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2009.11.02

食育

 休日の谷間でニュースがないので、先週の話題から。
 てか、メルマガを有料版に切り替えましょう!(^_^)/

http://premium.mag2.com/
↑まぐまぐプレミアム、「大石英司」で検索して下さい。

 先週、クローズアップ現代@NHKで、「“食”がいのちを救う」という特集を放映していました。最近、人々の食への欲求が減って、そもそも食事しない、栄養補給はサプリで済ませる人々が増えて来たと。
 私は以前から、食事量を落とすことでのダイエットは危険極まりない、と主張して来た人間です。それはなぜかというと、サプリメントの類で、人間が必要としている栄養の全てを補完できるなんてとても思えないから。
 恐らくは、蛋白質にしても、ビタミン、ミネラルにしても、サプリでは補完できない、自然から摂取するにこしたことはない栄養素というのが、無数に無限に含まれていて、結局それを取り込むには、それを食べるしかないんだろうと思います。その現実から逃れることは不可能でしょう。それ所か、ひょっとしたらわれわれがまだ存在を知らない栄養素を知らず知らずに食品から摂取しているかも知れない。

 ただ一方で、不景気が続いたせいもあって、人々から、食に対する飽くなき欲求が消えつつあることもまた事実なんですよね。
 町BBSなんて、昔はどこを覗いても、四半期ごとに、「美味しいラーメン屋」の話題で盛り上がったのに、最近はそれも無くなったし、テレビの世界は時代錯誤だからw、未だにニュースの枠内で、その手の美食レポートを垂れ流しているけれど、社会全体で、食の安全に対する要求度は上がっているけれど、美味しいものを食べたい! というモチベーションは著しく低下しましたよね。美食を生業とする物書きも減って来て、世間全体が、喰えりぁあ良い、安ければ良い、みたいな雰囲気に支配されつつある。

 私は田舎もんですから、もともと美食の遺伝子というのは無いんです。たいした好き嫌いもなくて、おまんま喰えりゃ幸せです、というつまらない人生を50年近く生きてきました。だから田中康夫みたいな耽美的な美食家を見ると、くだんねぇなぁ~、と思う一方で、羨ましくもあるわけですよ。たかだか食い物にそれだけの執念を燃やしてお金と時間を出せる人間に。

 ただ、ことは美食云々というオナアラブルなお話しではなく、外食産業というのは、消費の大きな柱だし、実際農業にしても漁業にしても、日本人が美食家で、日本料理がこれほどバリエーションに富んでいたからこそ、鍛えられた部分は確実にあるんですよね。
 このまま放置したら、日本もいずれは、フィッシュ&チップスしかない食文化とは無縁なイギリスみたいに、マックとピザのデリバリーと、安いラーメン屋さえあればいいや、な社会になってしまうかも知れない。

 きちんと食べましょう、と言ったら何ですが、料理する楽しみや、外食する歓びを次世代に繋げられるような経済状況に戻したいですよね。不況が継続すると、どんだけ恐ろしい状況を招くか? ですよ。だって、外食とかグルメとかと全く無縁に育った階層が出現するわけですから。一度失われた消費習慣は二度と戻らないし、それと無縁に育った世代は、その習慣を身につける必要なく人生を過ごしてしまうんですよね。

※ <行方不明>小5男子、家族と登山中に 宮崎・韓国岳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000047-mai-soci
*韓国岳遭難の小5、依然不明 悪天候、2日朝に捜索再開
http://www.asahi.com/national/update/1101/SEB200911010024.html

