丹沢_表尾根線縦走記
これからここに記録するのは「失敗の本質」です。
こと、山に関してやってはいけないことの報告です。
1.二度目の尺骨神経痛が2週間ほど前から発症し(原因に思い当たる節は無し)、左手首が痛かった。
2.睡眠リズムの調整は山行にベスト、天気は好天続き。そして紅葉シーズン。
3.著者近も撮らねばならない。どこかに行く必要があったが、手首が痛くては、下りにトレッキングポールを握れないので、高尾山辺りが限界だろうと思っていた。
4.とは言いつつも、春先から、今年の目標にしていた丹沢山系塔ノ岳登山も頭の片隅にあった。
5.月曜深夜、起きてみたら意外に左手首の状態が良い。これなら丹沢行けるんじゃ? と思ったが、朝食の後、ブログ&メルマガを片付けなければならない。所が、月曜深夜にしては、ニュースが少ない。これはもう行くしかないぞ! 今日を逃したらもうチャンスがない……、という高揚感に見舞われる。
6.握り飯と卵焼きを自分で作ってハイキング用の弁当箱に入れる。
7.山行のお供に山羊羹5本。水は、夏のウォーキング用に確保していたアクエリアス・ゼロ4本(つまりカロリーは無い)。2本をハイドレーションパックに。2本をザックに。栄養ゼリーも入れるべきだったが失念する。ぶどう糖飴も何個か。雨具は使い捨てポンチョも含めて持つ。念のために、ヘッドランプ2個とマグライト、予備電池も。
8.一応持参する予定でトレッキング・ポールを探しまくったが、これが出て来ないorz。これが最初の躓きだった。ただまあ、どの道左手は使えないから片手ステッキで良いだろうと出発。
9.渋沢駅から大倉口行きのバスに乗り、通称バカ尾根を真っ直ぐ登ってただ降りるだけのつもりだった。事前の研究も地図も不要。バスは遅い時間帯まで一杯いる。
10.所が、小田急下り普通電車が渋沢駅に着かないorz。普段見慣れた東急の路線図と微妙に違うので、錯誤が発生する。実は急行に乗ったままで良かった。
11.やむなく一つ手前の秦野で下車。この錯誤のせいで、1時間近く無駄にする。
12.事前にググった時には、秦野からも大倉行きのバスが出ていたはずだが、路線図に全く無い。今更渋沢に行くと時間をロスするので、ヤビツ峠縦走に切り替える。
13.ヤビツ峠行きのバス停は長蛇の列。乗り切れるだろうかと思ったら、臨時便が出る。しかし臨時便の中でも立ち客がいるほど混んでいる。
14ちなみに、最後に丹沢に入ったのは30年前、塔ノ岳をバカ尾根ルートで登って真っ直ぐ降りた。その時の記憶はほとんど無い。
※ 09:30時、縦走開始
さてヤビツ峠から二ノ塔、三ノ塔を越えて塔ノ岳に至る縦走ルートは、神奈川在住のハイカーなら、人生に二度三度も登りたい絶景の稜線ルートである。いつかは登りたいと思っていたからこのバスに乗ったが、事前の研究はゼロ。そもそも峠の高度がどのくらいで、二ノ塔まで上がるのに、何百メートル稼ぐ必要がるあるのかも全く知らない。
ちなみにヤビツ峠の標高は761メートル。ここからなら塔ノ岳はほんの700メートル稼ぐだけであるが、もちんそうは行かない。アップダウンがある。
バス停であれこれ準備していたら、自分が最後のバス停出発に。所が、地図も無い。ネットも繋がりにくいで、登山口が解らない。しかもみんなが歩いて行った舗装道路は、下っている。だんだん不安になってくるが、峠を1マイルも下ってようやく登山口に辿り着いてほっとする。
ここから塔ノ岳まで何座越えることになるのか全く知らない。二ノ塔て標高何メートルよ?(1.144メートル)
ざっくり500メートルは上げる感じになる。林の中をひたすら上げる。出だしとしてはこんなものかと思いつつも、終わりが見えないのでしんどい。途中、抜いたり抜かれたりを繰り返した壮年のハイカーさんに「もうすぐですよ」と励まされるも、そう言われてから登りきるまでたっぷり40分は掛かった。女の「嫌いなわけじゃ無いのよ」と山男の「もうすぐですよ」を真に受けてはいけない。
しかし、暑い! フリースは暑いし、下は1.500メートルを考えてパッチまで履いてきたが暑い。
