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2009.09.28

中田宏のペテンを問う

 新刊が入手難だそうで、大変申し訳ありません。
 店頭で無かった場合は、そこで注文するしないに関わらず、必ず書店員の方に一言アピールして下さい。新刊で、ある程度の数は入荷したはずなのに一週間で無くなったとなると、それは書店員の記憶に残り、次回以降の入荷に関して参考意見が付くことになりますから。
 これが10年前なら、倉庫にまだ出荷待ちの本が積んである段階で、もう重版が決まっているんですけどね。残念ながらこういうご時世ですから。
 ちょっと今回は、長い連休を挟んだせいで、休日突入前に入荷した所は、休みが明けたらもう無かった、みたいな状況に陥ってしまったみたいです。

※ 勝ち組負け組

 最近、ブラジル移民団の「負け組勝ち組」騒動を思い出すんですよ。
 というのは、どうも自民党を支持してらっしゃる人々は、負けたのだという現実が受け入れられないんじゃなかろうか? という気がするし、一方の民主党支持者にしても、決して勝利感を抱いているわけじゃなく、実は敗北感を抱きしめている。
 つまり、国がこんなに酷い状況に陥るまでに変化させることが出来なかった敗北感に打ちのめされている。
 私の、「国を捨てよう!」という呼び掛けに対して、やっと国を変えられるという状況を歓迎しといて、いきなりもう国を捨てよう、とは滅茶苦茶じゃないか? みたいな批判があるわけですが、私の中では矛盾は無いんです。
 言ってみれば、戦前戦中の社会主義者やアナーキストたちが、この国は駄目だ変えなきゃ駄目だ! と連呼していたけれど、国は滅びの道をまっすぐ進んで、国を変えられるという8月15日が来たけれど、やっぱり敗北した現実はいかんともし難い(しかもGHQは何だか危なっかしいし)。そんな挫折感から逃れられない。

 ましかし、ダムにしてもJALにしても、やっていることは敗戦処理ですよね。バブルが弾けてからを負け戦とすると、自民党政治は不毛な15年戦争を繰り広げていたわけです。延々、大陸(社会保障と公共事業)にリソースを取られ、南洋から資源(税収と人口)はやってこない。小泉砲という超兵器で一時期盛り返したけれど、コラテラル・ダメージがあまりに凄まじくてとうとうジリ貧から抜け出せずに白旗を掲げた。
 この焼け野原から立ち直るのは大変ですよ。問題は、民主党政権は鈴木貫太郎なのか、マッカーサーなのか?

※ 安定した水源の確保
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/antei/antei_02.html

 東京都水道局のサイトなのですが、ハッ場ダムの建設費ってやっぱり異常ですよね。物価変動もあるから、バブル以前と以降の建設費を単純に比較するのは無理かもしれないけれど、堆砂対策の組み込みとか、多目的化等だけで、こんだけ膨れ上がるものなのでしょうか? それとも以前のダム建設費には周辺対策費や取り付け道路の予算等は含まれていない、とか、そういう話でしょうか。
 なんだかまるでステルス戦闘機の開発をしているみたいな膨れ上がり方なのですが。

※ どうだった開国博Y150<中> ラスト2カ月で入場券ノルマ 140万枚余り 責任の所在どこに
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090926/CK2009092602000076.html
*横浜開国博:入場者数が見込みの約4分の1のまま閉幕
http://mainichi.jp/select/today/news/20090928k0000m040068000c.html
*中田前市長応じず/横浜市議会招致
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000909180004

 昨夕のバンキシャ@日テレで、このイベントの特集をしていたんです。
 総事業費157億円。見込み動員数500万人。1日3万人が必要なのに、場所によっては、入場者6人の日もあったらしい。実際の入りは、120万人。19万人の公立学校、招待券9万枚、市職員には5万2千枚のノルマが課せられ、それをカウントしてのこの数字です。
 収入見込みは税金82億円、入場料45億円、他協賛金30億円。所が入場料収入が20億円止まりで、30億から40億円の赤字が出る。それを何処かから補填しなきゃならない。

 中田宏は、辞任時の会見で、「それは開港博財団の責任だ」と言っているんだけど、その財団の正体は、半数が市からの出向。

 その昨夕の番組、何を勘違いしてか、取材されていることを知って自らねじ込んだのか、あるいは政界再編話をお願いします、とか騙されたんでしょうか、当の中田宏がスタジオで、あれこれ弁解してました。

有料会場だけにスポットを当てている。開港博の全体像を見て欲しい。観光客は増えた。税金はこの6年間黒字を積み上げて来た中で出して来たから、市民生活にしわ寄せをもたらしたわけではない」(節約して余った税金でやったんだとか胸張るんなら、市民に返すのが筋だろう)。
 悪びれる様子なんか皆無。あれはたぶん彼自身、露程の責任も感じていないのでしょうね。極めて政治家向きの性格の持ち主w。隣にいた元特捜の河上さんに、こてんぱんにやられて、最後には「私のブログを読んで下さい!」の悲鳴で逃げてましたが。

