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2013.09.23

上高地から乗鞍へ

 旅行記を書いていたせいで、今日は配信&更新が遅くなりました。

 連休に掛かる旅行だったので、前もって往復の指定席券を買った後で、そうだ……、上高地から乗鞍へ行けるんだよなぁ……、と気付くも、アルピコ交通のサイトを何度見ても、乗り継ぎがどうなっているのかさっぱり解らない。自分でプランニングすると、どうしても行って帰るだけになる。あずさをもう一本ずらすべきだったと後悔。
 金曜夕方、次男を連れて南武線のホームに降りた時点で、肝心のタブレット端末を忘れたことに気付く _| ̄|○ 。ま、パソコンを持っているからいいや(^_^;)、と自分を納得させる。
 でまあ、ホテルに着いてから日程を再検討しようと、スーパーあずさに立川から乗る。次男が、「車内販売で駅弁を買いたい!」とアピールするのでカートが来るのを待っていたら、全然来ない。
 座席が2号車だったので、たぶん東京を出た直後に、一回通ったんだろうけれど、全く戻って来る気配無しorz。他のお客もイライラし始めて、しきりにドア口を気にしている。
 カートが現れたのは、なんと甲府を過ぎてから。もちろんぺんぺん草も生えていない。
「今日は自由席にお立ちのお客さんもいらして……」
 いや三連休の入りなんだから、そんなこと解っているじゃん! あんたたち需要の見通しすら出来ないの? 普段の3倍は稼げるのに。全く商売やる気がないじゃん。実はこの前の尾瀬の帰りに上毛高原から新幹線に乗った時も、車内で弁当を買おうと思ったら、とうとうカートは指定席車両まで来なかった。
 鉄男さん、ここいらへんのこといったいどうなっているの? 行楽列車と言えば車内販売が愉しみなのに。しかも連休。全然やる気が見えないんですけど。今も関東は、日本食堂がやっているんですよね。私が株主なら社長をクビにします。
 しかも、やや前方にいる中年女性ハイカー集団の喋くりが煩い煩い。山ガールは何処? ヤマケイやビーパルに載っている、オサレな山ガールは何処?w。

 スーパーあずさは振り子列車で、酔う酔う! で松本駅着が21時前、食べ損ねたので、駅前の松屋に入る。所が、忘れ物しちゃいかん、と食事中、何度も確認していたのに、いざ席を立ったら、雑誌と新聞が入った書店の袋を床に置き忘れたことに宿屋に辿り着いてから気付き、取りに戻る羽目に。
 それが、ホテルを抑えたのも遅かったので、東急インとか部屋が取れずに、空いている所に限って「喫煙」。ここいらへん、松本の観光業界は、文化的に意識が遅れているから改善の要ありです。
 やっと抑えたビジネスホテルには温泉があることになっていたんだけど、男女入れ替え制で、9時11時は女性のみorz。部屋風呂で我慢する。
 ここで、再度乗鞍行きを検討するも、さっぱり解らず。アルピコのサイトは改善の要あり。一応、翌日の乗鞍行きの両建てプランを練る。

