すみません。更新が遅くなりました。ここしばらく睡眠リズムが崩壊していて、挙げ句に昨日、ほぼ徹夜明けでサッカー観戦に出たら、さらに睡眠リズムの崩壊を加速し、更新すべき時間帯に起きられませんでした。
昨日、いつものストーカーとのいつものやりとりをくり返す羽目になって、私はブチ切れて、「またしばらくお休みします」とコメントしてしまったのですが、昨日の続きは書きたいし、サッカー観戦の話も書いておきたいので、頑張って書きます。
* 昨日の年金基金のお話。れいによってゲンダイ・ソースだからと言う人が多いけれど、含み損は含み損だからなんて誤魔化しは無しね。そりゃ、株が右肩上がりな時はそれを言って構わない。あるいは、今年は辛いだろうけれど、来年はまた戻すだろうから、含み損のまま我慢しましょうや、な話が出来る経済環境ならそれでも良い(でも私企業の持ち株はそうは行かないでしょう。含み損だから上がるまで我慢して持ち続ければ良いなんて発想を企業はできない。時々私がそれを書くと、企業はそういうわけにはいかんのだ! という突っ込みが入る。運用益はきっちり出さなきゃならない)。
経済が再びじり貧に陥りつつある中で、年金を溶かしましたなんてことは、少なくとも国民は許さないでしょう。それはアレ総理個人の判断じゃなく、国民のマジョリティが判断したことだから、私は政権の責任問題とか問いたくはないけれど、野党がそれで政権の首を獲りに来ることは避けられない。
※ 消費増税再延期「内閣総辞職に値する」 民進・岡田代表
http://www.asahi.com/articles/ASJ435VHPJ43UTFK005.html
>社会保険料はすでに所得税+消費税より高く、これからまだまだ上がって所得の3割以上になる。消費税の増税延期なんて目くらまし。
↑昨日、ノビー先生が、こういうことを Twitter で書いてました。私はしつこく書いて来たけれど、これはもの凄く大事なことなのに、なぜかマスなメディアはここの所を議論しないんですね。あれはやっぱり財務省のご機嫌は損ねられないのと、そうは言っても、社会保障の充実を訴える手前、そこを削れとは言えないからなのか。
ただ、財務省にして見れば、消費税増なんて実は目眩ましでしかない。仮に、増税延期となっても、社会保険料を値上げして直接取れば良いだけの話だろう、な腹づもりなのかも知れない。
だとしたら、われわれは増税するしないを議論しているけれど、全く不毛な議論というか、財務省の掌の上で踊らされているだけかもしれない。
いずれにせよ、現状は、北欧化ですよね。しかも稼ぎの半分を国家に吸い上げられても、北欧並みの福祉には遠く及ばない。
*もう一つ。京大教授のサラリーを巡る問題。これは国家公務員であり(てか大学教授って国家公務員と言い切って良いんだろうか)、最高学府で教える人々のサラリーはどうあるべきか? という問題ですから、国民は、そんな他人の懐のことなんて……、と見ない振りせずに、正面から議論すべきことだと思います。ホリエモンの発言内容はこの際、どうでも良い。
私個人は、年齢を考えるなら、40歳代の法学部の先生がそのサラリーで決して低いとは思いません。個人的には、京大辺りの先生には一杯上げて良いとは思うけれど、バランスということを考えれば、地方の名もなき国公立大の先生と、著しくバランスを欠くわけにもいかない。国家公務員の給与として考えた場合にどうか? 自衛隊でも将官の年収は1千万を超える。ただあの数に比べればその人数は知れている。
国民がどうしても考えざるを得ないのは、国家公務員の圧倒的ボリューム層の年収に比してその収入は妥当なのか? でしょう。それが医師系とかなら、その職に留め置くために、ある程度のサラリーは出すしか無い。法曹系も同様。
一方、ドメスティックで、海外との競争に曝されているわけでもない、失礼ながら、代わりはすぐ見つかるだろう大学の文系先生に、何処までサラリーを出すことを国民は許容するか?