 週末から、アカピーの地方面でも、この開港博のデタラメぶりを3回の連載でレポートしています。WEB上に記事が無いのは誠に残念です。ちなみにこのイベントの見込み来場者数の500万人というのは、中田市長の鶴の一声で決まったと記事にあります。
 そのご当人は、イベントが終わる前に責任を逃れて見事なバックレに成功したわけです。テレビに出る時はいつも改革派市長の肩書きで、次は何を仕掛けるんですか? ワクワクな田原(ボケ)総一朗みたいなアホにヨイショされまくって。
 それ所か、その中田市長の責任を問うているはずのアカピーの同じ紙面を捲ると、JICAのイベントで基調報告ました、みたいな扱いで、全紙使ってでかでかとこいつの顔写真と戯言が載っている。
 この手の、改革派首長のレッテルを貼りまくるマスゴミのバカ共には本当にヘドが出る。誰か迷惑を被った業者なり市民が中田を訴えれば良いのに。
 少なくとも、横浜市民が、二度とこんなアホな男を担ぐことがないことを祈りたいですし、これ、百条委員会とかで彼を引っ張り出すことは出来ないんでしょうか?

※ 天下り前提の「肩たたき」禁止へ 首相方針
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200909270188.html

 当然こういう流れになるわけですが、この段階に至るまで、そうすることで役所内に滞留する人材をどうするか? ということに関して、何ら妙案が出て来ないという状況が、この問題の難しさを物語っていますよね。
 これが上場企業なら、子会社に送れば済む話で、結局は官庁もそれを真似ていたわけですが、これからはもうそれも出来ないので、人材活用をどうするか? という部分で、国民全体で知恵を出す必要があるでしょう。
 私の提案は、人材不足のセクターは今でもいっぱいあるわけです。介護もそうだけど、環境保全もそうですよね。同じ役場内で、その人のキャリアが行かせるような仕事という形に固執するから、活用のチャンスが無くなるわけで、全く畑仕事な世界でも仕事が出来るよう柔軟な発想と、人材活用に切り替えていくべきだと思いますよ。
 民間で、非正規雇用が当たり前になろうという時代に、公務員だけが、一生右肩上がりの給料と身分保障を与えます、というのはもう無理でしょう。

※ コメ消費減続く 1人年間60キロ割る 食の欧米化顕著
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090927t75025.htm

 ふと思ったのですが、米作と麦作の環境負荷や、エネルギーの投資効率というのは、どっちが優れているんでしょうか? あるいは加工食品として考えた場合の環境負荷や調理するための必要カロリー、そこから摂取できるカロリーというのはどうなんでしょうか?
 農作物としては、当然地域的な特性も加味すべきでしょうから、こっちの方が安上がりに作れる、みたいなことは簡単には言えないのでしょうが、調理法まで含めての必要エネルギーとか、環境負荷の比較とかあったら知りたいですね。
 米と麦、ガチンコ勝負したらどっちが強い?

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 米英首脳会談、一転開催へ 英の非難にホワイトハウス応じる
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090925AT2M2503D25092009.html
※ 日本:米国のリードを自在に引っ張るプードル
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1818
※ ポランスキー監督を拘束 淫行事件に関連か スイス司法当局
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090927/amr0909271928004-n1.htm
*拘束ポランスキー監督の釈放要求強まる
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090928/tnr0909280902003-n1.htm
※ 彼に騙されているのでしょうか?
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0922/264251.htm?g=04&from=yoltop

※ 支払い猶予法案は「友愛」 「総理は更迭できっこない」 亀井金融相
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090927/fnc0909271554002-n1.htm

 もし亀井さんを首に出来ないのであれば、あとはそのモラトリアムとやらをいかに骨抜きにするかですよね。
 ただこの時点に於いても不思議なのは、れいの個人融資の限度額設定の問題ね。影響を被る人口を考えると、そっちの方が急務でしょう。しかも、この人が主張しているモラトリアムは金融機関を確実に痛めるけれど、限度額設定のモラトリアムは、別に金融機関の屋台骨をおかしくするほど影響があるという話でもない。
 なぜこの人はそっちを言わないんでしょうか。

* 昨日のサンプロで亀井さんの後だったかな、榊原英資とリチャード・クーさんが出て来て話していたんですが、中でリチャード・クーさんが、日本の、15年で資産価値が無くなる住宅事情に関してこんなことを述べてらしたんですよ。

「日本は年間20兆円ドブに捨てている。これをアメリカみたいに評価していたら、30年間で600兆円日本はリッチになっている。これからは資本財として住宅を作っていくべきである」と。こんな主旨のご発言でした。

 私は全く疑問です。住宅投資が景気拡大や個人の資産形成に大きく貢献することは私も全く異論はありません。だからこそ私は日本にこそサブプライム・ローンの仕組みが必要だと訴えています。
 ただ、アメリカ式の、リフォームを繰り返して資産価値を維持する手法は、ひとつは今回の不況で、もうメッキが剥げたんですよね。もうひとつは、アメリカの場合、移民の無限の流入=人口増という状況があるから、リフォーム住宅にも需要があるのであって、人口が減り始めている日本で中古住宅の価値を維持して需要を創出するのは至難の業でしょう。
 100年住宅等に関しても私が疑問を抱くのはそこなんですよ。住宅価値を維持する、あるいは向上させるという政策目標を掲げるなら、人口減をどう捉えるか? という部分からアプローチしないと、何をやっても絵に描いた餅になると思います。