 翌朝、9時過ぎの電車に乗って新島々駅。うーん、これが日本のユングフラウ鉄道か。ちょっと違うかぁ(^_^;)。
 上高地行きのバスは補助シートを一部開いて出発。車内アナウンスは観光案内も兼ねていて野麦峠の話に涙する。へぇ~、こんな険しい山々を多くの聖子ちゃんが越えて近代日本の発展を支えたのね。
 道路はまあまあ、こんな感じだろうか。上高地に着いて驚いたのは、何しろ紅葉がゼロ。皆無。なんでこんなに遅いんだろう。
 大正池で降りて、ハイドレーション・パックを一杯にしようと思ったけれど、トイレはあるのになぜか水場が見つからない。時間が勿体無いので、自販機でアクエリアスを買って河原に降りる。
 向かいに焼岳。微かに白い煙。空はピーカンの晴天。大正池は年々埋まっていると言われているけれど、台風があったせいか、そんな印象は受けず。透明度も十分。路幅は広くて歩きやすい。
 今回、長男がいないことと、私がうっかりパソコンを背負ったことで、前回尾瀬時より荷物は5キロほど増えているけれど、アップダウンは無いからたいしたことはない。田代池、ウエストン碑とさくさく歩いて河童橋。遠目に見ても凄まじい数の観光客。いやしかし、そびえる穂高が美しい。新緑のシーズンは雪も残ってさらに綺麗なんだろうな。
 最初は、上高地から涸沢(←なんとATOKで出ない)往復を考えたんだけど、さすがに小学生には無理かと思って早々と断念。ただ、それでも奥の徳沢辺りに幕営するつもりだった。
 河童橋を渡り、いったんアルピコのバスセンターに戻って乗鞍行きを相談。「明日は、この時間のバスに乗らなきゃならないんですが……」「あずさは何時何分発ですね。すると逆算して乗鞍頂上からの帰りは、この時刻、観光センターでの松本直行乗換はこの時刻だから、ここを8時に出るバスに乗って頂ければ、十分間に合いますよ」と立て板に水を流すような明快な説明に感動する。それで整理券を貰う。せめてこういう説明がサイト上に欲しい。
 河童橋に戻って観光センターの二階レストランで昼食。親子連れということで、わざわざ窓際のテーブルに案内して貰う。目前には、上高地インフォメーション・センターの屋根越しに雄大な穂高連峰。絶景! まるでスイス・アルプス。行動中は絶対酒は飲まない主義だけど、今日は山登るわけでもないしと、穂高地ビールを飲む。
 地ビールと岩魚の塩焼きに舌鼓を打つ。こういうものには次男も目が無い。この風景はは決してスイス・アルプスに負けてない! あの岩盤にトンネルを掘って山岳登山鉄道を走らせれば、アジアから毎年数百万の観光客を誘致できるのに、誰か思い付いた政治家はいなかったんだろうか。今からでも決して遅く無いのに。
 山ガールいないですねw。全くいない。あれ嘘!(^_^;)。アウトドア雑誌のただのステマだということがこんな所に来ると良く解る。客の7割はオバンとおじさん。残りがファミリーと外人さん。日焼けを気にする小綺麗な若い女性はいないわけじゃないけれど、だいたいアベックですね。二人連れの山ガールなんて幻想ですよ。

 昼食を終えて幕営地の小梨平キャンプ場へと急ぐ。携帯が繋がり、風呂にも入れるということで、無難に上高地の銀座に幕営(^_^;)。本当は、今日は、夕暮れまで河童橋周辺でちんたら写真を撮り、明日、明神平往復予定、時間的余裕を見てもう少し奧へと考えていたので、そのスケジュールを全部今日中に済ませる必要がある。

 幸い、幕営は一等地に場所を確保。窓を開けたら、目の前に雄大な穂高が……、という場所。でも、本当は忙しくてそんなの見ている暇はないんだけどねw。
 食事用のテーブルと椅子をレンタル。荷物をテントに放り込み、ハイドレーション・パックにポカリスエットを作り、パソコン&雨具、ヘッドランプ&ビバーク・グッズだけ持って出発。ガイドブックでは、河童橋からの参考往復タイムが2時間半前後とあったような。出発したのはすでに16時近い。最悪の場合、ランプを灯して帰ることを覚悟する。
 案の定、次男の足取りが遅い。1リットルの水があるし、次男のザックを持ってみると、意外に重いんだな。非常用品は基本的にそれぞれ自分用に分けたので。そこで次男のザックを私のザックに丸ごと入れて、次男をスピード・アップさせる。
 ここも非常に良く山道は整備されている。すぐ脇を軽トラックが走っていくのはご愛敬。嘉門次小屋を左手に見て穂高神社、そして静まり帰った明神池に。
 もう夕方なので、参拝客というか来訪者も少ない。夕陽に暗く沈んで神々しい水面だった。速攻で明神橋を渡り、そのまま一周しても良かったけれど、万一のことを考えて左岸の元来た道を引き返す。さすがにすれ違う人はもういない。テントに戻り着くのは18時過ぎかと思ったけれど、17時50分には帰着する。往復、丁度2時間だった。日頃の健脚がものをいう。
 それから風呂。お金を払う時に、「凄く混んでますから、なんでしたら明日の朝にでも」、と申し訳なさそうに言われるので、「いえ、ただ浸かるだけですから」と応じる。
 いやぁ、山の風呂なんてこんなものでしょう。確かに利用者は多く、芋の子状態。ただここはボディソープやシャンプーまで置いてあるんだよね。汚水はどう処理しているんだろう。キャンプエリアにはジュースの自販機に立派なゴミ捨て場もあるし。貸し出し道具は一通り。キャンプファイア用の薪まで買える便利な場所。これでパソコン用の電源と公衆無線LANが入れば住んでも良い(^_^;)。

