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2010.12.30

孤族という生き方

 多忙につき、本日のメルマガはタイマー更新です。
 どういうわけか、月曜火曜と、無料版も有料版も連日、プロバイダのスパム・フィルターに引っ掛かって、自分宛に届きません。しばらくそういう状態が続くかも知れません。
 なお明日31日のメルマガ配信は、例年通り、15時前後を予定しています。

※ 失職、生きる力も消えた 「孤族の国」男たち―3
http://www.asahi.com/special/kozoku/TKY201012270408.html

 サイトには一部しか記事が無いのですが、どういう話かというと、幼い頃から家族が借金で苦労していたと。そんな中でも兄は普通に就職できて所帯も持った(ただし取材拒否)。叔父が残された母子の面倒を見ていたけれど、母親の死を切っ掛けに、もううんざりしたらしくて、救いの手を差し伸べることもなく、兄弟からも助けられないまま餓死して死んで行った。
 ただ、今ありがちな仕事にあぶれてと言うわけではなく、就職もしたけれど、転職を繰り返して、最後には居酒屋のバイトを掛け持ちしていた。でも、借金取りが仕事場まで来るからと、自ら辞めて行ったのが世間と関わった最後になった。

 じゃあどうすれば良かったんだ? と読み手はどうしても思ってしまうんだけど、世の中には、不器用な人間って一定数いるんですよね。むしろ、全ての人間はどこかしら不器用な部分がある。
 村社会があって、家族や親族の世間体が彼らを縛っていた間は、そういうとりわけ不器用な人間も、面倒を見ることが出来た。それが村社会の掟でもあった。
 ところが村社会が崩壊し、核家族化が進行した今、本人が自分の家族を喰わせるだけでもたいへんなのに、兄弟だからとおいそれと面倒を見られるわけでもない。
 新聞は残念ながら問題提起はしても解決策は教えてくれないんだけど、もうベーシック・インカムで行くしか無いでしょう。私はこの部分では、田中康夫の意見を全面的に支持するのですが、いったん補助金であるとか、いろんな諸手当を全部リセットして、ベーシック・インカムという形で、個人に直接お金が行くようにするしかないでしょう。
 子ども手当と違って、そこそこ稼ぎがある人は、その恩恵を受けることは出来ないけれど、これまでの利権を今後とも維持するために税支出を続けるのは間違いだし、それは日本経済を強化する上では障害でしかない。
 この記事の彼は、自己破産でもして再出発するチャンスを得れば良かったのでしょう。ただ、こういうケースを元に、この国には、生存権や基本的人権は無いと言ったら甘いだろうか。
 現実は、利益団体の利権があるのみ。民主党も、労組利権という形でその呪縛の中にいる。

※ 東京都知事選:東国原氏、正式表明見送り 政局見極め
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101229k0000e010034000c.html

 現状では、石原都知事が出なければ、彼が最強でしょう。だって都民は、青島幸夫で懲りたはずなのに、似た経歴の石原さんを選んだんですから。学習能力が無い。有名人なら誰だって良いんですよ。
 蓮舫は駄目でしょう。いくら彼女の知名度でも、今の民主党の不人気では勝ち目は無い。桝添さんはもう終わった人だし、候補者が乱立すればするほど、タレントに有利になる。

※ 店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101228/etc_jisui.html

 過渡期だからこういうサービスも出て来るのでしょうが、怖いですね。本を裁断することには、心理的抵抗感はあるけれど、でも一端データ化しちゃうと便利でしょう。
 そこには、心理的ハードルはあるにせよ、そのハードルは決して高くは無いんですよね。私だって、近所でそういうサービスがあったら利用すると思います。
 所が、その先に何が待っているかというと、自分がデータ化したこの本を、自分一人で死蔵しているのは勿体無いという感情が芽生えてくるんです(そうでなくとも、一定数はウイルスで流_出する)。それはやがて、これはみんなで共有しなければならない! という情熱に昇華する。
 そのハードルって、たぶん、全然高く無いんですよね。恐らくその手の情熱に取り憑かれた消費者は、それがコンテンツ業界を破壊することになるという事実は見ないし、見えない。現に今、ファイル交換を舞台に起こっていることはそういうことでしょう。
 困ったことに、無私の情熱、あるいはヴォランティア精神とまで言って良いw。そういう情熱に取り憑かれた人々によって、われわれの仕事が破壊される時代がすぐそこまで来ている。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 【久保田るり子の外交ウオッチ】朝鮮半島、次の警戒は「ゲリコマ奇襲」、日本は大丈夫なのか?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101229/plc1012291201004-n1.htm
※ First Chinese Stealth Fighter Ready For Takeoff?
http://swampland.blogs.time.com/2010/12/27/first-chinese-stealth-fighter-ready-for-takeoff/
※ 大みそか、大荒れの恐れ=全国で強風、日本海側は大雪も―気象庁
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-29X546/1.htm
※ NTTが光回線値下げへ 来春めどに従量制導入
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122901000400.html
気に入らぬ贈り物、受け取らず別の物に 米アマゾン特許
http://www.asahi.com/national/update/1229/TKY201012290265.html