 榊原さんは「成長経済から成熟経済へ」という面白いことを仰ってましたね。コメンテーターとしていつもひな壇に座っている双日総研の吉崎達彦氏にはがっかりしました。
 彼は少子化社会がもたらす脅威や、その処方箋の意味合いを全く理解していない。あれでエコノミストが務まるんだろうか。昨日のあの番組の後半では、経済学者だからと言って、決してオールマイティでは無いんだな、という感想を抱きましたね。無論、彼らに誤謬が無ければ、こんな事態には陥っていないのでしょうが。

※ 前日の空虚重量71.5キロ

 半日で体重が元の木阿弥。

※ 有料版おまけ よくある光景

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コメント

>米麦
人口が多いのが一番悪い。
ダムを作らないためには、農業利水を止めて、水田を少なくして、フナやメダカ絶滅させて、トウモロコシとカライモ一辺倒。かな?
>ダムやJAL
でも、新幹線が一番悪い。

投稿: pongchang | 2009.09.28 10:24

> 人口が減り始めている日本で中古住宅の価値を維持して需要を創出するのは至難の業でしょう。

人口が増えても関係ないはずです。なぜか。日本ほど世帯ごとに家の使い勝手が違う国はおそらくないです。似たような○LDKとかいう形で作られていますが、使い勝手、特に家の主たる意見者である奥方の関る部分はかなり違います。しかも、彼女たちはほかの人が触りつくした家に住みたがりません。だからマンションではまずリフォーム。家は新築となるわけです。お金の問題ではないんです。見た目ばかりで実用性がかなり無視されていることも多い。私はその意味で長期優良住宅は日本ではしばらくは幻想だろうと思っています。
まあ、でも心配は要りません。いま造られている家でさえ、ほとんどはそう長くは持たないです。

投稿: にわかホームインスペクター | 2009.09.28 10:34

>米と麦、ガチンコ勝負したらどっちが強い?
小麦は1粒蒔いて25粒に増えます。
米は1粒蒔いて50粒に増えます。
それだけでも倍の差。
水田は水が流れているので連作障害も起きません。
気候が温暖でなくてはだめだし、水かたっぷり必要ですが作物としては米の方が優等ではないでしょうか。

投稿: | 2009.09.28 10:34

ふと思ったのですが、米の消費が減ったのって食の欧米化が原因なのでしょうかね。ふと自分の食生活を考えると、決して炭水化物の摂取が米からパンに変わったのではないのですよね。
10年前は茶碗大盛り2杯食べていたのが、今は小さめの茶碗に軽めの1杯。ええ、肥満(ダイエット)と年齢のせいです(^_^;)。少子高齢化というのも原因の一つのように思えるのです。

投稿: Suematsu | 2009.09.28 10:37

米はそのまま炊いて食べられるしそれが主流。
麦はそのまま炊いて食べる人間はほとんどいない。
小麦粉にしたうえでさらに労力がかかる。

投稿: | 2009.09.28 10:42

開港博行ってきましたが客は爺婆ばかり
なのに出し物は子供向けのちゃちな物しかも距離が離れて待ち時間も多い
これでは失敗しない方がおかしいと思った

投稿: | 2009.09.28 10:55

そもそも日本の風土からすると、コメのほうがカロリー効率が良いんだそうな(ただし近世以前の品種で関東以南限定)

投稿: truly_false | 2009.09.28 10:59

>米

おかずが贅沢(多種・多量)になったんじゃぁない?
米は毎度食べるけど、量が減った。弁当箱の半分はおかずのスペースになってるわけですから、半分に減ってもおかしくない。

パン食等もそんなに影響は無いと思う。元々1日3度も米食ってなかったんじゃぁ無い?マックやパスタも1日3度も食べる人は希だと思うし。

投稿: nao_c/w | 2009.09.28 11:17

>出し物は子供向けのちゃちな物
新劇で維新物をやればよかったといっても、歌舞伎に唾かけた履歴もありつらいか。
http://www.theaterguide.co.jp/Watchfor/2002/0613w.html