 夜、暗くなると一気に冷え込んでくる。晩飯は、コーンスープと、次男は、前回の尾瀬からお気に入りの山の棒ラーメン。私は、ビーフシチューとアルファ米の海老ピラフ。水場の水が凍るように冷たくて、コッヘルを洗うのは大変だった。
 やっと片付いてパソコンを起動できたのが21時。トイレで外に出て、橋の上から小川を照らすと良いサイズの岩魚が泳いでいる。
 見上げる夜空に星は少ない。なんでだろうと思ったら、満月が過ぎたばかりなんだよね。
 寝入りばな、やたら外が煩くて、何かのエンジンでも掛けているのかと思ったら、梓川のせせらぎなのね。水量が増えているのか、濁流に近い音が一晩中響いていた。

 とにかく寒い(>_<)。今回は自分用の寝袋があったので大丈夫だろうと思ったら、あまりの寒さで3時頃、目を覚ます。ダウンを出そうか迷ったけれど、非常用のシルク一枚のシュラフを使う。これが一枚あるとないとでだいぶ違うんだな。次男は、頭までシュラフに入って、朝までぐっすり。
 上高地の気温はずっとチェックしていたんだけど、高い日と低い日があって、低い日って、昼間ピーカンで放射冷却が起こるからでしょうね。この夜はとりわけ寒かった。
 朝は5時半起き。私はゼリーの行動食で済ませるはずだったけれど、次男がどうしてもミネストローネスープを飲みたいというので、朝からバーナーの火を点け、私はカフェオレを飲む。でも朝焼けの穂高を拝んだのは、畳んだテントを担いだ後だった。
 撤収時間はぎりぎり。空には雲が張って来た。

 いったん松本行きのバスに乗り、途中の親子滝で乗換。乗換の時間は2分しかないので大丈夫かどうか不安だったけれど、乗換客は無線でちゃんと連絡を取り合うとかで、バス停を降りて反対側に渡った途端、乗鞍行きのバスが現れた。
 ただ、あの乗鞍への道は良くないよね~。あれは駄目よ。トンネルは細くて古びているし、道幅もないし。まるで忘れ去られた限界集落に向かっているような感じだった。
 あの道路は大改修すべき。せっかくの優良コンテンツなんだから。観光センターで乗り換える時、アルピコの社員さんが、「今日は2台は要るかな?……」な話をしている。20人ほど積み残したみたいで、増車となる。畳平へ向かって出た時にはバス2台だったけれど、つづら折りの乗鞍スカイラインに入ったら、なんとアルピコ交通バス7台のコンボイ集団が出来ていた。アルピコさん、良い商売してんなぁ。しかも、信じられないドライビング・テク(^_^;)。このバスは、超信地旋回でもしてんのか! と驚くような半径でカーブを曲がっていく。ただパワステだけであんなに回れるものなの?

 しかもこんな山道を自転車で登っていく人がいるんですね。親子連れで、子供も一生懸命バイクを漕いでいる。所がこの辺りまで来ても、紅葉の気配は一切無し。
 しかし頂上エリアは凄いですね。四方に、駆け足で登れそうな山がいくつも広がっているんだもん。まるで誰かが設計図を引いて、そこに山を置いたみたいで。
 乗鞍畳平の観光案内所で、斯々然々で13時のバスに乗る必要があるのですが、推奨コースはどんなものでしょう? と教えを請う。子供の年齢を聞き、「剣ヶ峰は往復三時間だけど、今日はこの観光客で登頂渋滞が起こるから、お勧め出来ない。近場で大黒岳とか」と説明を受け、剣ヶ峰は諦める。荷物を預けられる場所があれば登っても良いかな、と思ったんだけど。コインロッカーとか探している余裕が無かった。あのエリアにも、ザックを預けられるサービスが欲しい。
 さすがにこの高度は寒い。私はザックを背負っていて寒さを感じる暇はないんだけど、次男はジャージーだけなので、それを見越して持参した、私用のダウンベストを出して着せる。最近、丸めるとほとんどポケット・サイズに小さくなるダウンがあるでしょう。あれを先日ひとつ買っておいたんです。それ以上の寒さには、雨合羽で応戦予定だった。