※ 「自供書が逮捕状文言に酷似」大阪地裁、警官誘導を認定
http://www.asahi.com/national/update/1228/OSK201012280166.html

※ 前日の空虚重量69.1キロ

※ 有料版おまけ 日本人はディテールの民族

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コメント

>ベーシックインカム

ベーシックインカムについて経済評論家の山崎元がおもしろいこと書いていて、ベーシックインカムは富の再配分として、セーフティーネットとして理想に近い制度なんだけど実現しないだろうと。何故かというと、ベーシックインカムの利点として行政コストが安い(金を配る弱者の選別の必要がない)というのがあるけど、まさにそのために行政の仕事を大幅に減らされる役人は絶対許さないだろうと。ある意味役人たちは自分たちだけはベーシックインカムなんですよ。基本死ぬまで食いっぱぐれはない。全公務員を敵に回して、おそらく票にならない者たちのために、そこまで大胆な制度を本気で作る政治家はいないでしょう。

投稿: | 2010.12.30 10:24

>気に入らぬ贈り物

断られたお店はそもそも気付いていないんじゃないですか?

投稿: pfe | 2010.12.30 10:28

>孤族
申し訳ないですけど、肉親ですら援助を拒否するような状況です。
ましてや肉親以外だと・・・・税負担など御免蒙ります。個人的な本音としては。

百歩譲って、20代の彼を救い再教育をし、より能力を高めて就業してもらい、結婚と子作りへの道を開く。その為に税からの費用負担は仕方ないと思います。充分に納得できる。

だが60代の方は駄目です。
記事の派遣会社社長の弁が最も正しいです。
彼が自らの誤った判断によって選択した結果です。派遣会社を辞めるという選択は。生保を受けないと言う判断も同様です。
彼に関しては彼自身の判断によって2度救えるチャンスを潰した訳です。
ベーシックインカムなど無くても問題なかったのに、自ら望んでの結果としか思えません。

投稿: 営業マネージャー(所長) | 2010.12.30 10:30

>もうベーシック・インカムで行くしか無いでしょう。

実現度が低すぎるでしょう。増税を「不況の今やるのか」で与謝野とマスゴミwがあれだけ無駄な労力使いまくりなのに対して無力ですもん

投稿: | 2010.12.30 10:37

【久保田るり子の外交ウオッチ】朝鮮半島、次の警戒は「ゲリコマ奇襲」、日本は大丈夫なのか? はここ数日間の朝日新聞一面での中国の軍事力を背景とした南西諸島危機報道と読み合わせると感慨深いです。特に記事4枚目の筆調にはなんとも産経らしさが滲み出ていて傑作です。
 
孤族については貧困ビジネスと叩かれていますけど、弱者を対象とした商売、長期安定雇用を目指す家族的な経営を貫く商売が出てくれば、愚直で国の制度を頼るをよしとしない方に勤めて貰えるんじゃないでしょうか。雇用の流動化、産業の柔軟な再編といったテーマにそぐわないですけども、どこかしらで工夫すればまだまだやりようはあるかと思います。それこそ、二嶺用水の浚渫とか、歩道や霊園の清掃、川崎に残った雑木林の手入れなんかでも需要はあるでしょう。

投稿: とん | 2010.12.30 10:58

>NTTが光回線値下げへ 来春めどに従量制導入
日本通信のIDEOSは結構売れているみたいですね。
従量制で料金にビクビクしながら使うより、遅くても定額制の明朗会計を求めるユーザーが多いのは、テレホーダイの時代から変わりません。

