大石英司の代替空港

>護衛艦発着の航空機
陸はｽｷｬﾝｲｰｸﾞﾙを｢試験的に｣導入するようですし、次期中期防では海もMQ-8Cの導入を目指すみたいだし、急に無人機の導入ﾗｯｼｭが始まりましたね。敢えて言えば軒並み米国製の機体ばっかりの所が気になると言えば気になりますが(汗)。ま、MQ-8Cを除けば相応に実績のある機体ですし、これを機に更に他の機体の導入が進むことを願います。

>>護衛艦発着の飛行機

たしか国内法では無人機は厳密には飛行機扱いはされないはず。
自衛隊が無人標的機用の支援器材に免税軽油使おうとしたら、
有人航空機の支援器材には免税軽油だが、無人標的機は航空機でないから
支援器材に免税軽油の使用は不可、だったような。

＞＞野田聖子らがやっていることが、恐ろしくピント外れに見えて来るわけです。。国内で親を捜せない所か、まともな数の養護施設もないのに、養子縁組だけを一方的に禁止しましょうなんて、お前はいったい何処からそんな身勝手な発想が出て来たんだよ、と。

莫大な医療費を使って人間の出来損ないを生んだ野田メらしい偽善だな。
へその緒でつながっていなかったら親子じゃないとか、本気で考えていそう。

＞もう１月なのに、４月訪日の言質も取れなかったということで、この訪米は失敗だったと言って良いでしょう。

そりゃ中曽根は元外相といえ所詮は議員だもん。
政府要員ではないから向こうの政府も適当な応対をするでしょう。
それに、安倍総理他政府高官はみなオバマ嫌い。
もうアメリカのご機嫌を取る時代じゃないからね。
中曽根も安倍から遠いし今回の訪米は最初から誰も注目していない。

＞大阪城を守れ

大阪城のプロジェクションマッピング、凄いとは思うけど場違いじゃね？一種の文化破壊。ほんと節操がないんだから。

＞辛淑玉氏

大石さんちの姉君はたぶん辛淑玉のような人だと勝手に想像した。

＞　そこまで見て、野田聖子らがやっていることが、恐ろしくピント外れに見えて来るわけです。

　ロシアのアメリカでの養子縁組トラブルとかを事前防止しようとか勘違いしているんでしょうね。或いは養子縁組の名を借りた児童売買を防ぐんだとか間違った情熱に燃えていそう。やるとしたら、日本で引き受け手を積極的に支援していく改革とかを行っていくのが先でしょうに。見方を変えると「海外に養子に行ってしまったら票田にできなくなるじゃないか」という浅ましい思惑が無いだろうかと思えてきますね。少子化の一方でこういう問題あるって事は子供を持つ事のハードルを社会が上げまくった結果でもあるんですから。

＞　ぶっちゃけ、オバマ政権内に、親日はいない、と覚悟した方が良い。オバマに近い大物議員にも親日はいないし、もちろん政権内にもいない。

　同意です。親日所か、実務家がほとんどいないという点も考慮した方が良いでしょう。一期目にいた実務家が愛想づかしして辞めてますしね。オバマ大統領はもしかしたら「20世紀はチェンバレン。21世紀はオバマ」と評される弱腰で世界を戦争に導いた政治家とされそうですな。この際、安倍首相に外遊でバチカンをルートに入れて頂き、靖国存続を決めたブルーノ神父の進言と、カトリック教会としての指針「第一聖省訓令」で「「愛国心と忠誠心の表現である」との理由で靖国神社などの神社へ参拝を認めている」と認めている事への感謝を示すというのも一つの手段かもしれませんね。オバマ政権で文句を言うと「あんた、ローマ教会にも喧嘩売りかねない事やってんのよ」と暗示するとか。まあ、あのナルシスト大統領がそれを理解できる下地を持っていないと意味ないかもしれませんがね。側近が解るのがいないと思えないし、いなかったらそれこそ無能政権の証明だし。バチカンに位牌云々という話もあるんですがデマの可能性あるみたいですし。首相が無理でも、麻生副総理がカトリックですからね。彼が代理として行ってという線もある。まあ、ウリスト教が強い韓国はファビヨって大変でしょうが。