 子供は、山だろうが街だろうが、先に行きたがりますからね。
 霧島では去年の夏、高千穂峰で高校生の遭難事故があったばかりなのですが、高度が知れているし、何の装備もなく運動靴で登れる山ですから、ついこういうことが起こってしまうんですよね。でも霧は出るし深いんです。霧島の名の通り。あの近くの溝辺に空港を作る時にネックになったのが、あの辺りは霧が出るけど大丈夫か? という問題でしたから。
 自分の息子くらいの子供が二晩も冷たい雨の中で彷徨っているのかと思うと居たたまれないですが。
 A型シェルターの作り方くらい、子供たちに教えておきましょう。ググっても出て来ないですが、その名の通り、枝を折って「A」型に組むだけの簡単なものです。あるいはラムダ型。これで夜露も風も防げます。
 濡れてさえいなければ、子供の体力は意外にもちます。皆さんがこのテキストをお読みになる頃、無事に発見されていることを祈りましょう。
 私たちの時代は日常そのものがサバイバルで、ハイキングと言っても、そもそもたいした山岳装備があるわけでもなく、マタギの知識も、あちこちに残っていましたから、山で食べて良い物いけないものとか、いろいろ役にも立たない知識を教わったものですが、今の子供たちはそういう経験なくいきなり山登りとかしちゃうから、気の毒というか、危険ですよね。

※ 国家試験、言葉の壁訴え 外国人看護師ら受け入れ施設
http://www.asahi.com/national/update/1102/OSK200911010119.html

>厚生労働省は「日本の法令に沿った資格付与が協定で決まっており、試験水準を下げることは考えていない」と受験方法の変更に否定的だ。<

 何を言っているんだ!? このバカ共は。そんなの始める前から「受からない」ことは解りきっているじゃないか。
 外国人向けの別の資格制度を設ければ良いだけでしょう? これはひょっとして、最初から合格者が出ないことは解りきっていたけれど、研修&勉強という名目で、外国から都合良く低賃金労働者を受け入れた後に、「不合格でした」という理由で給料が上がる前に日本から追い出すことを目的とした制度では無かったのか?
 現状は、そう非難されても当然のなりゆきですよ。

※ 日中首脳会談で鳩山首相、東シナ海ガス田「急がば回れ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091101/plc0911010702004-n1.htm

 これも、自民党時代から、別に外務省の方針が変わったわけでもなく、媚中な所は、実は自民党時代から一貫しているんですよね。せいぜい小泉さんが靖国問題で我を張った程度の話であって、彼にしても、別に反中として靖国に行っていたわけじゃないですからね。
 自民党政権ですら強く出られなかったものを、民主党政権で強く出られるはずもない。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 拉致工作機関、金総書記が直接指揮 日本政府調査で判明
http://www.asahi.com/politics/update/1102/TKY200911010336.html
※ 相鉄相互乗り入れ 横浜駅の利用減 西口空洞化対策
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091101/CK2009110102000060.html
※ 押尾被告が再びハリウッド挑戦!?
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20091101-561616.html
※ 手をつながない親
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1023/270897.htm?from=yoltop

※ 前日の空虚重量72.4キロ

※ 一太郎2009でフォルダが表示されないトラブルに関して

 日曜午後から一太郎のサポートセンターに電話を掛け続けてチャレンジ。完全削除する方法はあるが、それをやるとジャストシステムの全ての製品が初期化されるので、その前にできることを試しましょうと言うことになる。
 まず、ジャスト製品の「環境を戻すツール」というのを使うことになる。これがインストールされていることは知っていたんだけど、ツールボックスが初期化されるのが嫌で前日は手を付けなかった。やむなくチャレンジ。結果、失敗。
 やりとりしている間に、向こうが、プリンタ・ドライバで同様の症状が出る、という情報を見つけてくれる。何でも、サーバーにファイルが置かれている時に、たまに起こる現象ではあるけれど、ファイルを開くときに一太郎はプリンタも見ているので、プリンタ・ドライバを最新のバージョンに更新してくれ、と言われる。
 私は一年前、年賀状を刷って以来、プリンタなんて接続した記憶は無い。しかし仕方無いので、エプソンのサイトに飛ぶ。所がなぜかIEが飛びまくる( Firefox で何かをダウソするのは嫌いなので)。結局諦めて Donut でダウンロードする。サイトには、7用のドライバということでバージョンアップ・ファイルがあった。入れて見たけれど、案の定変わらず。
 これはもう完全削除しかないなと思いつつ、サポートの窓口が閉まるまでまだ10分あったので、駄目もとで再度電話を掛ける。なかなか繋がらなくて冷や汗を掻く。
 今度の相手は女性。次善の策を探してみるので、こちらから掛け直します、ということになる。ほんの20分後、電話が掛かってくる。

