人は言葉で傷を負う
※ 小6自殺、「1人で給食」に伴い欠席急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101026-00000584-yom-soci
*桐生・小6自殺:学級、担任の指導聞かず 給食中孤立招く
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101026k0000e040068000c.html
>明子さんは学校の給食を好きな児童同士で食べるようになった10月以降
これは駄目ですよね。何が起こるかは目に見えている。小学校でも中学校でもやっちゃいけないことでしょう。学級崩壊の入り口で、学校側が手立てが無かったということでしょうね。
>全校児童543人に「学校生活で嫌なことはないか」などをアンケートする
虚しいですよね。本当は、「虐めの主犯を密告して晒せ!」とやるべきなのに。でもこの子たちは、さして責任を感じることもなく、数年経てば、「そんなこともあったなぁ」で済ますんでしょうね。もちろんそれ以上に、責任回避を最優先する学校側の態度は許せないけれど。
*<桐生・小6自殺>同級生が母の悪口 いじめのきっかけか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000008-mai-soci
>【群馬】小6自殺、クラスメート全員が告別式に参列 同級生らは小5の授業参観の時フィリピン人の母の姿を見てイジメを開始<
↑これは、この毎日の記事に関する2ちゃんのスレタイトルです。
2ちゃんねるは最近、この手のニュースに関して、2ちゃんねるなりのニュース・タイトルを付けるようになったんですが、私はいつも、「いや記事にはそんなことは書いて無いだろう」と突っ込みつつ、でもまあ記事がオブラートに包みつつ読者に伝えようとしていることは、そういうことなんだよなw、と思ってしまうんですよね。しかも残酷なまでに解りやすいタイトルを2ちゃんは付ける。
この事件は、形としては子ども社会の虐めに学校側が対処できなかったという図式なんだけど、俯瞰すれば、これは日本社会にある、異質なもの、外人や他民族、とりわけ東南アジアに対する蔑視感情や排他主義が、知らず知らずの間に子ども達にも伝搬していた。そのことに、大人社会が無頓着だったことも暴露しているんだろうと思います。
* 所で一つ不思議なのは、こういう事件が繰り返される度に、校長や教頭はメディアの前に出て来て説明を強いられるんだけど、担任は絶対出てこないんですよね。動く「絵」はおろか、名前すら出てこない。年齢や性別が出て来れば良い方。
別に刑事事件を起こしたわけではないけれど、世間が聞きたいのは、管理職のアリバイ証明みたいな間接証言じゃなく、当事者たる担任の生の声でしょう。
名前や顔を晒せとは言わないから、せめてメディア対応くらいするのが、公僕としての義務だと思うのですが。
* 余談ですが、ハーフな友達というと、私は漫画ブラックジャックの初期エピソードを思い出すんですよね。ブラックジャックの顔面が半分色が違う理由を解き明かすヒューマンなエピソードですが。長男が中学校に入ったらブラックジャックを全巻買い与えよう。私はあの当時、あれを怪奇漫画として読んだけれど。
※ いじめ男児を学級通信で非難 2ちゃんでは教諭に共感相次ぐ
http://www.j-cast.com/2010/10/26079192.html?p=all
>「言葉は悪いがバカなんじゃないかと思う。或は相当な心の病を抱えているとしか言いようがない」
それでも言葉を選ぶべきだ、ときれい事で済まない段階はある。言葉によって人間は傷を負うこともあるということを学ぶ切っ掛けになったと思う。ま、子が子なら親も親です罠。
※ 映画『トップガン』続編は遠隔操作の空中戦に!トニー・スコット監督が激白!
http://www.cinematoday.jp/page/N0027893
まじかよ!?(^_^;)。空中戦ものと言えば、ベイルアウト・シーンとか付きものじゃないですかぁ。苛酷なGに耐えるための身体作りのマッチョなシーンとか。
それがマジで、酒飲む場所はベガスのホテルで、乗り込むのはコクピットじゃなくトレーラーハウスw。それで、アルカイダのアジトを吹き飛ばしたら、トレーラーハウスの中で、田舎のゲーセン入り浸りドキュンだった新米兵士と、教官役のトム・クルーズが「やったね!」とかハイタッチするのか?
仮想現実の世界で爆弾を落とす新米ゲーセン野郎相手に、「こいつは筋が良い」とか「ガッツがある(何のだよ?w)」とかの台詞が出て来るんだろうか。それってそもそも軍のリクルートに貢献するのか?
できあがってみたら、タイトルは「トロン・レジェンド」とかになっていないだろうなぁ。あるいは、エリート・パイロットを描くつもりが、ただのギークなハッカー映画になっていたりして。
※ 動きだす「税と社会保障の抜本改革」、世代間公平の視点も反映を
http://agora-web.jp/archives/1110794.html
*未発症者の補償検討を B型肝炎和解協議
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102601000578.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101023k0000m040138000c.html
>集団予防接種が原因だと証明可能な感染者を、国は約47万人と見積もり、国の和解案で救済に必要な総額は今後30年間で約2兆円と主張している。
B型肝炎の問題は、個人的には気の毒だと思うけれど、財源の縛りを受けるのは仕方無いでしょう。こんなことを繰り返していると、赤字財政でなくとも国家財政は破綻しますよ。
遺族年金や被爆者への補償も全部止めましょう。生活保護も子ども手当も。あらゆる個人相手の金銭的な国費援助をいったん全部止める。その上で、ベーシックインカムを導入すれば良い。高額医療援助は別腹で構わないけれど、上乗せ手当は、出生率回復目的のみに使うということで。
※ 前日の空虚重量68.4キロ
徹夜仕事続行中。やっと散歩の成果が出て来た。でもまた一冊書けば、散歩所じゃなくなり、平気で5キロとかリバウンドするんですよ。
作家が命を削って作品を紡ぐとは、まさにこういうことを言うんです!(>_<)。まるで鶴が機を織るように身を削る苛酷な仕事です。
※ ヤマトヌマエビ。
前夜のうちに二尾が落ちるorz。それを花壇に埋めようと天板というか蓋を開けて取り出して、もちろん上蓋を閉めて、しばらくしてから水槽の様子を見たら、なんと、一番でかいエビが天板の上に乗り、片隅でひっくり返っている!? ええッ、ポンプやヒーターの電源コードを登って隙間から出て来たのか? 状態。慌てて水槽に戻した上で隙間を塞ぐ。
駄目かと思ったけれど、徐々に回復する。ググッてみると飛び出し事故は普通にあるらしいんだけど、たまたまあの僅かな隙間から飛び出したとも思えないんですよね。
毎日がまるで、「今夜が峠です」と告げられて、夜毎病院に顔を出さなきゃならん危篤状態のジジババの親族の気分。
しかし、パンダは一匹落ちた後は、元気元気。ネオンテトラも全く落ちる気配無し。巻き貝は信じられないスピードで移動するし。テトラはあんなに小さい体でまるで鯉みたいに丈夫なんですね。
* NHKを点けると、盛んに「セカンドヴァージン」なるドラマの宣伝をしているんですが、皆様のNHKで「ヴァージン」の連呼は止めてくれないだろうか。
※ 有料版おまけ ヒトは迷う生き物である
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コメント
>作家が命を削って作品を紡ぐとは、まさにこういうことを言うんです!