投稿: 銀次 | 2010.12.30 13:10

ベーシックインカムは現在低所得者に傾斜配分されているはずの生保、手当、控除を廃止して大会社の社長だろうが総理大臣だろうが一律に配付するものですから弱者保護になりようがありません。

健康的で文化的な生活を送れる最低限度と言えば少なくとも月5万は必要でしょうから給与所得者にとっても子供手当よりはるかに増収でしょう。

繰り返しますがこれは弱者に配分されていたものを廃止して配付されるものです。

投稿: | 2010.12.30 14:56

>ベーシックインカムの利点として行政コストが安い(金を配る弱者の選別の必要がない)というのがあるけど

厳格な国籍要件を付けず今の生活保護のように外国人にも準用して支給するならどうなるかは火を見るよりも明らかですね。どうせ厳格な国籍要件なんて絶対付けられませんよ。それに選別しないならそれは社会保障とは言えないのでは?

投稿: | 2010.12.30 15:15

>投稿: critic | 2010.12.30 15:29

どこのブログに貼り付けても違和感を感じない、良くできたコピペですね。

他人に何かを強制したり統制する人間の言動って、なぜこうも紋切り型なのか不思議。
自分で何かを考えたりしたことがあるのだろうか…?

投稿: ほる | 2010.12.30 15:37

>よしえ
>critic

 ここに君たちの居場所は無い。
 ちゃねら~のピンポン・ダッシュが始まったので、皆様にはご迷惑をお掛けしますが、しばらく全ての投稿コメントを承認制にします。

投稿: 大石 | 2010.12.30 16:12

>本を裁断することには、心理的抵抗感はあるけれど、でも一端データ化しちゃうと便利でしょう。
>そこには、心理的ハードルはあるにせよ、そのハードルは決して高くは無いんですよね。

だいぶん前ですが米テレビ番組「犯罪捜査官ネイビーファイル」のエピソードでこんなのがありました。
レギュラーの女性士官が別の船に出張するときに、読みかけの単行本が2冊あるけど重量制限で1冊しか
持ち込めない。困っていたら主人公の男性士官が、「こうすればいいのさ」と言ってバキッと本を真っ二つに
破って読んでない部分を1冊にまとめて「はい」と女性士官に手渡す。女性士官も「なるほど」と爽やかな
微笑みを返す。
テレビで見たとき思わず飲みかけのビールを吹き出してしまいました。この脚本を書いた人やそれを通した
監督は「書籍」に対する思い入れや感覚が自分とは全く異なっていたみたいです。書籍を単なる情報の集積体と
捉えればこういう話も作れるのでしょうか。善し悪しの問題ではないんでしょうけども、本のデータ化と聞くと
いつもこの場面を思い出してしまいます。

投稿: 川副海苔 | 2010.12.30 16:52

>本を裁断することには、心理的抵抗感はあるけれど、でも一端データ化しちゃうと便利でしょう。
>そこには、心理的ハードルはあるにせよ、そのハードルは決して高くは無いんですよね。

自炊という言葉を初めて聞いた頃には「そんなことやるひといるのねぇ」といったくらい遠い間隔だったのですが、知人がスキャナを買ったなんて話が聞こえてくると、自分の中でどんどんハードルが低くなるのが分かります。

今では「自炊にして何をやろうか?」と考えている自分が居ますね。

さすがに、電子ブックリーダーに読み込んで満足、というのは無いので、一種の編集になるわけで編集目標を考え中、といったところです。

そういう意味でも、出版社は電子本をさっさと出すべきだと思う。

投稿: 酔うぞ | 2010.12.30 18:55

山崎元の話は欺瞞なんですけどね・・・。分かりやすいというかなんというか。

http://diamond.jp/articles/-/10608?page=3
>「高額所得者にもお金を配るのは合理的でない」という考え方があろうが、高額所得者に対して所得なり消費なりの段階で厚く課税すれば
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/economy/article618_7.html
>高額所得者がより高額の所得を得た場合に、なぜ同率ではなく、より高率の課税で罰せられなければならないのかは、いくら考えても分かりません。累進税率は、一国の国民の経済的嫉妬の形を数字で表したものだ、とでも考えておけばいいのではないでしょうか。

投稿: | 2010.12.30 19:57

>本を裁断することには、心理的抵抗感はあるけれど、でも一端データ化しちゃうと便利でしょう。

和綴じの本を見直すってのもいいかもしれませんね。
本が増えて来て手放すよになったら紐をほどけば簡単にバラにできますし、また元に戻して
古本屋に売れます。
本という実体のある媒体にこだわりのある人向けにはいいかもしれません