 「セーフモードではどうですか?」と言われたので、セーフモードで起動した上で一太郎を立ち上げてみる。セーフモードなんかで与太郎が起動すんのかよ!? の驚き。したらあ~ら不思議。全く問題なく、フォルダが表示される。ここで問題は、スタートアップ時に読み込まれるファイルにあることがはっきりする。
 msconfigに入り、Windows以下ディレクトリ以外のものを全て外して再起動、一太郎を立ち上げたら、今回も不思議なことに、問題無くフォルダが表示される。
 こうなると、一行一行外して、どれが悪さをしているのか確かめるしか無い。これが他のアプリならそんな面倒臭いことは絶対にしないけれど、ものが一太郎となるとやるしかないと覚悟を決める。
 メモ帳を用意し、ファィル名を一本一本メモし、だいたいの見当を付けて、ファイルを10本くらい纏めてオンオフしてチェック作業、早い話が起動-シャットダウン-再起動を繰り返す、気が遠くなるような作業を開始する。途中まではわりとサクサク進んだんです。10本戻して異常なし、次の10本を戻した時に症状が出て、ああこれは早めに突き止められたな、と喜んだ。ところがここからが茨の道。
 作業をしていると、さっき自分がどのドライバを外してどれをオンにしたのかだんだん混乱して来て解らなくなる。メモ帳を見ると、あれ? これ外したはずなのに、何でオンになっているんだ? 状態の繰り返し。

 3時間掛かって、最終的に、悪さをしているドライバがSynapticsの「SynTPEnh.exe」だということが判明しました。これを外した今は全く問題無く動作しています。特に、他の不具合は出ていません。
 それで、このファイルは何かというと、ノーパソのタッチパッド絡みのドライバらしくて、たいがいのノーパソにデフォで入っているものらしいんです。しかし、これを外しても、ノーパソのタッチパッドは問題無く動いているんですけどね。
 改めて、サンワサプライのドライバCD-ROMを覗いてみましたが、このファイルは入っていませんでした。きっかけがマウスのインストールにあったのかもちょっと解らないのですが。
 昨日も、着手から解決までに7時間以上を要しましたが、とりあえず解決です。お騒がせしました。一応、ジャストシステムには報告を入れる予定です。
 ツールボックスを一から作り直してやっと仕事に掛かる _| ̄|○ 。

* 所で、98SEまでは、ハードディスクのエラーをチェックして不良セクタを回避するツールがアクセサリにありましたが、XP以降は無くなったんでしょうか? 一度ディスクを検査したいなと思っているのですが。フリーウェアを探すしかないでしょうか。

※ 有料版おまけ ジェイソン・ボーン

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コメント

>XP以降は無くなったんでしょうか

あります。以下を参考にどうぞ。

http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/beginner.nsf/btechinfo/SYB0-0294DEC

投稿: | 2009.11.02 10:03

西口も伊勢佐木町のようになるのもむべなるかな。
猥雑さも含めてね。衰えていくのも。
でも、実際問題として、横浜駅は過負荷で京急の2線2面化で一息ついたけれど、しばらく変わり様がないと思う。
>看護
中卒のおねぇさんに求める水準しかない医師と、
http://www.med.or.jp/nichikara/junkango.html
看護資格を持った本省の人間で、落差が多いのは、准看護婦資格をどうすると揉めた時も一緒。看護師6年制欲しい病も時間の問題。
外国人だからというより、お局問題。
日本以外、豪州などに行った方がいいよというのが、正解。
http://money.jp.msn.com/investor/stock/columns/columnarticle.aspx?ac=fp2009103000&cc=02&nt=02

投稿: pongchang | 2009.11.02 10:59

> 先週、クローズアップ現代@NHKで、「“食”がいのちを救う」という特集を放映していました。

サプリメントがメシの替わりになるかよ!と思ってた口ですが、食事はカップ麺でバリバリとサプリメントを貪り食う50歳の大学教授が黒髪で肌も艶々してたのを見ると、うーん案外効果あるのかもと動揺しちゃった。