リーマンが命を削ってシゴトしても、納期守れなきゃクビになるんです!!
投稿: | 2010.10.27 10:23
>日付 2010/10/27 10:33
>IPアドレス 116.83.34.123
蒸し返そうと嫌がらせする奴は削除の上、IP禁止。
だいたい、ヌマエビの話なんて、私がこの一週間に書いたテキストのいったい何%よ。
投稿: 大石 | 2010.10.27 10:51
単純な脱走事故(うなぎとかタコとか)もあるけど、エビ、カニみたいなものは足が
あるので劣悪な環境から脱出するためにがんばって狭い隙間へ登って脱出することがあるので・・
まあ・・なんですな。
ほんと先生には申し訳ないんですが、そうやって次々生き物を飼っては殺しするのは
犬や猫を飼っていぢめている飼い主と変わらないですよ。
しかも、それをご自分で曝している、よくあるどうがとうこうサイトに犬猫殺す様を投稿するのと
変わらないのです。
私のこの投稿は削除されてもかまわないので、できたら金魚のときと同じく
エビ関係はブログから削除されてはいかかでしょうか。
投稿: 狸穴 | 2010.10.27 10:52
観賞魚の愛好家が試行錯誤する過程、当然死屍累々ということになりますが、それをネットで報告したからと言って、「殺す」という明確で残忍な悪意と露悪趣味をもってほ乳類を殺してその過程を撮影して世間に公開するようなサイコパスな連中と、貴方は私を一緒になさるのですか? 私はその試行錯誤するサイトを大いに参考にさせて貰っていますが。
最近流行の小型犬を連れて散歩している人々を見ると、可哀想だなと私は思うけれど、それでも、彼らがサイコパスだとは思いません。
投稿: 大石 | 2010.10.27 11:11
>>トップガン続編は遠隔操作の無人機!
機体がダメージを受ける度に操縦者のリストバンドに電気が流れ、
撃墜された場合は脳みそに埋め込まれたチップが爆発します。
そうやって常に操縦者に命の危機感を持たせるのですよ。
何のための無人機なのか判らなくなりますが。
投稿: 川副海苔 | 2010.10.27 11:17
>狸穴氏
自分も熱帯魚飼育してますが
飼い始めは誰でも「死屍累々」なんですよ。
これは誰もが「通る道」
本人も頭を抱えながら試行錯誤するんです。
殺したくて殺してるんじゃないし
「こんなに尽くしてるのに何故?」の連続です。
そういった中で「水が出来上がる」
ということの意味を憶えていくんです。
私もそこまでいくのに数年かかりました。
その間何匹「殺した」か知れません。
でもその犠牲の中で命の大切さを知り
必死に「勉強」するんです。
殺さないためにどうしたらよいか。
それを知ることが「自然とは何か」を
知るきっかけになるんです。
つまり
「生き物を生かすためには自然に学べ」
が私の結論です。
それを否定したら熱帯魚飼育は
新規参入なんてできません。
自分も今では寿命以外で落ちることも
まったくなくなりました。
もろもろなアドバイスを無視しない限り
初心者のありがちな錯誤をことさらに上げて
叩くべきではないです。
投稿: | 2010.10.27 11:35
>観賞魚の愛好家が試行錯誤する過程、
でしたら、水作りのために曝気をしてどうこうしたとか、このコメント欄に投稿されていたような方法とか
それなりの注意点が添えられた上で死んでしまった、という失敗談が語られていると思います。
(ですから先生も参考にされているのですよね?)
それに対して先生は、
>ヤマトヌマエビが壊滅した状況を説明したら、ヤマトヌマエビは水質に敏感だがそんな死に方は普通あり得ない。何かの薬品が混入したか残留していたのが原因ではないか? というお話。水を替えるべきかも知れない、というアドバイスだったけれど、実験の意味も含めて、ヤマトヌマエビを4匹と、気が早いけれど、水槽の掃除用に巻き貝2二匹を買う。
と、原因の究明乃至はショップの助言の水の交換よりも先に、実験の意味も含めてエビ4匹を導入すると書かれているのです。
こうしたら、死ななくなったのではないのです。
確かに水槽を導入してパイトロットをいれることはありますが、それは「死なないように」注意していれるものであって、一度死んでしまった環境に、生きるか死ぬか実験でいれるものではありません。
その意味で、私は実験と称して犬猫を殺すどうがを引き合いに出しました。先生をサイコパスと言っているわけではありません。
そしてその意味で先生のされているブログへの飼育の掲載が、観賞魚の愛好家が試行錯誤する過程と大いに違うわけです。
最近流行の小型犬を連れて散歩している人々を見ると、可哀想だなと先生がお感じになる以上に、
小さいとはいえエビの「生命」が無為に失われていくのが可哀想と思う者もいるのです。
投稿: 狸穴 | 2010.10.27 11:55
狸穴さんは、動物を殺すのを撮影して晒すのと一緒だとお書きになりましたよね。それってサイコパスの類でしょう?
>それは「死なないように」注意していれるものであって
所で、私が店主の忠告に従わずに水を交換しなかったのは、今問題無く無事に泳いでいるテトラとパンダを、日にちを置かない度重なる水換えで殺す可能性が極めて高いと私が判断したからです。たぶん水換えしたら、十中八九半分は死んでいたでしょう。
そして私がヌマエビをさらに追加して入れた理由は、もし水質がそんなに拙いのであれば、今無事なテトラ類も早晩殺られる可能性があり、この水でどの程度行けるかどうかを早急に、水質に敏感な生き物で実験確認する必要があったからです。
>観賞魚の愛好家が試行錯誤する過程と大いに違うわけです。
どこがそんなに違うのですか? エビの生命が無為に失われたと仰るのは、致し方ありませんが。
投稿: 大石 | 2010.10.27 12:15
しかしこれからは魚釣りもうかうか出来ませんな。
釣った魚を全部が全部食っているわけでなし。
あれこそ一時の快楽のための残虐なる殺戮!