投稿: pongchang | 2009.09.28 11:28

臨時だろーが通常だろーが、国会が開かれるまでは鳩山政権と民主党政権は別物と考えないといけないんじゃないかなぁ。

投稿: | 2009.09.28 11:46

一般的に陸稲水稲問わず米の方が麦よりも有利です。
ヨーロッパでは健康志向のためもあり、米食が増えています。
南欧は無かしら米食の習慣がありますし。

問題は米の消費が減ったことよりも、あれこれ膨大な残飯と
賞味期限切れで破棄される食品が多いことでは。

投稿: 同業者 | 2009.09.28 12:20

>やっぱり敗北した現実はいかんともし難い(しかもGHQは何だか危なっかしいし)。そんな挫折感から逃れられない。
「ヒャッホー!!俺たちの時代がついにやってきた!!これから徹底的にやってやるぜ」と狂喜してたと思ってましたが違うの?
>民主党政権は鈴木貫太郎なのか、マッカーサーなのか?
東久邇宮、若しくは公職追放を食らわなかった鳩山一郎。
>中出し
最終日に市長がメッセージを朗読したんだけど、これ現市長じゃなくて中出しだったら罵声の嵐だったろう。それを報道されると輝かしいキャリアに傷がつくと思って逃げたとしか。もっとも政権交代した現在では、マスゴミさんはコイツにまで色目を使う必要がなくなった。
当方ただ券が回ってきたので、暇つぶしに寄りましたが、とにかくあのテント小屋には幻滅しました。夏のクソ暑い時にあれはないだろうって。多分金払った入場者はもっと少ないかと。

>亀井
臨時国会までに「友愛」されるはず。支持率にも変化は無いだろう。あと1ヶ月株価がどれぐらい下落するかが問題だけど、現政権にとって大した問題じゃなさそうで。

>米と麦、ガチンコ勝負したらどっちが強い
水を消費するも(カルフォルニア米を作るのに雨の少ないかの地では井戸掘りすぎて問題化しているとの話)、連作障害がなく、ほとんどが粉食しなきゃならん麦とは違って、炊けさえすれば食える。単位面積当たりの収量も米の圧勝。

>吉崎達彦氏、つうかかんべえ氏
当該番組を見てませんが、単なる米政治ヲタだから。HPを10年やってるようだけど、未だにブログ化されていないところが不思議。内容には同意できるところが多いけどね。

>有料版
別に自分のライブラリーにする訳でもないんだから、途中から録画でもいいのでは?他人とは言え回りまわって自分のためと考える方がストレスも溜まらないかと。

投稿: 剣 | 2009.09.28 12:23

>米と麦

比較するまでもなく米の方が圧倒的に有利ですね。
米は連作障害がないので毎年作れるのに対して、麦は土地を最低2年は休ませないと麦作に復帰できないそうで(従って、持っている畑のうち常に1/3しか麦作に使用できない)。
あと米は精米しても保存がよければ一年くらいもちますが、麦は製粉してパンにしてしまうと一週間しかもちませんし(ビスケットにすると1ヶ月くらいだったか半年だったか)。とにかく麦は加工したらすぐ食べないといけないので、日本軍の場合輜重部隊がいるだけなのに、欧米の軍隊にはそれとは別個に製パン部隊がいるのはこのためだと聞いたことがあります。

それから米は少ない土地で大量に作れる効率のいい作物なので、ローコストで大勢を養うことができます。
ただこの反作用として、常に需要に対して労働力が余り気味になるという側面もありまして、日本も含めたアジア圏で最近まで機械化が進まなかったことや、先生がたびたび挙げる日本が過去に行った「棄民政策」については、実は裏にこういう事情があるようです。

投稿: PIAT | 2009.09.28 12:28

米が圧倒的なんじゃないですか?
米文化圏と麦文化圏は、そのまま人口密度の違いに結びつくと、高校の地学で習いました。
アジアの人口の多さの説明として良く聞く話だと思うんですが。
ただ、気候条件的に、温暖多湿じゃないとダメな感じもしますね。
しかし、あの先生はまだ生きてるだろうか。
なんだか、1時間に数回は地政学と言う先生で、教科書はほとんど開かなかったですねえ。

投稿: nanasi | 2009.09.28 12:44

※ ポランスキー監督を拘束 淫行事件に関連か スイス司法当局

一方ポランスキー監督の妻を殺害したスーザン・アトキンスが死にましたな。
思えばこのマンソン一派が妊娠八ヶ月のシャロン・テートを殺さなければ
ポランスキー監督の異常な愛もそのまま子供への愛情に昇華されて表に出ることも
無かったでしょうね。

女優惨殺の女性受刑者死去 シャロン・テート事件
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090926/amr0909261106007-n1.htm

投稿: | 2009.09.28 13:00

新刊
新書は入荷したのに文庫は入荷せずorz
近所のTSUTAYAの文庫離れは著しい。

投稿: | 2009.09.28 14:37

>>中田宏問題
>少なくとも、横浜市民が、二度とこんなアホな男を担ぐことがないことを祈りたいですし、これ、百条委員会とかで彼を引っ張り出すことは出来ないんでしょうか?