 で、昼食を取り、大黒岳方向へいったん下る。所が途中、地図を見ていたら、隣りというか手前の富士見岳の方が若干高い。こちらの登山道、北側からのルートはガレ場っぽいけれど、目的地を変更して富士見岳へと向かう。たいした高度じゃないけれど、あの荷物を背負って真っ直ぐ登るのは結構辛かったorz。尾瀬では一度も使うことなく今回持参しなかったポールを持参すべきだったと後悔。頂上へ着く頃には、ほぼ曇り、所々晴れ間。ただ下りに使った剣ヶ峰方向のルートは楽なんだよね。下山途中、真下に見下ろす森林限界辺りでようやく紅葉を確認。
 この辺りの四座五座は、その気になれば、一日でクリアできるような。一度軽装で来て、ぜひチャレンジしてみたい。
 帰りのバスまで休憩する時間帯になってやっと晴れ間が少し戻ってくる。帰りのバスは長蛇の行列で、アルピコさんが、4台出すか5台出すかご相談。自分たちは若い女性ドライバーのバスだった。途中、大雪渓でスキーしている集団を目撃。へぇ~、滑れるんだぁ。

 再び観光センターで乗換。所が、乗換場所が解らない。観光客の10人が10人全員が、アルピコの人を捕まえて、「松本行きのバス乗り場は何処ですか?」と尋ねている。
 センターの敷地内じゃなくて、敷地外の公道上のバス停から乗るのね。だからこういう日は、公道に沿って長蛇の行列が出来る。
 あれは駄目じゃん! どういう事情か知らないけれど、せっかくあれだけの敷地があるんだから、ちゃんとセンター内で乗り降り出来るようにしなきゃ駄目よ。公道上に行列させるのは第一に危険だし、雨の日は気の毒でしょう。
 何で、関係者はああいうのを改善しようとしないの? だから日本の観光は駄目なのよ、と痛感。日本で観光を語ると、どうしても、旅館のおもてなしがどうのこうのという話に落ちるけれど、そうじゃなくて、一見さんの顧客満足度をいかに高めて、リピートして貰うかでしょう。そういう所をちゃんと点検しないと。
 でも、関係者って、実はこれ以上、お客さんを増やしたいとか思っていないんだろうな。
 松本から上高地&乗鞍を電車とバスを二日間乗り倒す2デーフリーパスポートが大人5千円。十二分過ぎるほど元を取った。
 ただし、松本駅前のアルピコの券売所は最低! 外人さんもやって来るのに、「カード使えません」は無いでしょうが。経営姿勢を疑う。どうして松本市長はそういう所を改めさせないの? 
 ただ、これは経営上の問題であって、現場にいらした皆さんは、各自プロ意識が強く、観光案内のスキルも高くて、非常に快適な旅でした。アルピコの皆さんのおもてなし能力に賛辞を送ります。

 松本駅着は、最初に立てた予定より30分早かったので、駅前のマックで休憩。今回は往路に懲りて、改札内で駅弁を買って乗る。そういう時に限って、すぐ車内販売が来るorz。しかも何度も来るw。ビールの他に、スパークリング・ワインとか売っているじゃないですかぁ!(^_^;)。290ミリリットルでプラコップまで付いている。つい先日スパークリング・ワインで痛い目に遭ったばかりだけど、どうせ列車に酔うなら、その前に酔って置こう! と買って見る。暗くなる車窓を見ながら帰京。
 自宅玄関に上がった瞬間、うわぁ~、テントの中より汚ねぇ部屋じゃないかorz、と絶句。