＞　ごめん。本当にご免。おいらのネトウヨ・マインドが、ついうっかり「思う存分つぶし合え！」とか思ってしまいマスタ(^_^;)。

私も思いました。思うに、迫害されていると仰る在日の方々は何故に国籍国に対して「保護と人権救済の為の帰国」を願い出ないんでしょうねぇ。在特会の運動はある意味筋違いですし。韓国大使館に「迫害されているという在日韓国人を保護の為帰国させろ」と運動した方が効果的だと思いますが。何せ、国籍国の義務でしょうし。私的には特別措置などを含めて「全ての在日外国人を平等に扱う」方針で一本化した方がトラブルないと思うんですがね。

>護衛艦発着の航空機

大型護衛艦「いせ」艦長に聞く、海外災害支援活動の意義と課題
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/topics/west_affairs-22324-t1.htm

今回、「いせ」には陸自の大型輸送ヘリ３機と海自のヘリ２機が搭載された。陸自の大型ヘリはブレードの折りたたみが海自ヘリのように可能ではないため、艦内格納のためブレードの着脱が必要となる。この作業には一日がかりになる場合もあるという。装備面で統合運用の際にこうした点が浮かび上がる。

＞マイノリティーの拠点

韓国大使館HPより転載。

在大阪韓国総領事館から「在日韓国人に兵役のおねがい」
TITLE 永住権者等の入隊希望願い制度案内
http://jpn-osaka.mofa.go.kr/worldlanguage/asia/osa/visa/military/index.jsp

「在日は被害者ヅラをしたコウモリ」 「軍隊へ行き、精神的再教育が必要」 ―韓国の在日観

韓国人の場合、健康な男性は誰もが ２年間の軍隊生活を義務付けられている。 北と南に分断され 緊張状態が続く 韓国の特殊な事情上、 定められた 法律上の義務である。
しかし、世の中には 韓国の国籍を持つ 健康な男性でありながら、この義務を背負わなくてもよい特殊な部類が居る、在日韓国人といわれる部類である。

彼ら在日は歴史的な事情により、韓国の国籍を持ちながら日本の永住権を持ち 日本で生活しているコウモリ的な存在である。( 以下略)

国民の義務は負わないのに権利だけを持つ彼らには韓国の国民でありたいのであれば 軍隊へ行き国民の義務を果たすか、 それがいやなら日本に帰化してしまえと いわざるを得ない。 おいしい所だけを持って 被害者面で 甘えている在日は 精神的再教育が必要なのである。

祖国からの差別の方が酷くないですか？一般人を戦争に巻き込もうとしてますよ？

「南海トラフ巨大地震「春までに起きる可能性」　測量学の権威が衝撃警告」

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140111/dms1401111456004-n1.htm

>ちゃんと、それが民業圧迫にならないか否かを検討するんですね。
>なんでそれをわざわざ陸自側から名乗りでるわけ？

これは仰るとおりかと思います。自衛隊側が公共財清掃事業を実施する際、3点がポイントになると考えられます。自衛隊に限らず、公共が実施する際の共通項です。

まず、“社会奉仕”の意義づけです。
次いで、その活動が自衛隊側にとっても訓練の意義があるかどうか。
3点目が民業を圧迫しないかの確認です。
この3点をクリアしているなら、問題はないかと思います。しかし、自衛隊側から申し出るほど、現場は暇じゃないでしょうに。

> ゴジラ
未知の物質から地上に無い過程で生成された地勢なんて、きっと新たな知見の宝庫でしょうね。
新素材やら期待してしまいますよ。
http://ofgs.aori.u-tokyo.ac.jp/okino/amagma.html
4000m級の深海らしいですが、早くロボットを送り込めるようになって欲しいものです。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/KENKYU/report/tbh25/tbh25-03.pdf