仕方ないからオネーちゃんの陸釣りでガマンしましょう。
投稿: 川副海苔 | 2010.10.27 12:41
>むしろ人間らしい
と思った昨日の桐生のいじめ自殺事件の続報。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101027-OYT8T00092.htm
>代表の男子児童が「転校してきた時に鬼ごっこをしたこと、運動会、修学旅行で一緒に過ごしたことをいつまでも忘れません」と弔辞を読み上げると、参列者からむせび泣く声が漏れた。
いや何と言うかブラックジョークにしても限度があるだろ、と正直思いましたね。よく遺族がこいつ等参列させたなぁ、とも思いましたけど。
子供はある意味最も人間らしい生き物である、という言葉にうなずかざるを得ない事件でしたね。
投稿: 北極28号 | 2010.10.27 12:51
私はヤマトヌマエビではなくミナミヌマエビを飼っていますが(ヤマトと違って淡水で自然繁殖するため)、一般的にエビ類は熱帯魚よりもはるかに水質および水温に敏感です。魚たちには何の影響も出ていないのにエビだけ落ちてしまい原因不明ということもよくあります。
水槽設置初期にエビが次々に落ちるというのは(さすがにカルキ抜きなどは十分なされているでしょうから)、意外に水温の急激な変化が原因の場合が多いです(緩やかな変化には比較的強い)。購入したエビを袋に入れたまま水槽の温度に十分なじませずに投入してしまうと、数日にわたって段々落ちていきます。
投入後も日々の急激な温度変化(特に温度上昇)には非常に弱いですので、注意なさったほうがよろしいかと。
また、エビ類は化学物質にも非常に敏感ですので、まれに水道水に含まれる重金属や薬品などに過敏に反応し落ちる場合もあります。この場合はもうショップで売っている試薬などで検査して判断するしかないですが、原因さえ分かればカルキ抜き同様さまざまな中和剤が販売されております。
ちなみに、私は煙草は吸わないのですが、戯れに葉巻室内でを吸ってみたら翌日エビが全滅していたことがあります。
投稿: 中宮崇 | 2010.10.27 13:03
>どこがそんなに違うのですか? エビの生命が無為に失われたと仰るのは、致し方ありませんが。
日々、殺人流血を嗜む美人妻を喜んで書いてる方らしい売り言葉に買い言葉ですね。
いくらミリタリヲタクといっても、どこかで感覚がマヒしてきているのでは? 無自覚なレベルで。
大石氏の作品は愛好してはいます(いました、かな?)が、『北方領土』で核兵器を実戦使用してしまった段階で、このひとは【一線を超えた】
と思いましたね。『第二次湾岸』では命懸けの“寸止め”を描いたし、『ダーティーボマー』では、少なくとも核保有国ではテロ使用しても
日本では阻止した。ここまでは、自業自得という見方をすればまだ許容範囲でしたが。
それが、今回シリーズでは札幌の惨禍を書いている。知人に被爆者(二世)がいる身としては、コレだけはやってほしくなかった。
『対馬』でなにか伏線がハチャメチャ(何の必然性もないスーパートルネードとか)になった揚句、『半島有事』では平然と粘液質なルサンチ
マンでダーティーボムを書いている。「日本もヤル気になりゃいくらでもやってやる」という防衛大臣の発言は、日ごろ、民主党政権内(?)
との親交を自慢げに標榜されている方としては不穏当に思いますよ。そういう読者も居ることは自覚していただきたい。
自分の親族が御真影を守ってグラマンで云々、というのを持ちだされたいのかもしれませんが、大石氏と同世代で、戦死または戦災死した親族か
またはその知人の話題を言い聞かせられなかった経験を持たない人の方が珍しいでしょう。私の祖父、曾祖父、伯父は兵役に行っているし、親族
には戦死者は少なくない。幼いころ、田舎に帰れば、仏壇と同時に、長押の戦死者の肖像にまず合掌させられたものです。高校の恩師もインパー
ル戦の数少ない生存者でした(亡くなりましたが)。
だからどうした? というのはご自由です。心身ともに健全であらんことを。
投稿: | 2010.10.27 13:08
>私は実験と称して犬猫を殺すどうがを引き合いに出しました。
あれ、微妙にいいぶりが変わりましたね。
投稿: | 2010.10.27 13:13
>エビ
驚くほど簡単に死んでしまいます。夏前にメダカを水槽に追加するためにホームセンターでメダカを購入、水温を水槽と同じにしてから袋の水ごとメダカを水槽に入れた。翌日見たらうちの水槽で5年間大繁殖していたインドグリーンシュリンプ30匹余りが一夜にして全滅。メダカと共に入れた水にうちのエビと相性の悪い薬剤か細菌が入っていんだろうと思いますが、あれには参りました。ちなみにメダカは一匹も死んでいません。
その後、通販でヤマトヌマエビ11匹を追加したのですが、垂直の壁でも無理矢理よじ登る元気のある個体や何にでも驚いて跳ねる個体(メダカが寄っただけで跳ねるヤツがいた)は、いくら気を配っていてもちょっとしたタイミングですぐに水槽から飛び出して死んでしまいます。結局一週間で4匹死亡だったのですがその後今年の猛暑を越しても死亡ゼロでした。。
投稿: starfleet | 2010.10.27 13:28
>日々、殺人流血を嗜む美人妻を喜んで書いてる方らしい売り言葉に買い言葉ですね。
前段の嘲笑はともかく、アクティブの発言者に対して、ヒートアップしたことは反省しています。
>今回シリーズでは札幌の惨禍を書いている。知人に被爆者(二世)がいる身としては、コレだけはやってほしくなかった。
ロシアはたぶんそれをやらない。彼らは理性で踏み止まるしその必要も無い。けれど、北は殺りかねないと私自身が思っているから書いたのです。警句は私の仕事の一部です。いったいそこに何のルサンチマンが必要なのでしょう?(所で私がダーティボムを作品中で使うのは初めてではありません)
必然性だけでフィクションを構成するのは不可能でナンセンスだし、意外性はフィクションに不可欠な要素です。司馬光というキャラがことさら残虐に振る舞うのは、それがエンターティメント小説だからです。彼女のキャラは、エンターティメントにおける荒唐無稽さの発露です。
>「日本もヤル気になりゃいくらでもやってやる」
私は全く感心しないけれど、現実の前原さんは、小説の中の大臣より遙かに過激ですよ。
被爆云々で言えば、だから目や耳を塞いでいれば、その惨禍は防げるのですか? それは単なる現実逃避に過ぎないと思いますが。
>自分の親族が御真影を守ってグラマンで云々、というのを持ちだされたいのかもしれませんが
どうしてその話と繋がるのか全く理解できませんが、たぶん、貴方がお求めの小説は私には書けないと思います。
ところで貴方は、私の発言姿勢を批判なさる割には、くだらない皮肉が多いと思いませんか?