冷たい言い方になるけれど、京大の先生なら、著述で副収入も得られる。より良い収入を求めて私学にも転職できる。でもそれに代えられない京大教授という名誉は欲しい。
肩書きに収入が見合っていないというのは事実だろうと思います。でも、トヨタ部長と同じ年収2千万円を得られないことは、その仕事を選んだ時点で解っていたわけです。
努力して競争に打ち勝って頂点に立ったのに、たったこんだけの稼ぎかよ? という思いは解ります。それは公務員でない物書きの世界にしても同様です。誰でも物書きになれるわけでもないのに、いざなって見たら、大勢の書き手が、コンビニ・バイトの方がまもとじゃないか? と言えるような収入に喘ぐことになる。ただしこちらは民間だから、世間がその稼ぎを議論する必要はない。
国が貧しくなっていく過程で、保育士を職場に戻さなければならない。介護士の待遇改善もしなければならない。そんな状況下で、なるほど大学教授の待遇はその肩書きに見合っていないから上げるべきだという意見が、国民に受け入れられるかは疑問です。
※ 安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!
http://lite-ra.com/2016/04/post-2127_2.html
あらら!w。これはでも、王将を巡る記事もそうだけど、リテラにそんなことを調べる体力があるとは思えないから、「うちでは書けないから」とネタを回すメディアがいるってことでしょう。でそれは、普通に考えれば新聞ですよね。その問題の方が深刻だと思う。
※ 鹿児島ユナイテッドFC Jリーグ初白星
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2016040300015471
おいどんが応援に駆け付けたからでごわす!
※ 日本は中国が恐くてたまらない?中国ネットは完全否定=「妄想もここまでくると恥も外聞もない」「中国には日本人が恐れるような何かがあるか?」
http://www.recordchina.co.jp/a132471.html
だって核を保っているし、野放図に覇権主義で領土拡張しているし、怖いに決まっているじゃん。今の中国を「怖く無い」なんて言う奴は現実を見てない。
※ 日本とまともに戦える中国の艦艇は1種類しかない!?=「日本人がこのレベルなら安心だ」「日本人がそれで喜んでいるのならいい」―中国ネット
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_132398?ptadid=
まあねぇ、お宅にまともなハンターキラー能力が無い以上、こっちは潜水艦一隻南西諸島に置いておくだけで事足りるけれど。
※ 米Amazonで送料無料の最低注文金額が49ドルに
http://www.lifehacker.jp/2016/03/160331amazon49.html
私もプライム会員だけど、正直、本一冊、DVD一枚無料で配達してくれる今のアマゾンのシステムは常軌を逸していると思う。第1に、そんなことをやられたら、まともに競争できる企業はどこにもいないし、第2に、そうやって商品一個タダで届くサービスによる物流増は、日本のロジ全体に余計な負荷を強いている。
アマゾンも、本や雑誌は書籍小包で、物品は3千円、4千円分超えたら無料配送という形に変えるべき。
※ 富裕層は「スマホ」と「コーヒー」に目もくれない
http://president.jp/articles/-/17608
>「目の前のマシュマロ1個をすぐもらう」か、「20分間待って2個もらう」かを選ばせる、
二兎を追う者は一兎をも得ず。四半世紀不況が続いた日本では、みんな自分が富裕層になれないことを知っているから、とりあえず目の前の一個に手を出すでしょう。
てか、節約上手な話と、それで富裕層になれるかは全く別の話でしょう。中間層が富裕層になるには、ブレイクスルーな収入増が必要になるわけで、そういうのは、今時株や何やらのギャンブル的手法でしか得られないでしょう。忍耐力なんて関係無い。
※ 海自の練習潜水艦 15年ぶりにフィリピン寄港
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160403/k10010466431000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
嫌味よね。潜水艦だけでも嫌味なのに、水上艦が一緒じゃ迂闊に対潜活動もできないし。
※ 「コールマン」の輸入・販売会社が小売店に圧力
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160404/k10010466891000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
モンベル製品が正規代理店でしか売ってくれない点もなんとかして欲しい。
※ 東工大学長、全文英語で式辞 入学式で約9分間
http://www.asahi.com/articles/ASJ443QJZJ44UTIL00X.html?iref=comtop_6_05
その中に一定数の外国人留学生がいるというならともかく、馬鹿げているとしか思えない。
↓その他の話題はメ-ルマガジソにて
※ ありがとうゴースト! 難病と闘う3歳児、仮面ライダーと交流し変身 母のツイートに主人公俳優が返信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160403-00000002-withnews-soci
※ 離島航路の高速船が存続の危機 「新船建造」に立ちふさがる壁とは
http://www.j-cast.com/2016/04/03262600.html?p=all
※ “無双”といわれる「週刊文春」にも絶対書けないタブーが! 林真理子が「作家になれば悪口書かれない」と暴露
http://lite-ra.com/2016/04/post-2125_2.html
※ 韓国軍の陸海空特殊部隊員1千600人が大規模な保険詐欺に…警察は捜査全方位拡大の方針!