二ノ塔到着は11時前。ようやく目の前が拓けた! 登りはもう終わりだと顔を上げた瞬間、目の前に富士山が! 霞んではいるが、雪を被って綺麗だ。空気が澄んでいると、富士山の奥に南アルプスを眺望できるそうだが、残念ながら今日は晴天というだけ。
ここでタッパーに入れて持参したミスドのドーナッツを食べる。結局、これが道中、唯一まともな食い物になった。
三ノ塔(1,205メートル)へと急ぐ。この辺りから一気に視界が拓けて来て、三ノ塔に着いた時には絶景に。しかしべらぼうに暑いので、フリースを脱いでシャツ一枚になる。全然寒くない。
←「神奈川県」の道標のほぼ上が、これから歩くルート。
丹沢方向を見遣ると、下には鳥尾山荘が。これから越えねばならない峰々が一望できるが、目指す塔ノ岳は異様に遠いorz。しかも自分は、これから越える必要がある峰が何座なのかすら知らないまま登っている。
とはいえ、景色は最高! ひたすら稜線沿いに歩き、標高1000メートル前後を登ったり降りたりすることになる。こんな好天で360度見晴らしが良い稜線歩きは久しく経験が無い。左右供に切り立っていたりするんだけども、肩幅分の道があれば十分。
ここから五座越えたらしい。とにかく、登っては降り、降りては登るの連続。登山道は素晴らしく整備されているので、危ない所はないつもりだったが、塔ノ岳に近づくと鎖場が何カ所も出てくる。しかたなく、セルフビレイもなしに、ただ鎖を掴んで懸垂下降で降りる。あれ気持ち良いんだよねw。ヘルメットなしにやるべきではないけれど。
このルート、眺めは良かったけれど、期待していた紅葉は全くなし。高度が高すぎた。遙か眼下にそれらしき景色がちらほら見えるだけ。
これが陣馬山から続く高尾山系縦走ルートだと、ちゃんと巻きルートも作ってあるのに、ここは一切そういう配慮はない。必ず頂上に登らせる。
絶好の登山日和だが、すれ違うハイカーはそんなに多くない。ほんの20人くらいだったろうか。大倉口からの縦走は、最初の塔ノ岳登山(バカ尾根ルート)を考えると、体力的にきついし、眺望も良くないせいだろう。二ノ塔からのルートは正面にずっと富士山を拝みながら登るので気分が良い。
それにバカ尾根ルートと違い、有名コースできちんと整備されている割には、ハイカーの数が知れているので、木道の状態が非常に良いのもグッド。
←上は鎖場。梯子の下は谷 ←角度がきついだけで、登りとしては普通。下りとしてはちと辛い。
最後の新大日(1.340メートル)から塔ノ岳への登りは、鎖を握りながらの登りなどルートも険しければ、疲労も出て来ているので厳しかった。何より、陽も傾き、後ろから追い抜いてくるハイカーも途絶えるのが精神的に堪える。ここから150メートル上げるのか……、と思うとため息が漏れるが、何にせよこれが最後の登りだ、と頑張って登る。
この辺り、塔ノ岳頂上なれど、西陽が強すぎて富士山は肉眼では全く見えない。
塔ノ岳到着は15時前、少し辛い時間帯。ここからの下りを考えると、標準コースタイムで降りても、最後の4、50分はヘッドランプを使う必要がある。しかし、まだ後ろから登って来るハイカーは居るし、のんびりとコッヘルでラーメンを煮ている若者もいる。しかし結局、用意した昼飯を食べる暇は無かった。ハイドレーション・パックも空に。ここでボトルから足すべきだったが、時間が勿体無い。それに、肝心の山羊羹。ほとんどをザックの奥に仕舞っていたので、面倒くさくて取り出せない(食い物はすぐ出せる場所に!)。アクエリアスはカロリーはないし、ここまで取ったカロリーはほんの300カロリー。
登山口の表示を探して道標前でキョロキョロしながらスマホを弄っていると、山小屋のご主人が中から呼びかけて来て、大倉口の方向を教えてくれる。
表示が良く無い。たとえば登山者が探すのは大倉口、もしくは大倉登山口なのに、道標には大倉山と書いてあったり、立て看の地図には秦野ビジターセンターと書いてあったりする。こういうのは統一して欲しい。