 次男は最初は文句ばっかでした。ホテルに着いたら、「なんかディズニーランドのホテルと違う」と文句言うし、バスの時刻を聞いちゃ、「一人ででも帰れるもん!」とか。テントを開いた瞬間に、行楽モードにチェンジしましたが。お陰様で良い休暇と想い出になりました。次は季節を変えて訪れたいです。山小屋なりホテル泊まりで。
 観光という産業で大事なことは、一度行って良かったね! ではなく、一度来たお客さんに、また来よう、今度は家族を連れて、あるいは季節を変え、旅のスタイルを変えて、何度もリピートさせることです。

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明神池周辺と、僅かに夕陽が残る穂高連峰。

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夜明けの上高地とここから乗鞍

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 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 連覇の巨人が歓喜の3000本ビールかけ…思い思いの“コスプレ”も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130922-00000086-dal-base
※ 線路の二重チェック「思い込み」…前日説明覆す
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130923-OYT1T00166.htm?from=main1
※ 中露は世界の嫌われ者?=国際社会を主導「好ましくない」が多数―英メディア
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=2081625
※ オスプレイ導入 自衛隊の機動力向上を進めよ
http://news.livedoor.com/article/detail/8088853/
※ 弱点多すぎ中国、「世界のナンバー2」とは言えぬ=中国メディア
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=2082200
※ F15操縦訓練休みの2等空尉、女児殴った疑い
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130922-OYT1T00497.htm?from=main4
※ 俳優の石田太郎さん急死、フジ撮影現場で倒れ
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130921-OYT1T00851.htm?from=ylist
※ テレビ局はコネ入社を見直せ! みのもんた次男逮捕の重大性
http://wjn.jp/article/detail/5778832/

※ 前夜の満腹重量77.3キロ

 今朝、軽い虚脱感。筋肉疲労は無いけれど、ザックをしょっていたせいで、久しぶりに肩が張っているというか凝っている。
 朝、外に出たら、まるで乗鞍並に寒いんですけど。

※ 有料版おまけ 山小屋かテントか

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コメント

おかえりなさい
写真拝見しました。私は連休は墓参りオンリーでしたが、いいなぁ

野球のCSなんですが、ゲーム差2桁ついたら進出の資格無しとか出来ないもんだろうかと思うのです。短期決戦で広島の時代が来るのも夢じゃない!けどシーズンの値打ちが下がりすぎる

投稿: | 2013.09.23 16:23

旅行記の執筆、お疲れ様です。

今日も美しい写真の数々に見とれました。

投稿: 危ない小父さん | 2013.09.23 16:59

>おもてなし
参入障害があるから、合目的性をもって、域内への人の流れがなんとか一区切りできる。
上高地のとりつきは釜トンネルの堀換えで随分綺麗になっていると思います。
それも、これも、ふくめての、昨日のお勧め、「日光、一択」です。
溝の口を6:46にでて、7:42に北千住にて特急けごんに乗換、9:18に東武日光駅に
奥さんと長男さんは麓で。

投稿: pongchang | 2013.09.23 17:28

はじめまして
糖尿病で悩む中年です。
貴殿の記事を読ませてもらって糖尿病患者として気になるところですが、スポーツ飲料は糖尿の大敵ですよ。
当方、飲料業界に従事しているものですが、アクエリアスなどスポーツドリンクは非常に糖分が高く、500mlペット1本でペットシュガー30個以上の糖分になります。
しかもスポーツドリンクは浸透圧が人間の吸収に合わせてあるので、糖尿病に一番悪い急激な糖吸収を引き起こします。

わたしは昭和35年生まれで、52歳になるまで血糖値に問題など全くなかったのですが、仕事で試作飲料を飲む(ティスティング)仕事になってから急激に血糖値を上げてしまいました。

20年来、貴殿のノベルを愛読しています。これからも私たちを楽しませて欲しく、ご自愛願います。

投稿: | 2013.09.23 17:35

> 車内販売

日本食堂は今はありません。民営分割の際に同じく分割子会社化され日本レストランエンタプライズ(JR東日本)他になりました。
駅弁はもとより駅そばの類もこの会社に吸収されています<一部例外あり。