>野田聖子

赤ちゃんポストを批判した人間には批判する資格はない。

>大阪城

姫路城で毎年やってるそうですけど、あっちの方がデカい広い、しかもオリジナル。
この記事見て、費用に文句言うならむしろそっちじゃないかな。

あと、こっちは文句なしでOK？

・高精度の大雪像　完成度高めるためインドへ現地調査も
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131231/trd13123112000005-n1.htm
『雪像作りのために、実際に隊員が現地で実物を確認し、すべての角度から写真を撮り、事前の用意をした。

　雪像作りは「隊員たちも知らない」ため、ミニチュアを作ってイメージを描く。雪像作りのノウハウだ。今回８丁目会場を担当する
　１８普通科連隊の大雪像作りの技術部長の村田謙二さん（５２）は「１０月下旬からスタートした」と作業を見守る』

ただしコイツで訓練時間が短縮されるのは本末転倒なんで、H27以降は大雪像の数を減らすそうな。
丁度、冬休みの時期だから、大学生ボランティア募集、ってやったら面白いかも。3回生ホイホイだなｗ
マトモな学生はゼミ論や期末試験の準備で必死こいてる時期だから、就職時の盛りの心算で足切りフィルタ化、なんてｗｗ

>オバマ

というか米民主党政権が日本を軽視しなかった時って記憶にないんですが

ジミーカーターの頃はどうだったんでしょう？

>オバマ政権

保守は「共和党になれば」とか神頼みなこと言ってばかりな気がするのですが。共和党に肩入れすればいつまで経っても民主党人脈はできないし。アーミテージなんかもすでに過去の人だし人脈全般が先細り。

>>護衛艦発着の飛行機

海自のＲＱ２１導入は、ありだと思います。
カタパルト発艦でフック改修ですから、汎用護衛艦でも運用可能なのが大きいですね。
長時間対空できますから、ソマリア沖での監視任務などには大きな効力をもたらすと思います。

ところで記事中に
「これまで護衛艦では固定翼機は運用してこなかった。将来的に研究が進めば、戦闘機が発着艦する空母の保有につながる可能性もある。」
とありますが、これまでも無人標的機（ファイヤー・ビー改）を護衛艦で運用しています。
これは対艦ミサイルと違い、明らかに翼をもった無人機ですね。

また大戦中には、普通にカタパルト発進の水偵搭載の巡洋艦や戦艦がありましたが、
これも空母ではないでしょう。
ＲＱ２１が飛行甲板から自力で発艦するならともかく、
これをもって空母を言うのは、さすがに煽りすぎな表現でしょうね。

また同じ記事中に「憲法で定めた自衛のための必要最小限度の実力を超える「空母」に当たる恐れがあり、」
ともありますが、
これは昨日の空母の定義に対するコメントでも述べたとおり、航空打撃戦能力の有無で判断すべきだと思います。
少なくともＲＱ２１は、それにはあたらないでしょう。

とはいえ、プレデターとかＸ-47のような、航空打撃戦能力を持つ無人機が登場しているのも事実です。
仮に近い将来、いずも型でＸ-47を運用するとなったら、これは攻撃空母の範疇に入る可能性も高いですね。
そういった現状を踏まえて、無人機に関する法的整備とか定義づけ等を、今のうちにきちんと行なっておべきだと思います。

今日のエントリーとは関係ありませんが、恒例の「訓練降下始め」が、本日、習志野演習場で行われました。毎年、来場者が増えているようで、一般見学場所は満員でしたね。

演習の想定は昨年と同じ「離島奪還」でした。なお、10式戦車が74式戦車とともに、後半の総攻撃で参加していました。

＞日常で必要ツールはハサミかペンチか？

個人的には、キャンプとか釣りとかのアウトドアなら、プライヤーですね。
本来の目的以外にも、熱い物を掴んだり、危険な生物を素手でさわることなくつまんだりと、
活躍の場は多いです。

ですが、日常生活となると、プライヤーを使うシーンはぐっと少なくなります。
一番頻繁に使うのは、刃渡り5センチ以下の、スパイダルコのポケットナイフ。
あれこれついていない、単体ナイフのほうが、かえっていろいろ使いやすい感じです。
そういう意味では、プライヤーよりハサミのほうが日常の汎用性は高いと思います。