投稿: | 2010.12.30 20:22

>孤族
最近のこの手の報道を見ていていつも思うのは、「馬を泉まで連れていくことは出来ても、水を飲ませることはできない」という喩えです。
人がいいのか気が弱いのか、自分の生き死にに関わることでさえ死に物狂いにならない人がいます。この手の報道の全てがそういう人ではないのでしょうけれど。
多分、昔からいたのだと思います。そして昔も、そういう人たちを親族やコミュニティが完全に掬えていた訳ではないと思います、報道されなかっただけで。

投稿: 彼岸過迄 | 2010.12.30 21:33

紙が発明される以前は竹や木片が書籍だったわけですが、出はなの紙媒体書籍って当時の人達にどう思われていたんでしょう。
薄くペラペラで値段が高く、そのくせ破れやすくて濡れたら駄目になる妙な代物だと思われていたかも知れません。
だけど人間がまとまった情報を手に取って読むには木片よりずっと適していたからこそ今日までこれだけ普及したのでしょう。
してみると紙媒体よりも人間にとって使い勝手が良い媒体が発明されたら、それに取って替わられるのも必然なのかも知れません。
それが電子書籍ということになるのでしょうか。

投稿: 川副海苔 | 2010.12.30 21:41

>投稿: 川副海苔 | 2010.12.30 16:52
>困っていたら主人公の男性士官が、「こうすればいいのさ」と言ってバキッと本を真っ二つに破って読んでない部分を
>1冊にまとめて「はい」と女性士官に手渡す。女性士官も「なるほど」と爽やかな微笑みを返す。

これ、別に珍しいハナシでも新しいハナシでもないです。
北杜夫氏(どくとるマンボウ)の著書で、既に18世紀ころの学者や文豪が、持ちにくい本を割って持ち歩いてたとか、買って
その場で表紙・裏表紙をバリバリとひきはがし、中身を二つに割って、外套の左右のポケットにねじ込んで去った、なんて
エピソードがありました。(著書名は忘れたけと、30年以上前に読んだ。まんぼうシリーズの昆虫記だったか、青春記あたり)

投稿: 本の扱い | 2010.12.30 22:02

>紙が発明される以前は竹や木片が書籍だったわけですが

その前は粘土版だったよなあ、ちなみに未だに年月を耐えるに粘土版を超える強靭な情報記録媒体って無いんだっけ
紙もパピルスも竹も木片も焼失したり腐敗したりするし。

投稿: | 2010.12.30 22:04

>ちなみに未だに年月を耐えるに粘土版を超える強靭な情報記録媒体って無いんだっけ

粘土板も、発掘されたら一度焼成し直してから解読しますけどね。割れても繋げるから強靭なのは確か。
あとは石板かな。ユダヤ教の暗号文字が刻まれた石杯とか、ロゼッタストーンとか。

ちなみに電子媒体では、有機樹脂製のディスクは、かなり気を使って保管しても樹脂劣化で10年そこそこの寿命。保って20年。
永久劣化しなディスク、って出たのが、無機クリスタル+純金記憶層の奴だけど、割れたら最後だし、マニア向けのギミックでしょう。
(確か、中島みゆきのベスト版が今年発売されたけど、2万円以上した記憶があります)

投稿: 割れても良ければ | 2010.12.30 22:21

糞コメントについて

「うんこは、自分がうんこだとは知りません」という言葉があります。
Romの人達も、みんなそう思ってるでしょう。

滓が湧くのは健全な証拠です。

投稿: おめだ | 2010.12.30 22:40

>都知事選~
 自民党としちゃあ東国原、現知事、副知事どの待ちでもできる手牌なわけですから、状況に応じてって事でしょう。ただ、現知事はお年がねぇ……。民主党は余程の候補立てないと厳しいと思いますよ。
 非民、自で意外といい線いきそうなのが、舛添さん辺りですか。


>ゲリコマ~
 ゲリコマ云々ってよく話題にのぼりますが、行防命(防衛出動)や行治命(治安出動)行護命(警護出動)等の違いで、全く対応なんかが違ってくるんですよね。
 諸々すっ飛ばして、ただやっつける手段だけ話題になるってのは、正直どうかって感じしますよ。