投稿: 大石 | 2010.10.27 13:30
>札幌の惨禍
地元ですので読んでいた時は「・・・」でしたが、小説にあれこれ言うのはどうかな、と思います。
話の展開上、必要なら仕方がないのでは。
ただ、目標が丘珠というのはどうなんでしょう?、狙うなら真駒内か千歳じゃないの?とは思っています。
投稿: 通りすがりの道民 | 2010.10.27 13:47
割り込みますが。
TBS報道局が、アフガンでカルザイ大統領系の軍閥に拉致・解放された常岡浩介さんのロングインタビューどう_がのニュースバード放送分(一時間弱)をFacebookでノンカット公開し始めています。
http://www.facebook.com/tbsnews
から「特集」タブクリックすると出てきます。
視聴には、Facebookへの無料会員登録が必要なのが難儀ですが…
それにしても事業仕分けってなんでしたっけ?って位、前回二回の仕分けと違ってネットでは静かな気がするのですが
投稿: 業界インサイダー | 2010.10.27 13:51
>(所で私がダーティボムを作品中で使うのは初めてではありません)
ダーティーボマー、の例は引いていますがね。
>どうしてその話と繋がるのか全く理解できませんが
被曝者の苦しみ(私の場合は二世の方)を実際に見ていない方には、理解できないでしょう。
要は、現実の戦禍に遭った世代がどこまで許容するか、というのを少しは配慮されたら、と言うこと。ついでに言えば、私の母親も
焼夷弾の雨をくぐった実体験の持ち主です。だから、私自身がミリタリヲタクであることは許容しつつも、「センカンやセントーキ」
なら話題に出しても不快そうにはしないけど、実戦の惨劇については禁句(特に空襲)です。父親は少し違いましたが。
>警句は私の仕事の一部です。
>エンターティメントにおける荒唐無稽さの発露
「荒唐無稽なエンターテイメント」で「警句」ですか? 警句なら警句らしく書かれたら如何? 評論家と作家でペンネームを
使い分けたりして。(そういう作家も居られます(ました)よね)
例えば、佐藤大輔氏などは、スタンスが一貫している。実質的なヒットデビュー作の「レッドサン・ブラッククロス」、「征途」等
から「反応兵器」を書いているし、公演で平然と「核兵器は費用対効果が高い」と言い放っている。これはこれで評価はできる。
でも大石氏は、徐々に「転向」しているようにしか見えない。これは個人的な見解です。世界的に核の閾値が下がっているからといって
核兵器またはダーティーボムを肯定する方向に向かっているのでは?意識下において。
>私は全く感心しないけれど、現実の前原さんは、小説の中の大臣より遙かに過激ですよ。
>被爆云々で言えば、だから目や耳を塞いでいれば、その惨禍は防げるのですか?
ならば、それ自体を警句として発信すべきでは? 多少なりとも永田町に知己がおありのようですし。
また、今の政権の中に核兵器保有論が多いにある、と喧伝するだけでも、大石氏の言うところの「民衆革命」を起こせる【可能性】が高い
でしょう。それをしないで、何が【エンターテイメントで警句】ですか。笑止千万。警句でなく、煽動にしか聞こえませんね。
投稿: | 2010.10.27 14:06
>投稿: | 2010.10.27 14:06
何だかんだ書いていますが、気に入らないなら読まなきゃいいのに。
あと、他の作家名を書いていますが、その人の本を読めばいいだけ。
投稿: | 2010.10.27 14:11
未読の者もいるんだからネタバレすんなよ
投稿: | 2010.10.27 14:13
<そうやって次々生き物を飼っては殺しするのは 犬や猫を飼っていぢめている飼い主と変わらないですよ。
<しかも、それをご自分で曝している、よくあるどうがとうこうサイトに犬猫殺す様を投稿するのと変わらないのです。
xxファシストってどこにでもいるもんですね.
投稿: 喫煙昆虫老年 | 2010.10.27 14:16
>ロシアはたぶんそれをやらない。彼らは理性で踏み止まるしその必要も無い。
じゃぁ、クリル諸島で核兵器使ったってのはロシアじゃないって? エンターテイメントを盛り上げるために核使わせたワケかw
投稿: | 2010.10.27 14:20
>狸穴さんは、動物を殺すのを撮影して晒すのと一緒だとお書きになりましたよね。それってサイコパスの類でしょう?
先生は「所で、・・・」といきなりいれた理由を初めて書いてくださいましたが、
熱帯魚話は出だしからヤマトヌマエビが全滅した件から、エビの死亡記事(おおげさか)が続きます。
先生がパイロットとしてヤマトヌマエビを評価しているのはわかりますが、
パイロットが死亡すれば、環境を変えてまたパイロットを入れるか、飼育する主目的でないならあきらめます。
前述のように、そういうセオリーを無視して死ぬであろう環境に生き物をいれる行為をブログに書く行為が
「動物を殺すのを撮影して晒す」のと同じと思います。
撮影して公開するのも、文章で「犬をぶち殺してやった」と書くのも同様と考えました。
> どこがそんなに違うのですか?
飼育する生物の生命に対して注意を払わず実験といえる点は大いに違います。
先生も金魚のときに素人のたかが金魚とおっしゃってました。削除されたコメントがどんな内容か知りませんが、
私のコメントのごとき内容で、たかが熱帯魚、エビのことで同じようにご立腹されるより、封印されてはいかがかと思います。
投稿: 狸穴 | 2010.10.27 14:24
>クリル諸島で核兵器
ご免(ーー;)。そこの説明は今はヤバイw。現在発売中の本に関しても、今いろいろ書いた後で、確かにこれはネタバレだw、著者本人が今それをあれこれ説明するのは拙いだろうと判断するに至り、アップするのは止めました。週明けからちらほらコメントとしては出ていた話ですが。
>私のコメントのごとき内容で
正直、爆弾釣りでオキアミを大量にばらまいた後で、でも釣ったのは俺じゃないと言われているような気がします。
投稿: 大石 | 2010.10.27 14:47
>投稿: | 2010.10.27 14:06
最近、頻繁にある作家さんの名前を挙げる人が居るんだけど全部同じ人?