現状では非常に難しいです。
と言うのも、中田が在任中にあれだけデタラメをやれた背景には彼が市長になって真っ先にやったことが議会多数派=自民・公明・民主ヨコハマ会を掌握した事であったと言うのがあって、その余波や今の林市長が中田の傀儡だといわれるほどに中田が構築した利権構造にずぶずぶの御仁である事から、未だに中田の方針に歯向かう人間が動けなくされている状況があるからです。

市長が入れ替わった事からゆっくりとですが中田市政の総括が始まってるようですが…彼のやること金の匂いが付きまとってるというか、週刊誌で報じられてきた合コンをセッティングした業者にマリンタワーの管理業者を強引に指名した問題に限らずベネッセなどの企業を強引に教育行政にねじ込んで喰い物にさせたり、中田の肝煎りでPFI化した事業でマネーロンダリング紛いの真似が大手企業と銀行を巻き込んで行われていたり、人事に強引に介入した横浜市大の現場が崩壊して裏金作りが横行したり
…とにかくそういう多くのカネの絡んだ問題で議会多数派と中田前市長・その取り巻きが共謀関係にある疑いが強くて、議会リコールが成立でもしない限り百条委員会は極めて困難だと思いますよ。

そして横浜市の有権者人口は二百万程度いるので、リコール成立以前に請求成立自体が非常に絶望的ですので…

投稿: 業界インサイダー | 2009.09.28 14:46

>でも、新幹線が一番悪い。

こういうなああんも知らんバカが一番悪いな。

新幹線はダムみたいに維持費も一切かからない(100%JR持ち)のに線路使用料は毎年国庫に入ってくるし、JRが増収増益になって法人税もいっぱい入るの。八戸開業して乗客が予想の2倍近い伸びでJRはホクホク。来年の新青森開業でさらにホクホク。4年後には函館延伸で観光客がどっとおしよせる。なんせ大宮から函館が3時間チョイだもんね。羽田まで乗り換えがめんどくさくて遠い埼玉県民がどどんと行っちゃうよ。

航空各社のように燃料費が高騰すると赤字垂れ流しなんてこともないし。何せ電気代や車両費を含めた総経費は運賃・料金の20%程度。高速1000円でも影響は限定的だし。GWの反動でSWには乗客がみんな戻ってきたから。

何よりCO2を大幅削減するにはエネルギー効率が他交通機関の7~10倍という環境にやさしい交通機関を充実させる必要があるわけ。独仏や米カリフォルニア州をはじめ、中国・ベトナムに至るまで世界各国はこぞって高速鉄道を建設している。

加えて九州新幹線の全線開業に伴って一気に黒字転換で優良企業化→上場して政府保有株式の売却益すら国庫に入るのよ。みんなもう少し勉強しような。

http://www.data-max.co.jp/2008/01/jr_5.html

投稿: ほげ | 2009.09.28 15:03

それは、仙台以南、広島以東の新幹線なら黒字だけど、金沢=福井?武雄=諫早?
黒字をピンハネしようという線路使用料リース制度がそもそもいかんでしょ。
黒字は法人税として一般会計に。
同じように航空会社もバス会社もオンブ抱っこで絞め殺したんじゃない?
環境にやさしい交通機関というのも乗車率次第で、ユスリカしか乗らないような区間は電気代喰うだけ、インフラ建設の重機の軽油もセメントを作る時の石炭も勿体ない。

投稿: pongchang | 2009.09.28 15:17

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200909/2009091700923
鉄だから腰が引けてて見苦しい
前原国交相は「(未着工3区間について今年中の着工という自民と政府の合意を)白紙に戻すということも決めていない」と話し
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009092802000082.html
「高速道路は、最後は国が完成した路線を買い、整備新幹線も国が補助しているが、空の交通にはない」とも述べ、航空業界への支援策を検討することを明らかにした。

投稿: pongchang | 2009.09.28 15:28

>天下り前提の「肩たたき」禁止へ
高級官僚の場合、再就職しなくても、退職金がたくさん出ますから、別に困らないのでは… 後、民間会社から声がかかる場合もあるでしょう。
ただ、天下り先の特殊法人が廃止になると、そこに務めているプロパー職員が職を失う訳で、そちらの雇用をどうするかの方が問題かと思います。

>整備新幹線
余談ですが、現在、建設中の整備新幹線はいずれも最高速度260km/hで建設されています。九州新幹線は全線、東北新幹線は盛岡以北などが該当します。最新の新幹線路線の方が速度が遅いという不思議な現象が起こっています。その理由は、色々あるみたいですが。

>新刊
今、アマゾンは金額にかかわらず書籍の無料配送サービスをやっているので、お得かもしれません(11月4日まで)。
ところで、「友愛精神」で先生の小説も後半で大どんでん返しになったりするのですか? 例えば、戦闘的な防衛相解任、新防衛相による自衛隊部隊に対する停戦命令とか…こういう展開も時節柄、興味がありますね。

投稿: フェリ | 2009.09.28 16:27

大石先生もこうも立て続けに東アジアばかり書かれるんなら
尾道取材されたように、東アジア各都市くらいは取材されたほうがいいのでは?
国内の対馬は当然のこととして
ウラジオストック、ソウル、プサン、済州島
北京、上海、南京、香港、マニラ、シンガポール
ハノイ、ホーチミン、バンコクくらいはね。

投稿: | 2009.09.28 16:55

>高級官僚の場合、再就職しなくても、退職金がたくさん出ますから、別に困らないのでは… 後、民間会社から声がかかる場合もあるでしょう。
>特殊法人が廃止になると、そこに務めているプロパー職員が職を失う訳で、そちらの雇用をどうするかの方が問題かと思います。

官僚も公務員も天下りができなくなれば定年まで役所に残るでしょう。
その約10年間、禄に仕事をしなくても(仕事をされると逆に邪魔?)給料という税金を払いつづけなければならない。
席も片付けられない。スペースも必要。

もちろん、特殊法人の民間企業では使えない?プロパー職員の生活保障も考えなくてはならない。
これ、結構大変だと思う。
無能な位の低いひとたちの保護・保障なんて恵まれた連合組合あがりの民主党議員にできるのかな?