下り始めてほんの10分で、いつもの左膝が痛み始める。30分降りない内に、今度は、両太もも内側が痙攣する。こむら返りにそっくりで、しばらく呻いて立ち尽くす。これには参った。降りるまで何度か起こった。
木道は幅は広いが、酷使されているせいで、ピカピカの釘の頭が浮いて枕木が痩せ細っていたりする。
とにかく歩けない。体力はあるんだが、足が言うことを利かない。トレッキング・ポールもないので、やや横向きな姿勢で、ステッキを突いてまず右足をそっと降ろし、左足を着地。両足を揃えてまたステッキを出して右足着地の繰り返し。全然進まない。場所によっては10分掛かって150メートル進んでいなかったりする。
それに、靴が滑る滑る! いったいどうしてこんな滑るのだろう? というほど、砂利が敷き詰められた木道が滑る。
途中で女房から電話。終バスの時刻を調べさせる。17時台はいっぱいいることは知っていたが、最終が気になる。18:44時だと言っているが、それは夏時間の間違いじゃないかと思うものの、その時点でまだ2時間の余裕があったので、まあ停留所でしばらく終バスを待つ感じかなぁ……、と思っていた。この時点では楽勝だと思っていた。
しかし、状況はますます悪化する。喉が渇いてくるが、ハイドレーション・パックは空。ザックの中のボトルを出すのは面倒。
しかも段々と暗くなってくる。この時点で、まだ5キロ以上残っている。稜線上に太陽が沈む瞬間、写真に撮ったら、16時半だった。帰宅して気付いたが、隣に富士山が写っていた。とはいえ、終バスまでまだ2時間以上もある。まだまだ余裕だった。
奥に富士山が写っているが、写真を撮った時には気付かなかった。
ひとまず、軽い方の単3ひとつのヘッドランプを出す。心細いことこの上無い。高尾山でも最後にヘッドランプを使ったことはあるが、あちらは歩き慣れているし、電車は逃げない。
日没後の尾根筋に音も無くガスが張ってくるのが微かに見える。
ヘッドランプを点けてから、二人に追い抜かれる。一人は70歳代とおぼしきご老人だったが、信じられないほどの健脚だった。「こんばんわ」と呼びかけられて、ああもうそんな時間なんだと少し驚く。「歩けませんか?」と聞かれたので、「まあぼちぼちと……」と応じる。
ヘッドランプを点して1時間、全く距離を稼げない。やむなくザックを降ろしてペットボトルを一本出して水分補給。歩き出しても、木道の果てにヘッドランプの光芒がひたすら吸い込まれるだけ。下ってはいるが前に進んでいる実感が無い。ヘッドランプが遠くを照らす度、奈落に落ちていくような感じがする。標識を見落とさないようヘッドランプを左右に振る必要もあって首が疲れるし、標識を見落としはしないかと気が抜けない。
このルート、バカ尾根と名付けられて、尾根伝いの割には昼でも眺望はなく、ひたすら高度を上げるだけの辛いルートだけど、夜の下りも辛いorz。
夜の山の一人歩き。当然、いろいろと怖い思いは巡ってくる。山の怪談話が時々脳裏をよぎるが、その恐怖感は持続しない。数秒後には、足の出し方に思考が集中している。だから、心細さはあったが、恐怖心を抱く暇は全く無かった。
眼下に街の灯りが見えて来るが、どう見てもここからまだ500メートルは高度を下げる必要がある。時間ばかり過ぎて、そろそろ18時なのに、まだ3キロは残っている。
ここで、登山口の標高が気になって来て、何度かググったのだが、すぐ出て来ない。ちなみに登り始めてから、ずっとスマホのGPS高度計を使っていた。これは便利だった。
登山口の標高が気になるのは、終バスを逃した場合、徒歩で街に出るかタクシーを呼ぶしかなくなる。ヤビツ峠は山の上で、おいそれとタクシーを呼べる場所ではないし、もちろん街まで歩いて下るのも辛い。しかし、大倉口の高度によっては、タクシーも呼べるし、場合によっては駅まで歩ける。階段さえなければ、舗装道路はそれなりに歩けるはずだ。
しかし、登山口の標高が低いということは、逆にそれだけ降りる距離を稼ぐ必要があるということでもあって痛し痒し。確か、登山口から駅まで、バスで20分と見たような記憶があった。だとすると、登山口はまだまだ遙かに遠い。
※ 走れメロス!