あまりにもその作家の新作が出ないからってコンスタントに新作出してる
作家のブログで粘着するのはどうなの? と思ってしまうくらい
意味不明な絡みですね。
投稿: | 2010.10.27 14:49
>投稿: | 2010.10.27 14:06
面白い方ですね。もう少し皮肉を抑制した方が説得力があると思いますが。
それに、貴方がお書きになっていることは、皮肉部分を消せば、この手の娯楽小説の方向性やあり方を語る上で、大変示唆に富む指摘だと思います。もう少し書き方を工夫して頂ければ、多くのギャラリーも冷静に議論に参加できるだろうに残念です。
>何が【エンターテイメントで警句】ですか。笑止千万。警句でなく、煽動にしか聞こえませんね
私は革命家ですから、まさに扇動しているんです。エンターティメントという合法的で安全で、人によってはまさかな手法で。何も思想書や哲学書、もしくは政治家だけが、その手段と効果を持っているわけではありません。
しきりに私の永田町関係のお付き合いを揶揄してらっしゃいますが、残念ながら、そこはデリケートな問題なので、私がそちら方面で普段どういう活動をしているのか詳らかにする意志はありません。私がその一端を時々こういう場でちらと明らかにするのは、別に自慢ではなく、皆さんの声が私を通じて永田町に届いているということを伝えるためです。
ただ、防衛問題に限らず、しかも相手もある問題なので、残念ながら、「その声は届いています」とだけしか言えません。
私は貴方が娯楽小説に何を求めていらっしゃるのか知りませんが、社会への警句は物書きとしての私の仕事の一部だと自負していますし、それが出来ることは私の仕事の誇りです。9割の人間が、そんなのは笑止千万だと嘲笑しても、私は残り1割の人間に理解して貰うために誇りを持って書き続けます。それが表現者であるわれわれのプライドです。
たまたま、私は娯楽小説という形を借りてそれを行っているだけの話です。
所で、核武装に関してはそれを容認するか拒否するかでそう娯楽小説の内容が大きく変化するものではありませんが、私は確かに「転向」しつつあります。そのことは度々表明しています。なぜかと言えば、私がデビューした頃の、大国の傘の下にいれば、まま安全だった時代と比較して、核は拡散し、不確実性があまりにも高まったからです。
日本を巡る周辺状況が激変したことで、それを真剣に考慮せざるを得ないような状況になりつつある、と私は理解しているので転向しつつあります。
ただ、貴方は、果たして日本人の被爆体験というエモーショナルな過去抜きに、純粋に戦略問題としてロジカルに核武装を論じられるのでしょうか? 日本人としてそれが良いのか否かは議論が分かれる所でしょうが、少なくとも私は「唯一の被爆国として」というフレーズには、転向する前からうんざりしている人間です。
それにしても、貴方様は、この手の娯楽小説を読むに向いていないご性格のような気がするのですが……。
投稿: 大石 | 2010.10.27 15:01
被爆者が問題視するのは、出鱈目な被爆描写(ハリウッドな)。
何処の被爆二世か知らんけど、その本人でもないのに代表面すな。ええ迷惑じゃ。
投稿: | 2010.10.27 15:08
>全部同じ人?
ああ、IPを見ると同一人物っぽいなぁ。
罵り方も似ているし、火曜のコメント欄封鎖の原因を作った人かなぁ?
だとしたら、ちょっと考えないとw。
投稿: 大石 | 2010.10.27 15:16
>投稿: | 2010.10.27 14:06
>人に被爆者(二世)がいる身としては、コレだけはやってほしくなかった。
核兵器の惨禍を書いたのがダメって言ってるのか、
転向してるのがダメって言ってるのか…。
大ちゃんもサンフランシスコでジョンドゥを書いているけどアレは良いのかな?
投稿: 森のクマ | 2010.10.27 15:27
>>大石先生
>ああ、IPを見ると同一人物っぽいなぁ。
> 罵り方も似ているし、火曜のコメント欄封鎖の原因を作った人かなぁ?
これは山勘に近いのですが、前から大石先生に喧嘩売ってる某大手(笑)軍事ブログの中の人じゃないですか?
被曝二世云々言ってるところとか、田母神将軍の核武装発言へのry
投稿: 業界インサイダー | 2010.10.27 15:32
業界インサイダー様
>これは山勘に近いのですが、前から大石先生に喧嘩売ってる某大手(笑)軍事ブログの中の人じゃないですか?
憶測で書くのは如何なものかと思います。
それこそ「14:06氏」の罠かも知れません。
投稿: 14:11 | 2010.10.27 15:45
そこ刺激しない(^_^;)。
以前、あそこのシンパでしつこい人がいたし、今もいるんだろうけれど、ちょっと芸風が違う感じだし。
投稿: 大石 | 2010.10.27 15:50
>大ちゃんもサンフランシスコでジョンドゥを書いているけどアレは良いのかな?
つ>例えば、佐藤大輔氏などは、スタンスが一貫している。実質的なヒットデビュー作の「レッドサン・ブラッククロス」、「征途」等
>から「反応兵器」を書いているし、公演で平然と「核兵器は費用対効果が高い」と言い放っている。これはこれで評価はできる。
だそうな…w
投稿: 通りすがり | 2010.10.27 15:59
こういう話題なら、大石先生も和んでくれそうなんですけどね・・・
>中共
日本の新幹線ソックリ 中国「滬杭高速鉄道」開通
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101027/chn1010270708001-n1.htm
明らかに500系の模倣。「それ、型落ちでもうあんまり使ってないんですけどぉ…」
>地球外生命体
地球外知的生命体らしき存在からの信号を確認 / ラグバー博士「未知の文明からの可能性が高い」
http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=432778
今度は信じてええのんか?