要は個々の日常シーンがどんななのか次第なんでしょうね。

閑話休題・・・コーヒーブレイク、じゃないな、コレ。

・スタバ「ゼロ」鳥取の屈辱、山陰２号店は再び「島根」で鳥取〝コケ〟…２号店は動員力ある出雲大社に、鳥取怨念「スタバよ、来るときは覚悟せえ」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140112/wlf14011212010014-n1.htm

『平井伸治知事が「鳥取にはスタバはないですけれども、日本一のスナバ（砂場）があります」と、
　スタバ不在をかなり意識したメッセージを披露しているのだ』
『鳥取発祥のコーヒーチェーンの人気店もあり、「スタバの出店時は、覚悟して来てほしいですね」と
　話す関係者も』

＞マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ

殆どパシフイックリムのラストーシーンを想い浮かべてしまいました。
怪獣が出現の替りだから命名「ゴジラ」は秀逸
外国の方もマニアでなくても？納得でしょう。

＞祖国からの差別の方が酷くないですか？一般人を戦争に巻き込もうとしてますよ？

どこが差別？
他の韓国人と在日朝鮮人を平等に扱おうとしているだけですよ。

あなたが在日朝鮮人ならば、さっさと帰国して韓国人としての義務を果たしてきてくださいな。
韓国は二重国籍も国籍放棄も認めないように法改正されていますから日本への帰化も不可能です。

日韓には犯罪者引き渡し条約もありますから、徴兵忌避罪で逮捕されてから送還されるかもしれませんね。

＞ジミーカーターの頃はどうだったんでしょう？

中曽根が会おうとしたら袖にされた。美濃部が会談したが外交案件を口にして、「おまえそれ関係ないだろ」と怒られた。カーターが日本で気に入ったのは焼き鳥だけ。
まあ、アイゼンハワー大統領訪日を阻止した先輩達は凄かったな。敗れたりとはいえ日本人として誇りを持っていた。アメリカ大統領の来日なんぞ歓迎しなかったぞ。
オバマなんぞ来なくてけっこう。

＞祖国からの差別の方が酷くないですか？一般人を戦争に巻き込もうとしてますよ？
＞どこが差別？
他の韓国人と在日朝鮮人を平等に扱おうとしているだけですよ。

差別というより、祖国からの方が日本より在日の見方が厳しいという意味です。在日の方はこういう祖国からの意見をどう思っているのか？

> 一般人を戦争に巻き込もうとしてますよ？
諜報員として高給が期待できるかもしれませんねｗ

第二次朝鮮戦争
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21132.html
或いは「2020年問題」、定年延長の陸将補の娘というのは何処かで聞いたことが（マテ

＞マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ

このマントル由来の岩塊は、ロマンを掻き立てることはもちろんですが、
一方で記事にもあるとおり、かなり希少な金属類を含む資源としても有望ですね。

水深4000ｍですから、そこを調査するにしても資源として採掘するにしても、簡単なことではないですが、
少なくとも日本はその調査技術を持っていますし、
資源として採算が合うのであれば、採掘技術も手にすることができるでしょう。

ただ気になるのが、沖ノ鳥島から700kmということは、公海上ですね。
その海底から資源採掘する場合は、国際的にいかなる制約が生じるのでしょうか？
また発見者や開発者の権利というものは、どこまで認められるものなのでしょうか？
資源として有望となれば、少なくとも某大陸大国あたりが、横から難癖つけてきそうな気がします。
そのあたり詳しい方がおられましたら、ぜひお教えいただけると嬉しいのですが。

>米民主党
反日だ親中だとかじゃなくて、支持基盤が
共和党より幅広く、浮動票頼みのとこがある
から国内の色々な勢力に目配りする必要があり
結果内政重視の政権になるということでしょう。
今のオバマ政権にしたところで北京よりと
言うより財政再建のため余計な揉め事は起こして
くれるなという姿勢なんでしょうね