>おまけ
 あの程度で、それはありませんから(笑
 仮にアレでoutなら、ネットで色々な話を開陳してる私や他の方々、とうに消えてますので。

投稿: 名無し二等空士 | 2010.12.30 22:56

>>ちなみに未だに年月を耐えるに粘土版を超える強靭な情報記録媒体って無いんだっけ

割れへの強さでは石刻が上かと、
でも、今の技術で文字を写し取って焼くファインセラミックスを製造すれば
さらに上をいって、結局焼き物の勝ちになるかな

投稿: KAZ | 2010.12.30 23:28

>投稿: KAZ | 2010.12.30 23:28
>でも、今の技術で文字を写し取って焼くファインセラミックスを製造すれば さらに上をいって、結局焼き物の勝ちになるかな

核攻撃下でもお茶が飲める「中野式セラミック」w(by 陸軍中野予備校:安永航一郎)

投稿: 酢堂大雑 | 2010.12.30 23:53

>>名無し二等空士さん
>>都知事選~
> 自民党としちゃあ東国原、現知事、副知事どの待ちでもできる手牌なわけですから、状況に応じてって事でしょう。ただ、現知事はお年がねぇ……。
>民主党は余程の候補立てないと厳しいと思いますよ。
> 非民、自で意外といい線いきそうなのが、舛添さん辺りですか。

宗教票について一人に集中出来れば目論見通り安泰に行きますが、どう考えても三四人で取り合うためにアレコレやってるように見えるんですよね。
石原の最近の超差別発言も、統一協会とかあそこら辺に媚びて言ってる感じが否めないですし…石原の基盤は霊友会とか生長の家とか言われてますが、あそこらへんだけじゃなくて統一協会に洗脳されてる感じすらする。
創価学会については誰に固まってるとは言い切れない気がしますし…桝添が一番有力なのかなぁ?

当然、低投票率であれば宗教の組織票がものを言うし、前回選挙のように大多数の都民が無関心で棄権やいい加減な投票を行って漁夫の利で組織票勝負になってほしいというのが自民党の考えでしょうが、なんかそう上手くいくとは言い切れない物を感じますよ。今は未だ曖昧なものですが…

投稿: 業界インサイダー | 2010.12.31 02:48

>気に入らぬ贈り物

アメリカではビックリするほど返品が自由です。昨日も会社の同僚が奥さんからクリスマスに貰った腕時計が気に入らないから返品しようかと。

だから、多分、どのみち返品されるんだから、それをビジネスモデルに組み込もう、ってな話でしょ。小売りも返品受けないとお話にならないような国柄ですからねー。日本人の感覚からするとほとんどビョーキとしか思えませんが。

投稿: モチキセキセキ | 2010.12.31 06:56

>>ゲリコマ
ゲリコマは後続する正規軍や反乱分子の武装決起などとの抱き合わせ販売が考えられますが、
そっちに対する備えは大丈夫なんでしょうか。政府もゲリコマ対策自体はやたら宣伝するけど、
その後予想される敵の本隊の動きに対してはあんまり言わないんですよね。
いや言っているのかも知れないけどあまり目立たない印象が。

投稿: 川副海苔 | 2010.12.31 10:11

返品といえばCOSTCO最強。
だいぶ前の話になりますが、米国留学した知人の言によると、
クリスマスが終わると、返品カウンターに長蛇の列ができるとか。
何でも、ツリーやクリスマスの飾り等を使用後返品するのだそう
です。
返品しようとする連中も連中だが、ちゃんと返品できるシステム
もすごい。
購入価格も通常市価より安いのに、それで成り立つというのは
すごいことかと。
ちなみに、返品時にはレシートもいりません。会員証のみで
全購入履歴が記録されているので現品があれば(なくてもいつごろ
購入したという記憶があれば可)即返品可能です。

投稿: vodka | 2010.12.31 16:08

>ちなみに未だに年月を耐えるに粘土版

粘土板の利点・・・石より材料コストが安い、素人でも記録できる、石よりも軽い、焼いて硬くすることも可能
         石板ほど保存場所をとらない。

石板の利点 ・・・粘土板より頑丈(長いのや薄いのにすれば衝撃に弱いんで墓石並みにせんといかんけど)。
         でっかいのにすれば盗難が難しい。

投稿: | 2010.12.31 17:01

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