でも、立場が逆転するって勉強になるね。

投稿: MI-6 | 2009.09.28 18:32

>席も片付けられない。スペースも必要。
定員ってものがあるからね・・・。
新人が採れなくなるだけで、人数自体は変わらない。
昇給も微々たるものになって、そんなに人件費も増えんでしょ。

投稿: | 2009.09.28 19:05

>あと米は精米しても保存がよければ一年くらいもちますが、麦は製粉してパンにしてしまうと一週間しかも
>ちませんし(ビスケットにすると1ヶ月くらいだったか半年だったか)。

 逆に言うと、パンは1週間はもちますが、コメは一回炊いてしまうと数日ももちません。実際、陸軍経理部でも「軍の給養を粒食(コメ)から、粉食(パン)にしないと、将来の戦争についていけない」という意見も出ていました。専門部隊にパンを焼かせて、部隊は食べるだけだった欧米軍に比べ(副食は、中隊以下でも調理しましたが)、分隊単位で飯盒炊爨をやっていた日本軍は、その毎日の飯炊きが行動の重荷になっていました。


>とにかく麦は加工したらすぐ食べないといけないので、日本軍の場合輜重部隊がいるだけなのに、欧米の軍
>隊にはそれとは別個に製パン部隊がいるのはこのためだと聞いたことがあります。

 コメと麦ではどちらが軍用糧食として適しているかは、かなり微妙です。私は、一度受領しておけば1週間はもつ(敵前で毎日炊事しないで済む)だけ、まだパンの方が有利なんじゃないかと思いますが。
 しかし、基本的に戦争時の糧食は現地調達が原則なので(別に、帝国陸軍のお家芸だったわけではない)、四の五の言わず、あるものを食わなければならないのが現実です。糧食もかなりの部分、本国から送れる米国は、戦争の歴史上かなり異色な存在です。

投稿: 土門見人 | 2009.09.28 21:28

>定員ってものがあるからね・・・。
>新人が採れなくなるだけで、人数自体は変わらない。
採用に穴を開けると……バブル崩壊後、新人採用しなかった企業が、現在は中堅どころがいなくて苦労していますよ?

>昇給も微々たるものになって、そんなに人件費も増えんでしょ。
50代1人の給料でざっくりだけど20代を2人から3人ぐらいまかなえると思われ。

投稿: ¥e | 2009.09.28 21:47

>米と麦
皆さん食料としての米や麦を論じていらっしゃり、それはそれで大変勉強になるのですが・・・・・・
米や麦の加工としては、我々人類の希望と勇気と歓喜の源である「酒」という要素もあると思うのですよ。
この酒という非常に重要な要素を交えた場合の米と麦の優劣はどうなるのでしょうか?
日本酒とビール・・・・優劣付け難く、甲乙付け難い。どちらか一方でも無い世の中には耐えられない。というのが私の意見です。

>※ 彼に騙されているのでしょうか?
釣り?それとも何かあったか?
内容からすると釣りっぽいんですけど、最期のトピ主の書込みが不自然なんですよね。
ネカマが立てた釣りトピで、釣りがバレたのでネカマも地が出た?

投稿: 営業マネージャー(所長) | 2009.09.28 21:49

>定員ってものがあるからね・・・。
新人が採れなくなるだけで、人数自体は変わらない。


上のほうで、¥e | 2009.09.28 21:47さんが、適切な返答をしてくれているので助かりますが。

労働組合とか野党は、取りあえず経営者や政府・与党の揚げ足取りさえしていればすむ存在。
ところが、今度は、組合出身者や野党議員が、いわば経営者や政府そのものになってしまった。

住民説得なんて、いままではゴネていた住民側かその支援者だったんだから。

数字の裏づけのない情緒的な放言はできなくなってしまうし(亀井大臣はしているけど)大変だと思うし、同情申し上げる。
自分たちだけで資料も作れないし、分析もできないと思う。

大臣・副大臣・政務官会議ってなにやるのかな?
誰が資料作るの? 官僚かな。
分析は?  官僚かな。
対策具体案の作成は?  官僚かな。

皮肉でなくて大変だろうな!!