で、以前凄腕販売員をテレビで取り上げたのを見ました。どうも個人営業というかそんな感じですね。その人は事前に客層を見たりして品揃えを変えたり、駅弁を積み込む駅に到着する前に注文数を連絡したりとかしていました。この発注は残れば自分が持つことになるニュアンスでした。
察するに1編制何人かとかは利権になっていてノルマの有無は判りませんが、規定のワゴンを押していれば、基本給はもらえるのでは無いでしょうか。今日は売れそうだからとかで人員を増やすことはできない、弁当数を増やすのは個人の才覚任せという仕組みになっているのでは無いかと思われます。

投稿: 一般書店で | 2013.09.23 18:10

「スカイダイビングの3等陸曹、地面に激突し死亡」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130923-OYT1T00347.htm?from=blist

南無阿弥陀仏。

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 19:07

>自宅玄関に上がった瞬間、うわぁ~、テントの中より汚ねぇ部屋じゃないかorz、と絶句。

多分、我が家の中をご覧になったら、まだマシだと分かり、安堵されるでしょう。
いえね、夫婦そろって、ヤン・ウェンリー並の家事能力しかないもので。真剣な話、ユリアンが欲しい。

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 19:27

>>カート販売
先生の今回には全く関係ないかもしれませんが、
私の経験では、自由席がぎゅうぎゅう詰めで、カートが通行できないということが何度かありました。
そこまで混ではいませんでしたかね。

投稿: 猫大好き | 2013.09.23 19:41

一昨日も書き込みしましたが石田太郎さんの訃報は残念です。ロバート・ロジアの「FBI捜査官ニック・マンクーソ」話はちょっとちゃちかったですが本人と吹き替えイメージが
神がかってました(ID4のロバート・ロジアも石田太郎さんだったら完璧)改めてご冥福をお祈りします。

投稿: 〇〇3曹35才 | 2013.09.23 20:08

>山ガールは何処? ヤマケイやビーパルに載っている、オサレな山ガールは何処?w。

高尾山デビューした山ガールの皆さんはステップアップしていって
百名山なんて拘っていないので別の基準で選んでいます。

北アルプスなら山ガール1番人気と言ったら
山小屋快適度人気1番をゲットして秋にはケーキバイキング実施して
小屋の稜線の風景と山頂周辺の花崗岩の奇岩で有名な「燕岳」
但し、合戦尾根は急です。
合戦小屋まで荷物専用ロープウェイ在るので8月下旬前位なら此処で
食する事が出来るスイカは最高です。

2番目は八方スキー場からの八方尾根からの「唐松岳」
山ガールが北アルプスデビューする際に行き易さ抜群です。

3番目は少し慣れた山ガールが、綺麗な山小屋で更に景色抜群で?
穂高連峰~槍ヶ岳のパノラマ楽しめる「蝶ヶ岳」
但し、最短でもコースタイムは5h位かかります。

次点で上記「蝶ヶ岳」を絡めての縦走又は水場の豊富なルート往復(ヒエ平)
による「常念岳」でしょうか。?

尚、昔山ガールだったお姉さま達の事を「山バール」とおちょくって
落石喰らっても責任は取れませんので・・・

投稿: 演歌なとりうむ | 2013.09.23 20:13

>乗鞍畳平

連投失礼

畳平は寒いのは仕方無いですね。
7月下旬~8月中旬の真っ盛りの時でも冷え込み凄くて
でも観光客は半そででバス降りるからお土産屋のおでんが良く売れます。

乗鞍スカイラインは元々陸軍が高高度用エンジンの研究用に
航空研究所を畳平に建設した際の軍用道路がベースですから
日本一高い道路は伊達ではありません。
http://trystero.exblog.jp/8872658

投稿: 演歌なとりうむ | 2013.09.23 20:37

愛国無罪ニダ。チョッパリの法律なんか、ケンチャナヨ。
「靖国神社に放火目的?で侵入 容疑の韓国人を逮捕 警視庁公安部」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/crm13092316160005-n1.htm

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 20:45

「経済面だろうが軍事面だろうが、日本は中国の相手ではなく、日本は米国の後ろ盾を利用した虎の威を借りる狐にすぎない。」
 そーかい、そーかい、ソースかいwww

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/360214/
でも、旧ソ連ですら、NATO加盟国という狐には、一指も触れられなかったのにね。