投稿: 別の通りすがり | 2010.10.27 16:16
もう一丁。
防衛省有力OBが本誌に告発!尖閣諸島問題で浮き彫りになった「背広組」の怠慢、政府の無策
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20101027-01/1.htm
これなんか、明日のブログトップに来たりしてね…
ただココばっか見てないで、ゲンコーも書いてほしいな…
投稿: 別の通りすがり | 2010.10.27 16:21
>投稿: 別の通りすがり | 2010.10.27 16:16
ソレ言うなら、この自称「革命家」様は、コッチの方がお好きでしょ。
「ミニスカ禁止令」を可決 「品位を取り戻す」と市長、罰金5万7000円 イタリア
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101027/erp1010271147003-n1.htm
>野党の女性市議会議員らは「女性の自由を束縛する」と猛反発、市議会前で座り込みなどを行っていた。
オランダは嫌いでも、ラテンのパツキンはお好きらしいからw
投稿: | 2010.10.27 16:32
>原爆被害者うんたら
つ「虚構と現実の区別はつけましょう」
しかし、土人だのバカ女だのキチガイだのお前の妄想だだの、各種罵倒が飛び交うこのブログで今日のタイトルが出てくるってのも皮肉な話ですね。
投稿: | 2010.10.27 16:36
熱帯魚を飼う上での試行錯誤自体は否定しませんが、最低限の知識は必要ですよ。でないと、明後日の方向に向かったり、出てきた結果を正しく評価できません。
というようなことを金魚の時も書いた気がしますが、そのときは「たかが金魚にそんなものは必要ない、現に金魚は生きている」とかいう返答が来ましたね。金魚の時は、明らかに必要のない、間違った方向への試行錯誤だったのでそのように書きましたが、その後きちんと勉強されたのでしょうか。あのときの流れを思い出す限りでは少々不安を感じますが。
投稿: | 2010.10.27 19:04
>2010/10/27 19:02
>有明
削除の上、ip禁止。二度と来ないで下さい。
相変わらずチャレンジャーな連中が後を絶たないけれど、この連中は私が削除すると解っていて、何をやりたいんだろう。
2ちゃんの過疎ったスレで良くやった! と誉めて貰いたいんだろうか。
投稿: 大石 | 2010.10.27 19:19
先生も大変ですね。批判することと侮辱することの違いのわからない人が次から次へと生えてきて
投稿: ガンマ | 2010.10.27 19:55
>明らかに500系の模倣。
いやいや、模倣っていうかそもそも川重の技術供与で作ったんだよ。
投稿: | 2010.10.27 19:59
>s717237.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
何度も言うが、出て行きなさい。
貴方のような人間のために時間を割くのは迷惑だから。
ちょっとしつこい奴が現れているので、しばらくコメントを承認制にします。
投稿: 大石 | 2010.10.27 20:07
一番上のほうでエビの飼いかたについて書いてる名無しさんと、小説の内容(被爆云々)は別の人ですか? 途中まで同じ人だと思いながら読んだのだけど、だんだん品性下劣な文体に変わっていってるから、違う人のような気もするし。
投稿: ピンちゃん | 2010.10.27 20:41
>コドモの国日本の排他性と海外の誤解
以前、新聞か何かに書いてあったことだが、イタリアのバスの車内で女性が財布を盗られたと騒いでいて、その女性は近くにいたマイノリティ(移民)がやったのではないかと決め付けて訴えている。それを見ていた老紳士がそのようなことを勝手に決め付けるものではないと窘めたところ周りにいた乗客もそのとおりだと言って、その女性は黙り込んでしまったそうだ。かの国は大人の国だ、翻って日本だったらどうだろうか、とその新聞記者は書いていた。
英紙「日本という国を過小評価していないか」アメリカも中国も到底かなわないと取り上げ話題に
http://news.livedoor.com/article/detail/5083975/
>僕が日本に行って特に忘れられなかったのは、ショックを受けるほど人々が親切なことだった。
日本人が親切だというのは大いなる誤解だ。
日本人は脅威(自分より上との主観)に対しては低姿勢、弱者(自分より下との主観)に対しては高圧的。
外国人に対して親切に思われてしまうのは彼らが見知らぬ場所で困っているから助けるのではなく、日本人にとって外国人はいつの時代も脅威だからである。
右派の連中が米国に対しては頭を垂れ、アジア諸国には高慢なのを見ればこのことが正しいことがよく分かる。
>日本には2つの面がある。
この認識が正しい。
日本人は外国人に対してやさしいのはあくまで通りすがりの観光客だけだ。この脅威は何れ去る。
ただ、居住者は別だ。世界一排他的で移民が大嫌いな国民性がそれを端的に表している。
投稿: | 2010.10.27 20:56
>徹夜仕事続行中
「半島有事3」の執筆のことだと思います。で、先日から書こうか書くまいか迷っていたのですが、次作制作中と聞いて書かせていただきます。
えてして読者は、作家に勝手な注文をつけるものです。それが小説技法に係わることだと、作家は「読者がどのように捉えようとも、それは読者の自由である」として、あえて説明や反論をしないと思います。
なので、書くのを躊躇っていたのです。
以下はうざい内容なので、鬱陶しければ読まずに無視してください。
大石様の著作は、近作になるほど内面描写が増えているように感じられます。「半島有事」にしても、1より2の方が圧倒的に多いです。
いろいろ理由があるかと思います。
・ミリタリー・シミュレーション小説ともなれば、社会状況を鳥瞰した説明が必要となるので、神の視点的な記述は仕方ない。登場人物の外形描写だけでは説明しきれない
・読者サービス
・時間的な猶予がなく、内面描写ですませた
勝手な想像ですが、内面描写は大石様の本意でないと忖度します。初めて読んだのは、「第二次太平洋戦争」でした。今、手元に著作がないので断言できませんが、あの作品には内面描写は殆んどなかったように記憶しています。
あの二人の微妙な関係やクライマックスでの劇的なシーンも外形描写のみで見事に描ききっていたかと思います。いえ、内面描写なんかしていたら、安っぽくなるだけですから、あのような感動は与えられなかったはずです。あの作品を読んだとき、有象無象の仮想戦記作家とは一線を画していると感心しました。
似たような話は、アメリカのリーガルサスペンスにもあります。現役検察官であるスコット・トゥローが「推定無罪」を大ヒットさせるや、弁護士や判事たちが法廷小説に参入してきました。彼らは法曹家としては一流でしょうが、小説家としては素人です。
御大のS.トゥローにしろ問題です。「推定無罪」は文学作品としても一級品ですが、近作の「囮弁護士」なんかど素人の作文です。一人称なのに、主人公がいなくなった場面を延々記述しています。編集者は注意しなかったのかなあ。
事情はありましょうが、内面描写はできるだけ避けて欲しいのです。小説が途端に安っぽく感じられてしまいます。
一読者の勝手な希望です。笑いとばしてください。
投稿: ペンチ | 2010.10.27 20:58
>視聴には、Facebookへの無料会員登録が必要なのが難儀ですが…
ん?普通に視聴できるよ。登録した覚えもないし。TBSも地上波以外は結構まともなんだな。
>magosaki_ukeru: 習近平補足:ハメネイ・イラン最高指導者の孫(男)の結婚相手の妹が一時金沢で生活(彼女の父は国会議長に。夫は金大医学部)。イランは親族重視。聞いた在イラン・パレスチナ大使いわく。凄いこと。ハメネイは日本を信頼している。そうでなければとても親族を日本に滞在させることを許さない。昔の話
>magosaki_ukeru: イラン1:2000年頃テヘラン市民に「G8中最も信頼出来る国は何処?」の世論調査。一位日本。イラン外務省も驚く。革命後イラン米国・欧州映画禁ず。穴を映画に求め百本以上上映。革命政権が日本文化を進出させるという不思議な現象が発生。映画は溝口、小津、黒沢など。テレビもおしん大流行。