投稿: KAZ | 2009.11.02 11:01

坂下と申します。
長年、25年ぐらい、PCやネットワークのシステム管理をしています。
悪さをしているドライバがSynapticsの「SynTPEnh.exe」だ>
きっかけがマウスのインストールにあったのか>
Synapticsのものはタッチパッドのドライバで、Windowsのシステム的にはマウスのドライバと同等な仕組みになっています。そのため、マウスドライバのインストールがきっかけになった可能性は十分にあると思います。
タッチパッドとマウスで、2つのマウスがシステムに存在することになり、以前のWindowsは複数のマウスが存在することはあまり考えられていないのと、マウスドライバ(この場合はサンワとSynaptics)自体も、複数のマウスを考慮していない可能性もあるので、いけない状況に陥ってしまった可能性はあります。
USB接続のマウスはドライバをインストールすることなく動くことが多いのですが、これは、Windowsに標準的に入っているMicorosoftのドライバが自動で動くようになっていて、これ自体は、複数のマウスがあることなどは考慮されているようです。

投稿: ss | 2009.11.02 11:32

サプリ:
クロ現のは国産サプリばかりでしけど、あれはあれで見識かもしれません。
サプリと一口に言いますが、合成成分だけではなくて野菜エキスや魚油なんかも
ありますんで、なかなかあなどれないと思いますよ。

もちろん、生の食物を消化管に通す事には栄養摂取とは別の意義があると思います。

投稿: 黒煎りゴマ | 2009.11.02 12:27

>美味しいものを食べたい! というモチベーションは著しく低下しましたよね。

そうなのですか? 確かに外食産業は衰退の一途を辿っていますが、その分「美味しいものを家で安く食べたい!」という欲求はかえって高まっているように感じるのですが。

食に関する欲求は経済状況云々より「食に興味のない」両親だと、子供はどうしても無関心になる傾向があると思ってます。そもそも、子供時代に食べた事のない魚をわざわざ買って調理しようとは思わないだろうから。

投稿: | 2009.11.02 12:29

>悪さをしているドライバ
先生・・ドライバが悪さしているのではなく、そのドライバや関連ファイルを保存しているHDDのセクタが壊死し、先生の時間を奪っているのです。
(新しいマウス接続時、マウスやタッチパッドなどのデバイスの追加に伴い各デバイスの作動調整をWindowsが行うのですが、その更新情報の一部がセクタ不良でHDDに書き込めなかったと思われます。)
現状は、無数に起動した時限爆弾の海で数個のタイマーを封止しただけ、次の爆弾のカウントゼロが迫っています。引き出し可能なデータのバックアップは済みましたでしょうか?済んでいるのでしたら、今、先生が行われるべきことは、作成するデータの一切をHDDに保存せず、作成途中で全データが消えることを念頭に、”複数”の外部メディア(USBメモリやメモリカード)に”こまめに保存&コピー”し続けることです。

>ハードディスクのエラーをチェックして不良セクタを回避する
もう、ソフトウェアでどうこうする段階ではありません。昨日他の方のコメントにありますが、やればやるほど残っている寿命が失われますし、その作業が次の不良セクタを発生させ、発生場所悪ければブルースクリーン発生後、Windowsは一切起動しなくなります。”イベントログチェック”を行えば、寿命ほぼ減らさずHDDのエラー履歴の有無を確認できます。無償で提供されるHDDに交換すれば時限爆弾は無くなります。。先生の元に集った篤志家を頼って下さい!
ps
ぬは=、YOSHIさん提供のHDD持って、先生ん家押しかけて、HDD交換したいっ=!!
◆作業内容と所用時間見積り◆
・HDD交換5分~20分
・物理&論理フォーマット40分~3時間?
・OSインストール&ネットでパッチ適用&動作チェック 1時間半~3時間半

