い。さすがに三連覇はないでしょうに。ただでさえ、次回大会は地デジオンリーの時代でしょうから。
>始まる前のテレビ局の報道は正直常軌を逸していたと思います。
常軌を逸し始めたのは例によってマウンドに旗立ててからだと思う。対戦相手もあって、それまでは北京五輪レベル以下だったかと。

>一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
>ニコン派から見ると、それフラッグシップと言えるほどのもの?
果たしてF-1以降、キヤノンにフラッグシップはあったのか?という根源的問題にたどり着く。

>薩摩の琉球支配問う 29日、シンポ開催
>「沖縄の自立について県民が議論する場となる。沖縄の進むべき道を考える激論会にしたい」
前の世代が日の丸振って必死に復帰運動をやった結果がこれか、とは思う。

>何故痩せない?
たぶん風船に顔と四肢が付いている状態。手っ取り早く痩せるには入院して病院食で体重落としてからジムで筋トレでしょう。ウオーキングやスタジオは逆に膝を痛めます。

投稿: 剣 | 2009.03.27 18:12

>>薩摩の琉球支配問う 29日、シンポ開催
>ヤマト(日本)による琉球弧 (奄美諸島、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島) の植民地支配

先生の本文にない話題ですが、昨日にもコメントを書きましたが、琉球國独立以外に、解決はありません。

>日の丸振って必死に復帰運動
日本に復帰したときも、独立へのの政党がありましたが、主流ではなかったようです。しかし、琉球のマスコミやいわゆる市民団体の主張は、上記のシンポの案内にあるように、植民地支配の清算で、アメリカ軍と自衛隊の撤去です。これが、マスコミの伝える、今の沖縄の世論です。

地域の経済が成り立たないという論もありましたが、民族自決以外の解決策はありません。

投稿: | 2009.03.27 20:14

琉球独立は、文字どおりの「自決」になってしまうでしょうな。それを沖縄人に分からんとは思えないから、結局沖縄独立論とか米軍基地撤去とかは、弱者権力の自己確認なのでしょう。

投稿: 土門見人 | 2009.03.27 20:52

「琉球のマスコミやいわゆる市民団体の主張」=「今の沖縄の世論」というのはいくらなんでも無理があるんじゃないですかね?

投稿: suiso | 2009.03.27 22:10

>植民地支配の清算で、アメリカ軍と自衛隊の撤去です。

え~と、薩摩藩が琉球王朝を支配していたことが、なんでアメリカ軍と自衛隊の撤去につながるの?


>民族自決以外の解決策はありません。
経済的に自立できない集団が、自決を叫ぶのは一億年早いですよ。

だいたい、琉球民族という政治単位も皆無。ブサヨな市民団体が補助金をかすめ取ろうと捏造しているだけと思われ。

投稿: ほるほる | 2009.03.27 22:11

>そもそも中国は何で空母が欲しいんだ?
>それを突けば、日本に必要な装備がおのずと明らかになる。

中国は太平洋に出ようとしていますよ。
リーマンショックの半年程前、アメリカの国力が衰退してきてる事にぼちぼち気づき始める人が日本でも増え始めた2008年頭に中国とアメリカの軍高官が会談した時に、中国側の海軍大将(だったと思う)が、
「これからは我々が太平洋の半分を治め、貴国が東半分を治めようではないか」
と言い出した。

この言葉は当時多くの人が与太と言うか単なる社交辞令のジョークだと思っていたようですが、彼らは本気でこれを言ったと言うことです。
ロシアの六個空母打撃群整備構想やそれに連なる形での太平洋艦隊への復興予算の注入も同じ野心によるものでしょう。
良くも悪くもアメリカが抜けた後の力の空白の覇権を誰が獲るかの争いへの準備であって、尖閣とか竹島とか、そういう小さな領有権の話ではないですよ。
2050年以降の世界の海のどこの権益を誰が独占するかの話が進んでいると思いますよ。

投稿: 業界インサイダー | 2009.03.27 23:19

昔なら民族自決をうたう連中にまともな結末を迎えられたことがなくてですね…。

沖縄が独立してやっていけるのかと本気で考えているならおめでたいというしかありませんし、経済的に自立できるのならばそもそも民族自決と叫ぶ必要もないわけです。そんなこと考える(悪い意味での)余裕もありませんから。

衣食住満たされて初めて人は礼節を知りますが、逆に貧しくなると、自分たちのアイデンティティの確立を血統と歴史に頼ってしまいがちです。あるいはわかりやすい敵を見つけるか、いらぬ外憂を巻き込むか、ですよ。

投稿: | 2009.03.27 23:25

そういや「第一列島線」「第二列島線」って話がありましたね
第一列島線って沖縄諸島の上に引かれてたよな
やっぱり独立したら中華人民共和国琉球省か?

投稿: | 2009.03.28 00:23

将軍様のロケットが発射台で、または打ち上げてすぐに爆発しちゃったら、
(それは珍しいことではなく、開発段階では日常的な風景なんだけど)
彼らは日本にどんな言いがかりを付けて来るんでしょう。
何だか目に見えるようではあるんだけれど、
何か私たちも知らない自衛隊の秘密兵器を明らかにしてくれるのだろうか?
それともソウルや東京を火の海にしてくれるんだろか?
少なくとも私の腹筋は破壊されて地獄のずんどこに叩き落されてしまいそうだが...

投稿: こむぎ | 2009.03.28 01:51

沖縄県民(私を含めて)「琉球独立」なんてアホなこと
考える人はいませんよ。何とか「特区」ならともかく。

投稿: 県税職員 | 2009.03.28 01:52

戦後、「琉球独立」を言っていたのは上級武士(ブサー)階級の末裔や土着右翼。

現在の「琉球独立党」(改名したようだ)は誇大妄想気味のクリーニング屋さん。

投稿: | 2009.03.28 08:20

>「琉球のマスコミやいわゆる市民団体の主張」=「今の沖縄の世論」というのはいくらなんでも無理があるんじゃないですかね?
マスゴミはそれこそそれが「今の沖縄の世論」と日本中に垂れ流しているから。サイレントマジョリティーはスルーという通常運転。

投稿: | 2009.03.28 10:22

アメリカの国力が衰退しているなど、日本のマスゴミ論調の中にし
かない戯言でしかありません。
現実をフラットにご覧になれば如何でしょうか。
どの国の人口が今後20年見た時に増加するのか。
中国、ロシア共に人口は減少し、米国はコンスタントに増加するの
ですが...。

投稿: ysaki | 2009.03.30 10:13

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