投稿: MI-6 | 2009.09.28 22:12

日本の家族崩壊が加速していきますな。
こんな世の中にしておいて、よく”毒女にネトウヨ、産めよ増やせよ”みたいなこと言えるよな、と逆の意味で感心するわ

夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000001-yom-pol

投稿: | 2009.09.29 00:00

>私の中では矛盾は無いんです。

自民党政権による緩慢な死か、政権交代して突然死か。というやつでしょ。
自民党政権による緩慢な死、というのが思い込みに過ぎないと考えた事はありませんか?
民主党政権が中国の経済的成長に対応するものだという見方がありますが、それこそ来る事の無い水害を言い張って堤防造っちゃったようなものでリソースの無駄遣いに過ぎません。

投稿: | 2009.09.29 00:11

>この焼け野原から立ち直るのは大変ですよ。問題は、民主党政権は鈴木貫太郎なのか、マッカーサーなのか?

まだ、予算編成も終わっていないし、第一国会も始まっていないので何とも言えないですが、スターリンや毛沢東でないことを祈るばかりです。

投稿: くま | 2009.09.29 00:25

天下りの人材は、従来どおり充分に活用して
もらっても構わない。
ただし、該当組織へは、補助金の類を一切停止
ってことで、いいんじゃないですか。

人材も財源も官頼り、ってのはムシが良すぎ
るし、コネによる利権だと思われないように
李下に冠を正さずの意味でも。

天下る役人たちも、ご自分の才能を存分に活用
すればいいのです。ただし、公からの補助とか
は、まったく無関係の企業で活躍するには、
文句はないでしょう。

投稿: 麿 | 2009.09.29 00:27

>この焼け野原から立ち直るのは大変ですよ。

バブルを知らない私にしてみれば、焼け野原こそが豊穣の大地、約束の地ですよ。
すでに適応を終えていますので、焼け野原のままでも大した不都合はありません。

民主党が変な経済政策をとるなら、地下経済を造ればいいんだし。

投稿: ほるほる | 2009.09.29 00:42

> 言ってみれば、戦前戦中の社会主義者やアナーキストたちが、この国は駄目だ変えなきゃ駄目だ! と連呼していたけれど、国は滅びの道をまっすぐ進んで、国を変えられるという8月15日が来たけれど、やっぱり敗北した現実はいかんともし難い(しかもGHQは何だか危なっかしいし)。そんな挫折感から逃れられない。

 先生、あの戦争は、マスコミが衆愚を反政府にむけて扇動し、軍部が相対的に支持を受け、最後には、政府もマスコミ自身も軌道修正が不可能になって突入した戦争ですよ。「マスコミ」「衆愚」と言えば、現在進行形のキーワードですよ。「大石先生=社会主義者」、「鬼畜米英=政権交代」、「軍部=民主党」と置き換えれば、正にそっくりです。民主党はすでに衆愚を無視して独裁を始めそうですね。他にも「大東亜共栄圏=東アジア共同体構想」と類似点は多く見出せます。

投稿: タカダ | 2009.09.29 00:56

>私の、「国を捨てよう!」という呼び掛けに対して、やっと国を変えられるという状況を歓迎しといて、いきなりもう国を捨てよう、とは滅茶苦茶じゃないか? みたいな批判があるわけですが

言いましたけどねw
別に滅茶苦茶だとは言いませんけど、今回の結果で大石センセより脱出したい人いっぱい居るだろうにw、と思っただけですよ。
自分の中で矛盾しないけど言ったら「無責任」と言われるだろうな、なんて事あるでしょw

投稿: | 2009.09.29 01:08

資本財として住宅:
消費財とすべきかどうかはコスト対効果をはかればおのずと答えが出るのではないかと。

ただ、住宅ローンで使う金を趣味や娯楽に使っていたら、人生もっと楽しくなるんじゃないかと思うのです。
30~60歳くらいまで住宅ローンと子どもの養育費に所得を搾り取られ、節約を重ねて生活しなければならないとしたら、内需拡大なんてムリじゃないですか。

身の丈に合った家に安い家賃で住む。手狭になったり持て余すようになったら引越しする。耐久性が高く資産価値が目減りしない住宅なら、そういう生活も可能になるのかもしれないかなと妄想します。

投稿: 黒煎りゴマ | 2009.09.29 01:36

>私は日本にこそサブプライム・ローンの仕組みが必要だと訴えています。

低家賃で入れる公営住宅があるから、不要ではないですか。

投稿: くま | 2009.09.29 01:59

>土門見人さま

本職の方からのご指摘、いたみいります。
そういえば我が国でパンといえば、江戸時代から兵糧として注目されてましたね。軍用糧食として見れば、やはり米よりパンの方が優秀なのでしょう(干し飯とか一瞬考えたけど、あれはそのまま主食にするものじゃないしなぁ…)。

>飯盒炊飯

飯盒を調理に使うのは日本だけ、というのをどこかで聞いたことがあります
それはそうと先の大戦での南方の話で、せっかく米があっても火が起こせないので食べられない、というのをよく聞くので悲しくなります…。