投稿: nanwa hachi | 2009.11.02 13:09

>ハードディスク
恐らく執筆活動に直結する重要なデーターは外部に保管していると思いますが、パソコンが立ち上がらなくなると、お仕事に差し支えると思います。
すでに、多くの方がご指摘のようにハードディスクが危険領域に突入していると思います。
とりあえず、ハードディスク障害検査ツールでチェックされたらいかがでしょうか。以下のサイトからハードディスクメーカー製のソフトが手に入ります。

http://www.guestone.net/data/scan_soft.html

私も以前、デスクトップのハードディスクが突然おかしくなったとき、検査ルールを使いチェックしたところ、お亡くなりになっていることが判明しました。

>拉致工作機関、金総書記が直接指揮 日本政府調査で判明
不思議なのですが官房長官が「金総書記が拉致指揮報道を否定」だそうです。

投稿: フェリ | 2009.11.02 13:23

>ただ一方で、不景気が続いたせいもあって、人々から、
>食に対する飽くなき欲求が消えつつあることもまた事実なんですよね。
そうでしょうか、不景気なればこそ「ラーメン博」だの「B級グルメ」だのといった「貧乏人でも手が出る美食(?)」がもてはやされるように思いますが。
あるいはこれも「メディアの煽りに乗せられた悲しき貧乏人の性。」かもしれませんが。
だけどなんであの「ラーメン博」とかはみんなして「一杯600円」とかで一人前のラーメンを売りつけるんだろうか?
あくまでも「博覧会」ならより多くのラーメンを味わえるように「半分量で400円」ぐらいやってくれれば一度くらいは行ってみる気にもなるんだが。
>私は田舎もんですから、もともと美食の遺伝子というのは無いんです。
田舎もんの方がよっぽど旨いものを知っていると思いますよ。
なんせ採りたて新鮮完熟野菜なんてのが食べられるんですから。
田舎もんの私が東京に出たとき「野菜が高くてまずい」と思ったものですよ。
年月とは恐ろしいもので、いまではそんなものを文句も言わずに食えるようになってしまいましたが。
むしろ「美食への欲求」が減退するのは「味を知らない世代」が増えてきているせいではないかと思っています。
><行方不明>小5男子
亡くなっていたようですね。
流石に「気温4度」で道を失うのはちょっときついかも。
>A型シェルター
やはり教える順番としては「山の怖さ」>「対処法」>「それらを遵守しての山の楽しみ」ではないかと。

投稿: ヒグマ | 2009.11.02 14:18

(*_ _)人ゴメンナサイ 失礼しました。
誤「気温4度」>正「気温5度」
でした。

投稿: ヒグマ | 2009.11.02 14:24

>料理する楽しみや、外食する歓びを次世代に繋げられるような経済状況

いくら何でもこじつけが酷い。
高い金を払わなくても、そこそこ旨い物が食える時代になったということと、単に工夫する必要が無くなっただけだと思います。
とは言っても現実、料理教室等は何処も盛況ですよ。

投稿: nao_c/w | 2009.11.02 14:35

食育とは違うかもしれませんが、味覚は真っ先に衰えるんで子供の頃にどんなものを食べさせるか、食習慣ってのは大事だと思います。食も文化なり。

>このまま放置したら、日本もいずれは、フィッシュ&チップスしかない食文化とは無縁なイギリスみたいに、マックとピザのデリバリーと、安いラーメン屋さえあればいいや、な社会になってしまうかも知れない。

イギリスって結果としてフィッシュ&チップスが残ったわけじゃなくて、もとからフィッシュ&チップスしかなかったんじゃないですか?・・・などという突っ込みは置いておいて

車で街道沿いを眺めていて「うどん屋」と「ラーメン屋」と「焼き肉屋」ばっかりなのにはうんざりします。こちらも口が肥えたのか、大した味じゃないと踏んでいるんで、帰り道の場合は少々腹がすいてても気に入らなかったら金払ってまでして食べないんですけど。

投稿: k-74 | 2009.11.02 15:11

>イギリスって結果としてフィッシュ&チップスが残ったわけじゃなくて、もとからフィッシュ&チップスしかなかったんじゃないですか?・・・などという突っ込みは置いておいて