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 21:45

上高地お疲れ様でした。
いかにあずさが不便で時代遅れか体感されたんですね。
びっくりされたことでしょう。
中央東線は何十年もずっとこの調子です。この先劇的に改善される見込みもありません。
アルピコが支配する上高地の実態もあの調子です。
取り残された田舎とはこういうものなのです。

投稿: 松本平住民 | 2013.09.23 22:07

全然関係ないけど半沢直樹の最終回を観ました。
エリート行員同士の内輪揉めw敗北してもせいぜい出向程度w給料と生活が保証された闘いw正社員同士仲良くすればいいのにw
などと茶化していたら堺雅人ファンの嫁さんから振り向き様に正拳突きを食らった。とても歯が痛い。
おのれ猪口才な。かくなるうえは今夜は俺様の暴れん坊将軍で下半身に正拳突きを食らわしてやるわ。

投稿: 川副海苔 | 2013.09.23 22:14

かつて上高地まで登山鉄道が検討されましたがアルピコの妨害で潰されました。
アルピコがバスで儲かればそれでいいんです。
利用者の利便なんてそっちのけです。
それが現実です。

投稿: 松本平住民 | 2013.09.23 22:16

「あずさ2号」の世界がそのまま生きているということですかね。
 一度聞いただけで覚えられた唯一の歌です。

 北アルプス山行や信州旅行では、何度乗ったか分かりません。穂高や白馬の駅でステーションビーバク(防虫薬を用意しておかないと、地獄の一夜でしたが。)し、朝一のバスで登山口に乗り付け、帰りは温泉というのが青春でした。長野新幹線が開通してからは、遠回りでも碓氷峠経由で帰るようになりました。

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 22:18

アルピコってググったら、松本電鉄グループのことかwww

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 22:44

 長野電鉄ですら路線の縮小が続いているというのに、松本電鉄がいまだに存続していること自体が信じられん(学生時代に既に、廃線まで秒読みというのが実感)。関連事業で阿漕に稼ぎまくって、赤字埋めているということなのか?

投稿: 英知の人・エイチマン | 2013.09.23 22:50

>駅前の松屋に入る。

そこ行くか?

投稿: | 2013.09.23 23:37

本日の読売スポーツ面大見出し「快進撃の巨人」にワロタ。

本日の朝日文化面は「はじめての宇宙戦艦ヤマト」
ヤマト人気はどこからきたのか。町山智浩氏「理想化されたナショナリズム」
確かに。子供の頃は米国に一矢報いたいと思っていたな。

投稿: | 2013.09.24 00:55

 大石先生、お疲れさまでした。

 3連休の直前20日に、熊本で「SL人吉号」に乗ってきました。
 小さいお子さんを連れたお若い夫婦。おとうさんの首にはデジ一眼、おかあさんは
いかにものヤングミセス・ファッション。ところが、話す言葉は中国語(だったと思います)。
 感覚的には、車内の半分以上は中国系のお客さんだったような・・・・。

 上高地・乗鞍では、さすがに三連休期間中ともなれば、首都圏からの行楽客が圧倒的
だったのでしょうか。(関東・関西の比率は)

 松本電鉄は、東急系でしたっけ?
 西武VS東急の“仁義なき戦い”は、東急の勝利で終焉でしょうか。
 とはいえ、上高地・乗鞍に観光客が殺到するのは、一年のうち何か月あるのでしょう?
 超絶ドライビングテクニックをお持ちの松電バスの運転手さんも、冬季なんぞ
は、どこでバスの運転をされているのやら?
 繁忙期と閑散期のギャップが大きい「観光業」って、傍目に見るほどには儲けてい
ないのでは?

 
 

投稿: ごろごろ | 2013.09.24 07:41

>晩飯は、コーンスープと、次男は、前回の尾瀬からお気に入りの山の棒ラーメン。私は、ビーフシチューと
>アルファ米の海老ピラフ。水場の水が凍るように冷たくて、コッヘルを洗うのは大変だった。

低山のハイキングキャンプやホームキャンプで無い限り、特に上高地等ではコッフェルの扱いが・・・
高山なら、コッフェルは洗いません。できるだけキレイに食べたあと、コッフェルで少量の湯を沸かして回して
冷めないうちに飲む。これで殆どの汚れが落ちます。あとはキッチンペーパーでふき取り、丸めこんでキジ打ち
に使う。