18:20時。「バス停まで1.6キロ」の表示が見える。非常に厳しい! _| ̄|○ 。このボロボロの脚で25分で降りきらねばならない。所々平坦な所を走ろうとするが、2歩も踏み出さずにとたんに両膝が笑って転けそうになる。無理だorz。この山道が終わり、舗装道路に出てからが勝負だな、と思った。舗装道路部分が1キロあるのかたった300メートルなのかが問題(実際は600メートルだった)。
やっと山道が終わり、コンクリ道路に出ると、ヘッドランプを手に持ち、後ろを照らしながら後ろ向きになって歩き始める。この方が時間が稼げる。痛みも無い。けれど暗いから真っ直ぐ歩けない。すでに時間は40分。周囲には民家があるので、万一の時はタクシーを呼べるし、たぶんバス通りまで、何なら駅までも歩けるだろう。
暗闇でT字路にぶつかる。右折すべきなのか左折すべきなのか解らない。表示も無いが、右はどうも登っている感じがするから左だろうと左右を決める。バス停が何処にあるのか全然解らないまま歩いていると、前方からバスのヘッドライトが見えて来る。待合所みたいな所でUターンを始めていた。まだ150メートルはありそうだ。
ヘッドランプを大きく回して「あと一人! あと一人ここにいるぞ!(>_<)」状態だが、もう全く走れない。
44分。ボロボロになりながらバスに乗り込む。有り難う神奈中バス! 実際には、運転手さんは待合所を片付けていたらしく、出発は50分頃だった。ただ、登山口から駅に着くまで、誰一人乗ってこず。バスは独占だった。駅で降りようとしたら、席を立つ時から降りる時まで、何度も転けそうになった。
登山口の標高は300メートル。塔ノ岳頂上との標高差1.200メートル。標準コースタイムでの下り時間は140分。そこを3時間掛かって降りた。最後の2時間が暗闇だったことを差し引くと、実はそんなに悪く無いタイムで降りている。
総歩数4万歩。山行時間9時間。
※ 失敗の本質。
1.そもそも手首が痛いのに登山とか考えたのが拙かった。
2.どうせトレッキングポールは使えないからと判断したのもミス。
3.単にバカ尾根を真っ直ぐ登って降りる予定が、事前に研究もしていない登山口に変えて(たぶんヤビツは二度目だと思うが、その時、何処に登ったのかの記憶が無い)、あまつさえ! 縦走に切り替えるなどというのは無謀の極みであった。ソロの縦走は、綿密な研究と情報収集、準備が不可欠。
事前にきちんと研究すれば、ヤビツ峠からの縦走は、仮に無事に塔ノ岳に辿り着けても、下りで左膝が痛み始めるのは解り切った話で、最後のバカ尾根の下りがネックになることは目に見えていた。たぶん、事前に研究していれば、この縦走は断念していたはず。過去にも人様の山行記録を見て、ちょっとこれは無理っぽいなと思ってスルーしたことはあったはずだ。
とは言うものの、二ノ塔からの縦走コースは、夢のようなひとときでした。もう二度と登れないと思うと残念です(もうちょっと陽が高い時期に考えようかなw)。丹沢には、まだ行きたい場所が何カ所かある。
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コメント
詳しい体験記を拝見して、改めてご無事でお帰りお疲れ様でした。
事故や怪我が無かったのは、ミューズのご加護か、ノベルの神のお力か。
お書きのように年を取ると、ポールは必須ですね。斜面によるポールよりも手を使う方が良い場合もありますが、あれば使わないという選択も可能ですから。
山岳用のアプリもお勧め、現在位置と地図表示もしてくれますし、天候やバスの情報もあり。
何より、至近(場合により同日)日程の山行情報が得られて、足元の状況が判ります。
これでアイゼンやスパッツがいるかの判断もできます。
でも全体を拝見すると、やはり日頃鍛えているから、何とか無事に帰れたのでしょうね。
単なる無謀な山行ではありません。 無事に帰れば次もありますから、そして何より読者にとっては、登山記のスリルよりは、小説のスリルを味わいたいです。
投稿: 外資社員 | 2020.11.20 11:05
何時も、こちらの方を只見させていただいてる、大石先生のファンの者です。
この登山エッセイ。今度出版されるご本の、ボーナス特典として掲載されてはと、
思う位わくわく(失礼)な内容で、拝読させて頂きました。
この体験が、のちの先生の作品にフィードバックされると、ファンとしては
ああっ!これは先生の体験からのネタ元や!と二度作品を楽しめるかなと、
一人ほくそ笑んでおります。
お忙しいと、思われますが、これからも大石作品楽しみに待っております。
お体ご自愛して、執筆活動、よろしくお願いいたします。
投稿: 石本貢司 | 2020.11.20 11:05
結果的に結構な冒険だったようで。
まぁでも無事に帰宅できて何よりです。
大石さんも、有名なネットスラング⬇️
https://dic.pixiv.net/a/膝に矢を受けてしまってな...