昔、料理人や女中が作ってた頃の家庭料理は真っ当、美味いとまでは言わないが、質実剛健で健康的な味。
近代都市部の外食屋がダメ、また女中に料理を任せられなくなった家庭料理がそれ以上に壊滅的。
今の形のフィッシュ・アンド・チップスは19世紀の産、むしろニュー・カマー。

投稿: KAZ | 2009.11.02 16:53

>不思議なのですが官房長官が「金総書記が拉致指揮報道を否定」だそうです。


別に不思議ではないと思いますよ。
もし、官房長官が朝日の記事を肯定したら、日本政府は極悪非道の犯罪者と交渉しなければならなくなります。

あくまでも、悪事を働いたのは部下の諜報機関で、将軍様はご存じなかった。

だから「すまん!スマン! もう一度調査したら横田めぐみさんが居ましたよ。すぐ帰国させますよ」と善意の第三者として言わせて、拉致被害者を返してもらわなければならないのだから。

武力行使できない国の悲哀ですね。

もちろん、あの官房長官にこんな知恵はないでしょうから、官僚がセリフを教えて発表させたんでしょうが。

投稿: MI-6 | 2009.11.02 18:02

>だから「すまん!スマン! もう一度調査したら横田めぐみさんが居ましたよ。すぐ帰国させますよ」と善意の第三者として言わせて

 日本政府がそういう絵を描いているからといって、北朝鮮側が付き合ってくれるという保証はどこにもないと思われ。アンダールートで、北からこんなことを耳打ちされて、落とし所を見つけたと思い込んでいるだけだろう。「強硬派を説得するのに時間がかかる」とか言われて。
 以前、行方不明になった娘を探してやると言って近づいてきた詐欺師に金を渡し、次に「見つかったが、心が傷付いていて直ぐには会わせられない」と言われて生活費を請求され、最終的には億単位の金をむしられてようやく気がついた事件があったが、同じようなもんだ。金正日という詐欺師を信じている限り、拉致問題は前進しない。

投稿: 土門見人 | 2009.11.02 19:22

>外国人看護師ら受け入れ

これは最初から、看護職や介護職労働者を3年間(4年間)に限って、安くこき使うことを狙った施策でしょう。看護師のことは知りませんが、介護福祉士は日本人でも合格が難しいのに、日本語が分からない人間に4年間で合格レベルまで到達せよというのは無茶です。
同じ厚労省所管になる技能検定については、海外研修生の就労延長を決める3級技能検定の試験問題が“かな”で記述されています。
同じ厚労省なんだから、看護(介護)についても“ふりがな”導入は可能でしょう。問題があるとは思えませんけどねえ。

投稿: ペンチ | 2009.11.02 20:28

「A級グルメ」は廃れないと思いますよ。
(いわゆるミシュラン級)

ただ、その消費者が日本人から、中国臨海部の富豪とかに代わるだけじゃないか、と。

投稿: スルッとKANTO | 2009.11.02 21:36

>昔、料理人や女中が作ってた頃の家庭料理
>近代都市部の外食屋がダメ
>女中に料理を任せられなくなった家庭料理がそれ以上に壊滅的
>今の形のフィッシュ・アンド・チップスは19世紀の産
>むしろニュー・カマー。

KAZ様

200年~100年前でもイギリスならニューカマーですわな。面白い。

けれど19世紀のイギリスで「料理人や女中」のいる階層と「外食屋」を利用する階層を並べて「フィッシュ・アンド・チップス」の話に持っていくのは無理がないですか・・・。

ところで19世紀にできた「今の形のフィッシュ・アンド・チップス」ってどんなんでしょう?私が知ってるのは港で焚き火の上に鍋をかけて、そこで雑魚とジャガイモを油で揚げたのを新聞紙で包んで売るやつです。こういうのが原形かと思っていましたが、もっと前のがあるんですか?