投稿: PIAT | 2009.09.29 02:28

>それとも以前のダム建設費には周辺対策費や取り付け道路の予算等は含まれていない、とか、そういう話でしょうか。

先週草津温泉からハッ場ダムの場所を抜けて渋川へ車で抜けたのですが
途中で「これ 新幹線の橋?」みたいな立派な橋を潜って
考えてみたら新幹線な訳なくダムによる迂回用に引いた吾妻線の橋ですね。
吾妻線は特急在るけれど 日中は2~3両編成で鉄ちゃん好みの絵になる
路線
工事中の北陸新幹線より立派と言うか?単線でスピードも出ないのに
あそこまで高規格な物必要?・・・と素人なりにも感じました。
周辺対策費に該当するのでしょうが、こりゃ膨れ上がるのは当たり前と
感じました(`ε´)

投稿: 演歌なとりうむ | 2009.09.29 08:10

>>投稿: | 2009.09.29 00:00 さん

>日本の家族崩壊が加速していきますな。
>こんな世の中にしておいて、よく”毒女にネトウヨ、産めよ増やせよ”みたいなこと言えるよな、と逆の意味で感心するわ

日本のというか家族と言うつながりって、名字が変わる程度で崩壊するほど脆弱なものですかね?
もし名字を統一しなくてもよくなる程度で崩壊するとしたら、元々家族というものが脆弱きわまりなかったことに他ならないと思いませんか?

で、三十代独身男女のフォーラムを見てると、相手がいても「結婚は個人の間だけでは済まないから…」「周囲に祝福されたいから」と結婚を躊躇したり、同じ理由から出会いに消極的になってる男女が非常に多いんですが?
これが親が死んでしまった後であればそうでもないようですが、親が存命中だとやっぱし家を最優先に考えている人が大半を占めている。
男女別姓が認められたとしてこの傾向が変わるとも思えませんが…そもそも家制度と結婚を過度に結びつけてるこの手の観念論が男女の交際とかを過剰に抑圧する要因になってるように見えますけど?

投稿: 業界インサイダー | 2009.09.29 08:15

>バブルを知らない私にしてみれば、焼け野原こそが豊穣の大地、

すでにデフレ世代なワケですな。
若い世代がこれでは、もう日本は終わりきってますね。

高齢者は、戦後すぐとか石油ショックの時のインフレを経験してるので、インフレ=悪と言う固定観念(新聞の政治一コマ漫画を揶揄するネタで、凧に「物価」と書いたら、高く上がったと言うクリシェがあったような)があるので、やっぱり商品(=働く人の価値)の下がるデフレに親和性がありますから。

投稿: y-mat | 2009.09.29 08:36

民法改正で夫婦別姓を可能にしなくても、
結婚後の旧姓使用を法的に位置付けてやれば、大抵の人の希望は叶えられそうな気がしますが。

具体的には、運転免許証、パスポート、通帳等に旧姓を併記すれば良いのでは?
この場合、戸籍法改正になるのかな?

投稿: せんせい | 2009.09.29 10:41

タカダさん
>「大石先生=社会主義者」、「鬼畜米英=政権交代」、「軍部=民主党」と置き換えれば、正にそっくりです。民主党はすでに衆愚を無視して独裁を始めそうですね。他にも「大東亜共栄圏=東アジア共同体構想」と類似点は多く見出せます。


じゃ、「自民・公明党」あるいは「前政権」って何?

投稿: DAKATA | 2009.09.29 13:29

>日本のというか家族と言うつながりって、名字が変わる程度で崩壊するほど脆弱なものですかね?

繊細なんですよ。

投稿: | 2009.09.29 14:15

米・麦比較論って論者の中にはナショナリスティックなことを言う人もいるのでアレですけど、玄米か白米か、全粒粉かどうか、必須アミノ酸の一部は無いよ、というのをどう評価するなどものさしで変わりますよね。
多少怪しげな表でいえばこんな比較表が。
http://www.nagamine-corp.co.jp/newpage14-1.html
http://www.naoru.com/kome.htm

栽培では連作OKと収穫量の差で、たとえば両方が作れる環境ならば米を作らない理由がない、と聞きますし、実際歴史的にそうなっているとか。

ところで「軍用食として」ですが、もともと「おお、パンって軍用には最適だ!」と江戸時代の幕府高官(伊豆代官)江川英龍がパン製造をはじめたんじゃなかったでしたっけ?
江戸時代漫画「風雲児たち」では「軽く腐らず、炊く手間いらず」と端的に説明していました。
http://oniheru.fc2web.com/douzou/egawa_hidetatsu.htm

投稿: Gryphon | 2009.09.29 22:18

>若い世代がこれでは、もう日本は終わりきってますね。

これから始まるのですよ。

デフレは、次のインフレの準備期間でもあります。
舞台や役者がめまぐるしく入れ替わり、予測もされなかった未来が我々を待っています。

投稿: ほるほる | 2009.09.29 22:42

口先だけの人間がこんなこと言っても仕方がないと思うが。

投稿: | 2009.09.30 03:54

>口先だけの人間がこんなこと言っても仕方がないと思うが。

その妄想の激しさは、なんとかしたほうがいいですよ。
社会生活できていますか?

投稿: ほるほる | 2009.09.30 06:43

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