そういえば、米圧力でアザデガン油田からの完全撤退が決まったとき、イランは批判的なことは何一つ言わず「(米圧力という)日本の事情はよく理解している」とのコメントをした。積年の信頼がまだ生きているということだろう。ただ、「空いた席には他国(中国)が座る」という意味のコメントもしてはいたが。
投稿: | 2010.10.27 21:18
田舎に育ちましたので、馬、牛、豚、鶏、羊、山羊、犬、猫等々いつもそばにありました。
鶏は古くなり卵を産まなくなれば、爺様がつぶしてカレーの肉となりました。
猫はよく納屋の二階などで知らないうちに子を産んでおりましたが、発見次第迅速に処理されました。
魚釣り、鮒や鮠など食えるもんですか、ただの遊びです(たまに鯉は食べました)。
昔、鯨は安かったので味噌漬け、塩漬けを焼いたやつ(とてもしょっぱい)や、冷凍の赤身のルイベ状態筋多し、ベーコン等々散々食べさせられてきました。
でも旨い鯨は旨い、尾の身なんて涙が出る。最近は鯨高過ぎるけど。
近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方をなさっておいでのようですが私には理解できません…
投稿: | 2010.10.27 21:23
>魚釣り、鮒や鮠など食えるもんですか、ただの遊びです
雷魚は釣れましたか? いや、ソレ趣味にしてる方がセンセの天敵らしいんで。
投稿: | 2010.10.27 22:10
第3回事業仕分け
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101027-OYT1T00929.htm?from=main4
特別会計仕分け、ジョブカード廃止判定
政府は6月に閣議決定した新成長戦略で同制度登録者を2020年までに現在の約25万人から300万人に増やす目標を掲げており、閣議決定と矛盾する判定をした。
・・・何やっているだか。
特会の中身なんて、わざわざ仕分けをしなくても衆参の各委員会で十分時間取って審議したらいいだけ。
仕分け人:民主党 答弁する人(副大臣):民主党
出来レースだろうに。
投稿: | 2010.10.27 22:13
菅首相、尖閣ビデオ感想「官房長官や国交相の報告通り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000625-san-pol
記者「ビデオを見てどうでしたか」
首相「ものすごくエロかったです」
記者「そのエロさとは、具体的に」
首相「いやいや、違法ビデオですから」
記者「そこをなんとか」
首相「ですから、違法ですから」
投稿: | 2010.10.27 22:18
>近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方をなさっておいでのようですが私には理解できません…
こういうことみたいですね。
・日本はほとほと生きづらい国になったもんだ...... おかしなルール報告書(2/2)
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20101027-01/2.htm
「【対象⇒ペットが好きな人】犬または猫を10匹以上飼ったら罰金 or 懲役刑!
「犬や猫は一度に5、6匹産むこともあるので、10匹なんてすぐ。オスとメスを飼っている人は鳥取県に引っ越せなくなりますよね」」
>クジラ
毎年、忘年会に仲間内(家族持ち、子供連れ含む)20人くらい長老宅に集まって、ハリハリ鍋腹いっぱい食ってます。美味いですねー。
太地の業者からセット頼んで、自己流にキノコやダイコンで増量すると、一人2000円くらいで飲み代まで出ますよ。
投稿: | 2010.10.27 22:33
>近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方をなさっておいでのようですが私には理解できません…
いつでも、どこでも、好きなだけ食い物を食えるようになったからではないですかね。少々貧乏でも。
わたしだって安月給なりに吟醸酒飲みながらこのコメント書いてますもん。
食うのに困らない状態の中で、外から色んな情報だけはわんさか入ってくるでしょう。
満腹のうえに耳年増なもんだから食い物の出自や絞め方食い方について、いろんなことを心配する余裕が出てくるんでしょうね。
豊かな日本の象徴ですよ。幸福なことです。いつまで続くのか判りませんが・・・
投稿: 川副海苔 | 2010.10.27 22:45
うーんお疲れ様です。
<近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方をなさっておいでのようですが私には理解できません…
同意ですね。カブトムシ、金魚僕も失敗しました。(だから、飼いません)生きていくには他の命も必要です。お百姓さんのかけた手間や、他の生き物の命をありがたく頂く、それが、ご飯を食べるときの「いただきます」であると僕は信じたいです。
被爆者云々に関してはあまりコメントをしたくありません。
すべてとはいいませんが一部の団体にはいいイメージがありません。(特にとある部署の自衛隊関係者や公安系の方は理解いただけると思いますが)
親兄弟にその方面に詳しい人間がいればなおのことね・・・
転向云々・・・
それを含めて楽しむというのは文学系本読みのたしなみと思います。
トムクランシーなんて組む人間によってどれだけ変わったことか・・・
とか、新谷かおるの漫画なんて・・・とか、西部○なんて・・・とかね
新幹線・・・川重の事実は鉄なら知っているからデフォ。
といいたいのですが、不安なのは、事故ったときに日本のせいにされそう。
と、あまり当たり障りのないところしか触りません
投稿: ted555 | 2010.10.27 22:51
>かの国は大人の国だ
大人の国って何でしょうね。
結局、女性の財布は戻らなかったわけで、老紳士がマイノリティと組んでスリしたのかもね。
あちらのスリやサギは巧妙ですよ。
>右派の連中が米国に対しては頭を垂れ、アジア諸国には高慢なのを見れば
米国とは戦略的な利益を共有しているけど、アジア諸国、特に中国と朝鮮との間には
戦略的な利益の共有が無いだけのこと。
利益を共有できるインドネシアやインド、オーストラリアとは仲良くしていますよ。
>日本人は外国人に対してやさしいのはあくまで通りすがりの観光客だけだ。
どこの国の人も、通りすがりの観光客には優しいですよ。
物珍しさからくる親切心かぼったくるためかは知りませんが。
>世界一排他的で移民が大嫌いな国民性
世界一排他的なのは、外国人を受け入れられない北朝鮮と自国民優越思想を恥ずかしげもなく
世界中で叫んでいる韓国ですよ。
日本人が移民が大嫌いなのは在日朝鮮人の経験が大きいですね。
彼らを受け入れて、日本社会には損失しか無かった。
冷戦も終わったのでさっさと韓国に帰って欲しいものです。
>娯楽小説
ラノベは一線を越えるとファンが怒る。
ポルノとサスペンスは一線を越えないとファンが怒る。
投稿: ほる | 2010.10.27 23:00
投稿: 別の通りすがり | 2010.10.27 16:16 様
>明らかに500系の模倣。「それ、型落ちでもうあんまり使ってないんですけどぉ…」
まもなく4歳になる息子にその画像を見せたら「ちがうよ いーにけー(E2系)だよっ!」と即答で返されました
わたしも息子の言うとおりと思います。
投稿: | 2010.10.27 23:03
>何だかんだ書いていますが、気に入らないなら読まなきゃいいのに。
なんだかんだ言われたくなきゃ、ブログなんか書かなきゃいいのにw
投稿: | 2010.10.28 00:18
しかしまぁ、先生も大変ですね。
そろそろ、個人での対応も限界でしょう。最寄りの警察に、ご相談になってはいかがですか? 昨今立件のハードル下がってますし、NPDからお達しも色々出ていますので、動いてくれる可能性ありますよ。その上、この手の事案、マスコミ受けがいいですから。
3月の、作家さんへの名誉毀損だかの前例もありますし、民事と違って警察お任せですから、よかったらお試しあれ。上手くいけば、この手の鬱陶しさが、かなり解消されますよ。
所で、上の方の中宮崇さんって、本物?