投稿: k-74 | 2009.11.02 21:44

外食屋ってレストラン文化ですな、一応あるんだけど遂にプロ化したイギリス料理を生み出せなかった。
家庭でも作ってたローストビーフ辺りを丁寧に作るのが精一杯。この分野ではフランスにボロ負け。
エゲレス人も植民地作るのに忙しかったのか、洗練されたイギリス料理を作る人はついに出ませんでした。

フィッシュ・アンド・チップスの前の形となると、単にタラの天ぷらですな。こっちは中世から存在していたようです。
ポテトは当然新大陸発見以降ですが、広く食べられるようになったのは18世紀、その後両者が一緒に供されるようになったのが19世紀で、庶民の口にも入る安価な食い物になったのは、もう20世紀も近いあたりと言われてます。

投稿: KAZ | 2009.11.02 22:22

nanwa hachiさん
探してみたら出てきたのは60GBでした
本当にやるならHDDは大石先生の自宅に宅配便で送っちゃいますけど(笑)
それとIDE→USBの変換ケーブルも付ければ、作業は更にはかどるかなと…


韓国岳の小学生遭難の件、最悪の状況になりましたね…
自分の場合小6の修学旅行でしか登っていませんが(それも天候不良で5合目まで)
小学生でも通常の体力があれば登山は出来る山ですが…
行動がきちんとコントロールされていないとダメという例ですね。

投稿: | 2009.11.02 22:46

>私は田舎もんですから、もともと美食の遺伝子というのは無いんです。
当方は田舎でうまいものを食い過ぎたと自覚してますから、もう今は諦めてます。
>外食とかグルメとかと全く無縁に育った階層が出現するわけですから。
その外食がマックだったりグルメがファミレスに毛が生えた程度の店だったりだと大差がない。今はその時代に近づいている。

>相鉄相互乗り入れ 横浜駅の利用減 西口空洞化対策
もう何十年工事してるんだろ?

>一太郎2009でフォルダが表示されないトラブルに関して
使い勝手を含めて自宅ではマイクロソフトのマウス以外は使わないようにしています。

投稿: 剣 | 2009.11.02 23:18

すいません 2009.11.02 22:46の投稿は私です。

投稿: YOSHI@名古屋ベイエリア | 2009.11.02 23:33

YOSHIさん、レスありがとうございます。
この話は先生の意向次第ですので、私がどうこう企ててもご下命無い限り何ともならないので・・・もし先生から依頼あればYOSHIさんへ私からも連絡致します。
私、USB-2.5インチ端子パラレルHDD接続器は持ってないんですよね。3.5インチ端子のしか無くて・・もし現在のHDDからYOSHIさんのHDDへのデータ移行を希望される場合は、USB2.5インチパラレルHDD接続器購入↓を先生にお願いするつもり。数百円だし。

2.5“IDEはい~るKIT USBベーシック NV-HD210UB
http://kakaku.com/item/05396510686/

◆作業内容と所用時間見積り◆ データ移行 数時間

投稿: nanwa hachi | 2009.11.02 23:35

>食い物への情熱
貧乏だったせいか・・・高い食い物=旨い食い物というイメージから抜け出れない悲しさが身に付いています。だから高い食い物を奢ってもらうと、ついつい尻尾を振りまくってしまう卑しさと悲しさが・・・・
実際には「手に入りにくい=少ない(需要に対して)=高い」ってのが大方で、まあ需要に対して供給が少なくなる理由の一つとして「人気がある=旨い」って事もあるくらいなんですけどね。(判っちゃいるんでがねえ)
少しでも旨い食い物(というより自分好みの食い物ってのが正しい?)を安いコストで食いたいって要求が強いので、マックやファミレスしか無い郊外で仕事をするよりも、新橋、虎ノ門、新宿、神田、水道橋ってな場所で仕事をする方が、昼飯に喜びを感じますね。
出身地区とか出身階層とかってのは、あまり影響を与えないんじゃないでしょうか?親を始めとする家族の影響じゃないですか?
飯を喰うって事が人生の価値として上位に位置するって生き方を教育されると、食い物に対する執着心は強くなると思いますよ。