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/47232293.html
※ 【画像あり】ブラックジャックかよ!重機で手を負傷した男性、腹の中に収め治癒力高める
http://www.yukawanet.com/
※ 【男と女の相談室】全身がかゆくなったら肝臓病を疑え 専門医も見逃す「早期発見」のサイン
http://www.j-cast.com/healthcare/2016/04/03263051.html?p=all
※ サクラ満開も、傘さし花見…都内7日には散る?
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160404-OYT1T50050.html?from=ytop_main7
※ 「真田丸」異例の1話まるまる守城戦 上田合戦あって真田家名挙げた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160403-00000084-spnannex-ent
※ 関ケ原 戦いの場所は「青野カ原」 合戦直後の文書に記載
http://mainichi.jp/articles/20160404/k00/00m/040/146000c
※ 前日の空虚重量75.7キロ
※ 横浜三ツ沢球技場へ
まず土曜お昼。セブンネットでS席2千円を購入し、購入番号を携帯に送って散歩の帰りにセブンイレブンのコピー機でプリントを試みる。所が、プリントできないと解る。私はてっきり自分で金券なり引換券をプリントアウトして、レジで支払うものだと思ったらそうじゃなく、直接レジでプリントして貰うものらしい(ちなみにコピー機そのもので検索してその場で引換券をプリントアウトできる。この方が遙かに簡単だと解る)。
レジで、その番号をバイトの青年に見せたら入力した後、「番号が違いますよ」とかなり強い調子で言われるorz。そんなはずないけどなぁ……、打ち間違いだと思うけどなぁ……、と思いながらも、初めてのことだし、異論を認めなさそうな迫力だったので、やむなく店内でタブレット端末を出して、元メールを確認する。やはり番号は同じ。青年の打鍵ミスだった。打鍵ミスを考えると、番号入力までは、お客が自分で出来るようにすべきだと思う。
とにかく、無事に切符をゲット。次男は別用があったので、私1人分。
※ 日曜。徹夜明けで二時間寝て出発。外出時刻が遅れた上に電車の乗り継ぎが悪くて時間がどんどん押す。ムサコ東横線の駅ナカでうどんを食べて東横線に乗る。これもやたら間の悪い乗り継ぎになって時間を喰う。横浜駅を出たのが13時前。タクシーに乗ろうかと思ったけど、行列しているので諦めて歩く。すぐ着くつもりだった。
スマホでマップを開きつつ歩くが、もう着くだろうだと思った所で、「三ツ沢まで1キロ」の表示orz。しかも雨が降ってくる。マスクをしているので眼鏡も曇って前が見えず辛い。
でも丘の上にあって良い所なのね。公立名門の翠嵐高校が近くにあるらしいけど。
球技場に近付くと太鼓やラッパの鳴り物の音が聞こえてくる。地元チームは裏山鹿。こうして派手な応援も出来るからと思いつつ入り口を探してうろうろ。中に入って、階段を上ったら、客席を人が埋め尽くしていてびっくり。客がいるじゃないか!