積雪期ではキッチンペーパーの代わりに雪ですね。で、その雪は口すすぎ代わりに喰っちまいます。
洗剤なんか使ったら、伊豆のキャンプ場辺りでも小規模なトコなら怒鳴られかねませんよ。

投稿: | 2013.09.24 08:28

蓮華温泉から白馬大池へ登って、栂池自然園へ。
この夏に行きましたが、白馬登山か山ガールいましたよ。

日出前から歩き出すと、午後早くにはロープウェイに乗れます。
初心者にはお奨めかもしれません。
大石さんの写真に負けないくらい綺麗な写真が撮れました。

投稿: oka | 2013.09.24 08:46

>>駅前の松屋に入る。
>そこ行くか?

地方都市の夜9時は寂しいと思うぞ。開いているのが牛丼屋だけとか。
当方松本に宿泊したのはバブルの頃に1回あるだけだが、夜8時にパルコの通りで開いているのがバー一軒だけだったな。

投稿: | 2013.09.24 08:54

新島々。懐かしい地名です。美しい写真、眼福です。
紅葉ですが、私の登ってた30年ほど前でさえ、見頃は10月に入ってからの話でした。これは奥日光などでも同じです。今ならもっと遅いのではないかと。

投稿: 彼岸過迄 | 2013.09.24 09:21

おっ、大石さん これだけは~
>へぇ~、こんな険しい山々を多くの聖子ちゃんが越えて
おそらく「ああ野麦峠」は大竹しのぶですぅ(;ω;)

投稿: 九頭竜 | 2013.09.24 09:24

>おそらく「ああ野麦峠」は大竹しのぶですぅ(;ω;)
編集中にポチッとしてしまった。
おそらく映画「ああ野麦峠」のことなんでしょうけど、主演は大竹しのぶですぅ。

投稿: 九頭竜 | 2013.09.24 09:27

私も3連休は槍~西穂縦走に行ってきました。
事故渋滞で大変でしたが
夜11時頃の松本駅前は居酒屋の類は賑わってましたが、食事出来るのはマックか松屋、ラーメン屋くらいしか開いてなかったですね。

投稿: | 2013.09.24 10:16

松田聖子の似合っていない日本髪が話題になったのは、「野菊の墓」だね。
実は、オレも「あゝ野麦峠」と混同していた。(w

投稿: | 2013.09.24 10:25

松田聖子?しぶとさしかイメージがない。

投稿: | 2013.09.24 11:06

三連休の中日は日帰りでハウステンボス。
リニューアルしてから初めて行きました。
家族連れ用の施設がワンサカ作られていて以前とは別物。
TDL同様JRで乗り付けられるのは便利。
調子こいて昼間からビール飲んだら子供についていくのがキツかった。
つぎは荒尾のグリーンランドだな。

投稿: 川副海苔 | 2013.09.24 11:12

先生は初上高地ですか。
最近の山小屋はきれいで安いですよ。1泊2食で約9000円。
上高地なら横尾山荘がお勧めです。風呂あり、畳ベッド、食事良し。
初日横尾まで、翌日涸沢往復で(先生なら穂高も行けるかな)3日目は帰るだけ。
お子様連れでも十分疲れないコースです。
テント泊がしたいなら、2日目に徳澤か先生みたいに小梨平に泊まれます。

八ヶ岳も小屋が岳と言われるくらい山小屋が多いです。
いい山小屋が多くて迷うくらいです。
アルプスよりはるかに入山が楽ですから、ぜひ一度おいでください。


投稿: まも | 2013.09.24 11:23

 ああ、あれは野菊の墓でしたかorz。
 ハウステンボスも一度行きたいけれど。
 次のハイキングは、春の、もう少し雪が残るシーズンに行きたいですね。

>松屋。

 好き嫌いがある年頃にしては、うちの息子は松屋の牛丼もカレーも大好き。コンビニで弁当を買ってホテルで食べるか松屋か聞いたら、迷わず松屋と。そもそも松本駅前では、あの時間帯開いているのは、マックと松屋くらいで、松屋は混んでましたよ。

投稿: 大石 | 2013.09.24 11:31

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