本物さんなら、ファンですよ~。これからも頑張ってくださ~い
投稿: 名無し二等空士 | 2010.10.28 00:25
>>事情はありましょうが、内面描写はできるだけ避けて欲しいのです。小説が途端に安っぽく感じられてしまいます
昔からこの手の人達の感覚がよく判らないんですが、そんなに人様の書く話が気に入らなければ気に入る話を気が済むまでご自分で書けばいいのに、と思う自分はやはり少数派なのか(^_^A
赤の他人が書くものに、そんな過度の期待を持たんでも……。
そういえば知り合いのゲーム系同人作家に「こんな話書いてくれ」とプロット持ち込む読者がいて閉口したって話を聞いたことがあるな。
書いた作品をひとりで読んで悦に入るも良し、公開したければ、同人でもWEBでも場所はなんぼでもありますよ。
とりあえず自分はそうしてますが。
投稿: 義忠 | 2010.10.28 01:10
ヒューマノイドロボット「R2」宇宙へ!来週打ち上げの「ディスカバリー」に搭乗!
http://www.rbbtoday.com/article/2010/10/27/71572.html
おいJAXA、先越されたぞ。え?足がない?足なんてry
いやあ、マジな話、アバターとかサロゲートの世界が普通になりそう。
戦闘機にしろ宇宙船にしろ、そのうち実機に人間が乗るようなことがなくなるんじゃないのかな。
投稿: | 2010.10.28 02:47
暫くぶりに書かして貰いますが、非常に残念な方々が発生してますね。
エビ一つで作家に大変な労力(タダ書き)させたり
核にしても自説を高らかに書いたりと世の中ホントに景気が悪いんだなぁと
ヒトそれぞれの考えがあるだろうケド、ワザワザココで書く必要あるのでしょうか
主張したいなら街頭でマイク持ってしたら如何かと
第一貴方方は他人に色々悪い(?)所を指摘されそれ治るですかね?
ココは大石先生の私生活やらトンデモ発言を楽しむ所であって…
(以降口が悪いので自粛します)
次作の執筆の邪魔は余りやらないで欲しいなと
でわ、自宅警備にてROMらせて貰います。
投稿: けんけん | 2010.10.28 03:45
>近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方を
ですね。
水槽のメダカやエビより、河口堰や(砂防)ダムのほうがよほど...
CO2 や温暖化の(為にする)議論とどこか通底するような気がします。
>2ちゃんの過疎ったスレ
規制の連続その他で、まんまと工作成功のようですね。
(対マスコミも対政界も同じかと思うと...)
昔のニュー速では、素人相手に専門家や先生レベルのレスを見ました。
それ故、AA連投の荒らしとかブラクラ誘導も多かったわけですが、
両方共なくなりましたね。
投稿: 裕純 | 2010.10.28 06:43
>投稿: | 2010.10.27 20:56
>日本人は脅威(自分より上との主観)に対しては低姿勢、弱者(自分より下との主観)に対しては高圧的。
田舎のおばちゃんが、自分より上か下かいちいち考えるかよ、脅威と思ったら逃げるのがフツーだ、
古来よりの風習である、マレビトへのもてなし的読み筋から語る方がまだマシというもの
投稿: KAZ | 2010.10.28 08:12
>そんなに人様の書く話が気に入らなければ気に入る話を気が済むまでご自分で書けばいいのに、と思う自分はやはり少数派なのか(^_^A
いや、正論というか常識の部類だと思うよ。
例えば、モナリザを見て髪はアップで描くべきだったと評論するひとがいるだろうか。もしいたとして、それはその作品の目に見えるものだけの表層しかみていないことになる。
出来上がった作品に対して評論するのは構わないが、作品内容に指示したりあれを描くなこれを描けというのは個人の創造性というのをあまりにも軽視、侮辱している。
確かに共同作業としてリレー小説のようなものはある。音楽家の坂本龍一が実験的にリレー音楽のようなものをやっているのだけど、彼自身これはちょっと一個の創造的作品というものは違う、実験としてはおもしろいのだけど、というような否定的な発言をしている。これは合議的民主主義とは相容れない、創造というものの核心的事項だと思う。
投稿: | 2010.10.28 16:10
>近頃、人々は生き物について随分と厄介な考え方をなさって
>おいでのようですが私には理解できません…
おっしゃる通り。過度に煽るつもりはありませんが、喧嘩してぶん殴られて、殴られる痛みを知るし、切り出しナイフで鉛筆を削って間違えて指を削って刃物の怖さを知る。大事にしているペットが死ねば命の大切さを感じたりするもんです。
子どもの頃、蛙で遊んだり、捕った鮒をバケツに入れてたら(勿論食べる気になんてこれっぽっちもない)酸欠で全滅したり、蟻んこを虫眼鏡で焼いたり(笑)、バッタを蜘蛛の巣に投げ込んで蜘蛛の補食を観察したり色々しました。60年代の田舎の子ならこの程度のことデフォでしょ。そうやって、やっぱり命をオモチャにしてはいけないなー、ということを学んでいくんですよ。
自衛隊があるから戦争が起こる、非武装中立、憲法九条は命より大事、なんて言いながら、自分が接触事故を起こしたら相手を刺しちゃうような箕面憲法九条の会の会長さんや、環境保護を言いながら南極海でゴミや薬剤の投棄を平気で行うシーシェパードみたいな人がこういうアホみたいなことをいうんですよねー。
投稿: モチキセキセキ | 2010.10.28 20:02
英紙「日本という国を過小評価していないか」アメリカも中国も到底かなわないと取り上げ話題に
>日本人は脅威(自分より上との主観)に対しては低姿勢、弱者
>(自分より下との主観)に対しては高圧的。
日本人の美意識の特徴は、弱いもの、はかないものに美しさを感じることです。ま、人それぞれですから日本人全員がそうだとは言いませんが、弱者に高圧的に接するのは見下げられることこそあれ、どちらか近隣のお国での話なら分かりますが、日本にそんな価値観などないでしょう。
>外国人に対して親切に思われてしまうのは彼らが見知らぬ場所で
>困っているから助けるのではなく、日本人にとって外国人は
>いつの時代も脅威だからである。
バスターミナルへの行き方が分からない外人が脅威だから、わざわざ同行までして案内してあげるの?
>右派の連中が米国に対しては頭を垂れ、アジア諸国には高慢なのを
>見ればこのことが正しいことがよく分かる。
ソースは脳内?(笑)どうも、何か勘違いされている方みたいですね。
投稿: モチキセキセキ | 2010.10.29 01:06