空いている後ろの席に座ったら、「すみません。ここは関係者席でして……」。すんもはん、何せ初めてなもんでorz。
混んでいる前の席に座る。所が、どっちがどっちのチームか全く解らない!(>_<)。
なんとなく、青っぽいユニフォームが横浜じゃなかろうか?……とは思うが、10分経ってもさっぱり解らない(背中に○に十の字くらい書いとけ!)。やむなく単眼鏡を出したら、かごんまチームは首の後ろ下に「かごんま市」と小さく書いてある。逆に横浜側は、スポンサー名だけでそれと解る表記はない。あれは駄目じゃん。ちゃんと「横浜」と入れなきゃ。
寒い一日だったけれど、半分走って来たので、汗だく。でも、試合は、かごんま側が優勢に展開している。
右端で鳴り物で応援している集団が、てっきり横浜チームの応援団だろうと思っていたら、「かごんま! かごんま!」としきりに連呼し始めて、やっと、かごんまの応援団だと解る。びっくり。
へぇ~! チームと一緒に全国行脚しているんだろうか。凄いなぁ。30人くらいの集団で、一寸たりとて休まない。逆に横浜側は全く静かなのね。応援の戦力は上のチームに取られているんだろうか。
観客席も、6割強がかごんま側の応援。大島紬のデザインらしいTシャツを何人もが着ている。
休憩後の後半戦。もう圧倒的にかごんまが押している。ボール支配率は8割前後、横浜側は、カットするのが精一杯で、全時間の8割くらいを相手側エリアで試合している。
シュート本数も圧倒している。こっちのキーパーは暇を持てあましている。所が、肝心の点が入らないのねorz。こんだけ圧倒しているのに、なぜか点が入らない。残り15分くらいになって、横浜側のハンドが増えて来る。PKで一点取った原因もハンドだった(あの場面でのハンドは仕方無い。それやらなきゃ入っていたから)
そのまま無難に逃げ切ってかごんま側初勝利! 帰りにそのTシャツを買って帰ろうと思ったら、横浜側の売店しかなく残念。また歩いて帰る。何処かでお茶したかったけれど、もう横浜は、休日の川崎駅周辺の10倍くらいの人出なのね。そそくさとスカ線に乗って、ムサコで降りてお茶して歩いて帰ろうと思ったけれど、疲れて、そのままノクチまで帰る。
*スポーツ観戦って、記憶が無いんです。昔スペインで闘牛を見たような記憶があるけれど、あれはスポーツとは微妙に違うし。野球を観たことがないから、たぶんお金を払ってスポーツ観戦したのは私の人生で初めてのような気がします。等々力でやっているフロンターレの試合とか、いつも行きたいと思っているんだけど、なぜか機会がなくて……。
感想としては、ちと驚いたのは、J3だから、草野球みたいなのを想像していたんです(^_^;)。したら、球技場の芝は立派だし、審判はちゃんと3人いるし、プレーを撮影しているプロCマンも何人もいるし、当たり前ながらちゃんとした公式戦なのね。
試合内容は、私は素人ですから、J1に比べて荒削りだとかの感想は全くありません。その辺りのプレーの善し悪しを判断出来るような見識は全く持ち合わせないので。観客席からは、「ここはJ1なら入れてるぞ!w」とかの野次は飛んでいたけれど。
フィールドも上から見下ろすと広いし、選手がまた走る走る! あれはみんな素晴らしいスプリンターね。かごんま側は、横浜の倍、走ってましたけど。それと、ボールがまた良く飛ぶ。いったいどんなキックならあんな距離を飛ぶんだよ? と驚きました。
終始、優勢な試合運びだったので、気分の良い観戦が出来ました。地方での試合はともかく、関西も関東へも、この60年、数多の出稼ぎを送り出して来たから、都会での故郷潜在観客数は膨大な数を抱えている。団塊世代のお爺ちゃんとか取り込めば、孫を連れて観戦に来てくれるでしょう。その宣伝をどうするかですよね。地元ではひっきりなしにニュースが流れるだろうけれど、都市部では、アクティブに故郷情報を拾わないと、そもそもチームがスタートしたこと自体、知らなかったりするから。また機会があれば、ぜひ行きたいと思います。
それにしても感じたのは、あんなに一方的なワンサイド・ゲームになっても、サッカーで一点取るのって気が遠くなるほど難しいのね。
※ 有料版おまけ 医者の息子はお医者になるのか
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