投稿: 営業マネージャー(所長) | 2009.11.03 00:12

イギリスといえば、例のマーマイト。
慣れると美味しく感じるのが不思議。

投稿: 夕暮れガンマン | 2009.11.03 00:13

>食い物への情熱

いまの季節なら昆布出汁と鰹出汁。それにポン酢といくらかの海産物があればOK。

ひととおり食べてしまえば、たいがいの料理の味は創造できてしまいますから外食に行く気にならないです。
貧乏な性もあるけど(w

投稿: ほるほる | 2009.11.03 00:39

ペンチさん
>これは最初から、看護職や介護職労働者を
 3年間(4年間)に限って、安くこき使う
 ことを狙った施策~

だとしたら、これは酷い。

その人たちは母国で、看護や救急医療の、
れっきとした資格やスキルを持った人材
なわけでしょう。

本来の能力を必要としない仕事をさせる
だけで、他国のマンパワーを無駄に浪費
して、わが国のエゴだけを満たすような
施策ではありませんか。

投稿: 麿 | 2009.11.03 01:14

>食育
今いわれているいわゆる「食育」とは、先生が今回使われたのとは微妙に意味が違いますが、それはさておき。
皆さんがいわれている通り、基本は育った家庭で決まると思います。子供の頃から親の都合で色々な土地を転々としましたが、都会には都会の、地方には地方の美味しいものがあり、かつ都会にも地方にも食にこだわりの深い人も無関心な人もいました。
今問題になっているのは、ごく普通の家庭で、ほとんど料理が行われていなかったり(買ってきた惣菜を並べて済ませる)、栄養バランスどころか食事の体をなしていない「食事」が日常化していたり(朝食のメニューが白米ご飯とプリンのみとか)、個食(一人での食事)が子供にも増えていたり、食事の場を共にしていても皆がばらばらに自分の好きなものを食べていたりすることのようです。
『普通の家庭がいちばん怖い』という本がご参考になるかも(ちょっと極端なデータではありますが)。

投稿: 彼岸過迄 | 2009.11.03 03:58

>同じ厚労省所管になる技能検定については、海外研修生の就労延長を決める3級技能検定の試験問題が“かな”で記述されています。

訂正します。

× 3級技能検定の試験問題
○ 基礎級の試験問題

私、昨年までこの仕事に係わっていたというのにお恥ずかしい。

投稿: ペンチ | 2009.11.03 07:57

さて、池田信夫の見通しの甘さがまた証明されたわけだが。miniB-CASカードねw

投稿: | 2009.11.03 11:05

>自民党時代から、別に外務省の方針が変わったわけでもなく、媚中な所は、実は自民党時代から一貫しているんですよね。

安倍さんや麻生さんみたいな漸進主義を無視して『今日から明日から媚中を止められなければ自民も民主も変わらない!』なんてネトウヨもびっくりの青臭さといわれても仕方がないんじゃなかろうか。
ま、『自民も民主も変わらない』と言いたいだけなんでしょうがw

投稿: | 2009.11.03 21:38

マウスの件、既に一応の解決を見ておられますので蛇足ですが……
PCが不調になった場合には、直前に加えた変更を疑ってみるのが
有効な場合が多いと思います。
今回は新しいマウスを導入したすぐ後で不調になっていますので、
マウス(とそれに伴って入れたソフトウェア)を怪しんでみるのが
トラブル解決への第一歩だったように思います。
(まあ、後になってから偉そうにいうのは簡単なんですが)

先生が購入されたと思われるマウスの説明書を見てみましたら、
マウスのドライバと、プリインストールのソフトウェアが併存
できない問題についても触れられていますね。
Synapticsの名前もちょこっと出てきています。
サンワサプライは、ドライバの衝突によって起こりうる問題に
ついてある程度把握していたのでしょうね。
さすがに一太郎に影響することまで予測していたかどうかは
わかりませんが……

メーカー的にはRTFMっていう気持ちかも知れませんが、
ユーザー側からすれば「分かってるなら最初からそうならないように
ドライバ作っといてよ」といいたくなるかも知れませんね。
なんにせよ、失われた先生の貴重なお時間は戻らないわけで、
大変不幸なことでありました。

投稿: こぐま | 2009.11.07 05:56

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