をリアルで使う資格を得たということでw
投稿: | 2020.11.20 11:08
当日思い立ってというところから(ノ∀`)アチャーって気がして、
>事前の研究はゼロ。
>バス停であれこれ準備していたら、自分が最後のバス停出発に。
このあたりからゾクゾクしてきて
>しかたなく、セルフビレイもなしに、ただ鎖を掴んで懸垂下降で降りる。あれ気持ち良いんだよねw。ヘルメットなしにやるべきではないけれど。
もうこのあたりからは膝の痛みを抱えてよくご無事で帰還されました!という感想です。
>二人に追い抜かれる。一人は70歳代とおぼしきご老人だったが、信じられないほどの健脚だった。「こんばんわ」と呼びかけられて、ああもうそんな時間なんだと少し驚く。「歩けませんか?」と聞かれたので、「まあぼちぼちと……」と応じる。
さすがジジイ、元気だ!わたしゃそこまで元気で生きている自信が無い(涙
バス停まで急ぐ個所は、走れメロスではなくて芥川龍之介のトロッコを思い出しました。
ところで
>ハイキング用の弁当箱
これ何かお勧めはありますか。わたしゃ山登りの趣味はないんですが山城跡をめぐる趣味はあるんで、、、何も考えずいつもステンレスのを使ってます。
投稿: 映画はシニア料金ちゃん | 2020.11.20 11:22
「失敗の本質」さすがですw
それはともかく綺麗な景色ですね~やってみたいなぁ。
ありがとうございます( *´꒳`*)
投稿: たつや | 2020.11.20 11:24
地図は、オフラインで使える山マップがスマホに入っているつもりだったんです。所が、現場でそれを起動したら「試用期間が終了しました」orz。
弁当箱は、パッキンタイプですが、これを人に勧めて良い物かどうか……。というのは、帰宅してから、弁当食わなきゃと思って開けようとしたら、蓋が開かないんです。気圧差のせいでどうやっても全然開かない。結局、栓抜きを引っかけて開ける羽目になって、パッキンタイプは、山には良く無いのかも知れない。
投稿: 大石 | 2020.11.20 11:38
>気圧差
温めれば緩みそう。
投稿: たつや | 2020.11.20 11:43
秋の日はつるべ落とし、14時に引き返さないとね
>しゃりばて
https://www.club-dm.jp/novocare_circle/partner/my-bestpartner4.html
https://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/medical/document/13_Preexisting_Conditions_jpn.pdf
http://www.jac.or.jp/info/iinkai/iryou/page-03-032.html
食わなきゃ、糖分だけでなくたんぱく脂肪も
こう言う時こそ、「でん六豆」「ちーかま」「柿ピー」の出番なのに(´・ω・`)
投稿: | 2020.11.20 12:33
バカ尾根は、誰でも登るけど実は標高差はかなりキツいですからねえ。
私は48歳までは山でストックを使ったことはありませでした。一度使ったら、手放せなくなった。足を怪我して以降は特に。ただ、無雪期はシングルストックですが。(カメラを持つ関係上)
膝は痛いですよねえ。私も膝の状態悪くて、去年は特に痛くて下山に苦労すること多かったです。今年は、何故か膝が比較的好調。全く痛くない訳じゃないけど、十分耐えられる範囲。何もやっていないけど、ジョギングを一切やめたのが良かったか。
投稿: | 2020.11.20 12:34
>丹沢_表尾根
ヤマレコへの投稿もお願いしたい。
https://www.yamareco.com/
投稿: | 2020.11.20 13:05
>もう二度と登れないと思うと残念です
まだまだ、大丈夫ではないでしょうか。今回は行動時間や行動食の問題もありましたので、次回はじっくり計画を練れば良いのではと。
膝の関節痛ですが、短時間で回復と言うことなので、軟骨の残存量がまだまだ残っているから軽症で済んでいるのではと推測します。炎症を起こさないために、膝サポーターやスポーツタイツなどが有効ではないかと思いますので、ご検討ください。