＞「空母」
正確には「攻撃型空母」、これは当時のアメちゃんにCVAがあった名残でしょうが、ようは今のCVNに類するものは憲法上ダメだということですね。すなわち同じく憲法が禁じる敵国領土への武力攻撃（策源地攻撃とは違う）が出来るような空母はダメといってもいいでしょう。
で、防衛目的の空母ならOKという政府答弁もあったと思います（防衛目的の核兵器保有も理論上はOKだったとの答弁もあったような・・・）。

＞投稿： ＰＡＮさま | 2014.01.12 22:13
件の岩塊の正確な位置が分からないので、はっきりしたことは言えないのですが、
仮にどの国の陸地からも200カイリ以遠と仮定すると以下のようになるかと思います。

各国の大陸棚の先の海底は「深海底（the area）」と呼ばれ、
当該区域およびその資源は「国際海底機構（ISA）」による国際的な管理下におかれることになっています
（国際海洋法条約第11部および第11部実施協定）。 また、「深海底」の資源を利用したい場合は、
ISAに申請し、その許可の下で、利用することになります（さらに、開発鉱区と同等の鉱区をみつけ
当該鉱区を、ISAの事業体または途上国のために提供しなくてはならないなど、いろいろと条件が付きます）。

ですから、公海の海底だからといって、公海の自由に基づき、発見国の自由にできる資源ではないですね。

＞： 国際法研究者（ノラ）様

情報ありがとうございます。
やはり国際海底機構というような国際組織が存在し、
国際条約で開発等に規制がかかっているわけですね。

ゴジラは正確な位置は不明ですが、沖の鳥島から南東に700㌔。
普通に考えれば公海上の深海底ですが、ゴジラの大きさが125Kmあるとのことです。
ググってみたら大陸棚の定義は次のようになっているようです。

・領土の自然の延長をたどって大陸棚縁辺部まで。
・大陸棚縁辺部が基線から200海里までのびていない場合には基線から200海里まで。
・大陸棚縁辺部が基線から200海里以上にのびている場合には、基線から350海里までか、
または2500メートルの等深線から100海里の距離をこえてはならない。

もしかしたら、ゴジラの手前側は350海里の内側にかかっている可能性がありますが、
水深を考えると、やはり公海上の深海底になるんでしょうね。

この件でこんな危惧をいだいたのは、まず中国による当該海域への進出が増えてきたことと、
沖の鳥島の存在自体を中国が認めていないという2点から、
新たな揉め事の火種になりかねないとちょっと思ったからです。
いずれにしても、しばらくは学術調査の対象としておけば、問題は生じないと思いますが。

＞投稿： ＰＡＮ さま| 2014.01.13 11:05

概ね妥当な理解だと思いますが(当分は科学調査の対象とする方針を含め)、
若干、補足いたしますと、
＞・大陸棚縁辺部が基線から200海里以上にのびている場合には、基線から350海里までか、
＞または2500メートルの等深線から100海里の距離をこえてはならない。
の基準で大陸棚が認められるには、当該海底が大陸棚縁辺部に含まれること
―大雑把にいうと、地質学的に、領土からの延長であること―を証明すること、
かつ、それにつき「国連大陸棚限界委員会」による認定が必要なのです。

今回問題になっている「ゴジラ」はマントルの表出部でありますので、
どの国のものであれ、地質学上、領土の延長として捉えることは困難です
（ですから、今回の「ゴジラ」について、200カイリ以遠への大陸棚の延長は、
　大陸棚の定義上、考える必要はないので、先のコメントではカットしたわけです）。

なお、実際、日本は、沖ノ鳥島の南東の当該区域については、200カイリ以遠の大陸棚を
「国連大陸棚限界委員会」には申請していません。

この意味で、該海底が我が国の大陸棚とできる可能性はほとんどないと思います。

＞ 国際法研究者（ノラ）様

補足情報、ありがとうございます。
考えてみれば水深4000ｍを大陸棚と主張するのは、それだけで無理筋ですよね。

いずれにしてもゴジラは国際機構の管轄下にあるほうが、
学術的にも世界平和のためにも有益ですね。