筋肉痛については、膝関節の痛みと連動している可能性もあるかも知れません。急坂では膝を庇うことで筋肉に負担がかかります。下りの場合、静荷重の3倍の負担がかかると言われていますので、どうしても膝や筋肉への負担が増しますし、疲労が溜まってくれば尚更です。こんな時は、たとえ片側だけでもトレッキングポールは効果があります。今回持参された「ステッキ」がどのようなものか分かりませんが、かなり負担を和らげてくれたのではないかと思います。
また、先日もオススメしましたが、アミノバイタルを是非お試しください。私のケースでは、5年前に天女山から権現岳を登った際、頂上手前で突然大腿部内側に猛烈な筋肉痛に見舞われ、30分くらい行動不能になりました。長い休憩をとって何とか登頂を果たしましたが、下山も一苦労で、帰宅後も筋肉痛に悩まされました。この時、事後ですが、アミノバイタルを服用し、短期間で筋肉痛がなくなりました。以後、ここ一番の登山には状況に応じて行動前、行動中、下山後に摂取するようにしており、以後そのような激痛に見舞われることはなくなりました。就寝時のこむら返りにも効果がありましたので、成分に硬直した筋肉を和らげる効果があるのだと思っています。
投稿: 寡黙なWATCHER | 2020.11.20 16:30
荷物や重量の兼ね合いもあるんでしょうが、水分は大目に持参した方が良いと感じました
疲労感や筋肉痛、痙攣は水分不足から来てる事もあるので
でも景色が良いですね、私は登山はしないですが、キャンプはするので
こういう非日常感は良いです
投稿: 前田 | 2020.11.20 16:35
膝サポーターの利用は考え無きゃと思っているのですが、どの程度効果が見込めるのか……。
あと、アミノバイタル、不味いですよねorz。
投稿: 大石 | 2020.11.20 16:38
>膝サポーターの利用は考え無きゃと思っているのですが
個人差や製品の優劣などにもよると思いますが、少なくともあると無いとでは大違いだと思われます。いきなり効果を試すのもリスクが高すぎますので、着用して軽いハイキングなどで確認されてみてはいかがでしょうか。
>アミノバイタル
良薬は口に苦しと言いますのから。現在は知りませんが、以前はメーカーがプロの山岳ガイドに試供品を段ボールに一箱無償で送っていたそうなので、自信作なのだと思います。私はガイドをしていた友人からそのおこぼれを頂戴して存在を知りました。中々のお値段ですが、あの痛みを回避できるならと思って愛用しています。
投稿: | 2020.11.20 18:25
すみません、PCを変えたのでHNが抜けてしまいました。上記書き込みは寡黙なWATCHERです。
投稿: | 2020.11.20 18:27
>膝サポーターの利用は考え無きゃと思っているのですが、どの程度効果が見込めるのか……。
膝サポーター、コンドロイチン、そして!
上手な整骨院ですね!
有名な整形外科行っても客がわんさかいて2時間
待って診察は5分ですよ!
だいたいやることは電気のパッド当てて膏薬を
出してくれるくらい。
接骨院で柔道整体師の人に揉んでもらったほうが
いいです。僕はこれでかなり良くなりました。
膝は膝だけじゃなく腰とか体のゆがみとかからも来てますので、歩く姿勢的に普段から無理が来てるというのもあるそうです。
年齢が年齢ですから、そろそろガタが来るころです。膝以外にも肩とか痛くないですか?
ああ、下手くその所はダメですよ。
投稿: R | 2020.11.21 04:08
>整骨院 体のゆがみ
鍼灸もですが、相性の良い先生に出会うと処方後が劇的に違いますね。
トータルバランスで見てくれるので外から自分のからだを再認識できる
投稿: レビュアーズの人 | 2020.11.21 10:41
>鍼灸もですが、相性の良い先生に出会うと処方後が劇的に違いますね。
昔、江戸川区の葛西駅前に佐藤整形外科というそこそこ有名なお医者さんがいて、そこのビルの二階が同じ医療法人経営の鍼灸治療もやってる整骨院で大変便利でした。
ここ
http://www.sato-seikeigeka.or.jp/seikei.html#profile
あと、肩をやってしまってにっちもさっちも行かない人が頼って来るのが兵庫県たつの市にある信原病院。
プロスポーツ選手ご用達(イチローも来るよ)
http://nobuhara-hp.sakura.ne.jp/index_old.html
投稿: R | 2020.11.21 12:05